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【IRCAM】スペクトル楽派【フランス】

1 :スレ立て代行@自治スレ:2005/05/10(火) 00:42:23 ID:A+ygcNMS
フランスの現代音楽の潮流であるスペクトル楽派について語るスレです。

関連サイトについては>>2-5当たりで

2 :スレ立て代行@自治スレ:2005/05/10(火) 00:42:54 ID:A+ygcNMS
IRCAM
http://www.ircam.fr/
グリゼー解説@ボルドー大学(フランス語)
http://www.ac-bordeaux.fr/Pedagogie/Musique/grisey.htm

以下ウィキペディアより
スペクトル楽派
http://ja.wikipedia.org/wiki/Special:Search?search=%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AB%E6%A5%BD%E6%B4%BE

ジェラール・グリゼー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%BC%E3%83%BC

トリスタン・ミュライユ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A6

ジャチント・シェルシ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7


3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 00:52:23 ID:YhNdiz97
スレ立て代行ありがとうございました。

とりあえず、Level3現代音楽板に以前立てたスペクトル楽派スレの内容を転載しておきます。
多分ここのほうが見る人も増えるだろうし。

1 名前:名無しさん [2004/09/03(金) 03:11]
これについての議論や言及はここの掲示板の複数のスレッドで見られるが、
あまりにメジャーすぎるのか個別スレは存在しないようなので、立ててみることにした。

ジェラール・グリゼー(1946-1998)
http://brahms.ircam.fr/textes/c00000037/index.html
トリスタン・ミュライユ(1947-)
http://brahms.ircam.fr/textes/c00000068/index.html
の2大巨頭をはじめ、同世代から後続世代まで、フランス現代音楽シーンに
現在も多大な影響を与えている、音響スペクトルの分析に基づく作曲を行う楽派。

さまざまな倍音の組み合わせにより導かれる、この楽派全体に共通する独特の音響が
一番の特徴だが、グリゼーが論理的な作曲を手がけていたのに対し、
ミュライユは現在ではより感覚的・文学的な美学を求めている(ように思える)。
また続く若い世代のフランス人、いやむしろ国籍にかかわらずパリで学ぶ
大勢の若手作曲家が、なぜ無批判に「スペクトラルな音響」を受け入れるのか、
この辺についても順次議論として取り上げてみたい。

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 00:52:48 ID:YhNdiz97
2 名前:名無しさん [2004/09/03(金) 03:14]
まずこの楽派の入門として、昔の2ちゃんねるの投稿で
ジェラール・グリゼーについてユーモラスに解説している文章があったので、それを転載する。
なお多少下品な表現が含まれていたので、そこだけ削除した。


【現代音楽特別講義 スペクトル楽派編 1】
今回は特別講義や。一気に時代ぶっ飛んだるで。
お前ら、スペクトル楽派って知っとるか?
スベリドメやないで、スペクトルや。
スペクトルっちゅうのはな、天文学者かなんかの科学者が、
星の位置やら石の成分やらを調べるのに使う波の分析、あれや。
あれを音楽に応用するとな、どうなるか?そうや、当然“音波”やな。
音は音波から成り立つちゅうのは、中学校の物理の時間に習ったはずや。
ヴァイオリンの音波はギザギザで、クラリネットの音波はやや丸い感じ、
なんて、理科室の“オシロスコープ”かなんかで見たんとちゃうか?
これを突き詰めて音を顕微鏡のように拡大して観察していく、
そういう作曲の方法をとったのが「スペクトル楽派」や。
この楽派の中心におるのが、フランス人のトリスタン・ミュライユとジェラール・グリゼー。
グリゼーは3年前に突然死んでもうたが、ミュライユは元気に
アメリカで教授やっとるわ。でもな、今日はグリゼーの話や。

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 00:53:09 ID:YhNdiz97
3 名前:名無しさん [2004/09/03(金) 03:14]
【現代音楽特別講義 スペクトル楽派編 2】
グリゼーの代表作っつーたら、こら何と言っても「音響空間」やわ。
フランス語で書くとLes Espaces Acoustiquesや。
この曲は6つのちんまい曲が集まって90分のぎょうさん長い曲に
なっとるんやがな、最初はヴィオラ・ソロから始まって、次は
7人のアンサンブル、次は18人、次は小オーケストラ、そいから
大オーケストラ、最後は4本のホルンと大オーケストラなんて
でっかい編成になるんや。
で、この6曲全部がE(ミ)の音の“倍音スペクトル”ちゅうもんで
統一されとる。倍音スペクトル何やそれ、やて?まてまて、今から
説明したるさかいな。
倍音ちゅうのはな、音の倍の音や。オーケストラは440Hz(最近は
ちょっと高く442HZやが計算しづらいから440にしとくわ)の
A(ラ)の音でチューニングするわな。この440を2倍した880Hz、
これが1オクターブ高いラの音や。そいから3倍1320Hzにすると、
今度はE(ミ)のおとがでるんやわ。4倍の1760Hzはまたラ、
5倍の2200Hzはド#や。ラド#ミ、つまり移動ドでA調のドミソの
いわゆる三和音は、きちんと物理的数学的に裏付けられた音から来る
響きのいい和音なんや。

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 00:54:02 ID:YhNdiz97
4 名前:名無しさん [2004/09/03(金) 03:15]
【現代音楽特別講義 スペクトル楽派編 3】
金管楽器ってのはこの倍音で音を出しとるんやねん。昔のホルンなんかは、
この倍音しか出えへんかったから、その他の音を出すには、手を穴につっこんで音を変えたんや。
そんでこの倍音ってのは、最初はドソドミソシ♭ドレミ・・・
と高くなってくんやが、だんだん平均律(前に説明したさかい
これについては過去ログ読んどいてや)からずれてくるんや。
例えば今書いた中でもシ♭は平均律のそれよりちょっと低いんや。
だから普段オーケストラのホルン奏者は、その辺を唇で微調節して
吹いてるさかい、クラシックの中ではさほど気にならへん。
ところがグリゼー(とミュライユ)は、これに注目したんや。
倍音が高くなっていくと平均律では表しきれへん。せやから
当然別の方法で書きあらわさなあかん。それで出てくるのが
微分音程や。微分音っちゅうのは微乳とちゃうんやで。平均律を
さらに細かくぶった切った12平均律の間の音や。
せやからな、この場合音響空間はミの音が中心やから、ミソ#シの
普通の三和音を基にして、ミソ#シレミファ#ソ#ラ#↓シド#↓???・・
と、上のほうに逝けば逝くほど不思議な和音になるんや。

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 00:55:00 ID:YhNdiz97
5 名前:名無しさん [2004/09/03(金) 03:15]
【現代音楽特別講義 スペクトル楽派編 4】
この“音響空間”の中で特筆しとくのは第3曲目“パルティエル”やな。
最初にコントラバスが、普通に弾く位置から外れた軋む音を
「ギャイン、ギャイン、ギャイーン」と3回弾く、というより
ひっかくんや。でもミの音やで。ミーミーミーとな。
そうすると他のアンサンブルの楽器が、この自然倍音列に基づいた
和音をホワーンとならす。自然倍音やからきれいな三和音や。
でもだんだん高いほうが強調されるから、平均律のミソ#シの
和音からだんだん外れてくるんや。
それからきれいな倍音のアルペジオになる。きらきらとシャワーのように
倍音が降りそそぐんや。それはそれはきれいやわ。
で、突然タムタムつまり銅鑼がごわーんと鳴るんや。
銅鑼っちゅうのは音程が定まっておらへんから、例のオシロスコープで見ると
ぐちゃぐちゃの音波になっとるんや。それを他の管弦楽器が同じく
ぐちゃぐちゃの和音で装飾する。普段タムタムなんかの打楽器ちゅうのは
管弦楽器のメロディを装飾する目的で鳴らすのが目的やけど、ここでは
主従関係が逆になっとるんやな。おもろいやろ?

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 00:56:24 ID:YhNdiz97
6 名前:名無しさん [2004/09/03(金) 03:16]
で、最後のほうに行くとザワザワ、シーーというノイズが多くなってくる。
これは“ホワイトノイズ”というもんを意識しとるんや。
ホワイトノイズってのは、テレビの放送のないチャンネルをつけたときの
あのザーーちゅう音や。全ての音程に音波がまんべんなく敷き詰められて、
音程の定まらないノイズになっとる。これを楽器でまねるんや。
つまり音程の定まったミの音の倍音から始まって、最後は音程の定まらない
ノイズへと消えていく、という仕組みや。音の現象そのものを顕微鏡で
覗いたような曲、という言葉がそのまま当てはまるような曲やろ?
でもな、この曲、CDで聞くだけでは全貌がつかめんのや。
ちゅうのはな、曲の最後にあるパフォーマンスがあるわけなんやが・・・
おっと、これは言わんといたほうがええな。
どや、これでちょっとは現代音楽にも興味が出て来たんとちゃうか?
でもグリゼーのCDは日本では手に入りにくいやさかい、がんばって
探してみいや。ほなな。

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 00:58:00 ID:YhNdiz97
7 名前:名無しさん [2004/09/03(金) 03:24]
以上の文章は、グリゼー入門としてかかせない「パルティエル」の分析だが、
これの元ネタはこちらのページに載っている。
http://www.ac-bordeaux.fr/Pedagogie/Musique/grisey.htm

音響空間 Les Espaces Acoustiques のCDはこちら。
http://www.klassikakzente.de/product.jsp?eanPrefix=00289&articleNo=4653862&mode=productDetails&name=Les+espaces+acoustiques

グリゼーについてアルマッタンから出ている書籍はこちら。
http://www.harmattan.fr/index.asp?navig=catalogue&obj=result

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 00:58:53 ID:YhNdiz97
Tristan Murail
GONDWANA / DESINTEGRATIONS / TIME & AGAIN
Montaigne MO 782175
Tristan Murail studied with Olivier Messiaen and, with G?rard Grisey, was a co-founder
of the so-called "spectral school" in the 1970s. Murail taught composition at IRCAM in
Paris from 1991 to 1997 and is currently on the faculty of the Computer Music Center at
Columbia University in NYC, though you wouldn't know that from the long out-of-date
liner notes of this Montaigne reissue. ........


http://www.paristransatlantic.com/magazine/monthly2004/09sep_text.html#10

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 00:59:32 ID:YhNdiz97
14 名前:名無しさん [2004/12/11(土) 23:56]
KAIROSから1月に音響空間の新録音が出るそうです。

G?RARD GRISEY
Les espaces acoustiques
WDR Sinfonieorchester
Stefan Asbury
0012422KAI

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 01:09:23 ID:YhNdiz97
前レスまではLevel3現代音楽板からの転載です。
http://choco.lv3.net/test/read.cgi/contemporary/1094148665/

後の関連は>>2のウィキペディアなどに詳細にまとめた記事が載っています。

初心者としては、まずグリゼーとミュライユから聴いていくことがおすすめ。
そののち関連作曲家も聴いていけば、楽派全体の動向が見えてくるでしょう。
たとえば・・・
ユーグ・デュフール、アラン・ゴーサン、ミカエル・レヴィナス、ホラティウ・ラドゥレスクあたりを第1世代とし、
第2世代ではフィリップ・ユーレル、フィリップ・ルルー、ドゥニ・コーアン、etc...
スペクトル楽派に影響を受けた外郭に位置する作曲家としては、
ジョナサン・ハーヴェイ、ジョージ・ベンジャミン、カイヤ・サーリアホ、望月京etc...
ぱっと思いつきでとりあえずこれだけ。じっくり考えればもっと色々出てくるとおもう。後で追記する。


13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 02:19:29 ID:nbf4O63E
YhNdiz97よぉ、空気読めよ。
世界のk.n先生の純然たる創作文をこんな形で転載すんじゃねえよ。

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 02:23:53 ID:YhNdiz97
失礼な、作者は漏れだ。彼が書いたでんちゃんはフィニシー以降。

15 :k.n. ◆MG64yE6TCE :2005/05/10(火) 05:23:29 ID:lE1eNFkM ?
スペクトル以降の展開もここで。
ちゃんと自己に取り込んだ人、ミュライユのコピーになってしまった人、、などなど。
ポーランドでも比較的この楽派は好意を持って受け入れられているが
ポーランド版スペクトル、的な存在はまだいない。

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 06:11:42 ID:R5ESG5Y6
厳密に分節された条理空間から平滑空間へ、みたいな哲学的な紋切り型
の敷衍形式をなぞっているだけな気がするんだけど。
ホワイトノイズが特権化されるのも、全ての帯域が等しく上がってること
とが哲学的によしとされてるからなんじゃないの?
ぼくは正規の音楽教育受けてないから推測でしかないけど。音楽以外の
ものにすり寄って出来たものってたいがいつまらないと思うんだけどなあ。

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 06:19:12 ID:R5ESG5Y6
結局の聴き所は和音のアルペジオなわけでしょう?
ちがうの?

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 06:22:52 ID:R5ESG5Y6
言葉の結節や連関で得られる快楽を音で再現しようとしても無理があるように
思うのだが。ミュライユのwinter fragmentsしか聴いてないんだけど。
なんかありがちな重苦さに耳触りの良い音をまぶした感じであれだった。

19 :k.n. ◆MG64yE6TCE :2005/05/10(火) 08:20:01 ID:lE1eNFkM ?
>>17そうでもないよ

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 09:39:51 ID:bbBNxC6S
>>12
なんでいきなりそんな「教えてやる」的な上から物言う態度なのかね?

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 20:13:20 ID:YhNdiz97
>>16-18
最近のミュライユは特に音の快楽を追及した詩的な表現にこだわっているようだが、
グリゼーはもっとコンセプチュアルな視点から作曲しているし、
あるいはスペクトルを単なる倍音合成や分析の手段と割り切って
他の作曲方法論と混ぜて使っている作曲家も多くいる。

>>20
そんなつもりは毛頭無い。スレのガイドラインとしてあらかじめある程度提示してみたまで。

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/10(火) 22:50:12 ID:sUGD9zeJ
誰かレポンの初期バージョンうpしてくれ

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/11(水) 00:56:40 ID:SffKu3gO
>>15
ミュライユ自身が聞き心地の良い詩的な音響を目指す作風である以上、
どうしてもそれに対する追随者は現れてくるのでは。
2002年のダルムシュタットに来ていたコロンビア大学のミュライユの生徒たちは
みんなああいう作風ばかりだった。

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/11(水) 13:23:36 ID:5emG+wCs
音そのものの快楽、ってぼくも興味あるんですが、なんなんでしょう?

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/11(水) 18:25:21 ID:SffKu3gO
言葉では説明しがたいが、いわゆる豊穣な音響というものは確かにあるね。
特にフランス音楽は(以前ウィキペディアのスペクトル楽派の項にも書いたように)
歴史的に音響そのものへのこだわりは強いから、それを音波の分析というレベルまで
理論的に実証しようというのがスペクトル楽派だともいえるが、グリゼーがコンセプチュアルなのに対し
ミュライユはそれらスペクトル分析で得られる音響をパレットのように扱って絵画的描写を
行っていると言える、というのが漏れの意見(大雑把だが)。
タイトルにもそういう好みが現れていると思う。例えば「神秘の小舟」「鳥瞰図」「湖」「日没の13色」とか。
例えば現代美術、とくにここ最近の抽象絵画でも、色彩の混ざり方が淡いパステル的で
いくら抽象画でも見た目には印象派絵画と錯覚するようなものってあるでしょ?
大雑把に例えるとそういう感じかな。

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/12(木) 01:05:27 ID:o3F4BGqx
色彩を抑えた音のほうが聴いていて気持ちが良い。
色彩が強いと聴いていても空っぽになれないと感じる。
甘ったるいものを耳から体内に注入される感覚がイヤなのかも。
「音を聴いてる」ときの身体上の変化が微細に感覚できるような
音のほうがいいなー。まあ、そんなこといったら音楽でなくていいわけだけど。
耳をすませばいろいろな音がきこえるし。
音楽でしかできないことをやるのが筋だろうけど、出来上がったものが面白いか
どうかは、わからないような気がする。ミュライユはゲソオソの中では聴きやすかった
から記憶に残ってるけど、あんまり繰り返し聞きたいとは思わない。
クセナキスも別の意味で繰り返し聴きたくはないけど、クセナキスのほうが好きかな。
比較するようなことでもないか。

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/12(木) 21:06:40 ID:EZg2BMgB
>>26
そういう話を突き詰めると環境音楽という話になってくるかも。
同じスペクトル楽派でも、例えばグリゼーの作曲姿勢はミュライユとは大分違うよ。
上に過去のカキコをコピペしておいたけど。
望月京のようにスペクトル的な発想を持ちながらもいわゆる楽派べったりの作曲家が
みんな陥るようなある程度似通った音響とはまったく別の作風を取る作曲家もいる。

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/14(土) 03:13:01 ID:ZyJakbah
とりあえずウィキペディアのIRCAMの項目が赤のままではしょうがないので、
スタブだがちょっとだけ書いておいた。
でもこれだけじゃしょうがないので後日また書き足す。


29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/14(土) 14:12:33 ID:9zNnpbiw
その前にこのスレあぶないんじゃないか?
保守age

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/14(土) 21:11:59 ID:ZyJakbah
ゆうべORFでイアンク・ドゥミトレスクをやってた。これから聴く。
日曜日にはNRKでミカエル・レヴィナスの大作舞台作品をやるみたい。

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/15(日) 21:25:01 ID:DBQDksA9
期待s

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/15(日) 21:37:15 ID:Nwg0BU//
IRCAMの研究員になってる人は、スカウトとか?
それともオーディションとかあんのかな?

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/15(日) 23:47:55 ID:oMkrbfFj
>>32
オーディション。作品の楽譜と音源、およびやりたいことの作文を送ること。毎年10月締切。

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/16(月) 10:55:36 ID:x3MePSA+
サンキュー。世界中のトップが集まってくるんだろな。審査とか厳しそう。

35 :7分74秒:2005/05/19(木) 00:21:37 ID:8Epnoanw
>>34
トップってわけでもない。ある程度傾向があるし。それに今時それほど珍しいものでもない。
大抵は、おフランス正統派できちんとかける奴らが集まる「事が多い」。
おフランス以外の書法でも、やっぱりそれなりに「書ける人」が多い。これまでの日本人なんかわりとそう。
稀に突拍子もないのが混じったりするが。

傾向がどんなものかってのは最近のIRCAM出身者の曲を集中的に聴いてみれば、
ある程度見えてくるよ。今はネットラジオなどで音源は手に入れやすくなっているし。

36 :7分74秒:2005/05/21(土) 16:38:55 ID:5FZaWalM
もうすぐFestival Agoraが始まる件について

37 :7分74秒:2005/05/27(金) 22:23:42 ID:FGElBJD9
グリゼーの「音響空間」を聴いてみたいのですが、アマゾンでなんと検索すれば出てきますか?
輸入盤が欲しいのです。

38 :7分74秒:2005/05/28(土) 01:24:59 ID:uG5VAu8N
自分でやってみたわけじゃないが Espace Sonore ではどう?

39 :7分74秒:2005/05/28(土) 01:49:20 ID:FdS6tMJn
Les Espaces Acoustiques
Accord盤と、最近出たばかりのKairos盤がある。

40 :38:2005/05/28(土) 03:40:03 ID:uG5VAu8N
記憶が不正確だった。スマソ

41 :7分74秒:2005/05/28(土) 12:09:19 ID:7eyAIB2E
>>38さん、>>39さん
ありがとうございます。
そのAccord盤とKairos盤ではどちらがお薦めですか?

42 :7分74秒:2005/05/28(土) 12:20:54 ID:FdS6tMJn
長いことAccord盤のみだったので定番はそっち。
KAIROS盤は出たばかりで買っていないので詳しくはわからない。
でも先日ドイツのMDRでさわりを放送していた。
買って聴かないとなんともいえないけど

43 :7分74秒:2005/06/05(日) 07:27:17 ID:Yo1RYWH7
あげついでに。
スペクトル楽派をほぼそのまま引き継いでいる若い世代は、スペクトルに何を足すのかではなく
スペクトルと言う音響をむしろパレットのように表現手段として当たり前のように使って
そこから何を表現するかと言うことに重きを置いている傾向が強いと思う。
ミュライユの近作もその傾向が強いと言えるだろう。
グリゼーのように音響そのものへの科学的な探求という姿勢よりは、どうしても前者のような
音響デザインになってしまうのが、フランス音楽の伝統なのだろうか?

44 :7分74秒:2005/06/05(日) 19:49:51 ID:et9E+Wg5
音響そのものへの科学的な探求だけでは音楽にならないし
グリゼーだってたくさん遊んでるじゃないか。
>>43みたいな言い方は一見もっともらしいが、実は無意味な発言の典型。

45 :7分74秒:2005/06/06(月) 01:25:00 ID:hb0Ww0qn
> グリゼーだってたくさん遊んでるじゃないか
Une pour deuxとかwwwwww
「良い作曲家はすぐれたユーモアの持ち主でもある」って発言はグリゼーだっけ?

46 :7分74秒:2005/06/17(金) 00:09:57 ID:gsTRMFCr
保守あげ
グリゼー「音響空間」のKAIROS盤みかけないな・・・

47 :38:2005/06/17(金) 00:32:53 ID:NutFFxtd
二三週前に石丸で見た気がするけどな・・・
買う決心はつかんかった (^^;)

48 :7分74秒:2005/06/17(金) 22:42:21 ID:EGJADb+k
KAIROS盤買ったよ。アマゾンで。
Accord盤持ってないから、良い悪いとかいえないけどw
ていうか、音響空間買おうと思って、先に見つけたのがKAIROS盤だったんだ。
後日HMVでグリゼイで検索したら出てきたが・・・。
前まで、グリゼーで検索してたorz


49 :7分74秒:2005/06/30(木) 02:18:13 ID:fpUZxSox
今日はホラティウ・ラドゥレスクの放送がNDRで4:05-5:00にある。

50 :7分74秒:2005/07/01(金) 20:41:13 ID:Dzxb6Eyc
今NHK-FMでプレザンスを散々悪態をつきつつ聴いているが、
良くも悪くもスペクトルの弊害が出ている。
例えば単純な協和音をスペクトルとして片付けてしまうというやつ。
特に今のラジオフランスのプロデューサーはIRCAMへの対抗心とネオクラシックへの執着から
IRCAMの悪影響の部分が強い作曲家ばかり出してくるから始末に終えない。


51 :Matsurimoerer ◆MG64yE6TCE :2005/07/01(金) 21:00:04 ID:Qc1bkLkv ?
今週のNHKの特集は、都合により全部パスした。よって、感想はかけない。

52 :7分74秒:2005/07/03(日) 08:39:50 ID:ElI0w3k6
スペクトル=グリゼー「音響空間」
という印象があるんですが、他にもこの学派で聴くべき作品はありますか?

53 :7分74秒:2005/07/03(日) 09:59:25 ID:eneNU7O4

WindBand(WindEnsemble)でスペクトルなヤシを探しているゲソバージン
なんですが(ツーかクラも...)、なんかあるんでしょうか?
モンスターがニュキっと出てきそうなヤシが希望なんですが。
レスの前お礼を言っときます。内容にかかわらず。


54 :7分74秒:2005/07/03(日) 10:21:15 ID:IKZEKbS3
スマン、日本語が理解できない。

55 :7分74秒:2005/07/03(日) 11:39:34 ID:eneNU7O4
>54
http://49uper.com/up-s/index.php?mode=list  の
64617.mp3 SineDie

てな感じってリズム無視するとスペクトルですか?
ていうか、こんな感じのが聴きたいと...。


56 :7分74秒:2005/07/03(日) 19:52:10 ID:xHFz45Bg
>>52
まず何をおいてもシェルシ:
オーケストラのための4つの小品 Quattro pezzi per orchestra
(トランペットのための4つの小品という似たような曲名があるので注意)
この楽派の原点。
他にもいろいろ、例えば弦楽四重奏曲なども。第3番、第4番がお勧め。
室内楽曲集としてまとめたCDをいくつか聴いてみるといいかも。

あと外せないのが
グリゼー:
時の渦 Vortex Temporum、錯綜のイコン Icones Paladoxales、
限界の克服のための4つの歌 Quatre chants pour franchir le seuil

ミュライユ:
記憶・侵蝕 Memoire/Erosion、ゴンドワナ Gondowana、忘却の領土 Territoire d'Oubli、
日没の13色 Treize coulours du soreil couchant

あとはまあ好みで
ユーグ・デュフール、アラン・ゴーサン、ミカエル・レヴィナス、ホラティウ・ラドゥレスク、
フィリップ・ユーレル、ゲオルク・フリードリッヒ・ハース、イヴァン・フェデーレ、
あとイルカム出身の人たちwwwww イヤほんとに誰の曲を聞いても似てるから・・・

57 :Matsurimoerer ◆MG64yE6TCE :2005/07/03(日) 21:06:48 ID:pydaVgq9 ?
むかしはラドゥレスクのCREDOとかINNER TIMEとかも外せないうちに入っていたんですが
最近御大あんまり露出してないしね、、

そういえば、モスクワ音楽院CCMMには、スペクトル楽派の楽譜が丁寧にビニールカバーをかけられておりました
みんなで必死こいてコピーして勉強しているんだろうな。逞しい!

58 :7分74秒:2005/07/03(日) 22:57:37 ID:xHFz45Bg
サンプル音源置いとくか

グリゼー:「音響空間」 Les Espaces Acoustiques 第3曲「部分音」 Partiels
http://multimedia.fnac.com/multimedia/asp/audio.asp?Z=Les+Espaces+acoustiques&Y=779412&T=Partiels+pour+18+musiciens&N=Grisey&P=Gerard&M=Accord&E=0028946538623&V=1&I=3&G=E&audio=/3/2/6/0028946538623A03.ra
「時の渦」 Vortex Temporum
http://multimedia.fnac.com/multimedia/asp/audio.asp?Z=Vortex+temporum+%2D+Tal%E9a&Y=403934&T=Vortex+temporum+%2D+I&N=Grisey&P=Gerard&M=Accord&E=0028946429228&V=1&I=1&G=E&audio=/8/2/2/0028946429228A01.ra
ミュライユ:「日没の13色」 Treize coulours du soreil couchant
http://multimedia.fnac.com/multimedia/asp/audio.asp?Z=Couleur+de+mer+%2D+L%27+Attente+%2D+Treize+cou&Y=1123311&T=Treize+couleurs+du+soleil+couchant+%281978%29&N=Murail&P=Tristan&M=Accord&E=0028946590126&V=1&I=3&G=E&audio=/6/2/1/0028946590126A03.ra
「神秘の小船」 La Barque mystique
http://multimedia.fnac.com/multimedia/asp/audio.asp?Z=Couleur+de+mer+%2D+L%27+Attente+%2D+Treize+cou&Y=1123311&T=La+barque+mystique+%281993%29&N=Murail&P=Tristan&M=Accord&E=0028946590126&V=1&I=5&G=E&audio=/6/2/1/0028946590126A05.ra
「記憶/侵蝕」 Memoire/Erosion
http://multimedia.fnac.com/multimedia/asp/audio.asp?Z=M%E9moire%2DErosion&Y=1123301&T=M%E9moire%2FErosion%281976%29&N=Murail&P=Tristan&M=Accord&E=0028946590027&V=1&I=1&G=E&audio=/7/2/0/0028946590027A01.ra
「忘却の領土」 Territoires de l'Oubli
http://multimedia.fnac.com/multimedia/asp/audio.asp?Z=All%E9gories+%2D+Vues+a%E9riennes+%2D+Territoire&Y=1123305&T=Territoires+de+l%27oubli&N=Murail&P=Tristan&M=Accord&E=0028946589922&V=1&I=3&G=E&audio=/2/2/9/0028946589922A03.ra
「ゴンドワナ」 Gondowana
http://multimedia.fnac.com/multimedia/asp/audio.asp?Z=Gondwana+%2D+Desintegration+%2D+Time+and+aga&Y=1448014&T=Gondwana&N=Murail&P=Tristan&M=Montaigne&E=0822186821756&V=1&I=1&G=E&audio=/6/5/7/0822186821756A01.ra
シェルシは適当なサンプル音源が見つからない・・・

59 :7分74秒:2005/07/03(日) 23:29:11 ID:tUgY82zG
おー! 56氏、貴方センス良いね。 Murailの代表曲の選び方で分るよ。
で、>>52氏、56氏のセレクトをもうちょっと補うと、まずScelsiなら

● "Giacinto Scelsi" (Edition RZ ed. RZ 1014)
● "Quattro pezzi per orchestra, Anahit, Uaxuctum" (Accord 200612)

の二枚で良いと思う。 MurailはAccordから廉価で3枚出てるので、そこから
ならどれでも良いと思われ。 個人的にはMemoire / Erosionが入ってる初期
作品集が推しだが、『忘却〜』や『13色』も必聴。 

それ以外だと全くの個人的好みでHoratiu Radulescuの弦楽四重奏曲のディスク

● "Streichquartett nr.4 opus 33" (Edition RZ DAAD ed. RZ 4002)

も推薦しとく。

60 :7分74秒:2005/07/03(日) 23:53:52 ID:xHFz45Bg
>>59
おほめいただいてdクス。
サンプルに「神秘の小船」を追加したのは、同じCDに入っていてサンプルとして出てきたからでもあるけど、
90年代以降として1曲入れておくのが適当かと思ったので。

61 :Matsurimoerer ◆MG64yE6TCE :2005/07/04(月) 00:45:18 ID:Xzegl4ja ?
H.RadulescuのINNER TIMEは10年前にCDが出てたが、中古で見つかれば持っといて損はない。
シェルシのサンプル音源はZephyr quartetのHPにあったはず。
C.VivierのphilipsからでていたCD、これもオプション扱いなのだろうが、個人的には必聴盤。

前出のラドゥレスクの弦四は初演の酷評のために評価が遅れたが、現在では百科事典に譜例が載るほどの快作扱い。

62 :7分74秒:2005/07/04(月) 01:58:57 ID:VJ3WP+b2
>>58
音源thx
俺はこの手の音楽には全く疎くて作曲者名もミュライユくらいしか聞き覚え
がなかったので、少々興味をそそられた。
しかし短いサンプルでは魅力的な音でも何十分と続けられると退屈しそうな悪寒(^^;)


63 :7分74秒:2005/07/04(月) 03:31:17 ID:3Ju4BEKm
グリゼー:「音響空間」 Les Espaces Acoustiques 第3曲「部分音」 Partiels
http://multimedia.fnac.com/multimedia/asp/audio.asp?Z=Les+Espaces+acoustiques&Y=779412&T=Partiels+pour+18+musiciens&N=Grisey&P=Gerard&M=Accord&E=0028946538623&V=1&I=3&G=E&audio=/3/2/6/0028946538623A03.ra

は、>>3-9、とくに>>7を読みながら聴くと良いと思う

64 :7分74秒:2005/07/30(土) 22:16:36 ID:aKATH8DY
チラシの裏だろうが、ちょっと書かせてくれ。
今日は近所のカメラ屋に行ってきた。訳あってソフト売り場を物色していると
エロゲーコーナーからこんな音楽が流れてきた。
http://www.game-style.jp/dl/200502/23/99lod_tt.php
ちょっと聴いた限りでは良くある二次ヲタ音楽なのだが、伴奏部分の音色に惹かれた。
後ろの上昇アルペジオ。一昔前のエレクトリックピアノから減衰要素を省いた音色に聞こえるが、
おそらくほとんどサインウェーブに近い音色成分だろう。
ということは基音以外の高次倍音をほとんど含まないために、他の音色に干渉されることがない。
いわばグリゼーの「パルティエル」と対極を成すと言える。
パルティエルではコントラバスをわざと軋ませる事によって倍音の中に噪音要素を含ませ、
他の楽器の音色でそれをなぞる。
対してこのエロゲーのアルペジオはサインウェーブ基調だから、倍音の絡ませようがない。
だから全体の中で特異な響きになる。浮き立つことはけっしてない、しかしくぐもることもない。
どの音色の上にもしたにもかぶさらないから。まあ厳密なサインウェーブじゃなくて、
ちょっとした変調程度はかけているかもしれないけどね。
オブリガートでかぶさるファルセット(=倍音要素が整理されるのでサインウェーブと
良く合う)と音色の混ぜ方が見事で感心した。
普段こういう音楽をほとんど聴かないので、軽いカルチャーショックだった。

ちょっと明日もう一度街に出てこのゲーム買ってくる。
んでスイカに出してくるわwwwwwwwwwwwwwww

65 :7分74秒:2005/07/31(日) 01:41:37 ID:9kXnhajE
さっきから3時間くらいずーーーーーーっとリピートで再生しているんだが、この曲まじでいいと思うよ。
和声進行はある程度定番のパターンを使っているのだが、そこから転調するときの
調性配分(フラット系からシャープ系へなど)もすごく品がいいし、パンダイアトニックなんかも
ものすごくうまく書けてる。OpenMusiqueで配分したんじゃないかと思わせるほど。

ためしに個人の垂れ流しネットラジオとかメーカーのサンプル主題歌を色々聞いてみたが、
ここでこんな進行するかな〜?というような疑問がよぎるような曲が大半だったのに対し、
この曲はどこをとっても文句がない。いやお墨付きにしてもいい。
(あえて言うなら1:36の所だけが機能和声にはありえない進行だが、ポップスの
常套手段としてなら十分許容範囲。素人がありえない和声進行をするのとはわけが違う)
ヴォーカルを二声重ねるのも良くある手段だが、ずーっと三度とかにしないで
5度を持ってきたりしてうまく声部進行を作っているし、ポップスにありがちな導音の下降進行が
全く見られない、見事に避けられている。特に上手い処理は2:40あたり。
きっときちんと学んだ人が書いているのだろう。
だからこそいくらエロゲー売り場でずっとかかっていたとは言え、普段聞きとめもしない
この手の街中の音に釘付けになったんだろうけど。

66 :7分74秒:2005/07/31(日) 20:52:27 ID:HkPmQ/Y+
>64-65
えーと、貴方がすごく良い耳と豊富な知識を持ち合わせた人なのは
良く分るけど、さすがにスレ、いや、板違いでしょ。 作曲板とかの
方が良いんで無い?

面白い分析だし、俺もなるほどな〜とは思うけど、怒り出す人も居るかも
しれんので、この辺でヤメテおいたほうが良いと思われ。

でも、個人的には貴方みたいな人とは実際に会ってみたいけどな、
皮肉じゃなくて。 様々なポップミュージックの分析を語り合ってみたいと思ったり。

67 :7分74秒:2005/08/01(月) 00:09:38 ID:ulFzN4dK
>>67
いや昨日は勢いで思いっきり板違いカキコしてスンマソン_| ̄|○
おっしゃるとおり楽器・作曲板に移動して毒電波撒き散らしてきましたよ。
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/compose/1122821808/

でも普段生楽器を中心にその自然倍音から微分音を求めたり音色変化の推移とかを
考えて生活をしていた中で、サインウェーブで浮遊感を出す伴奏というのは
コロンブスの卵というか目からウロコだった。
それであえて最近来てなかったこのスレに書いてみた次第。スマソ。

68 :7分74秒:2005/08/26(金) 19:36:52 ID:cetrxyCD
バカな質問かもしれないけれど、
涅槃交響曲の第一楽章って音響解析して鐘の音をオーケストラから鳴らそうとしてたじゃん。
そういう試みとは発想が違うわけですかこの人たちは?
幾つかサンプル聞いたらやっぱり曲の雰囲気は違うけれども、文章だけ見てるとなんか似てるなぁと思って。

69 :7分74秒:2005/08/28(日) 01:58:34 ID:bWnFgZ6L
実際フランス人の若手作曲家たちに涅槃交響曲を聞かせたら驚いていたよ。
作曲年代を見せたらもっとすごい反応だった。
時々ウェーベルン風の点描が聞こえてくるのはご愛嬌としても、
ゴンドワナを約20年も先取りした音楽だからなぁ。

70 :7分74秒:2005/08/28(日) 12:05:12 ID:GGMBascy
>>69
お〜、ざま〜みろ!と言いたくなるような話だが (^^)
しかし黛にしてその程度しか認知されてないってのは淋しいな。

71 :7分74秒:2005/08/28(日) 19:04:30 ID:5f0X8yNK
1-9の説明見て思ったんだが、ここの人たちは
純正比音律微分音のパーチの音楽なんてのはどう見てるの?

72 :68:2005/08/29(月) 01:26:20 ID:LgDspWcs
レスサンクス
へぇ、けっこうすげぇんだなぁ。知らんかった。
まあ、何はともあれスペクトルを聞いてみよ。
黛にしてもDENONから千円ででてる奴二枚しか聞いてないし・・・

73 :7分74秒:2005/08/29(月) 01:43:13 ID:9Y5NtTie
>>72
黛から鐘ネタに走るならミュライユの「ゴンドワナ」だけど、
まずはグリゼーの「音響空間」がおすすめ。
ともかく「音響空間」がこの楽派の代表作であることは間違いない。

74 :7分74秒:2005/08/30(火) 01:35:03 ID:zocnv90G
スペクトラム最高だよね
ホーン部隊やっぱ最強

75 :7分74秒:2005/08/30(火) 04:11:19 ID:O8e4Fhby
やっぱりスペクトラムってとりあえず管楽器主体になるのかな?。
上にもあるように主音程のない打楽器を逆に音程楽器で表現するとかってこともあるけど、それをやるのは管楽器。
楽器的には例えば弦楽器であればハーモ二クスの奏法なんかで表現する部分だと思うけども、スペクトラム(今のとこ倍音系と言う認識しかできないが)
は作曲家がそれを、楽器の音色と併せて更に実音で操作したりするわけでしょ。結局。多分。思うに。
(そういう意味でも71の質問があるわけども)その辺の解釈を説明できる人いたらありがたい。

76 :7分74秒:2005/08/30(火) 04:34:58 ID:O8e4Fhby
このスレの基本部分でもある1〜9の解説では、だいたいその発想はある程度の誰でもが抱く実現したみたい夢の音群であり、
勿論それを時系列で構築し具現化する表現力と功労が賞賛/尊敬される部分であると思うわけだし、そして実際その土俵での音楽は美しいものなのですが
形式主義、例えばその先達的な意味での音列サン達の見地では1-9解説での「音響空間」は多分とてつもなく刹那的な音楽にも思えます。響きは響き。
涅槃交響曲もその作者の隠れた部分は判りませんが、アイデアの根底にある共通部分は想像に難くありません。
このあたりはどうなのよ。


77 :Matsurimoerer ◆MG64yE6TCE :2005/08/30(火) 12:35:10 ID:LhfX0rlO ?#
>>71 パーチは音律をた系の人のほうが詳しい

78 :7分74秒:2005/08/30(火) 16:33:24 ID:7kRYGLBE
>>76
そう、スペクトルにしてもクラスターなどにしても、結局は音響そのものへの興味なんだよね。
近藤譲がスペクトル楽派を評して「縦の響きについてはものすごく精密な理論を持っているが
横の流れに関しては理論が弱い」と言うようなことを2002年の芥川作曲賞の審査席上で
述べたそうだが、まさにその言葉通りの問題を現在のスペクトル楽派の作曲家たちは抱えている。
例えばグリゼーが亡くなる前の最後の作品「限界の克服のための4つの歌」では
横の流れである詩の韻律と縦の響きである音響スペクトルとを結び付けているが、
これなどは詩という「他の手段」を持ってくることで横の流れの解決を図ろうとした一例。

79 :7分74秒:2005/09/26(月) 19:44:03 ID:d2Dk1rkk
各作曲家のナンバー1を決めよう!Part 12
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1126409936/l50
なんかスレ違いな気がしますがプーランクの投票ですよ

80 :k.n. ◆MG64yE6TCE :2005/09/27(火) 10:50:35 ID:tCcgyUks ?#
最終的にスペクトル楽派は
トータルセリエリスムと同じように
作曲理論の一つとしてこれからも広められてゆくのだと思う
思想そのものは悪くない、どころか、ずば抜けて良い
ただ、成功例はポーランド楽派と同じで、それほど多くはない

81 :7分74秒:2005/09/27(火) 12:57:26 ID:1MlJER/d
俺は素人で細かいことはわからんが、技法ってのは大体そういう
もんだろうな、と思う。
創案者は自分の音楽表現のため、という大目的があるわけだが、
後から来る者は、技法を抽象的に受け取るだけでは実りがない
だろうし、自分の音楽に使いたければ変質せざるを得ないんじゃ
なかろうか。

82 :11日ぶり生めカキ:2005/10/08(土) 18:14:57 ID:lcHV8fBE
最近誰も板に書いてこないけど。
ミカエル・ジャレルとかどうよ?
俺は一曲、楽譜と一緒にCDで聴いて痺れたけど、後日
パリ高等音楽院の生徒らによる演奏を聴いたらちょっと
イマイチだった。曲名覚えてないんだけど、SopSaxソロと6人アンサンブル
(打楽器服務)のやつ。Saxがちょいとせく円座くさい。
chaque jour n'est qu'un〜てIRCAMのCDのも悪くはない。ちょっと古いけど。

うんこみたいな没個性的なIRCAM系作曲家が多い中では割とイケル気がする。

だれか詳しい人もっとじょうほうくれろ

83 :154.15.84.243 ◆sfef/Rj5xU :2005/10/10(月) 01:24:38 ID:4EE96x6B
こっちに移ってからなぜかローミング接続が出来なくて1週間もネットお預けでした。
番号もあってるし(3つ試した)IDもパスワードも合っているのに何でだめなんだと試行錯誤した結果
「新しい接続ウィザード」で最初からダイヤルアップを作り直したらあっさり成功。
プロパティを変えるだけの横着をしていた私が馬鹿でした。

ジャレルはそのまんまスペクトルと言うわけではないのでは。
同音連打などの独特の書法の癖がある。またこの楽派(あえてスペクトル楽派という見方をするなら)
の中では珍しく「体感テンポ」がかなり早い、というのが漏れの感想。
ウィーン音楽院を退職したとの情報があるけど、今はどこで教えているのかな。

84 : ◆30rKs56MaE :2005/10/10(月) 01:25:19 ID:4EE96x6B
トリップ間違えた。

85 :129.102.144.65 ◆30rKs56MaE :2005/10/14(金) 18:59:12 ID:7lXTVOlV
やろうかどうかまよったけど無線LAN接続が出来たのでやってみる。

記 念 パ ピ コ

86 :7分74秒:2005/10/14(金) 18:59:45 ID:7lXTVOlV
なんでDNSがそのまま表示されるんだよ〜〜〜〜〜ヽ(`Д´)ノ
せっかくIRCAMから書き込んだってのに

87 :7分74秒:2005/10/14(金) 19:02:48 ID:7lXTVOlV
やべ、次の授業始まる。
また昼休みに。

88 :7分74秒:2005/10/14(金) 22:31:00 ID:7lXTVOlV
今トイレ休憩で一旦抜けてきた。
OpenMusicを使った作品のプレゼンテーションだった。
午前中はMax/MSP中心だったけど。

89 :7分74秒:2005/10/14(金) 22:37:19 ID:qnmp/ZlE
30rks〜さんってリアルイルカマーだったのか!
ホームページ持ってますか?


90 :7分74秒:2005/10/14(金) 23:08:34 ID:7lXTVOlV
まだ始まって3日目でつ>海豚む
ホームページはストーカー騒ぎが起きたので慌てて閉じた。SPAMとかじゃなくてもっと悪質なやつ。

91 :7分74秒:2005/10/14(金) 23:14:14 ID:7lXTVOlV
プレゼンテーションの作品はそこそこおもしろかったかな。
でも午前中のピアノのMIDI作品の方が面白かった。
午前中の人は昨年度のスタージュ生のVassos Nicoraouという人で1971キプロス生まれらしい。
漏れは今年度からで、漏れらの最初の3日間は昨年度の人たちの修了作品コンサートと重なっている。

また夜に自宅から繋ぎます。ではでは

92 :7分74秒:2005/10/14(金) 23:49:13 ID:Fc2tDKUl
>>91
海外にいるんだ!?知らなんだ。

93 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/15(土) 01:41:36 ID:rUvttEG3 ?#
>>91 最近キプロスめちゃめちゃな強さでは? がウデアムス大賞のキリキャデス、ルトスワフスキ優勝のエリア、デュティユ入賞のサモウティス、ほか。

94 : ◆30rKs56MaE :2005/10/15(土) 02:59:16 ID:cuCIc1Y7
夕飯食べに自宅に帰ってきた。
でも20:30からまたIRCAMで修了コンサートなので今から出る。

>>93
そういえば2003年にロワイヨモンで会って2004年にガウデアムスに出ていた
キプロスの作曲家もいたね。
いいやつだったけど、名前ど忘れした・・・うわ、失礼極まりない。
後で思い出したらまた書くね


95 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/15(土) 05:12:56 ID:mBbdZZjO ?#
>>94 その人がサモウティスだよ。

96 : ◆30rKs56MaE :2005/10/15(土) 07:11:13 ID:cuCIc1Y7
今帰ってきた・・・・もう12時過ぎだよ。
コンサートの後に簡単なパーティーがあって「もう帰る」と言い出してから30分は
入れ替わり立ち代り人がやってきてそのたびに「こいつが今度の研修生の
◆30rKs56MaEだぜ〜」とか紹介されほとんど拘束状態。さすがフランス・・・_| ̄|○

>>95
そうだエヴィスだ、Evis Samoutis たしか1979年生まれだっけ?
ぐぐってもほとんど情報が出てこない。さすがにロワイヨモンのプログラム冊子は日本においてきちゃったし。


さてせっかくなので簡単にこの3日間の感想を。
まず僕らの年度の研修は12日から始まり、この3日間は3日だけの短期コースの人と
かぶっているため、常に50人単位で聴講していた。時間帯によっては2つのプレザンタシオンが
同時並行で行われ、どちらかを選択する(あるいは両方ともパスしてリハを聴いたり
ロビーで短期スタージュ生たちと歓談する)ことになっている。
前年度生の修了コンサートは昨日13日と今日14日の2日間行われた。12日はリハのみ。
初日の授業はひたすらソフトの紹介。
一応僕の紹介をしておくと、電子音楽にはほとんどさわったことがない。
ちょっとOpenMusicとProToolsをかじったのみ。あとここのLinuxスレを立ち上げたように
付け焼刃でちょっとMaxをさわった程度。
(こんな人が海豚無なんぞに来ていいのだろうか、何だか身分違いの気もするが)
はっきり言って、AudioScriptとLISPの違いが全くわからなかった。どちらも音質変換ソフトでしょ?

97 :7分74秒:2005/10/15(土) 07:33:35 ID:cuCIc1Y7
続いて2日目からは具体的な作品とその製作プロセスでのソフトの使用方法の説明。
もちろん面白い作品、面白いプレゼンテーションもあったのだが、中にはハズレもあって、
そういうのは作品の音源(+映像)を再生し終わったとたんに三々五々教室から出て行く人もちらほら。
そういえば今気づいたが、それらの作品の中で「モロにスペクトル楽派」の作品が無かったのは
漏れとしては好印象だった。4年前にIRCAMのコンサートを聴いたときには若手がみんな
スペクトラルなことをやっていてうんざりさせられたものだが。

さてコンサートは2日に分けて行われたが、特に良かったのは(好みの順に)
Juan Cristobal Cerrillo (1977 メキシコ)
岸野茉莉加 (1971 日本)
Christopher Tonkin (? オーストラリア)←彼も2003年のロワイヨモンで一緒だった
Alejandro Castanos (1978 スコットランド)
てなところか。
Juanの曲は7個のスネアドラムを遠隔操作のバチで自動演奏させており、それをマイクで拾って
変調させるという、いわばインスタレーション的要素の強い作品。
(その点>>93に出てきたYannis Kiriakidesの作品に似てるとも言えるかもしれない。)
まりかさんは知人と言うことで別にひいきするわけではないが、本来ハープの特殊奏法
(たとえば胴を叩く、低音弦を弾いた後ペダルでノイズを入れる、チューニングキーでグリッサンドするetc)
を並べるとありきたりな現代曲になってしまうところを、エレクトロアコースティックを使って
うまく繊細な雰囲気をかもし出しており、これはやはり彼女のセンスによるところが大きい。
亡き平義久先生も喜んでいることだろう。・・・個人的意見では雰囲気の点で
彼の作風の影響が(おそらく僕の曲よりもさらに)強く感じられるのだが。
(難を言えば、もしエレクトロアコースティック抜きで単純に楽器だけのバージョンを作った場合、
それが単にハープの特殊奏法の羅列の見本市のような作品に聞こえてしまう恐れも
ないとは言えない。と言ってもそれは武満徹のスタンザIIにも言えることだが・・・)
Christopherの作品は膜質打楽器(つまり太鼓)をとてもソフトにピアニシモで叩くと
低音域で拡張されるという作品。
アイデアとしてはありきたりかもしれないが、全体のまとめかたがうまかった。
Alejandroの曲はIRCAMの特殊ホールを生かした作品で、これはここでしか聞けない代物だろう。
というのは、サックスのスラップ奏法がメインの曲なのだが、曲の途中で壁の反響盤を動かして
エコーを増幅させており、これは機械的増幅では得られない自然な反響ならではの効果だった。
(曲間の準備中に反響盤が動くのは何度かみたことがあるが、曲中では初めて見た)

98 :7分74秒:2005/10/15(土) 07:43:22 ID:cuCIc1Y7
いちおう10月分だけは月刊予定表を貰ってきたが、
来週からは実際にソフトウェアに触れて実地研修をするという形になるらしい。
まあ試しにそれで習作を作ってみて、徐々にソフトウェアに慣れていくという感じかな。
例えばProToolsやAudioScriptははっきり言ってミュジーク・コンクレートのようなものだから
使い方さえ覚えればすぐに自宅でも出来そうなものだが、単純に「音をデザインして配置しました〜〜」
で終わるだけの作品になる危惧が強い。(実際そうやって得意げに「私のエレクトロ作品よ〜〜」と
プレゼンを行った若手が大作曲家の講師に「単なるデザインでしょ」と出鼻をくじかれている場面を
日本でも外国でも何度か目撃している。)
問題はMaxやOpenMusicで、ああいうプログラムや数値変換系のソフトは
恐らく慣れるまでに相当時間がかかるのではないかと思われる。

とりあえず、今週はこんなところかな。
土日は休みなんでゆっくり羽を伸ばす、と言いたいところだが日本での仕事を抱えてきてしまっているので
結局休み無しだぽ_| ̄|○
まあ日曜はとりあえずミサにでも行って心を清めてくるつもり。

99 :7分74秒:2005/10/15(土) 11:08:46 ID:G8n95sDX
現地の声はやっぱり面白いなあ。
色々聞かせて下さいなー。

100 :7分74秒:2005/10/15(土) 17:26:54 ID:c5/HlwSv
>>78
近藤譲の評は本人にも当てはまるような。

101 :7分74秒:2005/10/15(土) 17:41:03 ID:c5/HlwSv
雅紀?

102 :mac-nono-1079.ircam.fr ◆WlC67/jIIg :2005/10/17(月) 17:18:07 ID:3lf0LPyH
IRCAM の中のマックからカキコ中
幸い日本語を読み書きできる
キーボードがフランスなのでつかいにくい
そろそろ授業が始まるのでまた後で

103 : ◆30rKs56MaE :2005/10/17(月) 17:19:17 ID:3lf0LPyH
torip machigaeta

104 :7分74秒:2005/10/17(月) 17:39:37 ID:RjQRlGSd
godardの新作をパリで見る。

105 :mac-nono-1079.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/10/17(月) 19:35:36 ID:3lf0LPyH
授業終わり。今日は結局コンピュータは使わず、
Benny Sluchin氏のトロンボーンの楽器法レクチャー。
今日は午前中だけなのでこれにて終了。
さっきAudioSculptを立ち上げてみたけど、まだ使い方がよくわからん。
実はもらったディスクを自分のマックにインストールしてみたんだけど、なぜか強制終了してうまくいかないんだよね。
明日以降に診てもらうことにする。

106 :7分74秒:2005/10/17(月) 19:52:44 ID:oxHlj1Jd
>>100
近藤譲の基本は「線の音楽」だから、本人には全然当てはまらんでしょう。

107 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/17(月) 20:14:56 ID:7J1TjmM0 ?#
>>105 おつかれ。少しづつヨーロッパの流れも分散しているのかな。
>>106 いや、近作は、当てはまるかもしれん。

108 :mac-nono-1068.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/10/19(水) 01:28:28 ID:l80+Oft4
今日はピクニックですた。
郊外の田舎町にあるアトリエまでいったんだけど、立ちションしている間に皆とはぐれた!!!
しょうがないので一人さまよったが、メンバーの誰の携帯番号も把握していないことに気づく。
やっと村の教会の前で公衆電話を見つけて、まずイルカム事務所に電話。引率の人の携帯番号を聞き出し、
ようやく連絡が取れて「道に迷ったーーー」と泣きを入れたら迎えにきてくれた。散々なハプニングだ。
しかもその最後の携帯への電話で、テレカがあと1度数しかなくなるし!冷や汗ものだった。

アトリエは楽器製作で、グラスハーモニカの原理を利用した「クリスタル」という楽器を見せてもらった。
その後でAlmq Luviaというおばさんの曲のプレゼンを行った。おばさんの曲はそこのアトリエの楽器を用いたもので、
グラスハーモニカ風のクリスタルのほか、芭蕉扇のような形の反響盤で、観客に尻を向けて歌手が歌うと
独特のエコーがかかるやつがあって、それを主に使っていた。
その反響盤で思い出したが、4年前イルカムで聴いたコンサートで3人くらいモロにスペクトル楽派な曲を
やられてうんざりした後最後にこのおばちゃんが出てきて、その3人の後だったものでよけいに
オリジナリティが感じられて好感触だったのだが、今日のプレゼンを聞いたらもろに音響スペクトルに
基づいてしかもMAXでつくられているとのことでびっくりした。
それで結果として出てきた音があそこまでオリジナリティのある音であるのなら(ミュライユやグリゼーの真似にならないのであれば)、
音響スペクトルに基づく作曲もまんざら悪い気もしない。

しかしこっちの連中はピクニックと称して昼からワインを飲む。
漏れも気が緩んでいたので1杯だけご相伴にあずかったが、案の定午後は眠くて仕方なかった。
で、今イルカムまで戻ってきて解散。一応パソコンのあるスタジオは開放されている。

109 :mac-nono-1068.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/10/20(木) 23:26:55 ID:pD02izHU
今週は主に去年のスタージュ生たちのプレゼンでした。今日の午後はソプラノとエレクトロニクスのレクチャーだったけど。
みんな主に使っているのはMaxMSPで、OpenMusicなどほかのソフトを使った作品のプレゼンは今のところない。
実際にコンピュータに触るのは11月からになりそう。そしたらOpenMusic, Audiosclupt, MaxMSPとかも順次触れていくらしい。
明日はフランス滞在許可証用の健康診断のため早退するためカキコは無理そう。
というか実はこっちについてからなぜか首のリンパ腺が腫れて痛い。リンパなんて怖いところなので少なからず心配だ。
健康診断だけじゃなくて改めて病院に行く必要があるかもしれない。

110 :7分74秒:2005/10/21(金) 01:34:24 ID:WjzjOEtN
IRCAMにもノダケンやいまほりくんのようなリアルきもをたはいますか?

111 : ◆30rKs56MaE :2005/10/21(金) 02:07:33 ID:oGCeNzau
漏れしかいません。

112 : ◆30rKs56MaE :2005/10/21(金) 02:12:00 ID:oGCeNzau
というかこっちにはヲタと言う概念が無いから、ベタな二次絵を見せても「あら可愛いわねー」でおしまい。
おとといは「私もおんなじようなの持ってるわよー」といってキキララのキーホルダーを見せられた。
iBookなんてみんな同じ形のものを持ってるんで、わかりやすいシールを貼るとか
デスクトップも一目でわかる壁紙にしておかないと困る。特にAC電源。
ちなみに漏れのUSBメモリにはモナーのキーホルダーをくっつけている。のまネコじゃないよ。

113 :7分74秒:2005/10/21(金) 12:55:19 ID:Cfb+4Bj4
>>112
otakuはhentai, bukkakeと同じくらい有名な言葉だぞ
ま、普通のひとは知らんだろうけど

114 :7分74秒:2005/10/21(金) 14:12:43 ID:3B2l0h7W
>>113
otaku=エキスパート
hentai=日本でいうオタク

言葉は有名だけど、意味が違うの。

115 :7分74秒:2005/10/21(金) 15:53:07 ID:oGCeNzau
フランスではhentaiは二次元エロ絵の名称として解釈されているようだけど。
少なくともドラマ版電車男みたいにオタクを一つの人格カテゴリー化して
まとめて扱うようなことはしない。

116 :7分74秒:2005/10/21(金) 22:22:33 ID:kVdnUMfd
ぶっかけは?

117 : ◆30rKs56MaE :2005/10/22(土) 00:03:01 ID:8/IRHaJS
今日の午前中はヴィオラの楽器法レクチャー。エレクトロニクスと絡めた話は無かった。
グリゼーのプロローグやベリオのセクエンツァに絡めた話など。
これだとダルムシュタットあたりの演奏家の楽器レクチャーと大して変わらないのだが、
10月中は予備期間という事でこういう催しが多いのかも。

昼休みなどにその場にいる3-4人でコーヒーなど飲みながら話をするのだが、
結構みんな手厳しい意見が多い。
「さっきの去年のやつのプレゼンどうだった?」
「あれはただのブーレージアン(ブーレーズ信者)だ」
「あれは既存のノイズミュージックの真似だけでオリジナリティが無い、シアターピースだから
その場でだまされてるだけ」
など、かなり厳しい意見が飛び交っている。
こうなると、普段から自分自身の芸術感に責任を持った言動を心がけるよう
相当覚悟しないと、槍玉に上げられる可能性が強い。

健康診断で首のことを聞いた結果、とりあえずリンパ節炎らしいので病院にいけとのこと。
とりあえず火曜日に予約を取ったが、リンパ節炎だけで済めばいいけどねぇ。

てか、いくらひらがなとは言え実名で俺とか◆MG64yE6TCEの名前を指して
ヲタ呼ばわりしたりヘンタイとかぶっ掛けとか本題から外れた話題ばかり振ってないで、
少しは有意義なカキコでもしてみたらどうよ。
最初は話に乗ってたけど、>>110にはだんだん腹が立ってきた。

118 :7分74秒:2005/10/22(土) 01:23:41 ID:xJc5CjAk
毎度レポート乙です


119 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/22(土) 01:28:27 ID:zcV9arRX ?#
まぁまぉおちついて。結局ローゼンニ期を見ている自分がいることですし。(ローゼン厨じゃないよ)

それはともかく、やっぱスペクトル系は
イタリア、フランス、日本など印象派がかつて猛威を振るった地域への影響は物凄いが
ほかはそうでもない、って所に落ち着くのでは。
アメリカでもろスペクトルはあまり聞かない。(ポスト・コンプレキシティーはすぐ見つかる。)ミュライユいるのに。
日本は近代フランス系の人が戦前に来日もしくは紹介されてたので、助かったほうかもしれん。

120 :7分74秒:2005/10/22(土) 08:43:05 ID:Y15nXa24
>>117
感情露わにした書き込みは、どのような立場に基づくものであれ
よろしくないと思われます。


121 :7分74秒:2005/10/22(土) 14:10:53 ID:/CKEB+9F
うるせーバカ

122 : ◆30rKs56MaE :2005/10/22(土) 19:58:22 ID:8/IRHaJS
>>119
実家のDVDレコーダーにToHeart2とCANVAS2だけ毎週予約を入れておいた。
Winnyを使ってこっちで日本のアニメ番組などを手に入れている香具師もいるらしいが、
著作権に敏感な職業であるべき漏れがP2Pを使うのはちょっと・・・と思っているので
今のところnyには手を出していない。

クラシックや現代音楽の音源がほしかったら、nyよりもネットラジオをチェックしていればいくらでも落とせるし。
漏れの現状ではどうしても情報がフランス系のみ、あるいはドイツ系など他国ものでも
有名どころのみに偏りがちなので、ネットラジオのチェックはやはり欠かせない。

123 :7分74秒:2005/10/23(日) 00:28:50 ID:A6aibnIn
>>120
立場も何も、実名で名指しされてキモヲタ呼ばわりされたら、普通は気分よいもんじゃない。

124 :110:2005/10/23(日) 00:38:21 ID:GZb/tIOA
私の配慮を欠いたな発言で気分を害された方々、どうもすいませんでしたm(_ _)m
ごめんなさい、気をつけます…

125 :7分74秒:2005/10/23(日) 03:12:03 ID:6ev0SMqV
Aikamoerer さんはP2P推奨派なんでしょう
ウィ木ペデリアのノートで
ネット上で新たな作品に刺激されて作品が作れればいいじゃん
みたいな発言してましたよね
消えてるところをみるとネタか若気の至りだったんですか?
すれ違いですいませんが・・・

126 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/23(日) 03:52:04 ID:yf2F0aN7 ?#
推奨と言うか
これだけ便利なシステムを使うなと言うほうがおかしい
>>125氏が若ければ知らないだろうが、コンビニコピーも80年代、物凄く批判されたんだよ
たった十円でコピーするな!と。
でも結局生き残ったよね。なぜだと思う?

どれだけ現状の法を冒していても
誰にも使いやすい革新的な発明は受け入れられるんだよ

かつて三和音やオクターブがタブーや法律違反だった時代があった。
スペクトル楽派はそういった意味ではタブーを破ったことになる
でも20年ちかくかかって、受け入れられました。
なぜだと思う?

127 :7分74秒:2005/10/23(日) 04:56:21 ID:A6aibnIn
>>126
モデムも昔は法律に抵触する代物だったらしいからね。

でも今ここでP2Pに手を出したくない理由はもう一つ。
ハマって時間を取られると怖いから。さすがに本業の時間を削られては本末転倒だ。
以前パリでとある日本人の女の子の家に遊びに行ったら、ノートパソを立ち上げっぱなしで
MXをやっており、しかもダウンロード内容がその子の可愛い外見とはあまりに
不釣合いな濃いヲタぶりだったのでぶったまげたことがある。
しかしノートを24時間立ち上げっぱなし、しかも容量の少ないノートのHDDを共有にして
始終アクセスさせていたら、ハードウェアの物理的な寿命が1年持たないんじゃないのか。

128 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/23(日) 05:41:50 ID:yf2F0aN7 ?#
うちもゲームだけはほとんど手を出していない
現代視覚文化のコアの部分なので、本当は知ってなきゃいけないものも多いのだが
いかんせん時間を食う。大容量化してからはその傾向に拍車がかかっている。

スレから離れすぎたので本題に戻すが
音を物質として感知するか、信号として感知するかの差なのかな、と。
ハーヴェイのBHAKTIでも結構語法混在があるでしょう。あれはスペクトルになりきれなかった人という良い範例の一つ。
ハースだとスペクトルに汚染されてしまった人か。
これがサフロノフだと、綺麗に影響を昇華していて問題ない。結局これだけ世代が積み重なって、聞き物になってる。


129 : ◆30rKs56MaE :2005/10/23(日) 06:26:51 ID:A6aibnIn
先日風のうわさで、武生に来たハースに対して
「あなたのやってることはミュライユやグリゼーとおんなじじゃないのか」とか何とか
正面切ってそう言った奴がいて、ハースが呆れて黙ってしまったらしい、とかいう話を聞いた。
その場にいたわけではないのであくまでうわさの上と割り切るしかないが、
いくらなんでも他人の語法そっくりと正面切っていう奴は失礼なんじゃないかと思う。
もう少し聞き方があるでしょ、たとえば「あなたの語法は70年代のフランスのスペクトル楽派と
近い響きがあるが、どのような関連性があるのか、どのような発展性を試みているか」とか。
漏れもダルムシュタットで正面切って「あなたのやっていることはルトスワフスキの
書き方(いわゆるヴェネチア以降ね)にそっくりだが、どのような関連があるのか」と
生徒同士で聞かれたことはあるよ。
でもさすがに漏れ本人を目の前にして、切り捨てるような批判的な言い方はされなかったな。

130 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/23(日) 06:46:52 ID:3y1ZyJ0F ?#
こういう場合は
「あなたの作品はNACHTまでの楽器法を大変興味深く感じております
近年の作品はウィーン的にごりを回避なさっているように感じられるのですが
これはあなた自身の心境の変化なのでしょうか」
と。


131 : ◆30rKs56MaE :2005/10/24(月) 04:29:30 ID:7/uggeBw
少しずつAudiosculptをいじくって、手探りながらも基本機能は見えてきたので、
さっそくこんな使い方をしてみた。
http://kasamatusan.sakura.ne.jp/
1MB ichi14088.zip


132 :mac-nono-1066.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/10/24(月) 21:38:30 ID:GvBl0FuO
たった今、イルカム玄関のストラヴィンスキー池の前で韓国映画の撮影をやってた。今は昼休み。
クラスメイトの韓国人の女の子を連れて確認に行ったけど、彼女もこっちの滞在が長いらしいので
俳優の名前を知らないらしい。有名だとは言っていたけど。
さすがに女優はきれいだったが、向こうのスタッフの態度が横柄なのが目についた。
こっちの現地スタッフがフォローしてたけど。というかそういうフォローが当たり前の社会だからこそ
横柄なアジアンスタッフが目につくのか。まさか日本のテレビ局も同じことしてないだろうな。

一応午前中の報告をしておくと、ミディピアノをつかった去年の作品のレクチャーだった。

133 :7分74秒:2005/10/24(月) 22:41:31 ID:bwBXDwkV
>>131
ちょwwwwwwwwおまwwwwwwwwwww
なんでそんなヲタ曲をここで披露するんだwwwwwwwwww
テラナツカシスwwwwwwwwwwww

ところで質問なのだけれど、こういうのってなんでMAX/MSPじゃないといけないのかな?
PCMシンセじゃいけないのはなんとなくわかるけど、たとえばFM音源のDX7とか、加算倍音方式の
K5000Sとかじゃだめなの?

ついでに、スレ違いかもしれないけれど、なんでテープ音楽はクラシックとして扱えるのに、
SAWLEADコンチェルトとかないのかな?
合わないから?

134 :7分74秒:2005/10/25(火) 00:03:08 ID:TsjtK4Qu
コンピュータ音楽を、音色という立場から観ると、メーカー品も充分にありです。
VL音源、アナログシンセその他、その音色を得るための、設計は素晴らしいものがあります。

ただ、クラシック音楽におけるコンピュータとは、「人間の創作の意図を忠実に実行する」という
より簡素な部分、根源的なところでコンピュータを捉えているように思います。

135 :7分74秒:2005/10/25(火) 00:31:52 ID:TFLHDT4h
>音を物質として感知するか、信号として感知するかの差なのかな、と。
「信号」じゃなくて「記号」では? それに音は物質じゃなくて、
物質の変化が音なのだ。音の問題じゃなくて物質の問題。
これは「コンピュータを作曲や演奏に使う意義」につながる話。
人間の創作意図を実行するというフレームはコンピュータを楽器として
しかとらえていない。それでは「コンピュータを使う」というカテゴリー
しか生まれず、「コンピュータに使われる」という批判的なカテゴリーが
発生しない。人間が端末を使っているのではなく、端末が人間たらしめている
というようなアイロニカルな状況を指図しないで能天気にコンピュータ使っても
無意味。新しいゲームソフトに喜んでいるガキと変わらない。

136 :7分74秒:2005/10/25(火) 00:51:30 ID:TsjtK4Qu
>>135
創作における、コンピュータの位置付け、意味合いの先入観を捨てることが
重要である、という意見でしょうか?

137 : ◆30rKs56MaE :2005/10/25(火) 01:11:17 ID:bCABqkN+
帰宅したらスレが盛り上がってますね。

IRCAMはソフトウェア開発に携わる作曲家の研修と言う名目である以上、
既存のシンセサイザーを使うという方向には至らないんだと思います。
少なくとも(漏れを含む)研究員たちの新曲に関しては。

確かに20年前のディスクなどを見ると、例えばエトヴェシュやアラン・ゴーサンのディスクには
DX7などを使った音源もあるようですが、現在のコンサートでは見かけませんね。
でも先日の、他スレに書いたブーレーズが孫娘をつれてロビーを歩いているのを見かけたという
Cite de la musiqueのコンサートでは、後半のグリゼーの「限界の克服のための4つの歌」で
最初のセクションのメロディトムをなぜかシンセで代用していましたが。
機種はヤマハのSYまでは読めた・・・SY22だったかな?

>>134の意見には基本的に賛成、と言うかIRCAMの姿勢はどうもそういうところにあるみたい。
INA-GRMあたりになると、もう少し風向きが変わってくるようですが。
以前日本の放送大学の特別講義「知の探求・知の未来」(だったかな?)の第2回で
IRCAMの現在の所長ベルナール・スティングレール氏が出ていて、人間の感性は
コンピュータを得ることによって増幅される、そのための芸術的表現のフォローをするのが技術だ、
見たいなことを言っていた記憶がありますが。(それっていわゆるニュータイプ理論?)
その放送を録画したDVDを入れた荷物は今SAL便で送っている最中ですが、
まだ手元に届きません_| ̄|○

138 :7分74秒:2005/10/25(火) 01:17:23 ID:TsjtK4Qu
>>137
実地に基づいたご意見で、とても興味深いです。

私自身は非常に保守的な立場で、表現を捉えている自覚があります。

139 : ◆30rKs56MaE :2005/10/25(火) 01:44:00 ID:bCABqkN+
ちなみに漏れがいつもフシアナで書き込んでいるIRCAMの「ノーノ教室」Salle Nonoには、
KORGのMIDI音源(XG)つまりPCMシンセが備え付けてありますよ。(型番は明日確認)
何のために使うのかはまだわからないけど。
今日の午前中にあったMIDIピアノのプレゼンでも、デモンストレーションはソフトウェアMIDI音源を使っていました。
実際の作曲に用いたソフトはMax/MSPとOpenMusicのようですが、そのOpenMusicでMIDI音源を使用。


ちなみにSalle VareseとかSalle Stravinskyとかもあります。Stravinskyが一番広い会議室。
20世紀に活躍した作曲家に限定しているのはさすがIRCAM。
エコールノルマルに行ってた頃は、Salle DebussyとかSalle Chopinとかそういう趣味でしたが。
そっちでの一番新しい作曲家の名前はSalle Poulencだったかな。
ナンテール音楽院ではSalle MozartとかSalle Beethovenに混じって、
エレクトロアコースティックのスタジオのみなぜかSalle Berioでした。

140 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/25(火) 03:51:58 ID:93MidIjw ?#
>>137 かつてヨーク・へラーがIRCAMに出入りしてた頃は市販キーボードも必要ならば使っていた。
    で、なんだかそこいらのポピュラー音楽といっしょにするな、って批判が飛んだ頃に4Xの製造に着手する。

141 : ◆30rKs56MaE :2005/10/25(火) 04:21:10 ID:bCABqkN+
ショパンコンクール入賞コンサートを聞きながら夕飯の羊レバーを食べ終えたのでカキコ

そういえば思い出したが、サーリアホの92年だったかのソーラーという曲では
市販のサンプラーを使ってリアルタイムでキーボード演奏していた。
それ以降サーリアホの曲には頻繁に市販メーカー品を使っていた、ように思ったが。
彼女はそういう市販音源を好む印象が強かったが、ひょっとすると漏れの思い込みかもしれない。
今はメディアテック(IRCAMのマルチメディア図書館)に行けば楽譜を見放題なので
明日以降時間のある時に確認しておく。

このメディアテック、開くのが14時からで、我々cursus生の授業は午後が14:30からなので
30分しか見る時間がない、もっと早く開け!とすこぶる評判が悪い。せっかくいい資料がそろっているのに。
実際今日も技術の人の紹介を兼ねた総合案内の時間があったので、複数の生徒からその件で文句が出た。
で、今日は別スレでブーレーズのフィギュール・ドゥーブル・ソノールの話が出ていたので
それを見ようと思ったら、なぜかそれだけ楽譜がない。他は大体そろっているのに。
仕方ないからプリ・スロン・プリの第1楽章DONを引っ張り出してきたが、メディアテックの端末で
聴けるのはエラートの古い方の音源だけだった。DGのを期待したのだが。
どうも最近の資料に関しては蒐集状況が宜しくないみたい。
一昔前のだとマイナーな論文までそろっているらしいが。
日本人ではフランス、あるいは直接IRCAMに関係している作曲家の資料が多いね。
漏れの先生だった平義久とか(でもメディタシオンはあるのにクロモフォニーは無い)、
丹波明、サラベールから楽譜が出ている武満徹、あと湯浅譲二もあったけど、
これは彼が世阿弥九位でIRCAMにかかわったことが大きいと思う。
若い世代では棚田文則さんとか鈴木純明さんなど。もちろん望月京さんも。

142 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/25(火) 04:36:37 ID:93MidIjw ?#
蒐集状況は今は私立の大学のほうが有利かもしれん
アメリカのノースウェスタンは誰も読みもしないのに現代曲の楽譜を次から次へ買い倒してる
「買い倒してる」ことが売りなんだな。誰も読まなくても。

143 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/25(火) 04:41:18 ID:93MidIjw ?#
>>141ここだとこういう話も振りやすいが今回のショパンコンクールは
第1回アンジェイパヌフニク国際作曲コンクールの状況と思い切り被る
ポーランドで前衛色と競争色の一番強いコンクールをしますよ、ってふって
結局優勝はポーランド人 (おなじみズベルさん)
パヌフニクの場合は「こんなの国際じゃないだろ」って批判が出てから
ようやく軌道に載って、優れた人材もそれなりに輩出のだが、
結局ポーランド人に勝たせる割合は多く、打ち切りになった。

しかしショパンコンクールは企業が支援する限りは永遠に続く。
そろそろ「ポーランド人の作曲家のみを演奏するコンクール」に変えれば
そこそこのレヴェルに育つと思うのだが

144 : ◆30rKs56MaE :2005/10/25(火) 04:46:24 ID:bCABqkN+
まあ、パリにはIRCAMのメディアテックよりもさらに規模の大きい
CDMCという巨大音楽図書館があるけどね。コンセルヴァトワールの隣に。
あそこは19区の外れでアクセスが悪く、Cite de la Musiqueでコンサートでもない限り
めったに行かないんだよねぇ。
以前住んでいたところよりは今住んでる所(移民街!)の方が、ずっとそこに近いんだけど。

エコールノルマル音楽院なんて、図書館無しの学校だったぜ。信じられん。
図書室とは名ばかりのほこりをかぶった本しかおいていない4畳半程度の部屋は
実質ピアノ練習室になってたし。
私立の小さな音楽図書館と提携しているからそこを使えとか言って、学校の校舎から遠い。むちゃくちゃだ。
まあ卒業した学校のことを言ってもしょうがないのだが・・・作曲学生でもない限り
器楽科の人たちは本にかじりつくようなもんでもないし。

145 :7分74秒:2005/10/25(火) 04:53:40 ID:bCABqkN+
>>143
確かに今回のショパンコンクールで優勝したのはポーランド人らしいね。

セロツキ・コンクールとかルトスワフスキ・コンクールってどうなってるんだろ?
ぐぐってもかなり古いページしか出てこないし、更新もされていないみたい。
去年日本人が入ったんだっけか。
その点フランスは、ブザンソンやデュティユーの情報はウェブ上ですぐ手に入る。
ただし次回のデュティユーコンクールまで御大がお元気かどうか・・・
それこそ平先生の葬式の時にデュティユー氏とほんの二言三言だけ喋る機会があったが
(平先生の後任になったエディット・ルジェ女史が紹介してくれたので)、
見た目にはまだ元気そうだった。

146 : ◆30rKs56MaE :2005/10/25(火) 05:11:36 ID:bCABqkN+
コンクールの話を振ったのでついでに書くが、
何年か前ブザンソンで優勝した夏田さんはああいう作風なわけだし(ご本人曰く
別に自分はグリゼーの伝道者ではないとはおっしゃっていたが)、
去年ガウデアムスで大賞を取ったフィンランドのサンポ・ハアパナキも、基本的なエクリチュールは
いわゆるスペクトルの響きを下地にした「良いオーケストレーション」で受賞したという面が大きい。
もう少しすると、いや現状でも、ああいうスペクトルに基づくオーケストラ曲が
「良く書ける見本」のような感じで一人歩きしつつある危惧は否めない。
実際、良く鳴るし耳に馴染むしね。

147 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/25(火) 05:45:28 ID:kbzGDanI ?#
響きを下敷きにするのは新人ならしかたがない
個人的にハーパメキの曲の問題点は古典的構成だろうな

今年の受賞者のビアンキの曲も意味不明のラストがついている点を除けば
なんだか似たり寄ったりの構成で、ちょっと今のままじゃ、どうかな?

148 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/25(火) 05:51:14 ID:kbzGDanI ?#
>>145ルトスワフスキは規約を全面改訂して去年から毎年やる。去年はエリアが勝ったし、日本人は入ってません。あの才能なら当然の受賞だ。
    セロツキはまだ話を聞かないが、来年やるはず。両方とも投稿者は100越える。ここを見ている人はぜひ参加しよう!
    日本人が去年入ったのはAGOSTO2.(今年も入ったけどね)
    デュティユはうーむ、、、どうなんだろう?よく解らない選びかただが、感性の問題なのだろう。
    ブザンソンは現状維持。
    他は、、そうだモリナーリ弦楽四重奏国際作曲コンクールがちょびっと面白そう、といったところ。

149 : ◆30rKs56MaE :2005/10/25(火) 05:54:03 ID:bCABqkN+
>>147
えっ今年のガウデアムスってもう放送しちゃった?
それとも優勝者の個人サイトにうpされてるのかな。

ちょっとまて・・・ビアンキってまさかオスカル・ビアンキか?
あの2003年ロワイヨモンで一番陽気だった彼か・・・
そういえばお互いの自作CDを交換したっけ。
その後すぐ2003年度のIRCAM研究員になったが。

おおおおお、今ページを見たらやっぱりオスカルだ!!それはおめでとう。
それにしてもどんどん世界が狭くなってくな・・・

150 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/25(火) 06:00:05 ID:kbzGDanI ?#
ビアンキは、言い方は失礼かも知れんが ポスト・ファウスト・セバスチアーニだね。かなり被る。
確かに技術は高い。ただ、何のための高さなのだろうか、それは個性の為の高さなのか、どうしても疑問符が浮かぶ
パナョティス・ココラスにも同じことがいえる。
例えばエリアもルトスワフスキ優勝まで苦難の道のりで、物凄いマイナーコンペで地ならししてる
あの地ならしがなければ勝てなかったかもしれん。今まで大きなタイトルがないのが不思議だったが。

151 : ◆30rKs56MaE :2005/10/25(火) 06:06:26 ID:bCABqkN+
>>150
なるほど。
ちなみにそのオスカル・ビアンキといえば、真っ先に思い出すのが鉛筆殴り書きの譜面。
作風は新複雑寄りだったが、譜面を見たヴァイオリン二重奏(確か)の曲では、
殴り書きの譜面からは想像し難いほど繊細な音色にこだわっていたように思った。
でもせっかく彼にもらったCDは日本においてきちゃったからなぁ。
今確認しようと思っても出来ないのが残念。

それと藤倉大さんが奨励賞に入ったのね。
芥川作曲賞は生には忙しくて行けず、放送を待っていたら渡仏リミットが来てしまって
結局聴けずじまいだった。

152 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/25(火) 06:13:40 ID:kbzGDanI ?#
あーそんでシベリウスで清書してるのか。
新複雑寄りでもあるが、個人的にはイタリア的な書き方と響きの定着法を延命させた印象が強い。
音は確かに繊細だね。(やや常識的か?)シャリーノほどではないが、メルキオレよりは頭がよい。
ちゃんとイロハは知っているんだから、今後どう成熟するかは本人次第。

153 :7分74秒:2005/10/25(火) 06:17:06 ID:bCABqkN+
>>152
えっ今の彼ってシベリウスで清書してるの?wwwww
個人的にはあのベートーヴェンの手書き譜を髣髴とさせる
「いかにも才能の溢れるままに書きましたーっ!」ってな感じのきったねぇ譜面の方が好きだけどな。

ちなみに漏れは今までずっと手書きです。今も手書きで清書中。
ただし、今まではミリペンで2mmと8mmを使い分けていたけど、あまりに時間がかかって仕方ないので
現作品から2B鉛筆のみに変えました。
これだけで作業時間が倍速になったのには自分でも驚いた。

154 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/25(火) 06:20:59 ID:kbzGDanI ?#
爆発系手書きと言うと真っ先に思い出すのがダニエレ・ロンバルディの譜面だが
今でも手書きかどうかは知らない。
最近「手書き不可」なんてコンクールができちゃって(ギンホアン国際)、あんなもん信用落とすだけだと思う

155 : ◆30rKs56MaE :2005/10/25(火) 06:28:40 ID:bCABqkN+
IRCAMのプレゼンを見ていると、ほとんどの人がフィナーレを使っているけど
(シベリウスを使っているという人は今のところお目にかからない)
手書きの人もわずかにいるようで、例えば>>108のピクニックの日に見た
Alma Luviaおばさんの譜面は手書きだった。年代がそうなのかもしれないが、
バリバリにMAXを使いこなすおばさんだからフィナーレを使いこなそうと思えば
使えるのだろうが、あえて手書きにこだわっているのだろう。
たしかにOpenMusicなどの計算結果をすぐに反映させるには、そういう浄書ソフトと
連繋させた方がずっと便利なのだろうけど、手書きには常に自分の手で全体を把握できる
という利点があるからね。それと自分だけの楽譜の味。
・・・そのこだわりさえ捨てればやっぱ浄書ソフトの方がずっと便利なんだろうけどナー(´・ω・`)

156 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/25(火) 06:34:35 ID:kbzGDanI ?#
スコアレイアウトまで計算してソフトを使っている作曲家は流石に少ないね
今のソラブジ・アーカイブは清書譜を出してはいるが
作曲乎本人のレイアウト完全無視で作っているので、確かに綺麗だが、どこか違う。
ショパンとかはレイアウトも計算して綺麗に書いているんだよねー。ワグナー自筆のボーカル譜もかなり綺麗だった。

157 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/25(火) 06:38:46 ID:kbzGDanI ?#
つまり、スコアの見た目が、演奏解釈の隅々まで決定すると信じられていたわけで。
スコアで親しんだ人と」、パート譜で親しんだ人と、ピアノ譜で親しんだ人と、かなり差異が出ると思う。
バッハの時代から四分のニでかくか二分のニでかくかというのは大きな問題だったらしい
結果は一緒でも、楽譜の見た目が違う、と。

158 : ◆30rKs56MaE :2005/10/25(火) 06:49:02 ID:bCABqkN+
少なくとも6年以上前のレコ芸でバッハのマタイ受難曲の特集があった。
レコ芸なんてさっぱり読まなくなってしまった今でもその号だけは捨てずに今でも取ってあるのだが、
その中の自筆譜特集が特に気に入っていて、自筆譜で無理やりぎゅうぎゅう詰めに書いて
十字架を浮かび上がらせたり、イエスの台詞を示すメロディだけを赤インクで書いたりと、
かなりこだわった自筆譜らしい。
そういえばグバイドゥーリナの「最後の7つの言葉」、こちらは印刷譜だが、譜面の配分で
やはり最後にくっきりと十字架が浮かび上がっている。

漏れもパート譜を作るときは、最低限めくりやすいように長い休みがきたらそこで
改ページするよう気を使うし、スコアでもゆとりを持って見やすく配分するようにしている。
こういうのってソフトの方が簡単に出来るんじゃないかと思っていたが、自動決定されてしまうと
却って自分で変更しづらいのか、それともそこまで気が回らなくなるのかな。

159 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/25(火) 06:51:22 ID:kbzGDanI ?#
自分の血で譜面かいちゃったのもいたな(オブホフ)
パート譜は結局奏者が勝手にのりはさみで編集されちゃってることもある
うちもたまにそうするので、あんまりV.S.とか拘らなくても良いかも知れない
本日はこの辺で。


160 : ◆30rKs56MaE :2005/10/25(火) 06:55:41 ID:bCABqkN+
漏れも明日は朝から病院に行くんで落ちます。大したこともなけりゃいいが。
2ch上でトリップのカキコとは言え、久しぶりに長話できて楽しかった。お疲れ様でした〜〜。

161 :7分74秒:2005/10/25(火) 21:43:12 ID:8dZEJDrF
>>137
>ブーレーズが孫娘をつれてロビーを歩いているのを見かけた

ブーレーズって結婚しなかったのに孫がいるんですか?
親戚の娘か何かでは?

162 : ◆30rKs56MaE :2005/10/25(火) 22:29:26 ID:bCABqkN+
>>161
ああ、そうかも。でも随分懐いていたような気が。

今日は病院に6時間も閉じ込められた挙句「結果は木曜日に」とのことで薬も何ももらえなかった。
その待たされた主たる理由が、9時に行ったのに漏れの番が回ってきたのが12時で、
その後レントゲン検査に回ろうとしたら1時間半の昼休みだと。さすがフランス、何をやるにも遅い。
体力よりも精神的に参ってしまったので、今日はイルカムは電話を入れた上で休んだ。

昨日の午後の話を書かなかったので書いておくと、アンサンブル・アンテルコンタンポランの
パーカッショニストのシャンポリーニ氏のレクチャーで、この人は話し方が身振りを交えて
面白おかしく話すため教室は始終大爆笑だった。漏れも思いっきり笑った。
しかし話の内容は延々と「持ち替えについて考慮せよ」とのこと。
バチの種類などの問題で瞬時には楽器を変えられない、とかそういう話。
そんなの基本的に考えるべきことじゃないかと思うんだが、案外考慮せず演奏家に
無茶を要求する作曲家が多すぎると言うわけか。

163 :7分74秒:2005/10/25(火) 23:24:12 ID:TFLHDT4h
>>136
>創作における、コンピュータの位置付け、意味合いの先入観を捨てることが
>重要である、という意見でしょうか?
それをつねに批判的に考え続けることに芸術としての価値があるということ。
「こんなに便利だよお」とか、「こんなに変わった音がでるよお」とか、そういう発想
でコンピューターを音楽に使うなんて、あまりにも人がよすぎる。

「人間の感性はコンピュータを得ることによって増幅される」だって?
そんなアホな見解がまかりとおっている芸術って、現代音楽だけじゃないの?
ひとつのツールのヴァリエーションが増えているだけ。しかも増えているのに
出てくる作品はどれもこれも似たようなものばかりになっているのはどういうことだ?w

産業に相乗りしてほいほいやるのは自由だが(行政から予算つくしねー)、
批判的なフレームも持ち合わせないと、音楽がよりいっそうスポイルされ
るだけじゃないのかね。

164 :7分74秒:2005/10/26(水) 00:02:18 ID:ymID3SKi
>>163
ただ、音感やソルフェージュが、その先の素晴らしい表現活動の、単なる、
本当に単なる基礎的能力に過ぎないように、コンピュータの持つ芸術的価値や
特質を、自己の感性と結合させるには、やはり、コンピュータの基礎を正しく
理解する必要があると思います。

では、コンピュータの基礎とは何か、と考えると、やはりそれは単なる計算機
なのではないでしょうか?

アプリケーションを扱うことと、コンピュータを扱うことの差はとても大きいです。

あなたの言うことも、その先のステップとして捉えると非常に意味深い意見なのですが。

165 : ◆30rKs56MaE :2005/10/26(水) 00:32:27 ID:Xn+5nUyZ
>>163
辛口意見は確かに刺激的で面白いけど、頭ごなしの批判ってのも一方的に
議論を否定しているようなものじゃないかしらねぇ?
スティングレールの意見は確かに一理ある気がします。批判的に捉えるのは結構ですが。
まあ漏れは決してIRCAMマンセーになるつもりもないし、何よりスペクトル楽派的な書法は
絶対に避けたいと思っていますけどね。
「あいつはIRCAMへ行ってから、朱に交わって赤い分光スペクトルになったwww」と言われたくもないし・・・

>>164
ではどこまでコンピュータのことを知っていたら良いのでしょうか?
漏れは工学系の授業は一切受けたことが無いしコンピュータの基礎も全く知らない人だけど、
一応高校時代はコンピュータ部に入っていてPC9801でCのプログラムを書いていました。
30行BIOSとかの常駐デバイスにアクセスして行数を増やし、当時重宝がられた
常駐ゼロのメニュープログラムを作ったりしていた。しかしその後10年間Cには触れず。
だからMaxのオブジェクトをCで書けと言われても基本的な文法程度なら読んで理解は出来るのだけど、
果たしてそれをどこまで作曲に生かせるかというとちょっと疑問。
結局プログラムが動くと言う時点で自己満足に終わってしまわないだろうか。
一部のコンピュータ音楽系の作曲家は、作曲とはプログラムを書くことだと
固く信じている人たちもいるようですが。

166 :7分74秒:2005/10/26(水) 00:46:27 ID:ymID3SKi
>>165
確実なことは、優れた作曲家が、優れた楽器製作者でないという当たり前の事実です。

私自身は、数学の理解が重要だと思います。それがあれば、プログラムがなくても
最低限、自分の意図は楽譜に残せると思うからです。

何処までコンピュータを理解すれば良いのか、これは個々の見識で意見が分かれる
部分ですね。皆さんの意見も聞いてみたいです。

167 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/26(水) 05:24:25 ID:G65wJ2Kn ?#
音感が相対音感か絶対音感か、というのではなくて、実はスペクトルの分布に近い働きなのではないか、という説には同意。
ブレーズは「コンピュータによる作曲は一回の瞬間への無限の書き込み」と定義したが


実際には「コンピュータ作曲の音楽家は一回のトラブルにつき、無数の言い訳」を考えていることのほうが多いだろう。

168 :7分74秒:2005/10/26(水) 19:22:42 ID:lBaFq/Tv
いるかむで、現在の湯浅の評価ってどんなもの?

169 :7分74秒:2005/10/26(水) 21:28:11 ID:AeZ192y+
>>163
>「人間の感性はコンピュータを得ることによって増幅される」だって?
>そんなアホな見解がまかりとおっている芸術って、現代音楽だけじゃないの?
本気で言ってるなら、バカ様の称号を与えよう。

170 :163:2005/10/26(水) 23:04:21 ID:7pv8LeIc
>辛口意見は確かに刺激的で面白いけど、頭ごなしの批判ってのも一方的に
>議論を否定しているようなものじゃないかしらねぇ?
失礼しました。あんまりマッタリしすぎているもんで、あえてw

コンピューターを使うのはいかん!と言っているんじゃなくて、その使っている
ツールのニッチ(という言葉が適切かどうか自信ないですけど)を常に自覚
する必要がありますよね、ということを確認したかったのです。
コンピューターというツールがそもそも作曲のために作られ、作曲のため
のみ使われているならまだしも。いや、たとえそうであったとしても、
そのツールに対する批判的なフレームを常に用意しておかないと、
結果的に電子音楽を含めた現代音楽が、スポイルされてしまう恐れが
あるんじゃないかと思います。もちろん、「音楽はそもそもそんなこと
考えなくてもいいじゃん」というフレームもあり、なのかもしれないですけどね。
そうなると、サブカル化しちゃうだけじゃないかなという危惧もあります。
現代の音楽において、コンピューターを使用する意義や意味について、
あらためて皆さんの意見をお聞きしたいと思います。

>>169
>本気で言ってるなら、バカ様の称号を与えよう。
では、「人間の感性はコンピュータを得ることによって増幅される」
という見解が通っている芸術って、なんですか? 
現代美術においてもそんな見解はないですよ。80年代のヴァーチャル・
リアリティごっこや、マルチメディアごっこはすでに終了しています。
むしろアイロニカルな立場からコンピューターを使っている作家は
いまだにいなくはないですが。


171 :m1074.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/10/27(木) 18:24:23 ID:8cD7j892
自宅のADSLが公開プロクシになってアク禁食らったらしいんで、当分イルカムからしか書き込めません。土日は無理だな。
昨日はイルカムは工事のため休み。今日は午前のみ。これから去年の人のレクチャー。

昨日ようやく日本から持ってきた仕事が終わったーーーー!
(11月14日に横浜みなとみらいホールで演奏会やります。よろしければどうぞ。宣伝。)
それを夕方中央郵便局へ持っていき、その足でシャンゼリゼ劇場へ。
メッツマッハー指揮フランス国立交響楽団でハルトマンの6番と後半はトゥランガリーラ。
ネットラジオでも聞けたみたいだけど。
とりあえずオンドマルトノのおばちゃんが全曲暗譜だったのにはぶったまげた。

>>170
しっかり読んでレスしたいところですが、自宅から書けないのでまた今度に。。。

172 :m1074.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/10/27(木) 20:00:02 ID:8cD7j892
今日は岸野まりかさんのレクチャーでした。音響や音色へのセンスがすばらしくて脱帽。


スレ違いですみませんが一応宣伝を。。。

●Just Composed 2005 in Yokohama〜現代作曲家シリーズ〜 
Beyond Time and Space
11月14日(月)19:00〜/横浜みなとみらいホール小ホール/\3000、学
生・障害者割引\2000【演】鈴木俊哉(rec)、シュテファン・フッソ
ング(accord)、佐藤豊彦(lute)、加藤訓子(perc)、稲垣聡(pf)
【曲】サルバトーレ・シャリーノ/フェニキアのイメージ、細川俊
夫/リュートソロのための「間奏曲」、ギョーム・ド・マショー/私
の終わりは私の初めで,私の初めは私の終わり、ソラージュ/煙をく
ゆらせる者たち、原田敬子/Structured Improvisation、G.フレス
コバルディ/カンツォーナ・ベルナルディーナ、カステロ/ソナタ2
番、ペゼンティ/舞曲、リンドベルイ/メタルワーク、
◆30rKs56MaE /Au Couer(委嘱初演)
【券&?】横浜みなとみらいホール045-682-2000


173 :m1074.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/10/27(木) 20:03:27 ID:8cD7j892
まちがえた。Au Coeurです。フランス語のキーボードって配列が違うからうち間違えるんだよ。
元ネタは。。。。。敢えて言わないでおこう

コピペ用にもう一度

●Just Composed 2005 in Yokohama〜現代作曲家シリーズ〜 
Beyond Time and Space
11月14日(月)19:00〜/横浜みなとみらいホール小ホール/\3000、学
生・障害者割引\2000【演】鈴木俊哉(rec)、シュテファン・フッソ
ング(accord)、佐藤豊彦(lute)、加藤訓子(perc)、稲垣聡(pf)
【曲】サルバトーレ・シャリーノ/フェニキアのイメージ、細川俊
夫/リュートソロのための「間奏曲」、ギョーム・ド・マショー/私
の終わりは私の初めで,私の初めは私の終わり、ソラージュ/煙をく
ゆらせる者たち、原田敬子/Structured Improvisation、G.フレス
コバルディ/カンツォーナ・ベルナルディーナ、カステロ/ソナタ2
番、ペゼンティ/舞曲、リンドベルイ/メタルワーク、
◆30rKs56MaE /Au Coeur(委嘱初演)
【券&?】横浜みなとみらいホール045-682-2000


174 : ◆30rKs56MaE :2005/10/28(金) 02:36:28 ID:FdNoD4FN
アク禁はあっさり解除されてた。まずは一安心。
仕事が終わったと思ったら、今日荷物が届いた。何という絶妙なタイミング。
これで日本から持ってきたエロゲ、もとい、各種楽譜CD,DVDの資料が手元に来たので、
とりあえず後で放送大学のスティングレールのインタビューについては確認しておきます。
そうでないと>>170にレスのしようが無いしね。

>>168
正面玄関に小さなiMacが2台置いてあって、そこでIRCAMの紹介が見られるように
なっているんだけど、音声変換の例として湯浅氏の世阿弥九位の紹介が載っている。
研究生たちの間では、知ってる人もいれば知らない人もいるらしいけど。
全員に聞いたわけではないのでわからない。
「世阿弥九位」はIRCAMで作られたけど、でもIRCAMっぽいとは漏れはあまり感じないし、
同じようなアイデアで「白の研究」や「夜半日頭に向かひて」はアメリカの大学で作られているんだよね。
となると必ずしもIRCAMでなくてもいいというわけかな。

僕ら研究員がやることも、ソフトウェアはIRCAM製ではあるけど、自分のMacにインストールすれば
自宅でも同じように使えるわけだし。
だから別スレ「LinuxでIRCAMer」もまんざら夢ではなく現実的な話かもしれない。
初めの3日間のレクチャーでも、Linuxへの移植についての質問なども出ていたし、
特にOpenMusicについては、WEB上のフォーラムでもその件について書かれている。
もっともOpenMusicは今回からWindows用が出たんだけどね。

175 :Aikamoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/28(金) 02:52:30 ID:G7AWMMl4 ?#
これでアメリカの大学院生がOPENを乱用する時代がくるのかな
きそうな気がする。
ちなみにアメリカのマカーさんは大学によって、多かったり少なかったり、地域によって偏りがあります

176 :7分74秒:2005/10/28(金) 14:15:22 ID:MS0fYPQg
フランス語と英語の使用頻度について

177 : ◆30rKs56MaE :2005/10/28(金) 16:01:38 ID:FdNoD4FN
ほぼ全てフランス語。


178 :m1074.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/10/28(金) 18:29:47 ID:yiuDeCAz
今朝病院へ行ったら「あなたの先生は今日はいないので月曜に」とか言われた。
さすがフランス、昨日と今日で言ってることが違う。今更なので怒る気にもなれん。
検査一項目ごとに「はい次の検査はまた明日ね」とか言われて、あげくの果てに1週間たらい回しとは。
病名がわからないまま処方もなく放置されるのが一番つらい。
で、しょうがないので授業がないのに午前中そのままイルカムへ来て、病気関連のネットサーフィン。
本来なら隣のポンピドゥーセンターでダダ展をやっていて僕ら研究員はただで入れるはずなのだが、
病院でうんざりした直後に美術鑑賞をする気には到底なれないので、今日のところはパス。
午後からはまた去年の人のレクチャー。

179 :7分74秒:2005/10/28(金) 19:12:56 ID:VCubNpEX
>>173
Au Coeur = to the heart
トゥハートじゃんwwwwwwwwww

180 :170:2005/10/28(金) 19:37:22 ID:RB+BwfjT
>>174
>とりあえず後で放送大学のスティングレールのインタビューについては確認しておきます。
>そうでないと>>170にレスのしようが無いしね。
楽しみにしています。


181 :m1074.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/10/28(金) 21:37:07 ID:yiuDeCAz
>>179
ばれたか。ご名答。

>>180
あとで帰ったらやっておきます。
動画編集やったことないんだけど、DVDに録画した動画から一部を切り取って
wmvみたいな圧縮した動画を作るのって容易にできるもの?フリーソフトで何かあるかしら?
面倒くさそうならテキストだけ起こしてもいいんだけどさ。

さて午後から始まるのはアントニオ・ポリターノ氏のリコーダーのレクチャーだそうで、
ちょうど昨日書き上げたばかりの例の上に書いた曲のスコアのコピーを持っているので、
一部差し上げることにした。ついでにCDも。
午前中へこみまくったので、まあ午後に一つくらいいいことがあって良かった。
(今も体調は悪いが。なんか筋肉がこわばってる気がする。膠原病か・・・?ガクガクブルブル)

182 :7分74秒:2005/10/28(金) 21:55:41 ID:yLP2tT6f
スペクトル楽派っていうよりイルカムの話ばっかになってきてるな。
線引き難しいかもしれんけど、いっそのことIRCAM総合スレみたいなの立てね?
それかあっちのOpenMusicのスレをそうもって行くか。結構盛り上がるかも。

183 :m1074.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/10/28(金) 23:37:20 ID:yiuDeCAz
ああ、それもいいかもしれない。
せっかく5年来のヘビー2chねらたる漏れがIRCAMなんぞに忍び込んだので可能な限りレポしていこうとは思っているが、
以降のネタ振りは向こうに移るかな。それともこっちで続けた方がいい?
クラスメイトにももろスペクトルってやつは・・・2名ほどいるか。

一応今日の分のレポートはこちらで。そのリコーダーのレクチャーは主にボックスタイプのコントラバスリコーダーについて。
簡単なアンプリファイのみ使っていたが、エレクトロニクスに絡めた話はなかった。
途中から3名ほどクラス外の人が遊びにきたが、その中にマウロ・ランツァがいた。
2年前に1度会っただけだが覚えていてくれたようでうれしい。
去年彼はパリ国立オペラ座で新曲を発表したので、おめでとうと言っておいた。
たしか昨年末ごろ、スイスロマンドかなにかのネットラジオで彼の曲をやっていなかったっけ?

184 : ◆30rKs56MaE :2005/10/29(土) 01:33:18 ID:OJJ1fT7W
帰宅。
そうそう、そのリコーダーのポリターノ氏との個人的な会話で、湯浅譲二について話していたよ。
リコーダーの曲知ってる?っていうから、去年秋吉台で初演を聞いた、と答えておいた。
DVDレコーダーでDVD-Rに録画した動画の編集のやり方についてぐぐり中。

185 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/29(土) 03:24:20 ID:M6hF6clE ?#
あーペツォルト・リコーダーとかいうの?そういうのもレクチャーするのか
なんかこのタイプのリコーダー、評判がよい。

186 :7分74秒:2005/10/29(土) 16:02:38 ID:G+8F1OdU
池田亮司やニコライのような実験(?)については?
あれはあれで音楽ではないのかもしれんが。

187 :7分74秒:2005/10/30(日) 00:34:32 ID:tLhXaBE9
横からすみません。流れに沿わないと思いつつも、
気になるので質問させて頂きます。
>6を読み、スペクトル学派とは大ざっぱに言って
「すごく高い方の倍音をコンピューターで解析し、それを利用している」
と考えたのですが、そういうことなのでしょうか??

188 : ◆30rKs56MaE :2005/10/30(日) 08:55:28 ID:1lDgw3ql
>>187
凄く大雑把に言えば、そう。
まあ単純な自然倍音の数値だけなら、コンピュータでなくても電卓でも求められるけど。
(OpenMusicだって結局は電卓ソフトなわけだし)
それともちろん、個々の楽器ごとの音色や倍音スペクトルってのがあって、
それらを分析して使う場合もある。
例えばミュライユのゴンドワナは、鐘の音の複雑な倍音を分析して用いた例。
(それより20年以上も前に日本で黛敏郎が同じことをやってるけど)
詳細は>>2-9と、音源サンプルとして>>58あたりを参考に。

現在実際に運用されているIRCAM製の音声分析ソフトとして、
Mac用のAudioSculptがある。今のところパッケージ販売のみらしいけど。
これは実際に倍音スペクトルが白黒の濃淡で画面に表示され、そこにマウスやペンタブレットなどで
「鉛筆と消しゴムを使うように」倍音を加えたり余計な部分を消したり出来る。
もちろん音声スピードを保持したまま音程を上げ下げ、音程を保持したまま
音声スピードを変換、フォルマントの変更なんてのもすぐにできる。
一例として>>131を参照。

189 :7分74秒:2005/10/30(日) 09:11:42 ID:1lDgw3ql
>>186
それこそ去年の研究員のうち一人の女の子が池田亮司みたいなことをやっていて、
その子のプレゼンではえらく皆に突っ込まれていた。
で、後でコーヒースタンドでの皆の感想が>>117の2番目のやつ。

190 :7分74秒:2005/10/30(日) 14:15:48 ID:tLhXaBE9
>188
丁寧なレスをありがとうございました。
まだまだ分からないことが多いのですが、
色々な音源を聴いて勉強していきます。

191 :7分74秒:2005/10/30(日) 19:24:16 ID:cdOEWcte
AudioSculpt の入手方法をおしえてください

192 : ◆30rKs56MaE :2005/10/30(日) 19:45:05 ID:1lDgw3ql
AudioSculptについて
http://www.ircam.fr/236.html?&tx_ircamboutique_pi1[showUid]=3&cHash=eef1ffeaf3
またはこちら
http://forumnet.ircam.fr/349.html
英語
http://www.ircam.fr/236.html?&tx_ircamboutique_pi1[showUid]=3&cHash=eef1ffeaf3

現在はMac用のみ。
こちらで通信販売可能、ただしAudioSculpt + Diphone + Modalysのセット販売。
http://forumnet.ircam.fr/87.html
Ajouter au panierで、かごの中へ入れる。あとは一般的な通販サイトとほぼ同じだと思われ。

193 :7分74秒:2005/10/30(日) 20:37:14 ID:cdOEWcte
ありがとう

194 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/31(月) 17:25:29 ID:OVEo3pmU ?#
消息不明だったダオはベトナムに帰国した後も、精力的に創作活動を続けている。
http://www.nguyenthiendao.com/index2.html

こういう人も武満賞の審査をやるべきだよな、、

195 :7分74秒:2005/10/31(月) 18:13:06 ID:W4DuugeH
>>189
そっか。
「ブーレーじあん」って言葉にワラタよ。


横浜のコンサート楽しみにしてるよ。


196 :7分74秒:2005/10/31(月) 19:49:05 ID:ln1UTizf
>>194
初めて聞いた名前でした。
そこで見れたVIDEOも(音はひどいが)なかなかいいですね。
このスレに書かれた、という事はIRCAM関連の方ですか?

197 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/31(月) 20:29:13 ID:PV3UVMhL ?#
ダオさんはIRCAM系が流行る前の世代ですから。
とはいっても、電子音楽の経験が書法に影響していることはいうまでもありません。

まだ派閥といえばパリ系(シェッフェール)か、ケルン系(シュトックハウゼン)か
ミラノ系(マデルナ、ベリオ)かイリノイ系(ギャブロ)かだったと思います。

IRCAM系が出てくる頃から、地域ごとのテクノロジーにあまり差異が見られなくなり
何処のスタジオがこういう音がする、なんてのが消えていきます
フライブルクのスタジオにあった機材も、「フライブルクでしか出来ない音」ではないことは
当時のエンジニアも認めています。

ダオさんのびゃーーっ、っていう音の帯がなんとなくローラント・カインを想起させます。
全然音質は別物ですが。

198 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/31(月) 20:46:52 ID:PV3UVMhL ?#
とはいっても、音の帯の共鳴具合は
スペクトルが出てくる一歩手前、という感じですね。
グリゼーのパルシエルでもミュライユのゴンドワナでも
帯状音響が随所に現れますから

199 :7分74秒:2005/10/31(月) 20:48:32 ID:ln1UTizf
なるほど。聴いた作品の感じでは音の進み方は感覚的だなと思いました。
過去の電子音楽(IRCAMも詳しくはない)はよく知らないし、まだ調べようともしないだろうけどorz
ダオさんの作品には非常に興味を持ちました。

200 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/10/31(月) 20:50:00 ID:PV3UVMhL ?#
となると、前衛世代からスペクトル世代までのオーケストレーションは
如何にトーンクラスターからノイズを抜くか、だったのかもしれない
ノイズを抜くというのはかなり重要なファクターで
ピエル・アンリが「今の人はノイズをまったく聞きたがらない」と言っても
ほとんどの人はノイズを避けて通ろうとした、と。

201 : ◆30rKs56MaE :2005/11/01(火) 04:22:18 ID:OZzFlpzN
えーっ、グエン=チェン・ダオって帰国してたのか。知らなかった。
同じヴェトナム人のトン=タ・チエTon-That Tietが春にシャトレ座で舞台作品の
新作を初演するらしい。
一度エコールノルマル時代にゲスト講師として来たことがあるが、仏教思想とか
伝統的なアジア・漢文化には多くの興味を示しつつも、現代のヴェトナムの歴史、
つまりインドシナ戦争やベトナム戦争、共産主義などには全く興味が無いらしい、
少なくとも作曲の上でそういうことは考えていないそうだ。いわゆる知識層(インテリ)なんだろうな。
ちなみにチエはIRCAMとはほとんど接触が無いと思われる。
他にヴェトナム人というとアメリカで活動しているP.Q.ファンという人がいて
クロノス・クァルテットが録音しているが、この人はファッキュー・ファンと言うらしく
英語だとfuck youに聞こえるため、やむなくP.Q.ファンの表記で通しているとかいないとか。

202 : ◆30rKs56MaE :2005/11/01(火) 04:46:07 ID:OZzFlpzN
>>195
ありがd。

今日から部屋を移って本格的な授業が開始した。
今日はまずコンピュータの基本的なレクチャー。CPUとメモリとHDDの関係とか、
サーバーとの接続とか、まあ基本的なこと。このあたりならまだ楽勝でついていける。
まあ漏れも幼稚園の頃から、すがやみつるの「こんにちはマイコン」を読んで
その辺の仕組みの基礎は頭に叩き込んでますので。

それと授業の合間に気分転換として、サーバー管理室を見せてもらった。
半分倉庫になっているのだけど、そこに歴代のコンピュータが眠っていて、
なんとあのファリネッリ(映画「カストラート」の音声変換に使われたPC。
映画の主人公である実在のカストラート歌手の名前を取った)が
しっかり保管されていた!
実際はただのガラクタ中古PCだとしても、実物を見てとても感動した。

203 : ◆30rKs56MaE :2005/11/01(火) 07:49:39 ID:OZzFlpzN
エコールノルマル時代に=漏れがエコールノルマル音楽院に通っていた頃。
実際彼が来たのは2003年10月だったかな。漏れは2002年度で卒業したけど
ロワイヨモンとかがあってパリには残っていたんで、聴講というか遊びに行った。

204 : ◆30rKs56MaE :2005/11/01(火) 09:08:03 ID:OZzFlpzN
スレの話題から外れるが、
フランスのサイトを表示するのがめっちゃくちゃ早くなったので、巡回がとても快適になった。
その代わり日本のサイトの表示がめっきり遅くなった。メールを開くのにも遅い。
自サイトのバックアップなんて最悪。いちいち接続が切れるし。
やはり実際の地域が近いサイトはアクセスが早いんだろうな。

205 : ◆30rKs56MaE :2005/11/03(木) 07:28:03 ID:N45OK8QG
今日はひたすらミキサーの動かし方の練習。
午前はプラグやコネクション、プロトコルなどの規格の説明、午後はひたすら単純な作業を繰り返すのみ。さすがに疲れた。
Macを2台使って、Maxで出した音をアナログ配線を通してProToolsで録音しろ、とか。
でもその後で事務局の世話役のお姉さんとフランス語と日本語のエシャンジュ(交換授業)をやってきて、
そっちは楽しかった。1時間の予定が2時間に延びたけど。

ところで>>149で話題に触れたガウデアムスの放送予定が決まったみたい。
日本時間11/22に第1回、12/06に第2回。それぞれConcertzenderで放送。
また時期が近づいたらネットラジオスレにて詳細カキコということで。

206 :7分74秒:2005/11/04(金) 12:32:07 ID:t3npDmbA
ポリーニプロジェクト2は圧巻でございました。

207 :7分74秒:2005/11/05(土) 03:21:07 ID:fCq3wN7r
昨日はマイクをつなげて録音する実習、その辺の紙やらビニール袋やらで噪音の録音。
今日はそれを元にまず数秒程度の選別作業のみ。来週から恐らく音声変換に入る。

しかし、紙やらビニール袋やらの噪音で適当に曲を作るというのは、各ソフトに慣れるための
練習としては適当なのかもしれないが、きちんと明確な意思を持って作曲する行為としては
少し芯が弱いんじゃないか、とも思う。

ところで今週一週間、パリ北東郊外でアラブ系移民の若者が暴徒化して
500件以上の放火を繰り返し、警察官をも袋叩きにする異常事態が続いていたが、
うちの近所も移民街なのでまったく人事ではなく、RERなんかうっかり乗っていられない。
先日のトゥッサンの祝日には、ここよりもっと凄い移民街へ行く機会があったが。
まあこことかその辺の移民はまだ中年層が中心なので問題は無いが、
北東郊外の若者といえば昔から治安の悪さで有名なので、
それをほったらかしにしていた仏政府は今回冷や水を浴びせられた格好。

208 : ◆30rKs56MaE :2005/11/05(土) 03:23:43 ID:fCq3wN7r
トリップつけ忘れ。
北東郊外焼き討ちのニュースはこの辺で。しっかしひどいなこりゃ。
http://info.france2.fr/france/15210415-fr.php
http://www.pic.france3.fr/info/15433699-fr.php
http://www.radiofrance.fr/chaines/france-info/depeches/detail.php?depeche_id=051104124217.ax54rw52&sec=une

209 : ◆30rKs56MaE :2005/11/05(土) 05:04:44 ID:fCq3wN7r
やたらと目立つソロだな。目の前にマイクでも立っているんだろうけど

210 :7分74秒:2005/11/05(土) 05:05:53 ID:fCq3wN7r
うわ、誤爆した。スマソ

211 :7分74秒:2005/11/06(日) 01:18:51 ID:oo0OmmoI

>>207
ニュース見た時、若者達はまっ先にIRCAMへ放火するべきだとおもた。

212 :7分74秒:2005/11/06(日) 01:29:41 ID:NDMFgpdL
boulezは喜ぶと思う

213 : ◆30rKs56MaE :2005/11/06(日) 03:22:23 ID:38lfhZLz
IRCAMは大部分が地下部なので、火事にでもあったらマジで怖いよ。
一応別ルートの非常口もあるけど。
ストラヴィンスキー池の水でも抜いてドバッと地下に降らせれば
鎮火出来るかも知れないが。でも浅い池だし無理か。


214 :サンドニ46:2005/11/06(日) 13:24:56 ID:6f+gHyNW
電気代支払いの件


215 :7分74秒:2005/11/07(月) 19:00:34 ID:YrFE7dLY
フランスの暴動がひっきりなしにニュースで流れてる。
毎日の◆30rKs56MaEの書き込みがなくなると不安になるな。

216 :7分74秒:2005/11/08(火) 02:21:22 ID:SNohPkXp
全くフランスはすごいことになっていますね。
日本人が負傷したというニュースは聞かれませんが、
◆30rKs56MaEさんは大丈夫かな。

ところで、ちょっと質問させて頂きます。
ミュライユの「Gondwana」がこの掲示板で挙げられていることから、
CD(naive版(?))を買って聞いてみました。
解説書を訳してみると、
「ノイズ(特殊奏法によって作られる音響学上のホワイトノイズ)」と
「サウンド(一定の、自然倍音列に近い協和音)」が対置され、
それら2つの間のうねりがこの曲の重要な要素の1つである。
と言うようなことが書かれていましたが、バカでかい楽譜を見ても、
そのうねりというのがどの辺で、
どういう特徴をもっているのかがよく分かりませんでした。
ここで注目すべきは、どのような事柄なのでしょうか。
それから、この曲は鐘の音を分析し、それを奏でているということですが、
それは冒頭のブワーンという部分や、8分あたりに現れる、
管楽器に息を吹き込む音のことですか・・・?
長文失礼しました。
◆30rKs56MaEさんお気を付けて。

217 : ◆30rKs56MaE :2005/11/08(火) 04:44:43 ID:h7f4gQ2k
皆さんお気遣いアリがd。
今のところ漏れの周辺では問題ありません。
と言っても徒歩圏内で乗り換え主要駅のレピュブリックで車3台が放火されたらしいので
やはり人事ではないのですが。

今日と明日はフォーラムのため、50人近くが参加。10月の最初の3日間以来、
久々にプロフェッショナルなプレゼンテーションや討論会が続いた。
いつもと異なる面々も多く来ており、>>149で触れたオスカル・ビアンキも来ていた。
今パリに住んでいるらしい。ガウデアムスの件では祝辞を述べておいた。

午前中は10月の初日>>96と内容がもろにかぶるソフトウェア紹介。まあ復習にはなったけど。
午後は身振り(ダンスではなく奏者の)とエレクトロアコースティックについての討論。

>>173の演奏会のため、あさって日本に帰ります。
帰っている間に放火されてなきゃいいけどね・・・半ば冗談にならないだけに心配。

218 : ◆30rKs56MaE :2005/11/08(火) 05:04:20 ID:h7f4gQ2k
あと暴動の件ですが、日本語のニュースサイトでテキストを読むと
ちょっと誇張されすぎかな、という気もします。
テキストでこれだから、テレビのニュースではもっと誇張されているのだろうけど。

実際は大半が無人の車にいたずら半分で放火しているというのが実情で、
警官と衝突して初めて暴れているといった状態らしい。
徒党を組んでデモとか、バリケードを積んで投石するような集団事態にはまだ至っていない模様。
ただし発砲事件は実際に少なからず発生しているらしい。

で、フランスの国立テレビ局France 2を見てみると、「近郊の暴動」という下層フォルダが出来ている。
http://info.france2.fr/violences-banlieues/
動画ファイルも多くあるので、見たい方はどうぞ。

実はパリに来てからずっとラジオとネットだけの生活でテレビはなかったのだけど、
ラジオだけでは視覚情報が得られないし、ニュースを聴くのにも相当の集中力が
必要で、場合によっては疲れるので、この事件をきっかけにテレビが欲しくなり、
先週土曜にノートパソコン用ビデオカードを買ってきた。これでやっとテレビが見られる。
全画面にすれば離れて台所からでも十分見られるし。

でも朝はやっぱりラジオのニュースを聴く方がいいかな。
http://www.radiofrance.fr/chaines/france-info/accueil/
耳さえ傾けていれば食事したり支度をしながら情報が得られるし、
画像情報無しで集中して聞くほうが語学のためにもいいみたい。

219 :7分74秒:2005/11/08(火) 06:47:55 ID:r/G2zEIl
英語は読めるがフランス語が読めない俺がいる。

220 :亜麻色の髪の教育実習性:2005/11/08(火) 13:22:08 ID:CkA+i+vp
>217
そういえば昔、YAMAHAからミブリっていうボディースーツ型MIDIコントローラーが
でてたな・・・当時10〜20万くらいしてて買えんかったが。これとMAXを繋げば
後藤スグルがTokyoZoneやってたグラストロン+センサースーツ+Maxみたいなのはすぐできそうだ(^^;
ていうか、以前ポンピドゥーで観たあれって実はミブリだったのだろうか?まーいいけど

日本では、パリ暴動に関する報道はどうも誇張されてるっぽいですな。
とはいえパリ在住の友人の安否を気遣うやさしい僕はやっぱりちょいと心配です。
しかし去る誇示の奴・・・・暴言だな

30rKs56MaE さん、放火等にはくれぐれもお気をツケを。

221 : ◆30rKs56MaE :2005/11/09(水) 08:42:39 ID:yV9W9gN9
今日は午前中病院に行ってきたのでIRCAMは午後から出席。
病院へ行くには、上に書いたレピュブリック広場で乗り換えする必要がある。
地下鉄の連絡通路しか通っていないが、車が燃えたなんてことは皆気にしていない模様。
ちなみに病院の診断結果は、特に大きな問題は無しとの事。
とりあえず一安心。ご心配をおかけしました。

一旦家に戻ってから昼間IRCAMへ向かう時、たまたまそのレピュブリック広場からの
デモに出くわしたが(レピュブリックは伝統的にデモ行進のスタート地点になる)
その趣旨は今回の暴動問題ではなく、電気ガス公社EDF/GDFの民営化反対とのことだった。
そういえばそんなニュースもラジオで喋っていた気がする。暴動問題に気を取られて
気に留めていなかったけど。

午後からは昨日のフォーラムの続きで、オーケストレーションに関するコロック(シンポジウム)。
OpenMusicとAudioSculptを組み合わせて使って、ある音響(例えばピアノの内部奏法)を
分析して、それに近いオーケストレーションを自動的に計算するなんてデモを
やっていたが、それをコンピュータではじき出すというのはカナーーーリ抵抗感を感じた。
それに頼っていたら、誰が曲を書いても結局同じような響きになるんじゃないのか。
と言っても伝統的な管弦楽法の積み重ね法なんかもそれと同じ事が言えるかもしれないが。

それにしても今日は錚々たるメンバーが来ていた。
若手ではマルコ・ストロッパ(彼ももう若くないか。)など、年輩ではミカエル・レヴィナス、
ジョナサン・ハーヴェイなど。漏れの隣の席にどこかで見たおっさんが座ってるなーと思っていたら、
手を上げて発言する時に「はい、ジャン=バプティスト、どうぞ」と司会者が名指しして気がついた。
ジャン=バプティスト・バリエールだ。(カイヤ・サーリアホの旦那さんね。)
あとでちゃんと「お会いできて光栄です、今年の研究員をやっているのでよろしく」と挨拶しておいた。

明日から一時帰国。

222 : ◆30rKs56MaE :2005/11/09(水) 08:53:41 ID:yV9W9gN9
>>220
お気遣いdクス。
昨日の身振りに関しては、主に音響から判断するようなプログラムを組んでいた模様。
ようするに例えばヴァイオリン奏者のスピッカートとかデタッシェとか。

昔コロンビア大学からのゲスト教授だかの講義で、グローブにセンサーを取り付けた
インターフェースを使って、ダンサーの演技と電子音響を組み合わせた演技を見たことがある。
たしか東京工業大学かどこかに、知り合いに誘われて潜って見に行ったんだっけ。
そのときの印象は、即興性が強すぎて肝心の音響が毎回ことごとく極端に
変わってしまうのが、漏れとしては不満だった。
アメリカはそういう傾向が強いのかもしれないが。
作曲家が音楽を作るのか、あるいはダンサーが作曲家を兼ねるのか?
例え作曲家がペーパーピースのようにルールを決めていたとしても、
もはやそこで起きる音響現象はダンサーの意志の統治下にあるのではないか、とも思ったな。

あるいはブーレーズのアンテーム2で、ハエ=スン・カンのヴァイオリンソロに合わせて
バレエ、というかコンテンポラリーダンスを踊るのを見たこともあるが、
あれはあれでちと疑問だった。既に音響のみで完結した作品に
ダンスを追加する意図がいまいちよくわからなかった。
古典を引き合いに出すと、ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲に
初演から十数年たってニジンスキーがバレエをつけたのは有名だが、
あれが何で有名かというと、舞台上でオナニーシーンを公開するというのが
当時としては社会的に大ショックだったから、ということもあるわけで。
今でこそ別に珍しくもないだろうけど。

223 : ◆30rKs56MaE :2005/11/09(水) 09:13:16 ID:yV9W9gN9
牧神の件に付け足すと、ドビュッシーの作品は既にマラルメの詩へのメタ・アートになっているわけで、
しかも当初は詩の内容の時系列に沿った音楽作品にしようとしたのを、
結局前奏曲だけで完結させたために、過度に具体的にならず抽象性をとどめたまま
マラルメのエスプリを忠実に音楽化できたわけで、いわば象徴主義の音楽化という
錬金術をやってのけたわけでしょ。
それに対してさらに当時一流のバレエダンサーであるニジンスキーがダンスをつけたというのは
いわばメタ・メタアートになるわけで、既に2つの「原作」に寄りかかっている以上
結果としてある程度具象性を帯びたもの(ニンフを逃した後仕方無しに一発抜く牧神)
になってしまうのは、むしろ仕方のないことなのでは。

・・・なんか変な日本語になってきた。そろそろ寝る。明日は飛行機だし。

224 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/11/09(水) 15:39:35 ID:Z9fPYY5j ?#
>>222 あー、データグローブね。90年代に流行ったけど、あれはいまでもやってるのか。
     ダンサーが作曲家を兼ねる、これはアメリカではそんなに珍しくありません

225 : ◆30rKs56MaE :2005/11/11(金) 21:54:27 ID:muPNHPl9
昨日日本に帰ってきました。
飛行機の中で隣の80歳代のおばあさん二人組がえらくハッスルして
イタリア旅行の話だの何だの聞かされてまったく眠れなかった・・・
しかも凄いプロヴァンス訛りの仏語で聞き取りにくいし。
まあこっちも色々喋ったので楽しかったけど。

DVDを動画ファイルにする手段はdvd2aviというソフトを発見したものの、
肝心のDVDディスクをパリに置いてきたので、
スティングレールのインタビューのうpはまた帰仏後に。

226 :7分74秒:2005/11/11(金) 22:45:46 ID:ue2QCuIG
結局あっちのIRCAMスレ再利用する気ないのかなあ。
あのままじゃ死んでてもったいない気がする。( ´・ω・)カワイソス
これ以降IRCAM日記はあっちに移動しちゃおうや。

227 : ◆30rKs56MaE :2005/11/11(金) 22:54:48 ID:muPNHPl9
あっちはこれから具体的なソフトウェアの使用方法などについて
まとめてカキコしてもいいような気もする。
それだとLinuxでなくてマカー用になるだろうけど。

228 :7分74秒:2005/11/12(土) 00:15:52 ID:LkZUH1pG
そなの?でもそれだと狭いしPC関係のDTM板やマカー板の方がいいような・・・
折角現音板なんだしソフトのことも現場のことも幅広くIRCAMスレにしちゃえば
いろんな人も入りやすくてまとめて盛り上がれそうかな?って思ったんだけどね。
ここもこの流れだとメインの?スペクトル楽派の話とかになかなか入りづらいかな?って。
2スレとも盛り上がれたらいいからね。

229 : ◆30rKs56MaE :2005/11/19(土) 00:27:55 ID:ZLWmutXa
先日の横浜みなとみらいホールは無事終了しました。おいで下さった方、または
お気にとめてくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。
白石美雪さんの司会のもとに壇上で少し喋ることになってしまったのだが、
曲名の由来はと聞かれて直前までネタばらししようかと思いつつも、
やはり常識上立場と場所をわきまえて遠慮しておいた。
しかし客席に下りてから白石さんと原田さんに「実はゲームのタイトルなんですよね〜〜〜」と
ボソッと一言だけばらしておいた。しかし二人ともToHeartは知らなかった様子。

帰仏する前日になってIRCAMからメールが。
これとこれとこれとこれの課題をやっといてね〜だと。それが山のようにどっさり。
具体的に言うと、先日録音した音素材を元にProToolsやPeak G4などを使って
1-2分のテープ作品を作れとのこと。
そういう面倒臭いメールはもっと早くよこせよ〜、と愚痴を言いつつ、来週さっそく
補講しなければならず今からうんざり気味。
というか日本にはWindowsマシンしかもって来ていない。Peak G4はSoundEngineで
代用が効くが、ProToolsは(一応Windowsもあるらしいが)有償なので
漏れの手持ちではWindowsにもMacにもインストールしてない。
Mac用は近いうちに買う必要があるだろう。
ということで今は持っていない以上、やはりIRCAMまで出向いて片付けるしかない。

230 :7分74秒:2005/11/19(土) 17:17:05 ID:Jpm1KHV6
>>229
ProToolsってWin用にもフリー版出てなかったっけ?古いバージョンだから足りない機能とかあるのかな。

231 : ◆30rKs56MaE :2005/11/20(日) 16:48:31 ID:cpnu3JZ/
パリの部屋へ帰ってきました。部屋も周りも変わっておらずまずは一安心。
今日は日曜なのでミサに出て、午後はゆっくり休みかな。IRCAMはまた明日から。

>>230
あれはたしか95系(98,98SE,Me)しか動作せず、トラックも制限があったと思う。
似たような機能のあるフリーソフトでもあればいいのだけど。
一応こんなまとめサイトを見つけたが、
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/8681/
DTM板のほうが詳しい情報があるかも。

232 :7分74秒:2005/11/21(月) 15:23:28 ID:laXtnlUn
テープ作品ってどのようにして作るのでしょうか?
またIRCAMからもらった音素材ってどのようなものなのでしょうか?
PROTOOLSで作るということは、きっとCUBASE SXでも可能ですよね。

趣味で作品を作っているのですが(POPS/TECHNOですが)、テープ作品に関してはやり方がさっぱりわからなくて。

233 :7分74秒:2005/11/21(月) 17:29:55 ID:QqvYdG29
今でも「テープ作品」が作られるのか・・・。?

234 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/21(月) 19:08:05 ID:TIAwTZIK
たったの1週間休んだだけなのに、もうついていけない。かなりヤヴァスwwwww
今日からいよいよ待ちに待ったAudioSculptの実習が始まった。
基本操作の習っていない分を補いつつ、何とかついていく。
フォルマント変換萌え声計画の実現なるか。

テープというのはもちろん便宜上の言葉で、実際はサウンドファイルだけどね。
音素材は、以前書いた録音セッションで実際に録音したもの。
漏れは指をポキポキ鳴らした音を使用。他の人はビニール袋の音とか、いわゆるノイズ系の音が中心。

235 :232:2005/11/21(月) 20:18:16 ID:32/rRUaO
>>234
レスサンクスです。
そのセッションのデータをエフェクトとかリサイクルでいろいろ加工していくとか?

236 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/21(月) 23:36:16 ID:TIAwTZIK
なんか休み時間に隣の席のフランス人のヤローが漏れのデスクトップをのぞくもんで
明け瑠璃のサイトのアドレスを教えたら、さっそくエロ画像を見つけたらしくて
隣の男連中の間でえらい祭りになってるんですけど・・・テラヤバスwwwwwwwww

>>235
基本的にはそういうことです。でもまだAudioSculptのセッションに入っていないので、
音を加工するところまでは至っていません。配置だけですね。
もちろんソフトの使い方を覚える目的での習作であって、いきなりこれを自分の作品と
みなすわけではありません。

237 :232:2005/11/22(火) 00:59:25 ID:n8jT6OGc
>>236
ありがとう!
質問くどくてごめんね。

238 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/22(火) 01:04:43 ID:+nHLE41x
隣のヴァカ野郎、明け瑠璃にとどまらずオーガストのトップページからはにはにとか他のゲームまで検索し始めた・・・
よりによって香具師に教えるんじゃなかった。教室には女子もいるってのに。

AudioSculptマジですごい。フォーレのレクイエムのピエ・イエズスからオケの音を消してソプラノだけ抜き出したり、
ダフニスの夜明けのスペクトル分析から音色を自由自在に変換できる。
道理でグリゼーがヴォルテックステンポラムでかの曲を引用した訳だ。

で、いわゆる萌え声ファイルを披露して「漏れの声からこういう声に変えたいんですけど」と言ったら
「もちろん簡単に可能だが、授業ではもう少しペダゴジックなことをやるんで」と言われ、具体的な方法については
あっさりかわされた。ショボーン(AAry

239 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/22(火) 01:39:49 ID:+nHLE41x
やばい、そろそろ時差ボケで堪え難い眠気が・・・
なんかもうフランス語の理解力が通常の30パーセントほどに落ち込んでるし。
あと30分どうにかして起きていないといけない。早く過ぎて欲しい。
今AudioSculptでホワイトノイズをいろいろな形に切り取ったフィルターを作って、
そのトリートメントをダフニスとクロエの夜明けの音楽に当てはめているんだけど、
改めてこの曲のこの部分の音響スペクトルの豊かさには感心させられる。

240 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/22(火) 01:44:20 ID:+nHLE41x
たった今究極の眠気覚ましが来た!
ブーレーズの顔写真でフィルターを作るというやつ。
METASYNTHではめずらしくないけど、実際目の当たりにするとかなり笑える。

241 : ◆30rKs56MaE :2005/11/22(火) 05:25:44 ID:bKxnvhLQ
18時で終わってさあ帰ろうかと思ったら、玄関に人が集まっていて何かと訊ねたら
「これから18:30-20時までコンフェランスがあるけど聞いていかない?」とのこと。
時差ぼけで眠い故よっぽど遠慮しようかと思ったが、配られたプリントを良く見たら
Xavier Dayerがしゃべるというので、急遽聞く事にした。
急いで外に出て向かいのカフェでドゥーブル・エスプレス(特濃コーヒー)をがぶ飲みして戻る。
IRCAMの中の自動販売機のコーヒーより外の方が断然良く効く。その分高いけど。

「海外の潮流」スレではあまり評判が良くないみたいだが、漏れ自身は4年前に
ガウデアムスで彼の曲に立ち会って聞いているので
(そのガウデアムスの今年の様子を今Concertzenderで聞いてる)、
彼のコンフェランスとあって眠気も吹っ飛び非常に興味深く聞いた。

ネタとしては、正直言って4年前の曲の方が強烈だった。今聴くとフレーズの終わりの処理が
どうもありきたりに感じた。
楽器の残響に興味を感じているとの事で、残響によって得られた電子的な変調音を元に
さらに生の楽器や声を重ねて(というより「接続して」と言っていた)マドリガル風に
仕上げているそうで、そう聞くと4年前の曲との共通性を感じるけど。

その後、音声出力が単音の場合リアルタイム変調もやりやすいという技術的な話に受け渡された。
かつてはMIDIで処理していたが現在は音声入力で処理しているとの事。
しかしMIDIのほうがやはり確実らしい。その点でピアノなどの方が有利。
歴史的にはブーレーズのエクスプロザント・フィクスなどでそうした処理が使われているとの事。
もちろんかの曲の最近の新バージョンは改めてプログラムを組みなおしたそうだが。

時差ぼけですでに体が眠る体勢になっているので晩飯を食べる気にならない_| ̄|○
熱いお茶だけ飲んで今日はもう寝る。

242 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/11/22(火) 06:20:40 ID:ejgusbKy ?#
ダイヤーはなぜ「旋法的でぬるいフレーズ」が曲を支配しようとするのかがよく解らない
かなり迷っているのではなかろうか

243 : ◆30rKs56MaE :2005/11/22(火) 06:29:54 ID:bKxnvhLQ
さっき潮流スレに誤爆したので改めて書いておくが、
Xavier Dayerはクサヴァー・ダイヤーよりもザヴィエル・ダイェールという発音の方が近いらしい。

244 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/11/22(火) 07:13:21 ID:ejgusbKy ?#
将来的には作曲家は自分の名前をIPA表示しなければならないかもしれない
カサドジュは「毎回自分の名前を間違って読まれる」ことが嫌だったそうな

245 :7分74秒:2005/11/22(火) 14:07:45 ID:FcdFPtjM
名前のIPA表示は今でも演奏家にはやってほしいな。


246 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/22(火) 23:43:01 ID:+nHLE41x
祭り発生wwwwwww
AudioSculptのサンプルでライヒの六台のマリンバのニ長調の断片があって、それをかけ始めたとたんに
教室中が「スティーーーーヴ!!!」とか叫んで乗りまくって、AudioSculptでわざと少しだけ遅くして
ディレイをかけてモアレを楽しんで、それが全員外部スピーカーで鳴らすもんだからもう授業が成立しない。
しまいにはおなじニ長調で昨日使ったダフニスの断片を同時にかけ始めて、
それがまたライヒと良く合うもんで、そこでまた祭りですよ。てかみんな基本はノリのいい奴らだからね。

247 : ◆30rKs56MaE :2005/11/23(水) 05:38:15 ID:PPSGxuOB
今日は午後からライヒ祭りがあったりしてちっとも集中できなかったわけですが、
3人いる技術班の先生のうち、昨日と今日の担当の先生は常に早口で
例示もショートカットキーなどを使ってどんどん飛ばして教えてしまうので、ついていけない。
よって集中力を維持できないという理由が大きい。漏れだけでなくほぼ全員が
ライヒ祭りで一種のサボタージュ状態になってそのままコーヒーブレイクになだれ込んだのも
そうした原因があるだろう。
漏れも学生時代は人前で喋る時にわかりづらいだの早口すぎるだのさんざん文句を言われたので
近年はそういう機会があるときには一応気をつけているつもりなのだが。もちろん先週の件も。

で、今日は授業/仕事が終わった後で例のエシャンジュ(語学交換)をやってきました。
先日告知したとおり「ほんとうのたからもの」をお土産に渡したら、凄く喜んでビズの嵐wwww
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840111219/249-6773326-6897957
とりあえず半分だけ訳してみたが、体言止めなどで質問されていちいち説明するのが結構大変だった。
奥付の「文:âge」で「アージュ(年齢)が会社名なんて可笑しいわ」と言われて
突っ込まれた挙句、「君が望む永遠」の一件をばらす羽目になったwwwwwwww
ついでに日本での仕事という話に繋がってToHeartもばらしたwwwwwwwwww
もちろん見せたのはそれぞれアニメ版の紹介サイトだけど。さすがにエロゲーという説明はできない。

248 : ◆30rKs56MaE :2005/11/23(水) 15:07:56 ID:PPSGxuOB
AudioSculptを使ってちょっと実験してみた。
ttp://scl-trip.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upload/src/up0020.zip

249 :7分74秒:2005/11/23(水) 16:28:38 ID:LqUphq/r
きもい

250 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/11/23(水) 17:27:12 ID:h2mOCqQl ?#
>>248 ハーマン・ミラーのやった実験に似てる。彼は実在しない「仮想動物種の話す言語」ってのがテーマらしいが。

少々話題が変わるが、何処もかしこも80年代のリメイクが山ほど見つかるのは流行なのか
それとも「1984年でポップスのパターンは完成された」ことの追体験なのか、、、

251 :m1010.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/23(水) 21:48:18 ID:0DdQO300
80年代ブームということなのでは。

音声変換だとそれ専門のハードウェアがあるので、そっちをメインに使いたい人はカードを買った方がいいかもしれない。
AudioSculptも結構高いからね。
でも他に音声変換全般を手がけたい、IRCAMネタにこだわるという場合は、Audiosculptの方がいいかも。
ソフトウェアだけでいろいろな変換ができるし。

252 :7分74秒:2005/11/23(水) 23:28:39 ID:gUowrZzK
>>248
ゲェェェ
     ∧_∧
    (ill´Д`)
    ノ つ!;:i;l 。゚・
   と__)i:;l|;:;::;:::⊃
    ⊂;::;.,.';;;;'::.:.;::.⊃

253 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/11/24(木) 14:28:48 ID:qci6cVxI ?#
じっさい80年代は電子音が解禁になった刺激が大きかったからね

254 :U: kahiraa:2005/11/24(木) 18:19:03 ID:c1SQjbou
IP: 221.20.64.221
Host: yahoobb221020064221.bbtec.net


255 : ◆30rKs56MaE :2005/11/25(金) 00:06:13 ID:l8piA/Ze
昨日はOpenMusicの使いはじめで、丁寧に教えてくれる先生だったからよかったのだが、
今日はまたAudioSculptにもどって午前中はクロスシンセシスの実習でホワイトノイズと他の音源を合成した。
WEBから萌えボイスサンプルを拾ってきて合成した上で披露。しかしちっとも受けず、tu es fou? とかいわれる始末。
午後はSuperVPとかいうプラグインの説明に入り、いきなりコマンドを使い始めた。漏れはUNIX CUIの経験がないので
ついていくのが大変。
しかもなんでフランス語ではpathのことをcheminと言うんじゃ〜〜!コンピュータ用語を訳されたら訳が分からん。
そうそう、昼に1時間半ほど大教室でマウロ・ランツァのコンフェランスがあった。

256 :7分74秒:2005/11/25(金) 10:31:23 ID:ugkw6yDo
>コンピュータ用語を訳されたら訳が分からん。

コンピュータ用語の訳はフランス語至上主義 (?) のキモだったんジャマイカ
最近の状況は知らないが、たまにフランス語のWebページ見るとへぇ〜状態 (^^;)


257 :7分74秒:2005/11/25(金) 19:57:18 ID:lLycvaP7
「日本人は黄色い白人だ」と某仏のサイトで教えてあげました。

258 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/25(金) 20:10:10 ID:l8piA/Ze
>>256
computer = ordinateur
download = te´le´charger
folder = dossier
file = fichier
turn off = e´tendre
この辺なんかまだ覚えれば慣れる方で、プログラム用語となるともう訳がわからない。

259 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/25(金) 20:11:47 ID:l8piA/Ze
ありゃ、フランス語アクサンの直接入力ができないのか。いちいちアスキーコードで入力する必要があるのね。
télécharger
étendre
これでどうだ。

260 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/26(土) 00:08:44 ID:RI0qr+gF
ドカ雪だ。
http://meteo.france2.fr/
そういうときに限って折り畳み傘を持っていない。最悪。コートにフードがついているのがせめてもの救いか。

今日は午前も午後もOpenMusic。
本来こういう自動作曲は趣味ではないが、これの担当の先生は非常にわかりやすい説明をしてくれるので良く理解できる。

261 : ◆30rKs56MaE :2005/11/26(土) 05:37:12 ID:jvHwgLpe
OpenMusic、それぞれの説明は良くわかるのだが、正直言って実際何に使ったらいいのか
さっぱり見えてこない・・・この先ちょっとついていけないかもしれん。正直辛い。
AudioSculptやMAX/MSPみたいに音が直接出てくるソフトは、直感的にどう応用させるか
思いつきやすいのだろうけどね。
しかし一週間終わると相当ハードだ。しかも漏れの場合、遅れを取り戻すための居残りもあるし。

262 :7分74秒:2005/11/26(土) 09:41:43 ID:gBWsN3I0
音楽とは全然関係ない話になるけど、
「差別」って問題がピックアップされたフランスのど真ん中にいらっしゃる立場から
実感としてあるんですか、移民だけの話?

263 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/11/26(土) 09:55:24 ID:PO8LeV13 ?#
>>261 実習、とおもって気楽に流せばよい。将来使わなきゃダメって事はないんだし

264 : ◆30rKs56MaE :2005/11/26(土) 19:39:32 ID:jvHwgLpe
ドカ雪のニュース。昨日の20時なので日本時間27日04:00AMまで。
http://jt.france2.fr/20h/

>>262
別に日本人・東洋人として差別された経験ってあまりないですね。
下町を歩いてると「シノワ!(中国人!)」とか「ニーハオ、ニーハオ」とか言われて
からかわれる事はたまにあるけど。
むしろ社会構造としてヤヴァイ立場にあるのはマグレバン(北アフリカ=マグレブ、
つまりアルジェリア・チュニジア・モロッコ出身)でしょう。
ちょうど昨年「移民と現代フランス」ミュリエル・ジョリヴェ著・鳥取絹子訳、集英社新書
という本を買って読んでいたので、先週の一時帰国の際に持ってきて飛行機の中で読みなおした。

>>263
うん、まあ、気楽に流すかな。アリがd
そういや岸野まりかさんも、OpenMusicは結局使わなかったといっていたし。
10月には、AudioSculptを使った過去の曲と、終了コンサートで初演した
Max/MSPの曲をプレゼンしていた。

265 : ◆30rKs56MaE :2005/11/27(日) 22:18:52 ID:Kqus7Q4+
この休日を利用して、先日言っていた放送大学でのIRCAM所長インタビューの
録画DVDをwmvにエンコした。
ところが60MB弱あるので、こちらから日本への上り速度が遅いらしくて、
どこのうpろだでも時間制限ではじかれてしまう。
フランスやヨーロッパのフリーうpろだを探してみたけど見つからなかった。
何かいい方法ないものかな?

266 : ◆30rKs56MaE :2005/11/27(日) 23:24:57 ID:Kqus7Q4+
うpできた。
ttp://w.alkn.net/img/w3957.wmv
すぐ流れると思うのでダウソはお早めに。

267 :7分74秒:2005/11/28(月) 02:31:10 ID:+q6WqjtL
>>264
キャスターの名前がSchoenberg

268 :7分74秒:2005/11/28(月) 15:25:25 ID:rWblBbQt
親の書棚をあさってたら、ブーレーズの論文がでてきた。
60年代の本は文字が今よりずっと小さいね。

269 :7分74秒:2005/11/28(月) 20:36:19 ID:GUAD0wlG
いま自治スレ見てて気づいたが、このスレを立てるよう代理依頼したのは◆30rKs56MaE
だったのか。
向こうの140に例のトリップがついてるんでIDたどったら代理依頼してた。
よく見たらこのスレの3以降も同じIDだし。

> がんばってネタ振りしてきまつ(`・ω・´)
とあるが、今考えると凄い頑張りようだなー(笑)

270 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/28(月) 22:47:25 ID:+QEAE3M/
いきなり明日プレゼンの順番キターーーーーーーーしかも45分間。その話を聞いたのはたった今。
とりあえず原稿を用意せねば。さすがにフランス語で45分間もしゃべり続けるのはレジュメがなければ不可能だ。

271 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/28(月) 22:54:31 ID:+QEAE3M/
>>269
どうも。トリップつけ始めたのは確か去年からですが、2chには昔からカキコしてますんで。
現代音楽第一章のリゲティの話題とか。その頃には「スペクトル楽派ってよく知らない」とか書いてた覚えが。

272 : ◆30rKs56MaE :2005/11/29(火) 08:24:13 ID:nAuzz1ki
プレゼンやるのは去年の8月以来、しかもフランス語でやるのは初めてかもしれない。
かつてのロワイヨモンでは英語の方がわかる人が多いから英語でやったし。
プレゼン用に帰宅してから今まで自分の近作を聞きなおしたが、
2001-2003年前半の霊感に溢れていたころと比べて、2003年後半以降が
演奏者の失敗などを差し引いても明らかに筆力が落ちているのが目に見えてよくわかった。反省。
恐らく自分の作曲方法論などを軽く一通り説明して、代表作と近作を聞かせて
時間があればさらにもう1曲、という形になると思うが、果たしてうまく行くかどうか。
惜しむべきは先日の横浜の演奏会の音源がまだ届かないこと。
これがあればエロゲというポップカルチャーからのインスピレーションという話にもっていけて
大分時間を稼げるはずだったのだが。

273 : ◆30rKs56MaE :2005/11/29(火) 08:32:22 ID:nAuzz1ki
あと心配事としては、横の流れ=時間軸の必然性に比べて、縦の響き=音響軸の
説得力が弱いこと。それにしてはドローンからの自然倍音に基づく微分音を入れたり
曲によっては伸音でのテンションの引き伸ばしのために全音程トリルを多用しているので、
そこを責められてブーレージアンだとかスペクトル楽派の真似とか言われたら心外。
どちらも縦の響きをなるべく濁らせないようにするため、濁らせる時は緊張感を増す時だと
思っている。その点で漏れの考えはクラシックな立場に近い。
あああと今までのプレゼン経験で一番心外だったのは、あまりにテンションの流れとか
テクスチュアとかにこだわった説明をしたために新ロマン主義だと言われたこと。あれには参った。

274 : ◆30rKs56MaE :2005/11/29(火) 08:58:11 ID:nAuzz1ki
そういえば大井氏のスレで質問されて「プロフスレに〜」と誘導しておいて
続きは帰宅してから書こうかと思っていたら、そのまますっかり忘れてしまっていた。
向こうの24氏には大変失礼なことをしました。お詫びします。
とりあえず明日の練習を兼ねてこっちに書きます。

漏れの作曲上のコンセプトで一番関心があるのは「多層的な時間軸」
(axes des couches nombreuses du tempsとでも訳すか?)
という言葉を使っていて、つまり同時に複数のテンポを各演奏者が所有するということに興味がある。
五線紙上で小節線を使わず共通のテンポから各奏者が開放されることで、
各奏者はお互い他の奏者の動きや呼吸を常に聞き合う事になる。
よって全体的にはテンポは常に揺れていることになる。
この見計らいを連結させていくことにより、音楽が自然に流れることを意図している。
この方法だと室内楽はもちろん、中規模以上の指揮者が必要な作品においても、
指揮者は従来の拍子を振ることなく出だしの合図のみを与えることになる。
その出だしの合図を送るのは、その次の出だしに繋がるパートの奏者の器量次第であり、
結果として識者だけでなく奏者全員の意思によって次官の流れが決定されることになる。

この方法の問題点としては、このコンセプトではソロが書きにくいこと。
これはエレクトロアコースティックの援用による解決策を、この一年の間にIRCAMで見つけるつもり。
それとオケや中規模以上のアンサンブルにした場合どこまで統率を取るべきか悩むこと。
そして時間の流れには説得力が与えられるが、音響軸においては全く説得力がないこと。
これが一番の問題かな。

こんなところかしら?プロフィールスレに書いた方がよかったか。

275 : ◆30rKs56MaE :2005/11/29(火) 09:42:24 ID:nAuzz1ki
一応、代表作のみうpしました。ご興味のある方はお聞き下さい。
ttp://bebe.sakura.ne.jp/puppy/src/puppy1925.zip.html
DLキー:漏れのトリップの8文字まで(つまり後ろの2文字を除く)

で、今後の方針としては、まず上に書いたようにソロでの時間層の使い方の可能性をIRCAMで探ること。
それと全体としては、思い切って「萌え」から受けるインスピレーションということに
少し真剣に取り組んでみたいと思う。いや笑わず聞いてほしい。
これはなにぶんにも、今年の夏に偶然エロゲー売り場で聞いたらぶデス主題歌Liveからの影響が大きい。
déjà vuに訴えることを前提とした萌えアニメ絵の、いわゆる男性性を徹底的に排除した独特な色調、
およびそれに準じて独特のマニエールを持つ主題歌および各ゲームのBGM。
そしてエロゲの中でも特に純愛物による妙にくすぐったい擬似恋愛感情。
これらに親近感を感じることが「萌え」ならば、それに芸術的インスピレーションを感じることだってできるはずだ。
恐らくエロゲの美学である男性性の排除ということは、現状の漏れの問題点である
紋切り型のクライマックス至上主義の(新ロマン主義と揶揄しかねられない)
テクスチュアからの脱却のヒントになるかもしれない。
(そういえば昔サーリアホの初期作品のいくつかを聞いたときにも、同じような感覚を
抱いたことがある。「眩惑」や「水晶から」「ソーラー」などは既に曲冒頭にクライマックスがあり
やがて音響飽和状態の高次倍音へと消えていく、そこにある種の女性的な美しさを感じる。)
アニメ絵と擬似恋愛感情(その後のエロシーンも含めて)が呼び起こすくすぐったい快感と、
聴覚上の快感(決して既聴感déjà entenduではないが、おそらくフランス近代や武満トーン
あるいはスペクトル楽派のような高次倍音の飽和)を結びつけるなど、今後ある程度それに近いような
アイデアやコンセプトを求めるようになるかもしれない。
その意味では先日の横浜の曲のタイトルをAu Coeur(指摘されたように元ネタはToHeart)から
取ったというのは、決して単なる悪ふざけではない。

276 :7分74秒:2005/11/29(火) 13:23:29 ID:0uVztkdI
<分節> <連接>

277 :7分74秒:2005/11/29(火) 14:01:07 ID:Je0UhUeT
100万回保存した。

278 :7分74秒:2005/11/29(火) 14:03:56 ID:FiO99Clf
確かにプロフィールスレッドに書いたほうが良かったかもね。
急に個人スレ化です…まあ前からそんな感はあったが。

時の環も各声部のテンポがずれて、指揮者が合図するタイプの曲なんだよね?
30rKs56MaEさんはちゃんと声部を独立させて聴こえさせようとしてるのかな?それとも
ずれで「変わった(変な、てこと)総体的な音響」を作りだそうとしてるのかな?
というのも、時の環は後者に聴こえる。なのに30rKs56MaEさんは多層的な時間軸を意識している。
多層的な時間軸、というのはあくまで奏者の中での話なのですか?聴こえは関係ないですか?
あ、各奏者の器量による〜云々で氏の大前提のコンセプトの説明をしてますしね。
もしそうならここから↓はスルーしてください、「聴こえ」に関しての個人的な感想です。

まずテンションの高い所で声部が絡まりあってますが、あまり声部が線的じゃないし(スタッカートや跳躍進行)
互いにリズムを補ってないし声部の数も多いのでどう頑張っても独立して聴く事はできない。
でテンションが低いところでは動く声部は一つで他は音伸ばしっぱなし
という感じ。更に打楽器やセクション、指揮によるブレイクがいくつかあると
曲の聴こえ方としては「横に動いてるのは分かるけどそれが総体的な変わった音響を作ってるのかな?」
となってしまうわけです。実際打楽器のブレイクの前では線は音響に収束してますしね。

そして30rKs56MaEさんが言う「縦の説得力のなさ」が加わると俺的には「縦も横も説得力がないんじゃないか」
となってしまう訳です、前から気になってました。(各奏者の器量による〜云々のコンセプトは実現できてると思いますが。)
個人的に縦の響きは色彩感があり好みなのですが、客観的な説得力が欲しいなら
倍音以外でもルールを取り決める必要がありそうですね。私は数学を導入しました。
そしてもし声部をある程度独立させることも目的なら、もう少し吟味が必要かと思い
個人的に感想を述べた訳です。あ、曲は4つ頂きました。これからも頑張ってくださいね。

279 : ◆30rKs56MaE :2005/11/29(火) 17:05:08 ID:nAuzz1ki
お聞き頂き&応援ありがとうございました。
確かにそれはあるかもしれません。>縦も横も〜
全体として「複雑なリズムの音響の塊を作り上げるための手段」でもあるかもしれない。
(あ、これは今日の話に引用しよう。)
奏者同志による聞き合いの緊張感が、全体としてはテンションの高揚感に
つながっていると。でもそれだとウィキペディアの武満徹の項に以前書き込んだのと
同じように一元的なテンションの変化によるテクスチュアの移動に過ぎなくなってくる。
今後も繰り返すとワンパターンに聞こえるかも。というのが今のところの悩みですね。

スレの話題を強引に戻すためにミュライユの話を引用すると、
彼は横の時間の流れを導くためにOpenMusicを援用しています。
OpenMusicはAudioSculptと連動が可能なので、まずある部分の縦の音響スペクトルを
分析し、その数値を元にOpenMusicで横のリズムを計算している。
こうすると一見曖昧模糊とした彼の横のリズムは、実は綿密な計算に基づいた
ものとなる。と言っても彼の記譜法(またはグリゼーも)は、曲にもよるけど、
小節線の頭さえ合わせればあとの小節線内のリズムの出だしはSpatial Notationとして
奏者の判断に任せられるので、元々彼らのスペクトル音楽にとってリズムという要素は
それほど重要な事項ではないのかもしれない。
昨日のOpenMusicの授業の中でミュライユのゴンドワナの話が引用され、
オフセットというミュライユの考え方を説明していた。
これは各音響のアタックの時間を分析し、それに基づいて合成音響の中でも
出だしをずらすというものらしい。だからゴンドワナは鐘の音をオーケストラで
再現するにもかかわらず、黛の涅槃のように一斉には開始せず、じゅららららんと
各楽器の出だしがずれて出るようになっている、ということらしい。
で、それはやはり音響分析とそれに基づく計算結果から導き出せるということ。

湯浅譲二も「音響エネルギー対の空間的・時間的推移」というコンセプトで作曲した
作品、特にクロノプラスティク(1)などを聞くと、全体のセクションの出だしは
はっきりしているものの、その内部でリズム、というか定量パルスが
はっきり聞こえてくる箇所というのは、ほとんどないように思う。
武満のアークやアステリズムの頃にも同じことが言える。ルトスワフスキの
ヴェネチア以降もそうかな。
漏れもこれらの曲への好みから、無意識に定量的なリズムの忌避という感覚が
身についているかもしれない。
望月さんのような定量パルスを大胆に用いる作風とはむしろ対照的と言えるかも。

280 : ◆30rKs56MaE :2005/11/29(火) 17:12:43 ID:nAuzz1ki
望月さんと対照的、なんて書いてから実はすげー僭越なカキコだったことに気づいた_| ̄|○
彼女の場合「投影」という考え方があるらしく、やはりスペクトラルな考えを用いているものの(御本人談)、
縦に一斉に重ねるための手段ではなく、縦の線に対して斜めに光を当てて楽譜上に
影を落とすように、リズムを導き出す手段として用いているらしい、と以前ご本人が説明していた。
ただ彼女の凄い点は、通常その手法として考えるとミュライユみたいに曖昧模糊とした
リズムを想像しがちだが、彼女の場合は定量パルスの中でそれをやってのけてしまうという点が
新鮮で興味深いと思う。特にカメラ・ルシダ。

281 :7分74秒:2005/11/29(火) 19:34:07 ID:acECg295
悪いが、音楽に「世界」と相対可能な複雑性を求める時代は終わってる。
そこを希求していた時代に生まれた作品の美しさはぼく自身享受しまく
っているが、もう音楽は宇多田や安室にまかせたほうがいい。

282 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/29(火) 19:37:59 ID:IqzJBUAx
間もなくプレゼン午前の部開始。漏れのすぐ後ろにフィリップ・ルルー、あとソルボンヌの音楽学の先生とか
なんか普段いないゲストが10名以上来てる。すげー緊張ガクガクブルブル

283 :7分74秒:2005/11/29(火) 19:57:48 ID:acECg295
緊張ガクガクブルブルとか二ちゃんで書き込んでる時点で
「才能」はないよなw
本気になれるってのも才能だからね。

284 :7分74秒:2005/11/29(火) 22:07:40 ID:Z0czrulX
それは関係ないでしょう?( ´∀`) 音楽そのものに自信が無いんじゃなくて
プレゼンで緊張してるんだし。そんなことわざわざ言うなんてひどいですよ。

285 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/11/29(火) 22:10:18 ID:KT9qg5P4 ?#
>>272だめだよー筆力はつけないと。
一作だけかける、ってのは結構世界中にいるからね。
で、委嘱が殺到して自滅とか。

286 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/11/29(火) 22:31:22 ID:KT9qg5P4 ?#
>縦に一斉に重ねるための手段ではなく、縦の線に対して斜めに光を当てて楽譜上に
>影を落とすように、リズムを導き出す手段として用いているらしい、

これ、、夏田さんも似たテクニックを「マグネチックウェーブ」で採用されていた気がする。
確か作曲フォーラム2000の冊子にやり方が書いてあったはず

話を戻して。
演奏家としての経験に基づき
縦と横を分けて理論化するという感覚は
作曲家はそれでプレゼンテーションするのかも知れないが
演奏家と聴衆は、それほど縦と横を分けて聴くなんてことは、事実上はありえない。

287 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/11/29(火) 22:40:02 ID:KT9qg5P4 ?#
音楽がどのように時間軸を形成するかは
リアルタイムではわからず
「ソナタ形式」のように後から後世の理論家が説明することのほうが多い

例えば有名な「TUTTIは同時に出るのかでないのか」といった有名な論争も
確かにトスカニーニのようにクリアに出す人もいれば
プフィッツナーのように縦が完全にずれて出す人もいる 
演奏家でこれだけ違いが出るにもかかわらず
「縦」と「横」で音楽の外観を判別する方法は
「演奏の実際」を切り捨てたままの所為ととられる可能性もある

288 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/11/29(火) 22:45:01 ID:KT9qg5P4 ?#
で私が提唱するもう一つの方法が
縦と横で音楽の外観を判別するのではなく
「演奏家に課せられる音符の数」や
「音符の数に伴う演奏の困難度」
「聴き手が把握する音符の数」を基準としたやり方のほうが
もう少し良い結果が出るのではないだろうか

江村さんは「音色」についての言説化を試みているようだが
同じ音色でも場所が違えば全く違う音に聞こえてしまうために
定義付けは容易ではない

289 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/11/29(火) 22:52:03 ID:KT9qg5P4 ?#
昨日シャリーノの「電話の考古学」という新作を聞いたのだが
木管楽器の重音の後に切るような弦楽器のピチカートが入る
普通オーケストラ曲でソロを持たせた音はか細く聞こえるのが常なのに
彼の場合ほとんど沈黙で満たしているので、逆に鮮明に聞こえる

勿論ピチカートは電話の切る音の模倣なのだが
こういう操作はなかなかスペクトル系はできない
理論で音楽を構築しようとする為に
それ以外の要素がすべて切り捨てられてワンパターンになる

聴いている間に実は様々な具体音のアナロジーだったと気づく
というのがシャリーノの本意らしいが、このあたりは実に巧い
ただ、1970年代の全盛期には及んでいないが、、

290 :7分74秒:2005/11/30(水) 00:19:46 ID:ZKobSgxD
30r~さんってティポグラフィカのリーダーの方と親戚ですか?

291 :mac-varese-1234.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/30(水) 01:26:58 ID:HjoUuVD4
終わった。状況報告や他の研究員の曲の感想は帰宅後に。

>>283>>285
ま、謙遜の分を差し引いて考えてもらえれば。
筆力を鍛えなければという意見には禿同だけど。
以降のレスへの返答も帰宅後に。

>>290
ギターの今堀恒雄さんのことかな。いや違います。

292 : ◆30rKs56MaE :2005/11/30(水) 04:54:05 ID:1xZAWFiA
プレゼンはまあ何とかこなしました。終わりの方で話すことがなくなったので、
「近作では日本のポップカルチャーであるアニメやゲーム、特に学園恋愛を描いた
萌えというジャンルに興味があり・・・」と言ったら笑われた。
まあでも失笑のような湿っぽい笑い方じゃなかったからいいか。
文学(モーパッサンなど)や絵(レンブラントなど)から受けたインスピレーション
という過去のアイデアをまず踏まえて話し、そのうえで男性性マッチョイズムを
極端に廃した絵や音楽のマニエールの肌触りからインスピレーションを得て
紋切り型のクライマックス構成からの脱却を図りたい、という事を喋ったつもりだが、
果たして理解してくれたかどうか。レギュラーはともかくゲストは特に。
プレゼンで用いたのはうpした4曲のうち、1分の弦楽四重奏を除く3曲。
反応はまあまあ良かった。

その他の研究員の曲について。
普段仲良く喋っていても、彼らの曲を実際に聞くのは(以前から知っていた人を除けば)
今回が初めてなので、いずれも興味深く聞いた。
彼らの年齢はわからないが、応募時の年齢制限のため全員ほぼ同世代である事は確実。

ラファエル・サンド(フランス)
もろにスペクトルとポップカルチャーを付け足したような作風。
ループを繰り返す辺りは、着眼点こそ違うが結果としてウィーンのベルンハルト・ラングに似ている。
スペクトル+ポップカルチャーは、昨年急逝したファウスト・ロミテッリをはじめ、
スペクトル次世代以降に多く、またそれを取り上げる機会がラジオフランスをはじめ数多いが、
この既聴感に訴える作風はこの世代(年齢がと言うよりは経歴としてスペクトルに
追随する人たち)にとっての仕様なのだろうか?

エルヴィオ・シポロープ(イタリア)
まずチェロの曲をプレゼン。6部からなる組曲で倍音と噪音の部分を対比させた曲。
噪音の部分は湯浅譲二のトリプリシティに近い。
やはりグラフィカルな音響イメージから来るデザインを基にしたアイデアであり、
発想としては電子音楽的と言える。
次のフルートとクラリネットの二重奏はむしろジェストに着眼点を置いた曲。
3曲目に15人のアンサンブルの曲を聞いたが、最初ほとんど噪音のみのかなり禁欲的な
音響で始まる。(と言ってもヴァンデルヴァイザーのようなタイプよりは音数は十分多い。)
中間部にはクライマックスを持ってくるなど、ドラマトゥルギーは割とはっきりしている。


293 :7分74秒:2005/11/30(水) 04:54:34 ID:1xZAWFiA
トルガ・トゥズン(トルコ)
5年前にコロンビア大学でミュライユに学んだらしい。
はじめに「これはミュラ入り案だった頃の曲だけど」という前置きがあったので
それを前提に聞いたが、特にフルートにおいて微分音の使い方などにその片鱗を
強く感じた。
その次にオランダで学んだそうで、急に作風が変わって思いっきりオランダ色の強い
作品になった。ガウデアムス音楽週間で聴ける一部の作品に見られるような、
強烈な金属系音色を多用したバスクラリネットとエレクトロアコースティックの作品。
ただその中で出てくる和音構成は、かなり注意して聞くとスペクトラルの名残が見られる。
ぱっと聞いた限りではスペクトルとは全くかけ離れているのだが。
3曲目はウードとエレクトロアコースティック。ウードの音色が琵琶に近いので驚いた。
クセナキスのヒビキ・ハナ・マで微かに聞こえる琵琶の「ボヨェン」という音色を
思いっきりアンプリファイした感じ。ますます暴力的な音色になり、もはや
ミュライリアンの面影は全く感じられない。

サム・ブリトゥン(イギリス)
建築から電子音楽に入ったというクセナキスを思わせる経歴で、普段図形楽譜しか書かず
一般の音楽理論はほとんど習っていない、というのでかなり期待したのだが、
出てきた音は一般的な楽音だった。
ピアノを録音してそれを編集したもの。通常奏法、内部奏法、プリペアド奏法など。
本人はプリペアドピアノと言っているつもりだったが、プリペアドなら音色を工夫すれば
もっといろいろな可能性を出せるはずなのに、音から想像できるのは案外単純な
プレパレーションだった。
次に打楽器(エスニックなシンバルが中心)を用いたエレクトロアコースティック作品。
非常に騒がしい断続的な生音を最初に持ってきて、後で引き伸ばされた音に推移する。
ダイナミックからスタティックに流れる構成は、電子音楽ではかなりありがち。

今日は漏れを含めて5人。来週またプレゼンがある。

294 : ◆30rKs56MaE :2005/11/30(水) 04:55:35 ID:1xZAWFiA
それと、あさって木曜(12/1)の日本時間18時から、我々研究員の一人である
セバスチャン・リヴァスの作品がFranceMusiquesで放送される。
ネットラジオでも聞けるので、ご興味のある方はどうぞ。
http://classicradio.hp.infoseek.co.jp/

295 : ◆30rKs56MaE :2005/11/30(水) 08:22:20 ID:1xZAWFiA
さっきレスを書いていたら、隣のパキスタン人グループに誘われてカレーをご馳走になって
今までお呼ばれしていた。本場の豆カレーでコリアンドルが効いてて(゚д゚)ウマー
しかも好きなインド女優アイシュワリャ・ライのビデオが見放題。まさか隣の部屋でアイシュに会えるとは。
http://www.aishwaryaworld.com/

さてレスの続き。
>>286
作曲フォーラムの冊子(冊子が作られたのは1999年では?2000年は漏れが実際に参加した)は
漏れもパリに持ってきて今ここにあるが、改めて夏田さんのページを見てみると
確かにそれらしきことが書いてある。
でも5/4音からなるモードだそうで、倍音スペクトルに基づくものではないらしい。
しかし望月さんはフィルトラージュもからめて説明していたと思う。カメラルシダの
後半(サイレン以降)を例に出して説明していた。

横の流れについては、漏れのようなタイプの曲の場合、定量パルスによらず
曖昧模糊とした音響の推移(例え一部にソロのラインが聞き取れるとしても)が
前提なので、拍子によらない音楽という意味で時間の把握の仕方という視点では
ある意味電子音楽的と言えるかもしれない。というか伝統的な西洋音楽的ではない。
冒頭に書いたアイシュのダンス音楽などは、インドの旋法や楽器を使っていても
今や完全に西洋化してしまっているが、もっと伝統的なインド音楽を聴くと、
ドローンの効果なのか、ターラに基づく不規則リズムなのか、太鼓が定量パルスを
刻んで知多としても時間の把握の仕方はドローンに基づき定量パルスでは
認識しなくなると思う。
この辺りは日本時間土曜早朝5:30-7:00にConcertzenderで毎週インドの民族音楽を
放送しているので、一度物は試しに聴いてみると良いかもしれない。
あるいはアニメでは、もはや古い作品だが「天空のエスカフローネ」でインド音楽を引用していた。
うちの界隈では隣の部屋はもちろん、下のパッサージュがカレー屋だらけで
しょっちゅうBGMに伝統インド音楽がかかっているんだけど。

296 :7分74秒:2005/11/30(水) 13:01:40 ID:vRjX21yi
ありゃ

ttp://www.medianetjapan.com/2/20/meeting/girlscircle/photo.html


297 :7分74秒:2005/11/30(水) 14:07:15 ID:TiBnNbIk
30rKs56Mくん、すごいねえ。。。
そんだけ博識ならそろそろスレはじめててもおかしくないのに
情熱もってそうなところが素敵です。頑張ってくださいね。


298 :7分74秒:2005/11/30(水) 14:23:08 ID:TiBnNbIk
現代音楽において男性性を排除するっていうのはどういうことなんでしょうか?
音でもって身体を抑制なり抑圧するっていうのはどういうことなのかなあって。
ぼくは作曲家でなく単なる聴き手なんで興味あります。

299 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/30(水) 18:10:51 ID:OCTcPCrG
男性性を排除するのが目的じゃなくて、それらが既に排除された萌えアニメや純愛エロゲの持つ
独特の美学というか肌触りに興味がある、と言うことです。
アニメ絵独特の色彩感、特にあり得ない色の髪の毛とか服装、と言った視覚的要素も興味があるけど、
実際にIRCAMで萌えネタを手がけるなら、例えばアニメ声の声優は他の一般的な女声と比べて
どのようなフォルマントの特徴があるか、なんてこともAudioSculptを使って分析することが可能だし、
あとエロゲの純愛エロシーンではピアノやハープ、オルゴールなど減衰音の音色が好んで用いられると
いったような約束事にも興味がある。
しかしそれらを表面的に引用すると、上でラファエルについて書いたように、ポップカルチャーの影響が
もろに見えてしまうことになる。望月さんが「雅楽とテクノ音楽から影響を受けた」と言いつつ
両者とも全く異なる音響を作り上げてしまうような、そういうトランスフォルマシオンが理想かもしれない。

300 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/11/30(水) 18:52:36 ID:OCTcPCrG
説明不足だったので付け足しておくと、マッチョイズムというのはいわゆる「暴力的な音色」と
読み替えてもいいかもしれない。ただし決してクライマックスの排除という意味ではない。
クライマックスというのは音響そのものが最大音量になることだけではなくて、
たとえば和声において声部が解決するとか、最小音量においても意味的なクライマックスというものも
あるはずだから。
また暴力的な音色を伴うとしても、それが必ずしもマッチョイズムとは認識しない場合もあるし。
要するに最終的には、聞き手の認識の問題になってくる。萌えアニメやエロゲで感じるくすぐったい感触を
再現するという意味では、音響的な印象でも可能だと思う。ただし決して既聴感に頼るものではない。
それから>>297でのコメントありがとう。

301 :7分74秒:2005/11/30(水) 18:58:16 ID:Jsa2UD6f
こういうのは博識とは言わないよ

302 :7分74秒:2005/11/30(水) 19:06:19 ID:Jsa2UD6f
しかし何だかんだいって 2chで見るのは このスレだけだな

303 :7分74秒:2005/11/30(水) 20:09:53 ID:TiBnNbIk
性を排除するってのはなかなか興味深いところでは
あるんですよね。萌えアニメと現代音楽ってのは
食い合わせわるそうだがw

304 :7分74秒:2005/11/30(水) 20:28:32 ID:TiBnNbIk
日本人の作曲家として武満が尺八とか竿を使ったように
今の作家は萌えアニメとかを使うのか?村上隆の現音版か?

305 :7分74秒:2005/11/30(水) 20:30:39 ID:TiBnNbIk
・萌えアニメや純愛エロゲの持つ独特の美学というか肌触り
・萌えアニメやエロゲで感じるくすぐったい感触

上記の感覚をそこらへんで拾ってきた言葉で分節するとこうなるか?

現実の女に向けて性的欲求を循環できない男性、手淫以外にその方途を
もたず、絶えず受動的な性の場に立たされる男性、これらが観客として
当て込まれ、前提とされることで萌えアニメは成り立っているように思
う。観客であるもてない男性はアニメに出てくる女性キャラに自身の受
動的な性の在り方を「不器用でかわいらしいひと」「誠実なひと」「純
愛のひと」「おにいたま〜」などと倒錯的に肯定しなおさせることで、
ひとときの幸せな幻想を得る。このメカニズムが萌えアニメ特有の始原
的な肌触りをもたらす。つまり萌えアニメを観賞するという行為は「無
償の愛-懐かしい環境としての母」を倒錯的に創出する行為でもある。
性的拍動により自動化した身体と意識を癒し、懐かしい母の眼差しのも
とで沐浴し生まれ直すことが、その人工的な作品世界、世界設定の目指
すところである。
もてない男にとって性感帯とは、女性を責め立てることで男性的な快楽
を獲得するための能動的な身体部位ではなく、彼が生きている限り際限
なく襲ってくる忌まわしき波、「春の情動=性欲」の発現現場であり、
その制御不能な「春」の到来という現実と「もてないオレ」という二重
の現実に引き裂かれ、彼らは自らの男根に自身の存在を根底から揺るが
され蹂躙されるほかない。彼らにとって性は、つまり身体それ自体が不
吉であり抑圧すべきものである。

音楽とまったく関係ないかもなw

306 :7分74秒:2005/11/30(水) 20:47:37 ID:TiBnNbIk
まったく関係なくはないが、それは作品と観客といった
聴衆空間における不可視な活劇みたいなもんで、、、
いや、これ以上は恥かくだけだからやめとこう。
とにかくアップしてもらったmp3は聴けて良かったです。


307 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/01(木) 02:21:55 ID:q3gBRaaS
速報。と言っても15日付の掲示に今気づいたのだが。
コーヒースタンド脇にA4のプリントアウトで小さく書かれていたとはいえ、見逃していたのは痛い。

IRCAMの総裁が変わるらしい。現在のベルナール・スティグレール氏(>>266参照)に代わって、
フランク・マドレーネ氏36歳だそうだ。
今までベルギーのアルスノヴァ現代音楽祭や、ストラスブールのフェスティヴァル・ムジカの音楽監督を務めたらしい。

308 :mac-varese-1235.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/01(木) 02:25:15 ID:q3gBRaaS
もっとも15日は例の横浜の件で日本にいたため、その留守の間に何らかの形でクラスでも発表があったのだろう。

309 : ◆30rKs56MaE :2005/12/01(木) 06:34:50 ID:a9CDm7l/
正面玄関
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13458.jpg
大ホール「エスパス・ド・プロジェクション」
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13459.jpg
全体図模型
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13460.jpg
無響室
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13461.jpg

310 :7分74秒:2005/12/02(金) 00:29:23 ID:gVyTDLM/
いいトコだな・・・

311 :7分74秒:2005/12/02(金) 02:08:16 ID:yPGhWP0F
>>291
俺も勝手に親戚だと思ってた>今堀恒雄

312 :7分74秒:2005/12/02(金) 03:12:18 ID:paN5L5Bk
自分はMAX使いでセリ-関係のパッチばっかり作ってきたけど、このスレタイのような、
また基本だってサンプルにある-グリゼー:「音響空間」お遊びパッチとかつくってみようかなw
これだとMSPの方だろうけど。ここの人でだれかすでに作ってる人居そうな感じもするが。。


313 : ◆30rKs56MaE :2005/12/02(金) 07:48:53 ID:2muL6HcS
廊下。大ホールへ繋がる階段
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13474.jpg
廊下の反対側。一番奥はコーヒーの自動販売機で、休憩時間はここにたむろする
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13475.jpg
廊下の脇はブースで仕切られており、様々な人が働いている。
いずれも地下2階だが、池の脇から自然光を取り入れているためとても明るい。
漏れを含む研究員は、普段は地上1階(フランスは0階から数えるので日本式に言うと2階)で
授業を受けている。10月にSalle Nonoからフシアナカキコしたときは地下1階だった。
同じく自然光が入って明るい。
ちなみに建築設計はポンピドゥーセンターと同じくレンゾ・ピアノによる。

今日からMax/MSPの授業が始まりました。
先生のエマニュエル・ジョルダンはとても若い。ひょっとしたら同年代かもしれない。
バリバリの技術肌で、授業中皆が集中力を失って騒ぎ始めようものなら、
たちまち遠隔操作で画面をブラックアウトされてしまうwwwww
漏れがMaxにさわるのは本当に今日が初めてで、本当はチュートリアルを自習しておけば
よかったのだが、例の横浜の委嘱の件が忙しくてとてもじゃないけどそこまで手が回らなかった。
(だったらエロゲやるなという突っ込みは無しで。あれはあれで十分インスピレーションに役立ったし)
だからMaxに関しては>>312氏の方がずっとスキルが高いでしょう。
漏れも入門サイトを検索して、それを参照しつつようやく授業についていっている。
午前中は彼のフランス語が宇宙語かと思うほどわけがわからなかったが、
午後からはなんとなくコツがつかめて、やっとのことでnotein/noteoutの基本操作は
こなせるようになった。

314 : ◆30rKs56MaE :2005/12/02(金) 08:04:41 ID:2muL6HcS
まあ今日はとにかく、6時の授業終了の後で夜9時半まで居残りだったので正直疲れた。
一時帰国していたときに皆は既に終わらせている課題提出のためのスタジオ編集作業。
こういう作業は作曲行為だから集中している時は一番楽しい。例えソフト(ProTools)の
基本機能しか使わない習作だとしても。しかしさすがに腹が減った。
研究員用のスタジオは6畳程度の小部屋。
文字通り練習用で、iMac2台とミキサー、サラウンドスピーカーしかない。
中規模スタジオは天井も高く、もっとプロフェッショナルな使い勝手があるのだろうけど。

315 :7分74秒:2005/12/02(金) 09:06:28 ID:ipDC9hQq
IRCAMの写真が羨ましすぎる。この建物って一般人も入れるのかな?

316 : ◆30rKs56MaE :2005/12/02(金) 09:20:23 ID:2muL6HcS
一般の訪問は、毎週水曜の10時から予約を取ったうえで見学ツアーに参加することなら可能。
漏れが知人を連れて回るのは・・・可能なのかな?無理っぽいかも。
かつて2001年に技術者の女の子と知り合って(彼女はその後アメリカへ行ってしまったが)
私的に中を見せてもらったことはあるけど、最低でも上の許可が必要だったと思う。
時々行われるコンフェランスなどに参加することも出来る。無料だが予約が必要。
大ホールでコンサートが開かれる時は、チケットさえ受付で買えばそのまま写真の廊下へ入れる。
無響室などの特殊スタジオを見たいのでなければ、これが最も現実的かも。

317 :7分74秒:2005/12/02(金) 09:48:06 ID:gVyTDLM/
Max/MSPって、OS XでもWindowsでも相変わらずインターフェイスが旧MacのCoplandなんだよな。
signalのパッチケーブルのシマシマが汚らしくて、ちょっと鬱。Pure Data なんてもっと地味だけど。
>>316
見学ツアーなら無響室を見られる?

318 :7分74秒:2005/12/02(金) 16:08:17 ID:JkVzHI6d
建物かっこよすぎ

319 :7分74秒:2005/12/02(金) 18:05:50 ID:Jd5Mjy7a
言うまでもなくレンゾピアノだよなぁ。
高校のときポンピドーに惚れて行ったなぁ。
日本だと、銀座で見られる。あのエルメスの階段の角度がすきだ。

320 :7分74秒:2005/12/02(金) 18:07:44 ID:Jd5Mjy7a
そうだ。
◆30rKs56MaE の2003年の作品(タイトルわからん)を聴きました。
もっと聴きたいな。ファイル落ちてたら

321 :7分74秒:2005/12/02(金) 22:15:13 ID:2aZYHTTj
本場ircamでMax/MSPの授業とは・・すごいなあ。。
漏れは最初、こんなソフト使いこなせるとは到底思えなかったが、なんにも知らない白紙状態からnotein/noteoutが解った時点で、後は芋ずる式にいろいろ覚えていった記憶がある。。
授業内容なんか聞いてみたいなあ。。

322 :7分74秒:2005/12/02(金) 22:27:54 ID:me7rbWwo
フランス語で

323 :7分74秒:2005/12/02(金) 22:48:43 ID:me7rbWwo
池田亮司の新作聴いてみてよ
http://www.raster-noton.de/start.html

324 :7分74秒:2005/12/02(金) 23:58:09 ID:iB+CQcmM
>>319
OZ(元 西友)大泉店が、
ポンピドゥ・センターにそっくり。
写真持ってったら、パリジャン、脱力かも。

325 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/03(土) 00:10:51 ID:2dnCizJP
>>320
>>275 でうpしたんだけど消えたかな。
あとで帰ったら再うpします。または持ってる方がいらしたら代理うpしてもらえれば。

>>321-322
今ifをやってるとこなんだけど、例文が
if $f1 >=0 && $f1 <= 10 then set le nombre est compris entre 0 et 10 else set
例文に英語とフランス語を混ぜるなよーーーーーと言いたい。

>>324
横浜高速鉄道みなとみらい駅も、一部の排気口のデザインがポンピドゥーセンターそっくり。

そういえば今日は早めに昼休みに入ったので、ポンピドゥーセンターでダダ展を見てきました。
研究員はただで入れるはずなのに今まで糞忙しくてなかなかみる暇がなかったけど、やっと見れた。
とりあえず6月に横浜美術館でやってたデュシャン展と全く同じ展示がいくつかあったほか、
普段は4階の美術館常設展示にある例の便器(泉)を企画展に持ってきたり、あと大ガラスも
割れてないバージョンが展示してあったり、かなり興味深く見た。

326 :7分74秒:2005/12/03(土) 01:13:32 ID:nSIkpO6N
エセスペクトル楽派

327 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/03(土) 01:20:45 ID:2dnCizJP
てか隣の香具師がさっきからずっと同じイタリア人の技術班の若い女の子相手に
一行メールをやりとりしてるんですけど。。。。。さすがラテン系、ナンパの手が早いと言うか。
あっ何か悪い返事が来たな、首を振ってるしwww
漏れがこっそり2chやるのなんてまだかわいい方かもしれない。
さらにその隣はショッピングサイト見てる。
まあifとexprの使い方はだいたい判ったから、今日の山場は超えたって所か。
そのショッピングサイト見てる彼女は、ハンスペーター・キーブルツに習ったのだとか。羨ましい。

328 :321:2005/12/03(土) 02:30:12 ID:an4VXKa5
エ!?(322は漏れではないけど)、フランス語ってMax自体がフランス語読むわけじゃないよ...ね?w
それともフランス語版Maxはスクリプトまでもが?

329 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/03(土) 02:34:46 ID:2dnCizJP
いや、受け渡された変数が0-10の間なら
le nombre est compris entre 0 et 10という文字列を次のオブジェに渡せということらしい。
単語ごとに異なる文字列として認識されるだろうけど、0と10が文字列として認識されるのか
それとも整数なのかはちょっとよく判らない。
とにかくまだ初歩の初歩で苦労してるということです。

330 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/03(土) 02:41:27 ID:2dnCizJP
あとフランス語では整数のことをentierアンチエ、浮動小数のことをflottantフロッタンと言うんだけど、
食いしん坊の漏れはそれぞれlait entier(調整されてない生の牛乳)、île flottant(ババロア)を
思い浮かべてしまう。

331 :7分74秒:2005/12/03(土) 02:46:30 ID:an4VXKa5
あーなるほど、フランス語部分は文字列なのか。。ン?
それにしも確かにちょっと謎の例文だなあ。。

332 :7分74秒:2005/12/03(土) 02:49:38 ID:an4VXKa5
>>330
w

333 :7分74秒:2005/12/03(土) 03:19:56 ID:an4VXKa5
失礼。そのままの通りでしたね。>>329

334 : ◆30rKs56MaE :2005/12/03(土) 07:29:03 ID:X27E3ZyY
>>317
今日は22時まで居残りでした・・・
帰りがけに玄関の案内で聞いてきたけど、やはり予約さえすれば見学ツアーに参加できるらしい。
もちろんスタジオや無響室も見られる。ただし入場料が5EUR必要とのこと。
予約はviまsiたt@たirまcaたm.fまr(まぬけなたぬきより:スパム自動検索回避)

335 : ◆30rKs56MaE :2005/12/03(土) 07:30:34 ID:X27E3ZyY
スマソ、間違えた
viまsiたteまs@たirまcaたm.fまr

336 : ◆30rKs56MaE :2005/12/03(土) 10:09:27 ID:X27E3ZyY
中教室サル・ヴァレーズ、授業風景
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13489.jpg
中教室サル・ヴァレーズ、授業終了後
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13492.jpg
小スタジオA(同規模のスタジオがEまで。中スタジオも5つあるが普段は入れない)
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13491.jpg
サル・ヴァレーズから見たストラヴィンスキー池
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13493.jpg
夜景建物外観
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13494.jpg
4区ストラヴィンスキー広場の住所看板。IRCAMの外壁
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13496.jpg
ポンピドゥーセンター5階から眺めたIRCAMとストラヴィンスキー広場
http://syuseki.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful1/img/13497.jpg
正面はサンメリ教会、左上脇にノートルダム大聖堂、右脇にトゥール・モンパルナス。
工事中の建物は歴史的建造物のサンジャック塔。

337 :7分74秒:2005/12/03(土) 15:40:25 ID:+XPiJb5H
あんまりモナーとか書かないほうが…そういうことではしゃぎたい年頃なのかね。

338 :7分74秒:2005/12/03(土) 15:41:47 ID:6FZNz4Hr
にっふる?

339 :7分74秒:2005/12/03(土) 19:15:25 ID:7NcIevBz
30rKs56MaEさんの詳しい履歴教えて頂けませんか?
私は学生で非常にIRCAMに興味があります。

340 : ◆30rKs56MaE :2005/12/03(土) 19:54:33 ID:X27E3ZyY
>>339
近い将来IRCAMで学びたいと言うことでしょうか?
ここに応募要項の詳細が書いてあります。毎年10月締め切り。
ttp://www.ircam.fr/134.html
Cursusが10月からの1年コース、Stageが6月の1ヶ月コース。
(メンバーの写真は去年のまま更新されていない模様。撮るには撮ったけど。)
それとは別に委嘱公募もあります。

漏れの経歴は、最も更新されているのはIRCAMのデータベースですが、
現在更新作業中らしく、漏れだけでなく全てのデータベースが外部から接続できない状態です。>>3とか。
あとは漢字およびアルファベットでぐぐっていただければ。

341 :7分74秒:2005/12/03(土) 20:17:59 ID:7NcIevBz
ご丁寧にありがとうございます。私はこの春に高校卒業なので、
まだまだ先の話なのですが、いつかはIRCAMで学びたいと思っています。
現代音楽を調べていると、ここにたどり着きました。
いつも日記楽しみにしています。

342 :7分74秒:2005/12/03(土) 21:36:56 ID:Db39wvfu
アメリカやヨーロッパでのオタク的なイメージの受容は一種のオリエンタリズムに止まっており、
その状況を打破するためにも日本の文脈をもっと理解してもらいたい、つまりはアニメを見るだけではなく、日本でそのアニメについて何が語られているか、という言説面にもっと興味をもってもらいたい

343 : ◆30rKs56MaE :2005/12/03(土) 21:58:05 ID:X27E3ZyY
再うpしました。
ttp://bebe.sakura.ne.jp/puppy/src/puppy1960.zip.html
DL: 30rKs

>>341
ぜひガンガッて下さい。
漏れは日本ではいわゆる音大出ではなくいわゆる零細芸術学科の出身ですが、
周りがのんびりしてたのが逆にもどかしく、資料などが乏しい分、少ない楽譜や本などを
片っ端から漁ったり、ラジオをエアチェックしたりする癖がつきました。
そうやってアンテナを常に伸ばそうとしていたのが今に繋がっていると思います。
大学で学んだ2人の先生も、年輩の方の先生は漏れが自分から色々書きたいという
欲求を最優先させてくれて型に嵌めず自由にやらせてくれたし、若い方の先生は
むしろ兄貴分と言った感じでCDなどの資料を貸してくれたり面倒を見てもらいました。

それともう一つのきっかけは2000年と2001年に武生作曲セミナー/ワークショップに参加したこと。
企画者の細川俊夫氏にはこの板をはじめ批判的な人も多いですが、
大学の枠を超えて様々な若い作曲家志望の人たちと交わったことや、
ヨーロッパから来た演奏家たちと(当時はつたなかった英語で)やり取りしていたことは、
現代音楽界全体に目を向ける大きな転機になりました。
その時出会った友人の中には(◆MG64yE6TCEも含む)今でも交流を続けている人も多くいます。

344 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/12/03(土) 23:05:45 ID:Eh6Jub7J ?#
とにかく音大でであろうがなかろうが
社会に出てから「蓄積量」が問われる
よくいるのが音大でてダルムシュタットいって、「お前はこんなことも知らんのかバカヤロ」といわれて
変えるケースが多い。特にアジア圏に!
10代のうちはあまりコンクール通いなどせず
じっくりスコアとにらめっこする生活を送ったほうが良い

345 :7分74秒:2005/12/03(土) 23:22:52 ID:J0UL7Yro
お二人ともありがとうございます。とても勉強になります。
話を伺うだけでワクワクしてきました。
やはりこつこつと自分の勉強をするのが大切なようですね。
30rKs56MaEさんは、普通大学の芸術学科出身とのことですが、
やはり一般的な作曲の勉強はしてこられたんですよね?


346 :7分74秒:2005/12/04(日) 01:37:43 ID:ZeSd481q
>>343
音楽だけでなく絵画・文学の話も当たり前に出るな。
イルカムもそうなんでしょうか。
萌えの話は誰かさんがしてくれてるみたいだけどw


347 :7分74秒:2005/12/05(月) 00:31:59 ID:GlL7AAp8
お勧めの参考文献とかあれば是非。

348 : ◆30rKs56MaE :2005/12/05(月) 08:01:51 ID:gWjv7hRs
あくまで僕の経験による参考程度の話としてお聞き下さい。
>>345
一般的な作曲の勉強はもちろんしました。
しかし和声・対位法・管弦楽法などの一般的な音楽理論は必ずしも
十分勉強したとは言えません。その点で僕はコンプレックスがありますが、
やはりこれらはきちんと身につけておくに越したことはないと思います。

しかしまず何と言っても現代だけではなくクラシック音楽全体の知識と経験、
とにかく可能な限りの情報量にアクセスすることが大切だと思います。
(もし出来れば、西洋音楽以外の日本音楽やインド音楽などへの知識と興味も!)
頻繁に生の演奏会へ行ったりCDを買いあさることは経済的に難しいですが、
今はラジオがFMでもネットでも気軽に聞けますし、本などの資料も図書館を使えば
十分勉強できます。もちろん、気に入った本は後で買っておくと繰り返し読めますが。

僕はピアノを小さい頃から習っていましたが(大してうまくない)、それは与えられた
お稽古事に過ぎず、最初あまり興味をしめしませんでした。
しかし高校の頃ドビュッシーを好きになり、自分から進んでクラシックを良く聴くように
なりました。
その時有名な数曲のみで満足してしまわず、同じ作曲家の知らない曲も聞いてみようとか、
またドビュッシーの周辺と言うことでラヴェルやフランス六人組、さらにメシアンやブーレーズ、
武満徹、湯浅譲二など他の現代音楽へと知識の連接点を伸ばしていきました。
これは勉強という意味ではなく全くのクラヲタ趣味としてしたことです。

好きな作曲家の伝記や関連する本もよく読みました。CD解説書だけでも丁寧に読めば
得られる知識は多いと思います。
そして>>346の言うように、周辺芸術へも興味が沸き、例えばドビュッシーだったら
印象派絵画を見てみるとか、ヴェルレーヌやマラルメの詩を読んでみるとか(訳でも)、
そうした興味の連接から、それぞれの芸術分野のいわば常識的作品についての知識も
一通り得ることが出来ました。

さらにその時々の自分のお気に入りの曲のスタイルを徹底的に模倣することも試みました。
現在プロフェッショナルな立場を取る以上、模倣作品を世に出すことは出来ませんが、
最初は模倣から入るというやり方は、まずは何か音符を書くという基本的な作業を
癖付けるのには最適だと思います。

349 : ◆30rKs56MaE :2005/12/05(月) 08:04:04 ID:gWjv7hRs
以前クラ板の印象派スレ(既にDAT落ち)に成り行きでうpした学生時代の印象主義様式の
模倣作品を、もう一度参考にうpします。これは僕の作品表にはもちろん載せませんが、
当時はこういう書き方から入ったということのご参考になればと思います。
ttp://nuko.sakura.ne.jp/rabbit/src/rabbit0532.mp3.html
>>343と聞き比べてみると、表面的な変化と内面的な共通点にお気づきいただけるかと思います。

印象主義様式の他にも僕はルトスワフスキのad libitum手法の書き方など(これは現在も
完全に脱却できてはいない)も模倣しましたが、
いずれ模倣は完全な意味での創作とは言えないということに気づいてくると思います。
そうしたらその時点で、今度は自分の個性を探し始めることになるでしょう。

ただ、もしその模倣作品が自分の意志ではなく学校の課題などで無理やりやらされる
ものであるのなら、作曲家として拒否する、あるいは表面上指示に従いつつその内側に
よく聞くと自分の意志を含ませる、というレジスタンス的な試みをするべきです。
上の印象主義模倣の曲は当時の自分が書きたくて書いた曲ですが、「古典派形式でソナタを書け」
という当時の指示に反して書いたものです。
その頃の先生は師事歴に書いてある人ではなかったので。
まず本当に書きたい曲を書くべきです。
これは自分が学生である以前に作曲家であるなら当然ではないかと思います。

もう一つ付け加えると、この曲を書いている時点で既にメシアン、ブーレーズ、武満徹あたりの
聴取経験は既にあり、このスタイルで曲を書いたのはこれが最後でした。
この後もっと同時代性を求めた曲を書こうとして3年間くらい苦労するわけですが、
湯浅譲二氏の言う「作曲家としての現在の自分の座標軸を良く見つめること、つまり
現在自分のいる場所と時代をよく把握すること」という言葉には大分励まされたので
ここに引用します。
(この辺について詳しくは「人生の半ば」湯浅譲二、慶応大学出版会 を参照)

350 : ◆30rKs56MaE :2005/12/05(月) 08:32:39 ID:gWjv7hRs
さてそういう視点からの話になってくると、
スペクトル第二世代以降の模倣音楽にはやはりうんざりさせられざるを得ない。
OpenMusicなどで倍音を自動的に求めた数値を安易に流用するからああいう音になるのか、
それとも安易な模倣がまかり通るというのは歴史的なコンセルヴァトワールの
体制によるものなのか。
僕はコンセルヴァトワールとは無関係なので内部事情は良く知らないが・・・。

ところで今日はシャトレ座でくるみ割り人形を見た。
ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場バレエ団・管弦楽団。天井座敷5EUR。
バレエの本場パリにおいてフランスではなくロシアの第一級バレエを眺めるというのも
なかなか乙かもしれない。
とにかく花のワルツではホルンの音程がぴったり合ってオケがめちゃくちゃうまかったし、
その直後のパ・ド・ドゥは( ゚д゚)ウンマーで、舞台に釘付けだった。
ちなみに前半ネズミ軍と兵隊人形が戦う場面では、ビデオプロジェクターを用いて
シルクスクリーンに後ろから斜めに投影していた。
おそらくそこからドロシーの夢の世界へ入るということを表現したかったのだろう。
普段ダンスものはそれこそIRCAMやポンピドゥーセンターの地下でコンテンポラリーものを
見ることくらいしか触れる機会がないので、こういうベタなものを見たのは本当に久しぶりだ。

351 : ◆30rKs56MaE :2005/12/05(月) 08:43:31 ID:gWjv7hRs
ドロシーじゃなくてクララだった_| ̄|○
まあいいや、とにかく主役のエトワールうますぎ。
>>222-224のデータグローブのような殺伐としたダンスばかり見ていると、
こういう古典的なバレエでの体のしなやかさには本当にうっとりとさせられる。

で、あのエトワールがデータグローブ着けてIRCAMのスタジオで踊ったら
面白い曲線グリッサンドがうわなにをするやめくぁwせdrfgtyふじこlp;

352 : ◆30rKs56MaE :2005/12/05(月) 09:03:33 ID:gWjv7hRs
そういえば、現代バレエとして特に気に入っている曲としてサーリアホのMaaという曲があるのだが、
サーリアホはあの曲を境にして定量リズムを頻繁に用いるようになった。
初期作品集CDの「眩惑」、「光の弧」、「イオ」など、あるいはその次の「水晶から〜煙へ」に
見られるような電子音楽的な時間構成をとっていた彼女が、定量リズムにこだわるようになったのは
踊る際にカウントを入れるというバレエの原則に倣ったものだろう。
それにしても、和声的な響きは常に彼女独特のものがあるのだが、リズムという次元で見ると、
舞踊という他分野芸術とコラボレーションすることによって自らのスタイルまで変えてしまういい例だと思う。

そうは言っても、Maaの1曲目は完全な電子音楽なのだが。
ちなみにこの曲の電子音パートの入りとダンスとの同調には、確かIRCAMでの専門プログラムが
一枚噛んでいたはず。借りたCDなので解説が良く思い出せないのが心残りだが。

もう一つ思い出した話を書いておくと、2003年のロワイヨモン作曲講習会の中で
ダンスのコンフェランスがあったのだが、漏れを含めそこにいた若手作曲家の全員が
ダンスとのコラボレーション経験が無いばかりか、普段コンテンポラリーダンスに
ほとんど接しない連中ばかりだったので、全く議論の発展しないまま終了して
しまったことがある。あれはもったいないことをした。その中には>>292のラファエルもいたのだが。
むしろ帰国直後2004年はじめの作曲フォーラム(東京)であったコンテンポラリーダンスの
入門講座のほうが、たったの1時間あまりの枠だったにもかかわらず、よっぽど
面白かった印象がある。

353 :7分74秒:2005/12/05(月) 11:25:02 ID:QNjmI5HY
>>348
自分は全くの素人(およそ創作とは無縁)ですが大変興味深く読みました。thx

>>350
>バレエの本場パリにおいてフランスではなくロシアの第一級バレエを眺めるというのも
なかなか乙かもしれない。

それはディアギレフの追体験ですな (^^)

354 :7分74秒:2005/12/05(月) 11:37:14 ID:+sbpaLOB
現代音楽に対する興味は、近代以降の絵画や文学と同時進行で、生じた。
だから、芸大の知人(作曲科ではなく、ピアノ専門限定ね)らが、例えばボードレールから現代にまで連なる文学や哲学の系譜を知らない
もしくは興味がないことに驚愕したし、絵画との関連にも言及しないことに疑問を持ち続けた。
というのも、あり得ないからそんなのw 

例えば、イルカムの元ボスが言ってたよね、一般器官学と。
ドゥルーズでも何でもかまわないが、そういった交わりに 興味がある。

そして、気がついたら 現代音楽板に板。



355 :7分74秒:2005/12/05(月) 11:43:30 ID:+sbpaLOB
知っているからできるのか、それともしたいからできるのか。
それがわからないんだな。

356 :7分74秒:2005/12/05(月) 13:25:30 ID:0nm2V5y2
>>354
芸術は別に音楽だけじゃないし、芸術が身体に根ざすものである以上
他の分野の芸術と通底するものがあるのは当然だけど、その当たり前なことを
身をもって知るためには特定の分野で内在的にモノを考えるのが不可欠なんじゃないのかな。
自分のやっていることの離接関係を口にする資格が生まれるのはその後でしょ。
耳年増な批評家気質の持ち主が分かった気になって「やってしまう」間違いだよな。
だから君がもしいろいろ知っていたとして、「芸大の知人」が無学で自動人形のように
手を動かすことだけに充足していたとしよう。でも君にそのことを批判する資格はないでしょう。
あなたは早上がりしようとする癖があるんじゃないのかな。早わかり系というかw
一気読みできる本が素晴らしいとは限らないだろう、概して退屈だ。



357 :7分74秒:2005/12/05(月) 13:36:40 ID:0nm2V5y2
ああ、別に批判するつもりはなかったんだ。
354は、現代音楽が「現代音楽」として一般化される過程で
失われた内実があるだろうってことを言いたかったのかな。
でもそれは受け手の宿命だよね。作家と聴取者の身体は別個の
モノだからね。



358 :7分74秒:2005/12/05(月) 14:28:20 ID:j3Xflncr
音楽は芸術にあらず。
料理と似たようなもんで、芸術的な料理や、芸術的な音楽はあるが、それそのものがすべて芸術というわけではなく、あくまで、料理、音楽、芸術、という一つ一つのジャンルだと思ってる俺は変かな?

359 :7分74秒:2005/12/05(月) 15:53:40 ID:QNjmI5HY
変!

360 :7分74秒:2005/12/05(月) 16:29:47 ID:QdDbtD6Q
>>349
の作品が結構よかった。何歳に書かれた作品ですか?

361 :7分74秒:2005/12/05(月) 21:13:34 ID:odfgR9iX
>>356
何か履き違えてる気が・・・

362 :7分74秒:2005/12/05(月) 21:31:24 ID:vTHl8c4d
いや、おれは禿胴。

実際、最近はあちこちのジャンルに通じてる振りをすることが、
いっぱしの芸術家だと勘違いしているような香具師、多すぎ。
しかも音楽については、業界事情に精通することが、
音楽を知ることだと、さらなる激しい勘違い。
日本で言えば、昭和一桁世代には実質のある教養(って言葉も好きじゃないが)が
ある作曲家が多かったんだが。

今では、よくて博識、たいてい悪いペダンチスト。
さすがに「知らぬ方がよい」とまでは言う気は毛頭ないが、
たとえば「じっくりスコアとにらめっこ」が先ではないかな。

363 :7分74秒:2005/12/05(月) 21:50:38 ID:jM+fnBHq
言ってることはわかるが、>>356のカキコと関係ないな。

364 :7分74秒:2005/12/05(月) 23:45:33 ID:TrQTXGEg
ここ一連はスペクトル楽派が面白くないってことを証明しようとしてる流れ、なのか?

365 :7分74秒:2005/12/05(月) 23:59:14 ID:rmUaX91R
証明も何もここはIRCAM生のブログですよ

366 :7分74秒:2005/12/06(火) 00:24:41 ID:4MRIV64L
>>365
ああなるほど、そうか。
でもIRCAM=スペクトル楽派、ではないんとちゃうか?
それともIRCAMは国家予算を積んで一つの楽派を支援しようとしているのか?
だとしたら余裕のある国だなあ。

つーかスペクトル楽派みたいなのは本当に科学的なのか?
オレには分からんことが多い。

367 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/06(火) 00:26:33 ID:P3r9UdHx
まずは自分の本業で実績を出すことが前提の話だが、
芸術というものは様々な分野が直接的(コラボレーションなど)や間接的(影響や印象、教養など)に
影響を与え合っているものだから、最低限自分の手がける分野の周辺に関する知識は持っておくべきだと思う。
作曲にしろ演奏にしろ、それらの背景があって初めて良い結果や解釈が出せるといえるし、
あるいは聴き手にしても、その作品の背景を知ることでより深い理解が得られると思う。

また現代作品の新作の解説に他分野芸術/人文科学の引用が多いのは、単に聴いて解釈するだけでなく
より深く学問的な理解につながるからということもある。
望月京さんがロラン・バルトやバックミンスター・フラーを引用し、それが国際的に高い評価を得ているのもそのため。
(決して批判的な意味で言っているのではない。むしろ賞賛している。)
ちなみに漏れ自身は、哲学方面の知識がまだ浅い。
望月さんの曲に触れるようなきっかけがあれば、バルトなりに興味を持つことも出来るのだが。

>>360
19歳、大学1年の終わり頃の作品です。今から8年前。

ところで。今のMax/MSPの授業は、まず「こういうことをやりなさい」と言われて30分なり一時間なり
ノーヒントでパッチを作らなければならない。
一応ヘルプを見つつもがくのだが、はっきり言って全く見当がつかない。
というか教え方が悪いと思う。これはある程度知っていて見当がつくことを前提とした教え方だ。
皆休み時間に同じ文句を言っているが、改善の余地はなさそうなので、帰宅後に自習するしかない。
ミハイルという先生はもっと判りやすく教えてくれるんだけどな。そっちはOpenMusicの授業だけど。
何が違うのだろうか。これってもし作曲を教えることになったら生徒の理解力の差にもつながると思う。

368 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/12/06(火) 01:07:00 ID:u8HNu5jT ?#
タジュディンきたーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!
http://www.lutoslawski.org.pl/award.html

369 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/06(火) 01:08:18 ID:P3r9UdHx
>>353
シャンゼリゼ劇場の上階フロアにパネル展示があって、ディアギレフバレエ団に関してもいろいろ紹介されている。
もちろん春祭の初演での乱闘についても書かれている。
またシャトレ座には階段の踊り場に石盤で「ここでディアギレフバレエ団が上演した」という
物々しい記念碑がある。上演記念碑は彼らのみ。
それだけ歴史に残る公演だったということを、知識のみならず肌で感じることが出来る。
ミヨーの自伝に、彼がデビュー当初、自分の曲の初演を行ったホールに歴代公演の記念碑がはめ込めてあり、
メンデルスゾーン指揮ショパン独奏のコンチェルトの演奏会を見つけて胸がいっぱいになった、
と言う段落があって、とても羨ましい限りだと思う。

>>366
スレが立った当初は、スペクトル楽派を語る上でIRCAMの話は欠かせないので括弧内にそう書いたが、
内部ネタ暴露をこのまま続けるとなると確かにスペクトルの話は振りづらいかもしれない。
別に誰にも遠慮せず書き込んでもかまわないとは思うが。
そろそろ個人ネタはやめといた方がいい?

IRCAM全体にとってスペクトル楽派と等しくはないと思うが、スペクトル楽派全体にとってはIRCAM出身と見てほぼ間違いない。
またスペクトルではないという人でも、IRCAMに関わっていれば何とはなしに作風がそれ系に傾くこともほぼ事実。
国家予算云々に反発しているグループがINA-GRMでありラジオフランス系だと思うが、実際彼らはネオクラシックに走っているので、
国際的知識層からはほぼ無視されていると言える。
まあIRCAM創立当初は、ブーレージアン対スペクトルという図式があったようだが。
ブーレーズの秘蔵っ子と言われた5-6人の若手(今の中堅)作曲家たちも、スペクトル第一世代と比べると
今ひとつ魅力に欠ける。それにかつてはアンサンブルごとに取り上げる音楽の特色があったという話を聞くが
(例えばアンテルコンタンポラン対イティネレール/2E2Mなど)今はアンテルコンタンポランが手がける曲も
若手を含めてスペクトルな曲の割合が多いと思う。もちろんドイツ系とかその他の流派の曲もたくさん取り上げているけれど。
でもかつてラヴェルの時代はSIMなりフランス楽壇全体が一つの楽派を後押ししていたわけでしょ。
というかその頃にはまだ今より明確な国ごとの特徴があった。

370 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/06(火) 01:10:53 ID:P3r9UdHx
>>368
速報乙!彼なら十分栄誉に値するだろう。
ポーランド放送のストリームが聴けるようになったが、放送しないものかな。

371 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/12/06(火) 01:12:39 ID:u8HNu5jT ?#
スペクトル系のみならず
単一の音色がテーマになっている作曲家
もっとぶっちゃけいうとひとつのことしかできない人は
賞味期限切れの早いのが多い

確かにフィニスィーはフィニスィーシステムで作曲しては、いる。
でもそれだけの人じゃないよね。

ブークレシュリエフとか、あれしかできない人だったからさ
すぐ筆が細くなったでしょ

372 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/12/06(火) 01:16:57 ID:u8HNu5jT ?#
>>370一位ニ位同着づつってのはなんとも税金の無駄使いを感じる
    でもルトスワフスキ賞が元のレヴェルに戻って本当に良かったと思う
    意外なのは応募が賞の大きさの割に少なかったこと
    来年はセロツキ、タンスマンもあるし
    強豪が連投を駆使して殺到する予感が

373 :7分74秒:2005/12/06(火) 02:45:23 ID:4MRIV64L
タジュディンは大編成の作品の方が面白いと思うけどね。
今回の曲はまだ分からないけど、彼の曲は室内楽だとちょっとくどく感じる時がある。
まあでもいろいろ試しているみたいね。

374 :7分74秒:2005/12/06(火) 02:57:29 ID:mJ4/ebKx
見る音色/聴く音色

375 :7分74秒:2005/12/06(火) 04:30:52 ID:H7pf+5GB
>>536
>>537
>>562

354はたしかに言葉足らずだが
およそ表現者が諸芸術、諸科学(ほんとは何でもいいんだけど)の間に
「見立て」を想起する野心が無ければ、それこそ本物の再生産しか生まれ得ないという指摘。
つまりコード、コンテクストを読み解き、「正確に誤読」する視座の提示。
内在的考察、努力が必要なことはあまりにも自明のことすぎて、
またその程度は人によって違いすぎるので何の指標にもならない。
譜面の前でオナニーしてるだけで認められるなら世の中楽よ。

357は話散らかりすぎなんで、ナティエでもハンスリックでも
なんでも良いから読んでからもの言いなさい。読まなくても分かる人間には分かるけど。

頭の悪い子は静かにしててよね!プンプン。

376 :7分74秒:2005/12/06(火) 04:35:15 ID:H7pf+5GB
536 537 562誤爆

>>356
>>357
>>362

377 : ◆30rKs56MaE :2005/12/06(火) 07:27:23 ID:lvwnbdV1
>>371
度々湯浅譲二の話を引き合いに出すが、彼のように4つくらいの方法論を立てて
作品ごとにそれらを単独あるいは組み合わせて使い分けるという、いわば作曲家としての四重人格は、
とても興味深い方法だと思う。今すぐにぱっと思い出せないのが残念だが、
・音響エネルギー体の時間的空間的推移
・言葉の意味へのアプローチ
・芭蕉/世阿弥

・・・ごめん、あと一つなんだっけ?フォローよろしく。

リゲティも創作へのアプローチをあれこれと変えて様々なチャレンジをしている人だよね。
ラッヘンマンもそうと言えるかな。
先にも書いたように望月さんが色々な所からアイデアを思いつくのも凄いと思う。

グリゼーがかつて言ったという(望月さんが紹介した)「良い作曲家はすぐれたユーモアの持ち主でもある」
という言葉はハイドンにもリゲティにも当てはまると思うが、決して奇をてらったものではなく、
まず作曲家として様々な試みをしたうえでの余裕と捕らえてよいのでは。
現代音楽(第一章)の5と6はかつて漏れが書いたのだが、あそこに挙げた例などは典型だと思う。

漏れも「多層的な時間軸」ネタがそろそろマンネリ化してきたので、次は>>275に挙げた
萌えネタに見られるデゼクシュアリゼ(性的特徴、この場合男性性の排除。決して去勢ではない)
にでもこだわってみようかと。

378 :7分74秒:2005/12/06(火) 07:52:38 ID:yLTHJDgD
>>375
同意。 「頭の悪い子」にwarata.
ドゥルーズを読んでないことは確かだな。

>グリゼーがかつて言ったという(望月さんが紹介した)「良い作曲家はすぐれたユーモアの持ち主でもある」
>という言葉はハイドンにもリゲティにも当てはまると思うが、決して奇をてらったものではなく、
>まず作曲家として様々な試みをしたうえでの余裕と捕らえてよいのでは。
ポスト構造主義の文献に目を通すことあります?その文脈だよ「ユーモア」は。


379 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/12/06(火) 08:11:30 ID:UvHNDbN0 ?#
いや、ポスト構造主義ってソーカルがry

380 : ◆30rKs56MaE :2005/12/06(火) 09:29:06 ID:lvwnbdV1
>>378
なるほど。では今度リサーチしときます。
と言っても原文こそすぐ手に入る環境ではあるものの、日本語版を手に入れるのは難しいだろうし。
この際、原文に着手してみるか?難しいだろうなぁ・・・

381 :7分74秒:2005/12/06(火) 19:33:37 ID:Ol+7x4Dz
>>379
知らないんでしょ

382 :7分74秒:2005/12/06(火) 19:41:41 ID:zLDhaYgx
おれはドゥルーズは好きだけど批判的に読んでるからね。
差異と反復、意味の論理学までかな、ドゥルーズは。後はダメ。
ドゥルーズは細部を意図的に捨象して本来接続不可能なものを接続してしまう、
器官なき身体というあの壮大な概念系は単なる威勢の良いスローガンでしかないっていうのは
もうドゥルーズ読みの間では自明ですよw
彼の良いところは別にあったわけ。あんまり「見立て」とか軽々しく口にしないほうがいいよw
物性を工学的に操作決定できる時代なんだからねw

383 :7分74秒:2005/12/06(火) 19:45:04 ID:zLDhaYgx
ああ、ちなみに「頭の悪い子」の356ね。
ソーカルは単に退屈。感性がないよね。
ドゥルーズをちゃんと読むなら
ニーチェ,スピノザ、ハイデガー、ラカン、あたりは押さえてないと
読めないです。ドゥルーズのお説を鵜呑みにするなら押さえる必要はないけどw

384 :7分74秒:2005/12/06(火) 19:56:55 ID:zLDhaYgx
まあ、ぼくなんかは作曲できるわけでもないから、自分の本当に
好きな作品を見つけて聴くことくらいしか音楽からは悦びを得られない
のだけど、いまこうやって名無し作曲家の方々とお話していると
ぼくの好きな曲が作家の手元で完成し市場を介してぼくの手元に
届いたということ自体が奇跡的な出来事だと思えてくるね。
バカが妨害するからね、命がけでwww

385 :7分74秒:2005/12/06(火) 20:04:08 ID:zLDhaYgx
あ、ここ2chなの忘れてた。
こんなとこで判断くだしちゃマズイよなwww

いやあインターネッツてこわいw

386 :7分74秒:2005/12/06(火) 20:16:33 ID:zLDhaYgx
>>354
コレ書いたのキミだよね

387 :7分74秒:2005/12/06(火) 20:17:12 ID:zLDhaYgx
そして、気がついたら 現代音楽板に板。

そして、気がついたら 現代音楽板に板。

そして、気がついたら 現代音楽板に板。


ぷぷぷぷぷ、猿?

388 :7分74秒:2005/12/06(火) 20:34:29 ID:zLDhaYgx
みなさん、これで現代音楽の現代性がいかに眉唾であるか
お分かりになりましたねw

おまいら実はバカなんだろ?w
認めろよw

しかし、この時代にドゥルーズを読んでる・読んでないで価値判断が出来ると
信じてるやつがいるとはなぁwww

でもさあ、キミらの盲信するドゥルーズもシネマ2で言ってたよね。
「<世界>を肯定すること、馬鹿野郎どもも世界の一部分として
今ここに在る世界を信じることとしての<倫理>を信仰し欲すること」

ドゥルーズはお前らみたいに頭の悪い山猿のアクセサリーではない!w

389 :7分74秒:2005/12/06(火) 20:36:11 ID:zLDhaYgx
お前らみたいな奴がドゥルーズを殺したんだろうなあ。
残酷だよねえ、無知なやつって。

390 :7分74秒:2005/12/06(火) 21:33:47 ID:Zzk2jE+9
――――――――――――――――――――ここまで釣り――――――――――――――――――――

391 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/06(火) 21:57:48 ID:P3r9UdHx
いつの間にかドゥルーズスレになってますねwwwww
まあまあおちついて。正直言って、漏れはまだ読んでませんよ。この際手を付けてみようかと。何かおすすめはありますか?
ああ「差異と反復」ってドゥルーズが元ネタだったのか。ベルンハルト・ラングがその曲名でシリーズを書いているけど、
あれは文字通りターンテーブルから着想を得た反復音響(というよりジェスト)なので、哲学的バックは無理矢理な
後付けにも考えられなくはない。あの人ダルムシュタットで会ったけど、コンサートでどの曲を聴いてるときも
ノリノリに首を振るんだよね、あの坊主頭で。典型的なDJ出身。

哲学関係で最近読んだ本だと、望月さんネタとしてロラン・バルトの「明るい部屋」と「表徴の帝国」。
それからジャック・デリダの「アデュー/エマニュエル・レヴィナスへ」。いずれも斜め読みで半分頭に入ってない。
ロラン・バルトは最近放送大学で一コマの特別講義をやってました。年末にも放送予定。

ところで今日は昼休みが長かったので、近くのユダヤ博物館でクプカ展を見てきた。
ポンピドゥーセンターなら隣だしタダで入れるんだけど、火曜日は休みなので。
今日は先週の続きで各研究員のプレゼン。昼にはIRCAM総裁交代による新旧二人の会合がありました。
会合と言っても前後半に分かれて二人でしゃべるだけというもの。特にディスカッションはなし。
この二つについてはノートにメモを取ってあるので、あとで家に帰ってゆっくりまとめてから書きます。

392 :7分74秒:2005/12/06(火) 22:12:28 ID:zLDhaYgx
>>391
苛烈なドゥルーズ批判であると同時に最良のドゥルーズ入門として、
樫村晴香の『ドゥルーズのどこが間違っているか?強度=差異、および
二重のセリーの理論の問題点』を挙げておきます。これならフランスからも
ネット経由で無料で読めるし。長いから紙に出して読むのがいいよ。
ttp://www.k-hosaka.com/kashimura/jiru.html

それと併せ読むなら大澤信亮の『ドゥルーズにおける思考の概念』かな。
樫村の批判に同調しつつも、現実的な生の在り方としてドゥルーズの思想を肯定してる。
これもネットで読める。
ttp://www3.ocn.ne.jp/~camp/deleuze.html

393 :7分74秒:2005/12/06(火) 22:14:29 ID:zLDhaYgx
これらを読んだからといってドゥルーズの作品が貶められるような
ことはないから安心していいです。
ドゥルーズの作品を読む悦びというのは両者とも肯定している。

394 :7分74秒:2005/12/06(火) 23:29:32 ID:LWI3QYPf
妄想判断人間が少なからずいるな。
話がそれていくだけなので、一人でどうぞ。

395 :7分74秒:2005/12/06(火) 23:33:06 ID:7pUsf05T
スティグレールは哲学者だよね。デリダの指導のもと博士論文を書いたっていう。
新しい総裁も?

396 :7分74秒:2005/12/06(火) 23:54:19 ID:LWI3QYPf
ソーカル現象に狂喜したものほど 文献を読んでないという皮肉。

397 :7分74秒:2005/12/07(水) 01:19:43 ID:uJ0Gd5f+
>>381に同意。知らないで言っていると思う。つまり読んでない。
読んでないのにウダウダ言う馬鹿が多すぎる。
音楽ではないが、「マルクスは駄目だ」という人がいたので、そのマルクスについて問うたら
資本論を読んでない人だった、ってことも多い。


398 :7分74秒:2005/12/07(水) 05:03:31 ID:R+wqT2LJ
イスラム教を貶しながらコーラン読んでないようなものか

399 : ◆30rKs56MaE :2005/12/07(水) 06:06:27 ID:7UEGq5Qu
>>392
ご紹介ありがとうございます。じっくり読んでみます。
その辺の大きめの本屋に行けば原文そのものを買えるわけですが、
まず「差異と反復」から手をつけるべきでしょうか?

ベルナール・スティグレール/フランク・マドレーネ会合 レポ

先にも書いたように、1時間半の枠で前後半に分かれて二人がそれぞれしゃべった。
マドレーネは来年1月1日付で総裁に就任。

スティグレールの喋り方はさすがに哲学者らしく思慮深い喋り方で、言いたいことを
言うべきところへ来ると、簡潔な言葉でズバッと言ってのける。
IRCAM est un lieu d'esprit. イルカムは精神の場所である。
IRCAM devra choisir deuxième solution. イルカムは二つ目の回答を見つけなければならない。

ところがそれについての説明がめちゃくちゃ長く、説明の道筋がいちいち回り道をするので、
結局その「二つ目の回答」というのが何なのか全くわからなかった_| ̄|○
これは漏れの語学力が不足しているとか言うことではなく、フランス人の女性職員
(事務職だがもちろん各方面の専門知識には長けている)に聴いてもわからなかったとの事。
どうも「総合的な使命」ということを言いたかったのだろうけど。

対してマドレーネは、36歳という若さもあって恐ろしい早口で喋るのだが、それぞれの
項目は非常にはっきりしている。こっちの方がよっぽどわかりやすかった。
今後イルカムがどういう方針を取っていくかと言うことで、ヴィジョンの変化について
4つの項目を立てた。
1:科学的な創造。音響合成と言った具体的な方法から、美学的・構造的な探求まで。
2:実験のための機関。アンサンブルとのコラボレーション。若手の創造への支援。
3:スペクタクル。国立舞踊学院との、さらにはラジオフランス(!!!)とのコラボレーション。
4:ヨーロッパのモビリザシオン(動員/流動化、などの意味)。ヨーロッパ諸国の
IRCAMの友好団体とのコラボレーション。

ということで1以外はコラボレーションに重点を置いた企画の発表。
これは良くも悪くも、ブリュッセルやストラスブールの現代音楽祭の音楽監督だった
彼の顔がもろに出ている。
他団体と協力することによってIRCAMがよりオープンに、流動的になることは歓迎だが、
それによって腑抜けになってしまっては元も子もない。
特に心配なのがラジオフランスとのコラボレーションと言うくだり。聞いた瞬間マジで噴いた。
そこは典型的なネオクラシックおよびエンターテインメントを推奨する、いわば悪の総本山だ。
フランスの「知的な」立場での現代音楽を一手に引き受けてきたIRCAMが、ラジオフランスと
手を組むことによって「腑抜けに」なることは想像に難くない。
IRCAMは現にフランス現代音楽楽壇の最右翼であることは間違いない。
インテリの牙城と外部から批判されるのは勝手だが、インテリならインテリを守るべきところで守らないと、
ますますこれから現代音楽が安易な過去の音楽の模倣の様式主義に傾いていってしまう。

400 : ◆30rKs56MaE :2005/12/07(水) 08:03:54 ID:7UEGq5Qu
さっき長文書いてたら、せっかくの久々のご飯が焦げた。・゚・(つД`)・゚・。
せっかく里芋と鶏手羽先を醤油で煮てハイネケンで一杯やろうと思ったのにー。

研究員プレゼン 先週の続き

チョンウン・ハン(韓国、女性)

性格は良い方なのであまり文句は言いたくないのだが、作品に関してはちょっと厳しく言わせて貰いたい。
同一音連打でラレンタンドやアッチェレランドをかけるのはアジア系に多い。特になぜか女性に。
爆発的クライマックスが連続するドラマトゥルギーのはっきりした曲.ジャレルからの影響大と見た。
6人編成、他に小編成オケ、フルートとテープのソロ曲。
管弦楽法に関してはうまい。全体の構造にはかなり疑問を抱かざるを得ない。
所々に単純なリズムや妙に目立つ繰り返しがある。各セクションだけ聴くと時々面白い音が出てくるが、
それらの脈絡がいまひとつ感じられない。またオケのクリシェも所々に見られる。
ウェーベルン風の点描などが脈絡なく出てくる。
フルートソロに至っては、テープ部分に生の打楽器音がかなり多く使われていたが、
普通に打楽器のヴァージョンではだめなのか。(恐らく「パリ音楽院の課題曲だから」という
回答をされるのは目に見えていたので、あえて突っ込まなかったが。)
長7度、短9度、増4度を組み合わせたいかにもな跳躍メロディが頻出するのはちょっと。
かと思うとフランス近代に濫作された無伴奏フルート曲のような、同一音程メロディの移調反復などが
突然出てきて、かなり稚拙さを感じる。
盛り上げ方だけは妙にうまいのでこけおどしに聞こえるが、いわゆる「よく書ける優等生」が
ドラマトゥルギーや効果ばかりにこだわって、曲の基本構成についておざなりにしたような印象が強い。
説明がテクニックばかりにこだわり、アイデアのインスピレーションなどの話にならなかったのも気になった。
と言って技術至上主義というわけでもなく、詰めの甘さも感じる。構成バランスなど特に。
先のカキコの話ではないが、やはり他分野芸術なり人文科学なり(あるいは他の分野でも)
についてあまり精通していないのではないかと思う。
そういえば普段他分野芸術の話を出すと彼女はほとんどついていけない。ル・コルビュジエとか。
たまに「早めにお昼を食べて一緒にダダ展でも見に行こうよ」と誘ってはみるのだが、
どうもいまいち乗り気ではないらしい。
今日のレユニオンの時間も、「おいスティグレールが喋るぜ、見に行こう」と言っても彼女は
知らないから興味ないとか言ってみたり。
ボスの名前と専門くらい知っとけよー。せっかくIRCAMに来てるというのに、ちょっと信じられん。
良いところを書くと、アジア系の女性らしくセンスや効果については十分なクォリティを
持っているから、今後はインスピレーションの出所から構成バランスを学んでみたらどうかと思う。

401 :7分74秒:2005/12/07(水) 08:15:20 ID:2itrbiCq
>>399
「差異と反復」から「千のプラトー」に至るべし。

まあ一時期紹介者がたくさんいたから、読む順序というのは哲学板にいけば楽に知れる情報です。
ブーレーズやシューマン、バッハなど音楽家の話がたくさんでてくるよん。

「音楽機械」という概念に惹かれたのを思い出す。そして私はブーレーズに至ったのだった。
16歳か。
若かったなぁw


402 :7分74秒:2005/12/07(水) 08:21:38 ID:2itrbiCq
マルクス、フロイト、ニーチェ
サルトル、カミュ、メルロポンティ
ドゥルーズ、フーコー、デリダ

のような三人組の世代交代をしってないと厳しいかも。
いきなりドゥルーズ読んでもいいが、上に書いてあるように、先の文献に当たって
問題意識をある程度持っていたほうが読みやすいことは確か。


403 : ◆30rKs56MaE :2005/12/07(水) 08:36:12 ID:7UEGq5Qu
セバスチャン・リヴァス(アルゼンチン)

2週間にわたる全プレゼンの中で、一番面白かったのが彼。
彼は自分から齢を公表したが、30歳とのこと。
南米のポピュラーソングからヒントを得た音響フォルムに基づいた作品で、チョンウンと同じく
典型的な盛り上がりのテクスチュアを用いながらも、フォルムの統一性には説得力がある。
木管デュオおよびトリオの曲はさほど印象が強くなかったが、一作ごとに着目点やスタイルを
変えようと試みているのには感心した。
最後のアンサンブルの曲は長めの周期で表れる明確な定量パルスに基づきながらも、
息遣いの爽快な曲。ギターのビスビリャンド奏法に基づくらしい。
この間2年ほどブランクがあったので、最後に漏れの隣に座っていたフィリップ・ルルーから
2003年は何をしていたの?と突っ込まれていたが、それに対する答えはヘテロフォニーの
パッサージュについて研究していたらしい。実はその頃の彼の曲をサントルアカントの
クラウス・フーバーのクラスで聴いたことがあるのだが、そういえばあのクラスの中では
一番印象に残っていた曲だ。またその時の僕の曲を一番ベタ誉めしてくれたのも彼だし、
IRCAMで再会するなり「君の曲覚えてるよー」と一節を鼻歌で歌ってくれたほどだ。
リゲティ並みの打率というわけではないが、とにかく各曲ごとのスタイルの変化と、
それぞれのアイデアの面白さには驚いた。


ロレンツォ・パリエイ(イタリア)

いつも糊の効いたかっこいいシャツを着てくる典型的なイケメン男。技術班のイタリア人の
女の子をナンパしているのも彼。性格は一言でいってしたたか。
既にツェルボーニと出版契約しているらしい。テラウラヤマシス。
曲は常に定量パルス(セバスチャンのような長い周期ではなく4分音符ごとなどの短い周期)に基づく。
もっとイタリア諸派の影響を受けていても良さそうなものだが、最後には自然倍音の高次倍音も
出てきて、典型的なフランス風現代音楽になった。
クライマックスで単に大太鼓を連打するというアイデアはいかがなものか。
クライマックス後のクールダウンでは、定量パルスは消え流動的になった。
終盤のヴィオラソロがグリゼーのトランジトワールを思わせるが、楽譜をよく見ると
微分音指定は用いていない。和音構成から導かれるヴィオラの音が自然と低くなると言うことか。
(これについてはスクリャービンの交響曲第5番「プロメテウス」で、第11倍音は常に
四分音低くチューニングされるべきであると作曲者が語っていることを参照。)
最後には定量パルスが復活し、噪音になって終了。
彼によれば、構成には「シェル」を用いたとのこと。
最後の噪音で終わる部分がグリゼーのヴォルテックス・テンポラムと構成が似ているのでは
ないかというラファエルの突込み(漏れは同じことをミュライユのメモワール/エロージオン
について思った)に対しては、彼にとっての噪音は音を切る手段として最後に用いたためと言っていた。


404 : ◆30rKs56MaE :2005/12/07(水) 08:44:03 ID:7UEGq5Qu
バザック=ディラーラ・オズデミール(トルコ、女性)

23歳の最若手にして唯一の未婚女性(チョンウンは齢が上だし結婚して子供もいる)で、
今年度のいわゆる紅一点。ちなみに漏れの一時帰国に際してキキララのシャーペンをねだったのは彼女。
ブダペストのリスト音楽院を経てウィーンでキーブルツに習ったらしい。
やはりオケの鳴らし方はうまい。最初メロディラインらしきものをほとんど持たせず
中間部に大胆な弦のグリッサンドを持ってくる辺りは女性作曲家特有で好印象だったが、
後半にいきなり大ベタなトルコ音頭が出てきて大コケにこけた。
ネイと弦楽三重奏は、委嘱とはいえネイの使い方は伝統的な即興を優先させており、
トルコ語のテクストを用いるなど、どうやらラプソディイズムに興味があるらしい。
ヒステリックな弦の使い方は効果的。(どうもアルディッティが弾いているらしい、
聴いただけで奏者が誰だかわかるような音色だった)
ロワイヨモンは既に編成が指定してあるはずだが、高弦に偏った条件をうまく切り抜けていた。


この時点で、今年の我々の面子を選んだ審査員の好みが大体見えてきた。
全員ある種のエクリチュールの特色を感じる。これに関しては漏れの曲にも言えるだろう。
極端にぶっ飛んだ香具師が見当たらない辺り、やはりここはフランス作曲楽壇の中心部であることを
強く実感させられる。
思い切って反発して一暴れしてやろうか?エロゲ趣味でも振り回して。

そういえば来年の面子が発表されていたが、来年は残念ながら日本人は無し。
6月の一ヶ月スタージュに、数度お会いしたことのあるパリ在住の同年代日本人男性が
ノミネートされていた。
あとハンガリー人の知り合いの女の子クリスチーナ・メゲリも入っており、これは喜ばしいニュース。
年間キュルシュスについては残念ながら一人も知らなかった。というか日本人がいないのが寂しい。
日本語のエシャンジュをずっと続けているナターシャも、来年は交換の相手がおらず残念だろう。
今夜も帰りにエシャンジュをやって、>>247の「ほんとうのたからもの」を一緒に読んで訳したけど。
再来年はぜひ再び日本人がノミネートされるよう、この板の住人をはじめぜひ挑戦してほしい。
今年度の内部レポは、いまのところ出来るだけ行うつもりでいるので。

405 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/12/07(水) 10:59:21 ID:iuWfBFVU ?#
>>397 じぁ、あの数式は何だ?

話を戻して。南米系は強いねぇ。
IRCAM研究員は文化庁の派遣とセットにして、滞在費も半分ほど日本から出るようにすれば
さぞかし競争率も上がって、面白い展開になりそうだが
今は厳しいかも。

406 :7分74秒:2005/12/07(水) 14:15:24 ID:xS/ImJjp
>>404
セックスした?

407 :7分74秒:2005/12/07(水) 17:13:56 ID:rOy0WpGE
ソーカル話は哲板でやってくれ

408 :7分74秒:2005/12/07(水) 17:30:58 ID:yq15p1vr
>>405
ソーカルとか持ち出してドゥルーズというよりはガタリに由来する
悪しき似非科学的な傾向をことさらねちっこく指摘する人々ってさ、
結局は芸術的なものを感受する性能が身体で生まれて来ちゃったんでしょ。
だからドゥルーズの良いところに神経がいかなくて、意味不明なものだから
彼らの作品が不吉で不快で仕方がないんだろうなあw不感症女のヒスっていうかさw

残念だけどこればっかりはねえ、生来のものだからねえ。


409 : ◆30rKs56MaE :2005/12/07(水) 17:32:22 ID:7UEGq5Qu
>>405
IRCAMは10人の研究員枠しかなく、特定の国と優待契約をしているわけではないから恐らく無理だろう。
枠がもっと30人くらいあれば、新総裁のフランク・マドレーネは先に書いたように
コラボレーション好きのようだから、優待契約もどんどん結ぶだろうけど。
しかし多くの国家予算を使っている組織だから、他の国しかもヨーロッパ外との提携は現実的に可能性は低いね。
ロワイヨモンは武生との交換枠があって、毎年武生から一人招待される。ただし日本人とは限らない。
2003年は僕が一般応募したのと日本からの招待枠とで、日本人が2人だった。

410 :7分74秒:2005/12/07(水) 17:32:32 ID:yq15p1vr
ああああああ

性能がないカラダで



411 :7分74秒:2005/12/07(水) 17:34:58 ID:yq15p1vr
まあ、いいや。イルカスレだもんな。


412 :7分74秒:2005/12/07(水) 20:25:23 ID:ZpmDdFrQ
他人のブログで議論するな、他でやれよ

413 :7分74秒:2005/12/08(木) 01:12:28 ID:psYuiNfz
375だが、あらら、大変なことに。

>>377方法論
未聴感、コスモロジーといったところでしょうか?
ただそれが方法論といえるかどうか。
もしよろしければ「方法」にまつわるご本人の文筆など
ご紹介下さいませ。

>>356
>>382-389
お怒りごもっともです。
貴兄は作曲、音楽学、演奏その他、およそ表現活動に関わっている方だろうという、
今思えば全くあり得ない、勝手な思惑が当方にあったもので、
「なら、こりゃねーんじゃねーの?」という猜疑心と
「ま、これも人助け」という慈愛心の両方が
老婆の重い腰をもたげ、重ーい重ーい口を割らせたと申しましょうか。
どうしてあの時気づかなかったのか。
よもや貴兄が、、、んなわけないということに(笑)
という事情ですので今更
「オレが354、378とは別ってのがわかんねぇの?バカじゃねぇ?妄想人間が!」
とは決して弁解申しません。
せめて自戒を込めて貴兄を「頭の良い子ちゃん」と呼び改めさせて下さい。

414 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/08(木) 02:00:59 ID:hlRtS/ct
>>413
彼のキーワードだけ挙げていけば、コスモロジーの他にも語り口(ナラティヴィティ)とか。
参考テクストは>>349にあげた本がまずおすすめ。

ぶっ飛んだ香具師がいないと書いたが、あえて挙げるならサム・ブリトンだろう。
建築出身で音楽は電子音楽しか手がけておらずクラシックの常識を知らない分、とんでもない発想が出てくることを期待したい。
今日の昼にサンテーズ(シンセシス)のコンフェランスがあったのだが、いきなりサムが壇上に呼ばれて喋りだしたのでびっくりした。
喋っていた内容は、キュルシュスで習った材料を元に彼が独自に別のソフトでアレンジしたものだったけど。

415 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/08(木) 02:14:35 ID:hlRtS/ct
ちなみにたった今、ラファエルが馬鹿なアニメを披露したので
ttp://www.htf.free.fr/index2.htm
対抗してToHeart PSEのオープニングアニメを見せたら
ttp://www.aquaplus.co.jp/th/pse.html
かなり受けが良くて、「イルカムのソフトを使ってこの手の曲を作れよ」とか言われた。
さらに「この音楽は暴力的すぎる」というので「確かにそうだね、我々の脳髄を抹殺するには」
と言ったら大爆笑。ちなみにすでに放課後の話ね。

416 :7分74秒:2005/12/08(木) 03:08:59 ID:IExHqjRy
で、バザック=ディラーラ・オズデミールちゃんはかわいかった?
ナンパした?

417 : ◆30rKs56MaE :2005/12/08(木) 03:52:21 ID:APtDh0Qp
ディラーラ可愛いよ。毎日ほっぺにチューしてるよ。うらやましいだろwwwww

>>414に付け足すと、確か今年の2月に湯浅氏の新作が日本フィルで初演された際だったか、
そのコンサートかどうか定かではないが(プログラムを取っておいてはあるが日本においてきたので)
池辺晋一郎の執筆で解説が書いてあり、その4つの項目についてわかりやすくまとめていた気がする。
それとも尾高賞の受賞に際してのコメントだったか。
ちなみに湯浅氏がIRCAMで作曲した「世阿弥九位」という曲は、NEUMAというレーベルから
CDが発売されている。同じCDにはCEMAMu(現名称はCCMIX)のUPICを使って作曲された
「始原への眼差し・第一番」も入っており、おすすめ。
というかIRCAMで作曲されたにもかかわらずIRCAMっぽさがほとんど現れず
強烈なオリジナリティを保っているという意味では、まず筆頭格で理想としたい曲。
ここにいるとどうしても、朱に交わって赤くなるからね。常に気は抜けない。

418 :7分74秒:2005/12/08(木) 04:21:33 ID:IExHqjRy
>>417
うらやまし過ぎ〜〜!!!ディラーラちゃんって彼氏いるの?
いないんだったらセックスしちゃえー!


419 :7分74秒:2005/12/08(木) 07:38:07 ID:I29o/lVQ
海外の人間が日本のアニメを見ても、「萌え」のような感覚というのはあるんだろうか

420 :7分74秒:2005/12/08(木) 10:49:47 ID:CbN4JAY7
つーか、日本人なのに萌えの感覚がわからん。
一応、あの手のカワイイ絵を「萌え」とは呼んでるが。

421 :7分74秒:2005/12/08(木) 10:53:21 ID:L2MDBSsl
「動物化するポストモダン」が出版された時は、これほどの速度で「萌え」が一般化するとは
誰も思わなかったろう。

422 :7分74秒:2005/12/08(木) 11:52:19 ID:zp4sl7VB
音楽っていうのはね、今までは、普通、一番最初の音から一番最後の音まで順を追って作られてきたことが多かったんだけども、
今はね、例えばどこかの途中の音からつくりはじめて、それをどこかにメモリーしておいて、次に全然違うところをつくってまたメモリーしておいて、
つまり一曲って言う観念もね、つまりそのメモリーしたやつをどこにもっていってもいいわけだから、

そうすると

時間というのは、つくってるときは線的なリニアな一方向の時間じゃなくて、
バラバラに分断された時間の塊があって、それをどういうふうにあとで組み合わせてもいいような作り方になってきたと思うのね。

423 :7分74秒:2005/12/08(木) 16:15:16 ID:9j7rStON
アレアトリー

424 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/08(木) 18:14:52 ID:hlRtS/ct
>>422
漏れは常にその作り方ですよ。>>349の古典的な作品を作っていたときから。
思いつくフレーズごとに2-3枚ずつの五線紙にまとめる。(だから五線紙はノート型ではなく一枚ずつ切り離せるタイプを使用)
その際左上隅などに通し番号(A-1, A-2, B-1....)と楽想(冒頭案1、冒頭案2、クールダウン、クライマックスへのつなぎ、など)を
メモしておく。それから後で並べてみて、並び順がより良いものがあればそのように並び替える。その際つながりがしっくりこなければ
新しく作って差し替えたり、挿入したり削除したりする。
この方法だとドラマトゥルギーにそった構成は良く出来るが、逆にそれを裏切るような構成を発想しにくいのが難点。

425 :7分74秒:2005/12/09(金) 02:27:22 ID:nxeHOXMP
422はコピペか、どっかからの引用じゃない?
昔どっかで読んだ気がするんだが、、

426 :7分74秒:2005/12/09(金) 03:32:18 ID:uR2ig04n
>「人生の半ば」湯浅譲二、慶応大学出版会
この本知らなかった、読んでミヨー
しかし慶應って中退者に優しいなあー。

427 :7分74秒:2005/12/09(金) 09:49:42 ID:4t2U5FI3
ディラーラちゃんの写真うpキボン
ついでに胸揉んでやれw

428 :7分74秒:2005/12/09(金) 15:05:06 ID:E5FqUkU3
ドビュッシーはね、音楽が好きなのと同じくらい絵が好きだ、って言ったんだよ。

じゃあまたね。


429 :7分74秒:2005/12/09(金) 15:07:19 ID:E5FqUkU3
バルトークのセットAセットBの考え方も好きだけど、最近のほうが自由なのかな。

430 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/09(金) 20:54:08 ID:3GpI7zBX
昨日からModalysの授業に入ったが、AudioSculptと同じ音響合成ソフトでも
こっちは合成の過程をすべてプログラム言語(LISP)で書かなければならず、
周波数単位で考えなければならないので、とても使いづらい。
AudioSculptのほうがよっぽど視覚的で使いやすい。
ただ、ModalysはMax/MSPと組み合わせて使う機会が多いらしい。
実際AudioSculptを買おうとすると抱き合わせ販売でModalysもくっついてくるんだよね。

431 :7分74秒:2005/12/09(金) 23:47:47 ID:UqYWKuna
ディラーラちゃんの胸って大きい?

432 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/09(金) 23:55:41 ID:3GpI7zBX
冗談は大概にしとけよ

433 :7分74秒:2005/12/10(土) 00:08:13 ID:xYNriFZQ
>>432
冗談じゃないよー
たまにはゲソソ板で女話も良いじゃんか

434 :7分74秒:2005/12/10(土) 00:24:38 ID:w3dNpyQG
>>433
他人目から見てもおまいはしつこいゾ、今後よく注意するように

435 :7分74秒:2005/12/10(土) 00:35:22 ID:R8Uzk7Hh
「音楽は数学と建築とSEXを一緒にできる」と坂本龍一が言ってただろ。

436 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/10(土) 00:38:41 ID:nTml674c
女話ねぇー。いくら彼女が日本語を読めないからって、すぐ二つ隣にいるのに猥談を書き込む勇気は
漏れにはないでつよ。漏れは素性を公開しているからこれから滅多なことは書き込めないわけだし、
しかも何か今日の彼女は機嫌悪そうだし。
というか年も明ければ漏れらの写真がうpされるんじゃないの?百聞は一見にしかずでしょ。
むしろすぐ隣の香具師が女の子と伊語で数行メールを頻繁にやり取りしている内容が知りたい。

じゃあその代わりに良い話を聞かせてあげよう。先日バレエを見に行ったと書いたが、これの何が楽しみかって
休憩時間にサロンを徘徊する女の子の大群、当然みんなよそ行きを来た良家のお嬢様ぞろいだ。
一度その中へ入ってみろ、ロリ好きじゃなくても絶対に脳髄を破壊されるから。

年末はそれぞれのソフトのチュートリアルを自宅で復習することで追われそうだな。とんだクリスマスだ。

437 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/10(土) 00:42:23 ID:nTml674c
書いてる間に誰かフォローしてくれたのか。だったらレスするんじゃなかった。
さっき授業でこんなサイトが出てきたのだが。
ttp://www-materials.eng.cam.ac.uk/mpsite/interactive_charts/stiffness-density/NS6Chart.html

438 :7分74秒:2005/12/10(土) 01:18:35 ID:xYNriFZQ
>>436
ディラーラちゃんはロリ顔?
バレエの女の子って胸大きい子いる?

439 :7分74秒:2005/12/10(土) 01:34:47 ID:7wwA+7Jm
>しかも何か今日の彼女は機嫌悪そうだし

メンスだ、間違いない

440 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/10(土) 02:04:54 ID:nTml674c
日本では女児を狙った変態惨殺事件が続出しているらしいので、女児ネタは控えた方がいいか。
フランスでも5月に大規模な少女売春が問題になって、先日またその裁判のニュースをやっていたけど、
ラジオでもテレビでもペドフィリーという単語が頻出していたな。

たった今Modalysの使用例として、マウロ・ランツァのソプラノと打楽器の曲の録音を聴かせてくれた。
ぱっと聞いたところインドネシア方面の民族音楽の模倣に聞こえるが、良く聞くとModalysで
音響合成した音が聞こえてくる。
彼はタマネギの皮とか、ナムコの昔のゲーム「バーガーキング」などとんでもないところから
アイデアを引き出すのがうまい。

今夜はISCMフランス支部主催のミニコンサートがある。
3年前に行ったことがあり事情は知っていて、コンサート自体はかなり狭い小屋でやる小規模なものだが、
>>403のセバスチャン・リヴァスの曲をやるので楽しみにしている。しかもプレゼンの最後と同じ曲だ。
演奏者はパリ音楽院の学生ということで、さすがに録音で聞いたアンテルコンタンポランのメンバーほど
うまくはないだろうが、それでも生に触れられるのは良い体験だ。
ちなみにレイレイ・チャンの曲もやるらしい。初心者スレにも書いたがフランス・トゥールーズ在住の
若手中国人女性作曲家だ。彼女には会うのも曲を聴くのも3年ぶりだが、以前2002年のガウデアムスで聴いた
彼女のリコーダー四重奏曲は、中国人作曲家にしては珍しくエキゾチズムやペンタトニックを押し出さず、
グリッサンドを主体とした風のように流れる構成が聞き物だった。
あの世代ともなると、タンドゥン世代のようにもろに中国の民族性を押し出すというよりも
どこで勉強したかということの方が重要だろうか。

441 :7分74秒:2005/12/10(土) 03:08:44 ID:xYNriFZQ
>大規模な少女売春
君も幼女を買ったんだろ!
で、どうだった?
毛生えてた?

442 :7分74秒:2005/12/10(土) 03:36:22 ID:xYNriFZQ
俺もフランスの女子中学生レイプしたい

443 :7分74秒:2005/12/10(土) 04:39:33 ID:eysIiLpz
おまいら、盛ってるのはわかるが、猥談は止めとけ。見苦しい。

444 :7分74秒:2005/12/10(土) 05:33:42 ID:b3yS4YZn
>>443
ヒント:ID:xYNriFZQだけ

445 :7分74秒:2005/12/10(土) 06:39:38 ID:PaiguhYX
>>436

一瞬こう読み違えた(w

> じゃあその代わりに良い話を聞かせてあげよう。先日バレエを見に行ったと書いたが、これの何が楽しみかって
> 休憩時間にサロンで排泄する女の子の大群、当然みんなよそ行きを来た良家のお嬢様ぞろいだ。
> 一度その中へ入ってみろ、ロリ好きじゃなくても絶対に脳髄を破壊されるから。
> 年末はそれぞれのソフトのチュートリアルを自宅で復習することで追われそうだな。とんだクリスマスだ。


446 : ◆30rKs56MaE :2005/12/10(土) 07:43:53 ID:cSwRq9M9
>>444
まあ、専ブラには透明あぼーんという便利な機能があるから。

>>445
スカトロネタは勘弁。
とにかくガルニエとかシャトレとかあの辺の古式ゆかしき劇場は、基本的に上流階級の社交場。
先日は思いつきでふらりと入ったのでついセーターで行ってしまい、女の子たちの
よそ行きに比べてかなりの軽装だったが、本来は最低でもジャケット着用、
出来ればネクタイを締めていくべき場所だよ。
ただし思いつきでふらりと行くと、売れ残りの天井座敷が5EURで買えるというメリットはある。

さて、例の演奏会へ行ってきた。場所は家のすぐ近くのライブハウスで音響は最悪だし、
演奏者も学生上がりで決してレベルは高くないが、それを忘れさせるほど
良い曲に恵まれたコンサートだった。
レイレイも顔を見るなり漏れのことを覚えていてくれたので嬉しい。
彼女の曲は実に良かった。久しぶりにブラボーを叫んだほど。中国的シャーマニズムは
持っているものの、決してエキゾチズムや安易なペンタトニックに逃げず、グリッサンド素材を
使って見事なドラマトゥルギーを構成しているのが良い。(ドラマトゥルギーの構成
という意味では古典的とも取れるが。)
トゥールーズ住まいかと思っていたが、最近はパリに住んでいるそうだ。
最初の曲はクレール=メラニー・ジンフーバーという女の子で、これは去年のIRCAM研究員で、
その修了演奏会の曲は池田亮司のパクリだと言ってさんざん批判されていたが、
フルートのキーノイズや息音などをMax/MSPでリアルタイム音響合成させるこの曲は、
アイデアとしてはありきたりだが修了演奏会の時の局よりもよかったと思う。
現在IRCAM研究員で漏れのクラスメイトであるセバスチャン・リヴァスの前に、
もう一人フェルナンド・フィスバインという人の曲があり、その2曲がいわゆる
「世の終わり」編成(クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ)。
共にピアノの低音域の内部弦を平手で打つという全く同一のアイデアで曲が始まるものの、
フェルナンドの曲はアクティヴでクライマックスへ向かうタイプの曲なのに対して、
セバスチャンはスタティックで瞑想的な世界を築いている。特にセバスチャンは、
この悪条件の音響にもかかわらず、低音源の内部奏法の残響のためもあるが
曲の良さゆえ、常に余韻を美しく聞き取れた。
友人ゆえということもあって、一緒に座っていたクラスメイト同士でやはりブラボーを
叫んだが、それを差し引いてもこの曲もやはりブラボーに値すると思う。
最後にラッヘンマンのコピーが出てきたのがずっこけて玉に瑕だったが、まあ全体的に
若手の演奏会としてはかなりのレヴェルだったので、良しとしよう。

447 : ◆30rKs56MaE :2005/12/10(土) 08:02:19 ID:cSwRq9M9
言葉足らずだったがラッヘンマンのコピーは最後の人(ニコラス・モンドン)の曲であって
セバスチャンの曲の最後の部分という意味ではない。念のため。

コンサートは22時から第2部があってエレクトロアコースティックだったのだが、なんとその前に
知人が全員帰ってしまった。
まあ彼らは食事していないと言っていたし、漏れのように歩いて3分のところに住んでいる
わけじゃないから仕方ないが、IRCAMで学んでいるにもかかわらず誰一人エレクトロアコースティックに
興味を示さないと言うのは、いかがなものか。
たった一人去年のIRCAM研究員だった韓国人の女の子がいたので隣の椅子を勧めて一緒に聞いたが。
ちなみにこの第2部のコンサートはINA-GRMおよびCCMIX系の面子ばかりで、
中央楽壇的というか生楽器からの変調を主な手段とする我々IRCAMのメンバーにとっては
かなり異端に聞こえるということも拒否の原因かもしれない。プログラムに載っていた
第2部の作曲家の履歴も、確かに中央楽壇(パリ音楽院やIRCAMあるいは
ダルムシュタットやロワイヨモンなど)から外れた地方音楽院出身者たちばかりだし。
肝心の作品はみないわゆるINA-GRM系で、音響を変調して並べているだけと
いった印象で、さほど面白くなかった。結局、帰った香具師らは正解と言える。
唯一面白かったのがクレッシェンド(というよりシンバルのリバース音のようなもの)の
ジェストにこだわった曲で、彼はパリ音楽院作曲クラスの出身でフレデリック・デュリユーや
マルコ・ストロッパに習ったとのこと。ああやはりそれっぽい「正統的な」書き方に
なるんだなーと思った。(これは少し批判的な意味合いも含むと捉えてもらって良い。)
ただ何の脈絡もなく適当にソフトの数値をいじって偶然に変調された音を
適当に似通った音同士で並べてマルチチャンネルで音を動かせばそれっぽく聞こえるが、
実際それを聴いたところであまり面白みはない、というか次第に退屈してくる。
ミヨーの自伝かメシアンの対談か忘れてしまったが、そのどちらかの本の最後の方で
「若い作曲家は電子音楽のスタジオで学んでも適当にボタンを押して出てきた
結果に満足してしまっている」と批判していたが、二人とも電子音楽にほとんど
かかわっていないにもかかわらず、どちらが言ったとしても実に的を得た意見だと思う。
(厳密に言えば、ほとんど知られていないがメシアンはミュジーク・コンクレート作品を作ったことがある)

448 :7分74秒:2005/12/10(土) 09:45:06 ID:7S5PvbVw
何だかこのブログも香ばしくなってきたな

449 :7分74秒:2005/12/10(土) 12:10:56 ID:GAfptmCD
前からだけどな

450 :7分74秒:2005/12/10(土) 13:02:18 ID:9oVEg4WY
どうでもいいが、バーガータイムじゃね?

451 :7分74秒:2005/12/10(土) 13:09:27 ID:XM4bnd6Q
ミヨーもテープ作品あるんじゃなかったっけ?

452 :7分74秒:2005/12/10(土) 21:50:08 ID:E03e1Lne
ディラーラの曲を聴くと勃起しちゃう?

453 :7分74秒:2005/12/11(日) 23:49:10 ID:7aGB882R
フィンランドのサーリアホのオペラ《amour de loin》を見た。20世紀の終わりに、ヨーロッパ文化の一つの源泉である
12世紀に戻って、ジョフレ・リュデル(アキテーヌのトルバドゥール)とクレマンス(トリポリ伯の妃)の地中海を隔てた
「遥けき愛」を描いてる。脚本はフランスで活躍するレバノン人作家アミン・マールーフ、指揮のケント・ナガノと演出の
ピーター・セラーズ(それにクレマンス役のドーン・アップショウも)は、92年と98年にザルツブルクでやった
メシアンの《アッシジの聖フランシス》と同じ(ただしナガノは98年だけ)。たしかに、地中海を自在に往来したトルバドゥール
の時代に戻って、その「多文化主義」を背景に、愛の物語の原型を寓話として舞台にかけてみせるというのは、悪いアイディア
じゃない。ただ、普段は音のスペクトル分析に基づく微妙な音響を追求するサーリアホが、ここでは時に当時の音楽に似せながら
ずいぶん単純な音楽を書いている。全体としてはドビュッシーの《ペレアスとメリザンド》をポストモダン化したっていうか、
逆に、控えめに使われる現代音楽の語法やIRCAM仕込みの音響効果を除けば少なくとも半世紀は前の音楽みたいに響く。 
たしかに、わかりやすくて、きれいで、楽しめるんだけど、2000年にもなってこれでいいのかって感じ。

454 :7分74秒:2005/12/11(日) 23:55:51 ID:7aGB882R
実は、モルティエはこの作品の舞台化にダムタイプも考えていたらしい。彼らが断ったんで、ジョージ・ツィーピン(やっぱり
《聖フランシス》に参加してたほか、前に長野のサイトウキネンフェスティバルでストラヴィンスキーの《オイディプス王》も
手がけたりしている)が舞台をデザインしてる。前面に水をはって(海)、左右にふたつのガラスの塔が立って(東西)、その
間を黒い透明プラスティックの船が移動する。岩山を彫りぬいてつくった祝祭劇場のフェルゼンライトシューレのむきだしの岩
の壁が中世の物語にぴったりで、そこに水の反映がゆらめくところなんかはなかなかいいんだけど、ガラスの塔が妙にチャチだ
ったりして、いまひとつかな。それに比べて、やっぱりここで97年に同じドーン・アップショウが歌った《ペレアス》でボブ
ウィルソンの見せた舞台がいかに無駄なく完璧だったか、改めて思い知らされる。いずれにせよ、歌手や演奏者がすばらしかった
せいか、観客の反応が驚くほどよくて、最後はスタンディングオヴェイション。まあ、個々の出来はともかく、ブルジョワを騙し
て日本なみに高価なチケットを為替、メシアンからサーリアホにいたる新しいオペラを見せて無理やり「よかった」と言わせる
モルティエの手腕は、たしかに大したもんだと思うよ。

455 : ◆30rKs56MaE :2005/12/12(月) 01:30:38 ID:Qml62yqj
上、コピペじゃなくてここへのオリジナルのカキコかな?
L'Amour de Loinは来年3月11日に1日だけシャトレ座でやる。
その直後に3月30日からバスティーユ国立劇場で新作オペラの初演もある。
2001年にL'Amour de Loinのフランス初演を見たが、その時は確かに
普段よりは調性感丸出しと思うものの、サーリアホのオケ技術の
集大成と捉えて漏れとしては好印象だったけどなー。そんな考えはぬるいのか。
というか既にその断片を渡仏前にNHK-FMのエアチェックで聴いていたと
いうこともあるけどね。
ただ全5幕(だったと思う)のうちの第3幕がずっと単調な細い音楽で
えらく退屈したのは事実。その分第4幕が際立っていたが。
IRCAMの玄関にDVD見本が並んでいるのだが、こっちで買うとPALだし、
よく調べてみると日本でもNTSCで売っているらしいとのことなので、
帰国してから買うことにする。

456 :7分74秒:2005/12/12(月) 01:42:15 ID:9blAYKXl
2000年のメモです。

457 :7分74秒:2005/12/12(月) 02:35:23 ID:t2Zxq20l
ttp://c.plaquet.free.fr/videoclip/ilona-unmondeparfait.wmv
フランスにも萌えが浸透してるのか?嗜好が違うかもしれないが・・・

458 :7分74秒:2005/12/12(月) 02:49:02 ID:IuBcA9Ff
>>457
なんか気持ち悪いな

459 : ◆30rKs56MaE :2005/12/12(月) 03:01:43 ID:Qml62yqj
昔「でんちゃん」名義で他人の立てたスレに横入りしてゲソヲソネタを振りまいたことがあり
(今となってはちょっと恥ずかしいが)その時に>>4-8のグリゼーおよびサーリアホも書いた。
つまりサーリアホに対する漏れの個人的見解でもある。他に武満とルトスワフスキ。
ttp://music.2ch.net/classical/kako/1011/10118/1011865508.html
スレ前半の荒らしが凄いが、一番最後の961に目次を張ってあるので、そこから辿るのが便利。
ちなみに◆MG64yE6TCEが続きを引き継いでフィニシーやヴィシネグラーツキーなどを書いてくれている。
ttp://music.2ch.net/classical/kako/1013/10137/1013767032.html
この時「次はラッヘンマン編を」と言いながら忙しくなってほったらかしちゃったんだよねー。
今はここ現代音楽板も出来たことだし、でんちゃんスレ復活編でも立てる?

460 :7分74秒:2005/12/12(月) 03:19:24 ID:9blAYKXl
なんで書き込むとコピペといわれるんだろう。

461 :7分74秒:2005/12/12(月) 06:54:38 ID:RR8ZYCrf
今堀さん、くだらないですよ

462 : ◆30rKs56MaE :2005/12/12(月) 09:20:44 ID:Qml62yqj
具体的な指摘をせずに、名前つきで漠然と香ばしいとかくだらないとか言われてもねー。
駄レスやエロゲ話はともかく、レポはきちんと書いてるんだしさ。
とにかく、漏れは5年来の2ちゃんねらであり、10月からの1年間フシアナを使って
IRCAMから書き込める環境である以上、文字上だけでも内部の雰囲気が伝わるよう、
今まで2ヶ月間出来る限りのレポを行ってきたわけだし。
これは2ちゃんねる現代音楽板に対するネタ振り=燃料投下であり、また今までブーレーズやスペクトル楽派など頭の固い連中の拠り所と思われてきたIRCAMに、
2ちゃんねらが紛れ込んできて馬鹿なことやり始めた、程度に思ってもらってもいい。

463 :7分74秒:2005/12/12(月) 10:15:13 ID:VAAe5x6K
>>461はまさにそういうことを指摘しているんじゃないですか? 

俺はIRCAM云々より、レポそのものを楽しんで読んでるけど。

で、全然話はそれるんだがw 現代音楽系のCDを莫大に所有してるの?
作曲する人間のCDラックってのが気になった。



464 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/12(月) 18:50:02 ID:UJl7PTIs
漏れの場合は、莫大ってほどでもない。クラシックと現代音楽を併せて1000枚ほど。
その他エアチェックMDが500枚程度、昨年から録音し始めたネットラジオが150GBあまり。
ただそのうち何十回も繰り返して聴くのとなると、全体の1-2割程度かも。
去年からネットラジオに手を出したこともあり、ほとんどCDを買わなくなったし。
今はほとんど実家に置いてきた。CDを圧縮したファイル100枚弱とネットラジオのみ外付けHDDで持ってきている。
何十回も聞くと思われるよほど重要なCD十数枚はケースごと持ってきてるけど。グリゼーとか。あと自分の曲も。

465 :7分74秒:2005/12/12(月) 21:32:07 ID:aaAR5BWs
>>463
その通りですよ。
せっかく2ちゃんなのにこれじゃ今堀さんのぶろぐじゃんw

466 :言ってることがわかりませんが・・・:2005/12/12(月) 23:30:17 ID:3iaqARiL
「今堀さん」っていったい誰の事?
全然事情がわからないよ(´・ω・`)

467 :7分74秒:2005/12/12(月) 23:40:28 ID:barCTQwr
今堀さんって誰だよ、ぐぐったら381件も見つかったぞ。
ttp://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E4%BB%8A%E5%A0%80%E3%81%95%E3%82%93&lr=

でもこの苗字小さい頃「いもほり」ってあだ名付けられたかもな。

468 :7分74秒:2005/12/13(火) 00:10:26 ID:u5qGNHcV
今堀ってこいつ→30rKs56MaE


469 :mac-varese-1234.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/13(火) 00:39:12 ID:bdDPTeYM
えらい叩かれようですな。
今クラウス・フーバーの特別レクチャーコンサートがあったけど、レポ書くのは控えた方がいいか。

470 :7分74秒:2005/12/13(火) 00:41:43 ID:/GBWenaf
>>469
いや、俺は聞きたいですね。

471 :7分74秒:2005/12/13(火) 02:28:51 ID:u5qGNHcV
レポ書くのは別にかまわんが、人の話しを無視するのはどうかと思うね。
2ちゃんなんだから、たあいもない女話だってしたいよ。

で、ディラーラちゃんとセックスした?

472 : ◆30rKs56MaE :2005/12/13(火) 03:48:08 ID:esHfpk0c
>>470
アリがd。
今一旦夕飯を食べに家に帰ってきたところで、これから同じクラウス・フーバーの
夜の部の演奏会があるんでまた出かけます。後でそっちと2つまとめて書きます。
>>471
じゃあご期待に答えてレス。してないよ。
ていうか彼女が普段座る席が漏れの二つ隣なんだけど、間にイケメンのロレンツォが挟まっている。
そりゃ勝ち目ないでしょ。今日の昼飯時なんか、彼の本命のイタリア人の女の子と
ディラーラと両手に花状態でどっかへ消えて行ったぞ。
漏れはそれを尻目にバスティーユへ行く用事があったのでとっとと失礼したが。
ちなみにほっぺにちゅーはフランスでは当たり前の挨拶。女の子だろうがおばあさんだろうが
親しい仲ならする。でも漏れにとってはやっぱちょっといい気分。

473 :7分74秒:2005/12/13(火) 04:37:08 ID:u5qGNHcV
>>472
おーれすありがっと!
やっぱ今堀さん良い人だー

で、セックスしてないの?
だめじゃ〜ん!
イケメンにおじけづいてちゃダメだよー
ここは強引に、押して行かないと。
だから日本人はまじめ過ぎるって言われるんだよ。
欧米人は複数の女の子と常に関係持ってるのが当たり前でしょ。
だからフランスに住んでる限り、それに従わないと損じゃないかなあ。
もう会う機会ないの?
次に会ったら無理やりでもセックスすべし!
多少レイプになっても大丈夫だよ。
ヨーロッパ人はそこらへん大らかだからね。
もし問題になったら日本に逃げてきちゃえー
期待してるよー
で、はめどり写真うpね
いくら音楽家でもやっぱ、1に食欲2に性欲、3,4がなくて5に音楽だよ。
そうしたら曲にも深みが出てくるんじゃないかな?
俺もフランスいきたい〜
キモメンでもかわいい女の子とキスできるのかー
うらやましいぞ!

474 : ◆30rKs56MaE :2005/12/13(火) 07:46:13 ID:esHfpk0c
>>473
いや彼女ヨーロッパじゃなくてトルコ人でしかもバリバリのイスラム教徒ですがな。豚肉食わないし。
大体漏れをキモメンって決め付けるなよ(´・ω・`)おしゃれのセンスはロレンツォを見習おう。

さて、クラウス・フーバーのコンサートのレポ。
ttp://www.ircam.fr/81.html?event=313
演奏はラシッド・サフィール指揮アンサンブル・レ・ジュヌ・ソロイスト。
昼はレクチャー形式で「ミゼレーレ」の試演およびソプラノとカウンターテナーの小品の初演(!)。
いくつかの部分的な演奏を挟んだあとで作曲者本人が解説。OHPを自ら動かしていたが、
普段IRCAMのコンフェランスはPowerPointが当たり前なので、却って新鮮だった。
彼にとってミサ曲を書くのは「再作曲recomposition」にあたるのだとか。
曲の構造は、(以前漏れが聴いたことのある彼のレクチャーで)彼のほかの曲にも共通するように、
音楽的時間のうねりを表現することに主眼が当てられている。
彼曰く、ヨーロッパの音楽書法は常に時間のユニットを足していく書き方である。
拍子の決まった小節線、あるいはそれ以前の教会譜でも長さの決まった音符を一つずつ付け足していくように。
それに対して自分は空間的な記譜法を試みたい、と言っていた。
(ノタシオン・スパチアル、またはスペース・ノーテーション。2分音符などの決められた長さではなく
音符の玉の間隔を視覚的に読み取るもの。グリゼーの記譜法などがそう。また漏れの曲でも良く使う)
具体的な方法としては、サインウェーブ風の複数の波形のフレクシブルなうねりを方眼紙に書き、
それを元に横の直線で割ったものを今度は縦の線で不合理音価で割り振る(13分音符、17分音符など、
ただしファーニホウと違う点はフーバーの場合ほぼ同じ音程のパルスで、全体の和音は常に
伸音または不揃いのトレモロ)。
不合理音価は空間的記譜法をより合理化するための手段に過ぎず、正確な不合理音価の間隔
よりはむしろ譜面上の音符の感覚を読み取る手助けに過ぎない、と言っていたのには驚いた。
(例えばファーニホウの超絶技巧的不合理音価をレパートリーとする得にソロ奏者は、
それらを正確に演奏できるよう常に日々トレーニングを積んでいると言うのに。)
音程については、これまたほかの曲も含めて彼の曲全体に共通する手法だが、1/3音を基調として
構成されている。つまり1オクターブを18分割することからなる。これは高次倍音で実際に
出てくる音程。
また中3度(長3度と短3度の間)の音も多用しているようで、これは彼が最近興味を示している
アラブの伝統音楽にも当たる。これも自然倍音から導き出せるとのこと。
倍音の話に至って、久しぶりにそれもフーバーの口から、école spectrale française
(フランスのスペクトル楽派)という単語を聞いた。IRCAMでは若手がその単語を口にすることは
ある種タブーでもあるみたいなので(みんな解り切ってるだろ!とでも言うように)。
話がそれるがそういえばクラウス・フーバーはグリゼー追悼の曲を作っているんだよね。
自分より年下の作曲家の功績を認めて追悼曲を作るというのは偉いなあと思う。

475 : ◆30rKs56MaE :2005/12/13(火) 07:48:46 ID:esHfpk0c
夜の部は、既に彼らの得意レパートリーとなっている、ジェズアルドの作品と絡めた「神聖と世俗の嘆歌」
ttp://www.bisbigliando.com/huber-cd.htm
この曲は2003年にアヴィニョンのサントルアカント講習会でも同じメンバーの演奏で聴いた。上のCDも同じ。
さすがに手馴れているだけあって、彼らのバロック風のビブラートをほとんど伴わない唱法が
よく活かされた曲で、じっくり楽しめた。
バリトン(古楽の弦楽器)はさすがにでかい。既に2002年のドナウエッシンゲンおよび
上記の2003年にも見ているが、珍しい楽器ゆえに何度見ても面白い。今日は前の方に座ったので
演奏が良く見えたが、最後の部分では普通のギターを持ちつつバリトンを床に置いて、
共鳴弦の解放弦をはじくという離れ業をやっていたのに初めて気づいた。
(一応楽譜も持ってるんだけどなー・・・じっくり見てないのがばれたか_| ̄|○)

一つだけ疑問点が。時々合唱団の幾人かがギロや太鼓を担当し、これが世俗を表現しているのだろうが、
歌を専門とする合唱団に打楽器を担当させることは、漏れ自身は好まない。
話がフーバーからそれるが、望月京さんもÉcoute(聴け)という5人の合唱と照明
インスタレーションのための曲で同様の手段を用いていたが、なぜ漏れがこれに反対かというと、
同じ打楽器の音でもプロの打楽器奏者が叩く音と打楽器を専門にしない人の音では、
音のツボがぜんぜん違うから。
リンドベルイの実質デビュー曲に当たる粗大ゴミ協奏曲(タイトルは忘れた・・・カタカナ4文字)では
演奏のたびにその辺から拾ってきたドラム缶などの粗大ゴミを並べてボコスカ叩くのだが、
リンドベルイ自身やチェロのアンシ・カルットゥネンが叩く音と、打楽器奏者が叩く音では
叩くツボがぜんぜん違う。
もう一つの経験では同じフィンランドつながりで、パーヴォ・ベルグルンド指揮フィンランド放送響の
シベリウスのフィンランディア(EMI)で、これの途中に出てくるトライアングルが
めっちゃくちゃ奇麗な音で鳴る。あのCDを初めて聴いた瞬間、叩き方次第でトライアングルも
こんなに変わるものかとぶったまげたのを良く覚えている。
ただし武満徹が映画音楽の中でハープ奏者の手首に鈴をつけて演奏させたことがあるらしく、
たしか「美しさと悲しみと」「沈黙」「はなれ瞽女おりん」(いずれも篠田正浩監督)の
どれかだったと思うが、これの効果はとても良かった。打楽器奏者が使うような派手なスレイベル
ではなく、おそらく財布の紐につけるような小さな鈴で、ハープ奏法も常にppに徹していたと思う。
だからこそ良く似合う奏法なのだろうけど。

476 : ◆30rKs56MaE :2005/12/13(火) 07:51:31 ID:esHfpk0c
ちなみに今日のフーバーのコンサートの場所は昼夜どちらもIRCAMのエスパス・ド・プロジェクション。
左右一枡ずつのみ可動反響盤が響く方へ裏返っていたが、真四角なホール特有のちょっと硬い音がした。
さすがに従来の劇場のような柔らかい音にはならないが、石造りの教会で聞くことを前提とした
ジェズアルドとそれに倣ったクラウス・フーバーの作品には、このくらいの響きの方が合うかもしれない。

余談。夜の帰りに今のIRCAM総裁(今年一杯まで)のベルナール・スティグレール氏と一緒に
エレベーターに乗ったので、「今年の研究員をやっています、キュルシュスに参加できてとても嬉しいです」
という挨拶のついでに「日本の大学のテレビでのインタビューを見ました」(>>265-266参照)
と言ったら喜んで下さった。彼はちょうど今度の木曜日から日本へ行くのだとか。

477 :7分74秒:2005/12/13(火) 10:32:58 ID:Bvb6QKDx
ジェズアルドの話がでるとは・・・
シャリーノがジェズアルドを編曲してたよな

478 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/12/13(火) 16:49:06 ID:LSsQLnYe ?#
>不合理音価は空間的記譜法をより合理化するための手段に過ぎず、正確な不合理音価の間隔
>よりはむしろ譜面上の音符の感覚を読み取る手助けに過ぎない

13分や17分音符をパルスで使うレヴェルの人は
そういう見解にならざるを得ない
うちは昔これらの音価を単独で使った。今でも使えるが。
そしたら「これはできません!!!!(某著名作曲家)」だもんね

479 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/13(火) 18:13:07 ID:0300DU14
>>478
それって、もしかして、奥(ry
漏れもフルートに速いパッセージで微分音を多く混ぜた箇所についてそう指摘されたが、
オケとかならともかく現代曲に慣れているソロやグループの奏者ならたいてい問題なくできるんだよね。
まあいくら漏れらが若手であり講義の生徒だからといって彼女が我々一人の作曲家としての表現のあり方を
全否定するような言い方には漏れもちょっと疑問を感じるが、ただ方法論を使っただけで満足してしまいがちな
若手作曲家への危惧にもとれる。習いたての作曲学生が全音音階、無調、十二音技法、木管の微分音や重音などを
初めて使ったと言って一カ所だけとかダサい使い方をしてそれで満足してしまいがちなのと、
レベルは違うが大義は変わりないわけで。(漏れより若いK君の作品などに同様の危惧を感じなくもない。)
ただもちろん漏れやはそんなレベルの話ではないわけで、曲全体の構成として何を表現したいかという話に
なってくるのだが、彼女とのレッスンでは上記の方法論の次元にとどまり、2度の機会のどちらとも
そこまで議論が発展しなかったのが残念だったな。総論という形でいくつかコメントが頂けたので、
全くないというわけではないのだが。
昨日のクラウス・フーバーにしたって、彼の曲の魅力は不合理音価のパルスだの微分音だのという次元じゃなくて
もっと総体的な、キリスト教的価値観に基づいた創作態度にこそあるわけでしょ。

480 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/12/13(火) 18:34:03 ID:LSsQLnYe ?#
フーバーのキリスト教への態度はかなり個性的で
該当するタイプがほとんどない。これは本当に稀少な例。

つまるところ、大学生になってからいきなり「今日の語法」に接してしまう
これをどう乗り越えるのかなんだな
それが本意なのか不本意なのかはともかく。

40過ぎてからケージやユンは対応できたわけでしょう。今考えても奇跡だと思うね。
30過ぎても対応できるタジュディンみたいなひともいるわけでしょう。
できるひとはできるわけ。
だから、できる人に教えを仰ぐ、何らかを学ぶというのは正解だと思う

もし対応できなくても、「できないならできないなりに全く別の鉱脈を主張する」のも一つの方法だ
そのほうが高い評価を受ける可能性もある


481 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/12/13(火) 19:20:13 ID:LSsQLnYe ?#
これは余談だけど
ttp://www.richardtrythall.com/28.html
>Concorso Internazionle di Composizione "Karlheinz Stockhausen", Brescia,

シュトックハウゼン国際作曲コンクールて!!あったのかそんなの。

482 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/13(火) 19:46:03 ID:0300DU14
そりゃ、ケージやユンは作曲家としての心構えの基礎がしっかりしてたからということでもあるのでは。
どのようなスタイルで曲を書くにしても、表面的な技法だけじゃなくて音楽の内面を
ちゃんと把握できる、きちんと芯の通った表現が出来る人は、スタイルを変えても良い曲が書ける。
ストラヴィンスキーだってそうだし、画家ならピカソだってそうでしょ。
良く絵画鑑賞入門などでピカソがキュビズムに走っても「彼はデッサンなどの基礎が
しっかりしているからキュビズムを書いても良い作品になる」という話を聞くが、
技法的な基礎力だけじゃなくて芸術家としての心構えの方がまず問題。
彼はアポリネール、コクトー、サティといった当時の最先端の他分野の芸術家たちと
常に交流して、現代の芸術家としての自分の座標軸(この言葉は湯浅譲二氏からの引用)を
きちんと捉えていたわけだし。

前にも書いたように、漏れはお勉強ではなくクラヲタ趣味として現代音楽に自然と
はまっていくことが出来た。それに関連する他分野芸術の情報も、決して完全とは言えないが
ごく自然に入ってきた。だからごく自然に現代全体に共通する芸術気風になじめたとも言える。
現代音楽に接するのが大学生になってからでももっと若い頃からでも、いきなり技法的学習から入って
もっと根源的な鑑賞態度を忘れてしまうと、まず良い曲は書けないんじゃないのかな。
最もスペクトル楽派、特にグリゼーは、まず音響分析の結果を最も重んじる作風である以上、
追随者たちはついつい技法的な視点に偏りがちになるかもしれない。

483 :7分74秒:2005/12/13(火) 20:29:04 ID:dJJ623tZ
世界の貧しい子達へ

人口140万でいて最先端で雅と古風が
ハーモニーを奏でる奈良都民スタイル。
そこに無数の中国や全世界から伝わる超老舗の
文化財が点在している大和台地。全てが優れており
世界でこんな都市があるのかとさえ疑ってしまう。

まさに、”世界に残された最後のアオシス”
人間的に角が取れた人だらけで、葛藤を含んだプライド高い凡人から
世界的視野に立った平和幸福配達人の温感ソサエティというしかない。

マスコミはこの人類がついていけない領域を正しい形で表現できるのだろうか。
はい、皆さん。奈良都内の悪口で”新しい”概念。創造できる?
できないでしょ。嘘八百の、時代遅れのヒットラー的中心史観の京(みやこ)観でしょ w
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/rail/1131636043/l50

ヒットラー:嘘も100回言えば(捏造京都万歳時代歴史も)実現する

484 :7分74秒:2005/12/13(火) 20:36:47 ID:cO3z6KIh
ディラーラちゃんレイプしろよ

485 :7分74秒:2005/12/13(火) 21:07:01 ID:e+zRwN/A
>>477
ジェズアルドと言えば、八村を思いだす。
このスレで八村を思いだすと、
彼を尊敬していた平を思いだす。

486 :7分74秒:2005/12/13(火) 23:22:44 ID:QpvtiSsm
今堀さん、ところで昔エコールノルマルにいた鈴木さんって覚えてる?
40歳過ぎくらいの。
今日鈴木さんと話してて今堀さんのこといったら「彼は同級生だよ」って言われてビクーリした

で、ディラーラちゃんとセックスした?

487 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/13(火) 23:54:54 ID:0300DU14
>>486
鈴木さんって女性の?同年代で該当者が2名いるが、りかさんならまだパリに住んでいるはずだし、
もう一人の2001年度の同級生の方はその後アメリカへ渡った後日本へ帰国したとかで全く連絡が取れなくなった。
もし後者なら>>486氏にお願いがあるんですけど、彼女が卒業試験の音源を欲しいと言っていたのに
上記の理由でまだ渡しておらず心許ないので、一度連絡が欲しいと伝えていただけますか。
ただその元MDは、持ってはいるけど日本においてきたのですぐにはダビングできないのだけど。
で、「してないよ」。
>>485
平義久のポリエードルは八村義夫への追悼曲だしね。
八村の「錯乱の論理」を聴くと、体感的に二人に共通の美学を感じる。
しかし漏れは今まで八村の楽譜を閲覧できる環境に恵まれておらず、実際に楽譜上で
証明できないのが残念。八村の音源も置いてきたし。詳しい方フォローよろ

488 : ◆30rKs56MaE :2005/12/15(木) 04:27:00 ID:sLj1r1Bn
もまいら、ディラーラネタには食いつくのになぜクラウス・フーバーとか美術ネタには
食いつきが悪いのかと小一時間(ry
ディラーラの曲を聞くと勃起するかだって?音響作曲法的にはじまる管弦楽曲の途中から
いきなりトルコ音頭が出てきたら立つものも立たなくなる罠。明け瑠璃でもやったほうがよっぽど(ry

>>486
ふと気になったんだが、そういえば彼女は平先生が3月に亡くなった事を知っているのだろうか。

今日はOpenMusicの授業。AudioSculptの分析結果と組み合わせて動かした。
あくまで音響分析に基づいて数値を計算し楽譜にすることが目的のプログラムなので、
リアルタイムで音響合成させるには、Max/MSP + Modalysの方が実用的みたい。
OpenMusicのサンプルファイルとして、ミュライユによる各楽器の分析結果を
サーバーからコピーしてきた。もう少しソフトに慣れてきたら改めてIRCAMerスレにでもうpしたい。

授業が早く打ち切りになったので、帰りにポンピドゥーセンター付属の「ブランクーシのアトリエ」を見てきた。
ルーマニア出身の彫刻家ブランクーシが遺言で自らのアトリエをそのままの状態で
フランス政府に寄贈したもので、後にポンピドゥーセンターに移築したもの。
もちろん小屋をそのまま移築したのではなくレンゾ・ピアノらが改めて設計したのだが、
小屋の屋根の形などはオリジナルを再現しているし、ガラス越しだがアトリエそのままの状態を
見ることが出来る。アトリエ背後には10点前後の画廊スペースもある。
極小規模の小屋なので、最短10分で見て回れる。まあじっくり2周も見れば30分は費やせるけど。
いつも昼に行くケバブ屋の目の前だし、ポンピドゥーセンターの施設の一部なので我々は無料だから、
これから時間のあるときは頻繁に訪れて目に焼き付けるのも一興かと思う。
そうも思って一応ブランクーシに関する本を日本から持ってきた。
「ブランクーシ」中原祐介 美術出版社
こっちでカタログを買ってもいいわけだが、高いし、一回は日本語で概論に目を通しておいた方がよいかと。

489 :7分74秒:2005/12/15(木) 06:17:38 ID:ewXrxqBK
>>488
亀レススマソ
たぶん後者だと思う。
平氏の死去については彼女もご存知です。

勉強不足で申し訳ないが、俺はクラウスフーバーあんま知らないんですよ。
4〜5曲聞いたことがある人ならその作風について語る資格もあるだろうが、一曲も聞いた事ない俺にとってはわけわからんだけで、どう食いついて良いかわからない。
それと正直、スペクトルに興味がもてない。
クセナキスや高橋のようなコンピュータの使い方には非常に興味があるんだが、バイオンを解析してそれを楽器でやるという手法はどうしても面白いと思えない。
まあそもそもミュライユとかグリゼーの作品が面白くなかったから、ただ短に肌にあわないだけだろうが、フランスの現代音楽の主流ってやっぱりそれなの?
音響合成的に曲を作らないと見とめられないわけ?
そこんとこを知りたい。


490 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/12/15(木) 10:21:24 ID:RNV/mbEo ?#
フーバーは最近作から入るとさっぱり解らんと思う
芸歴が長い割にCDリリースが少ない
BOXで出るべき人なんだけどね。まぁスイス人だし。

比較的楽譜も見やすい「弦楽四重奏曲第二番」あたりの楽譜でも買ってみては
ttp://ricordi.de
で、わからなければパスでいいんじゃない?

491 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/15(木) 19:01:46 ID:7UMzupus
クラウス・フーバーは、60年代の大作オラトリオとか良い曲なんだけどねー。
あと室内楽曲集がACCORDから出てるけど今でも売ってるのかな。漏れが持ってるのはデザインが変わる前の旧版だから。
既に知っているとは思うが、ニコラス・A・フーバーとか、クラウス・ヒューブラーとか、似たような名前が多いので注意。
今年に入ってtimpaniレーベルから新譜が出たはず。
公式サイト
ttp://www.klaushuber.com/

492 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/15(木) 19:06:01 ID:7UMzupus
というか、教育者として語られることの方が多いからね彼は。
ファーニホウや細川俊夫も彼の弟子だし、フライブルク楽派の中心で長く教職にあったわけだから。

493 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/12/15(木) 20:09:47 ID:VZkFd/ob ?#
似たなまえといえば
シュターンケと manfred stahnke
シュタウデと christoph staude
スタインケと guenter steinke
シュタウプの volker staub
区別がつかなかった時代があった

494 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/15(木) 20:49:48 ID:7UMzupus
それを言うならこのスレ関連として
マルク・アンドレと、マルク=アンドレ・ダルバヴィ。
後者はマルカンドレと発音するけど

495 :7分74秒:2005/12/15(木) 20:57:46 ID:ymspgGTD
なんかお二人とも情報ありがとうございます。
手に入る限り聴いてみたいと思います。
クラウス・フーバーってもともとジャズトランペッターだったんですか?

>ファーニホウや細川俊夫
どっちも俺には肌に会わない作曲家だなー


496 :7分74秒:2005/12/15(木) 23:19:52 ID:u8ebyanz
ircam全盛期は終わったくさい

497 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/16(金) 01:28:08 ID:mVfZ+/eL
その旬の過ぎたIRCAMで何をやるか。せっかく2ちゃんねらがここにいるわけだし。
とりあえずIRCAMのフシアナで次の舞スレを立てるとかそういうのは無しね。やる気になればやるけど。

まて、たった今授業でOpenMusicとAudioSculptの拡張スクリプトSuperVPを使って、
一つのフォルダにまとめた複数のファイルを一気に変換するパッチを作った。
これを使えば男の声で複数の台詞を録音して、それをフォルマント調節して一気に変換できるので
萌え音声作成作業がグンと楽になる。

498 :7分74秒:2005/12/16(金) 02:00:34 ID:UVemXJE8
>>497
俺はあなたを応援してますよ。
IRCAMにおられる人間の生の声が聴けるなんて、こんなことはめったにないし。
ポンピドーで暴れてください。

499 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/16(金) 22:35:10 ID:mVfZ+/eL
>>498
ありがトン。
今日で授業は歳納めです。明日からクリスマス休暇。といっても今夜と明日の夜にコンサートがあるのだけど。
今夜はラファエルの新曲がある。(本音を言うと、あまり期待していない。)
日本より休暇が早めな分、新年は1月2日から授業ですよ。

500 :7分74秒:2005/12/16(金) 23:48:48 ID:aPgEij78
スペクトルってどこらへんが面白いの?
俺には良くわからない

501 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/17(土) 00:08:49 ID:9mM7MHvZ
思いっきり簡単に言えば、全体の音響の美しさとそれの推移の過程を楽しむものじゃないかと。

502 :7分74秒:2005/12/17(土) 00:12:52 ID:IXPqqW+j
そうじゃなくて、スペクトルで作曲することにどれだけの意味があるのか。
作曲してて何が面白いのか。

>全体の音響の美しさとそれの推移の過程を楽しむ
のであれば、別にスペクトルじゃなくたってそういう作り方すれば良いわけだし、
なんかネコも杓子もスペクトルって言ってるこの現状がわけわからない。
一昔前の、音大で強制的に無調ばかりを書かせた時代を彷彿とさせる。



503 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2005/12/17(土) 00:32:54 ID:9mM7MHvZ
ちょっと即答しかねるので後で良いですか。

504 :7分74秒:2005/12/17(土) 01:30:38 ID:++uGQLX1
スペクトルの議論は別スレ立ててやれよ
ブログが読みにくくなる

505 :7分74秒:2005/12/17(土) 03:52:04 ID:BucXLZXy
この際だから俺も、とスペクトル楽派への批判を書いていたが
途中で「批判することはない」となった。
作ったスペクトルを何でわざわざ楽器で吹くのか?と言うとする。
誰かが意見する内容を考えると「楽器の普遍性や(ある意味)完全である音色に頼るため」
となるかな?と自分の中では決着がついてしまった…◆30rKs56MaEはどう思ってるのかな?
個人的には楽器やオケを使うことがアカデミックの象徴を振りかざしてるようで
そこらの専門学生と違うんだよと言いたいんじゃねーか?と皮肉を言いたいが
まあ作曲の技術自体は専門学生とは比較にならない。
スペクトルで作曲する意味は
音色や音響を自在に操り聴いた事のないような斬新な音を使って(もしくわ総合的に)作曲する。
程度じゃない?それ以上でもそれ以下でもない。

506 : ◆30rKs56MaE :2005/12/17(土) 08:48:15 ID:xAWtViuT
先に演奏会レポの方を書きますね。
ttp://www.ircam.fr/81.html?event=311

エクトル・パッラ

よく書き込まれているのはいいのだが、全体的に音響が密集しすぎてコントラストが
良く感じられないのと、全体的に低音と金管のアタックに偏った固めの音響のせいか
かなり肌触りのごつごつした曲。ライブエレクトロニクスを用いていたが、
常に等間隔(分かりやすく言えば16分音符単位とか)の伸音で上昇アルペジオを描く
のみで、プログラム部分は単純さを感じた。というかプログラムの仕組みを
知らなかったとしても常に同じ効果では次第に飽きてくる。

ラファエル・サンド
(センド?と発音する人もあり。仏語の発音原則に従えばサンド)

例の研究員クラスメイト。百パーセント想像通りの曲だった。
最初にほぼホワイトノイズに近い飽和したノイズ音響で始まり、途中で管楽器奏者が
スライドフルート(シレーヌアクメ)に持ち替えて弦がそれをグリッサンドで模倣する。
非定量でランダムなパルスを打楽器や弦のバルトークピッチカートで鳴らし、たまに音がやむと
でかいテンプルベル(りん)の不揃いな倍音が伸びている、といった感じで、
全体的にノイズやピッチの定まらない音をジェストと見なし全楽器で模倣する曲。
最後には全楽器奏者がトライアングルまたはアンティークシンバルに持ち替えて
最大音量でガンガンぶったたくというもので、とにかく四六時中耳を劈くばかりの
激しいテンションに溢れた曲だった。
ちなみに従来の彼の曲に見られたスペクトラルな属性は後退。
メタル系のロックなどを聞きなれている人には大受けだったようで、ブラボーや
口笛(良い意味での)が殺到したが、漏れは受け付けられなかったなー。
まあクラスメイトだし近くに座っていたので、一応祝辞は述べたけど。
というか一音一音を大切にするというタイプとは全く正反対の曲だし、
タイプは違うが、漏れの意見ではタンドゥンのようなエンターテインメント系の曲と
大差ないのではないかと思う。その場の聴衆は熱狂できるのだが、音楽の背後に
果たして思想やメッセージがどれだけこめられているかというとちょっと疑問。
そういうものを込めること自体が旧時代的だ、という意見もあるかもしれないが。

507 : ◆30rKs56MaE :2005/12/17(土) 08:49:33 ID:xAWtViuT
エイヴィンド・ブエネ

いきなりガラッと変わってコミカルな曲。リヒャルト・シュトラウスを聞いた後に
小編成のモーツァルトのディヴェルティメントを聴くような感じ。
単純な三和音とそれを崩すような模倣音響からなる曲で、途中には明確な調性メロディと
それを追うグリッサンド(やはりスライドフルートを用いていた)もあり、
着眼点としてはディヴェルティスマンを目指したのだろうと思われる。
音響そのものは決して目新しくないのだが、むしろそれらを受け止める我々の耳を
うまくくすぐるような曲だった。
つまり既聴感にアプローチするタイプの曲として、今夜の演奏会では異色。

マグヌス・リンドベルイ

これはもう評価の確立された曲なので今さらどうこう言うわけでもないが、
若くてとんがっていた頃のリンドベルイの残像を覗うことが出来る。
ちなみにDX7を久しぶりに見た。
クラフト(先に書いた粗大ゴミ協奏曲。確かこの題名だったと思う)でもそうだが、
ラファエルと同じく耳を劈くような音響とジェストによるテンションで
観客を圧倒させるタイプの作曲家であり、一音一音の隅々まで耳を済ませるような
サーリアホとは全く対照的だと思う。漏れ個人の好みにいまいち合わないのは
そういう理由もある。むしろ漏れは耳を澄ますサーリアホタイプの方が好みだし
自分でもかくありたいと思っているので。(たまにテンション系の曲も書くのだが。)

508 : ◆30rKs56MaE :2005/12/17(土) 09:50:44 ID:xAWtViuT
では>>502>>505へのレスを。

楽器やオケを使うことがアカデミックな象徴、というのはちょっと意見が突飛過ぎ。
それを言うならヨーロッパの現代音楽社会で普通に行われている現代音楽における様々な
オケやアンサンブルの活動そのものを批判することになる。

音大云々というのは別にこだわる必要はないと思う。
音大で無調を強制されるのが嫌なら、あなたは学生としてよりもまず一人の表現者=作曲家として
それを拒否すればよいと思う。>>349にも書いたけど。
まあ大学の中では課題に沿った曲を提出しないと単位がもらえないかもしれないが。
こんなことを言うのは漏れが零細芸術学科出身でしかも好きなことをやらせてもらえたから
かもしれないが。
確かに全世界的に調性が拒否された時代はあったし、ショスタコーヴィチやオネゲルも
十二音技法を試みたけど、彼らがそれをやっている間にダルムシュタットや米東海岸では
セリーアンテグラルや音響作曲法あるいは偶然性の音楽がすでに世に出ていたわけで、
世界的傾向として一つの傾向に追随しなければならないなんてことはありえないしナンセンスだ。
ミュライユだって彼の出発点はブーレーズへの拒否からはじまったわけでしょ?

現に漏れは今スペクトル楽派の総本山IRCAMで、如何にして音響スペクトルを分析して
作曲理論に応用するかというソフトの動かし方をまさに今学んでいる真っ最中だが
(AudioSculpt/SuperVP+OpenMusicなんてその典型例)、それを活かすか殺すかは
漏れやそれぞれの作曲家の判断次第では。
ある作曲法がマニエールとして教育システムに取り込まれると、それを引き継ぐ
次世代の作曲家は、それを常識と捉えていかに発展させるか覆すかが問われる。
少なくともお仕着せの技法だけ教わったとおりに真似していては、良い生徒ではあるだろうが
良い芸術家にはなれない。
って口で言うのは簡単でも実際に行動に移すのは大変なのよねー_| ̄|○

むしろ今受けているスペクトル教育の方向性が、ある音の分析結果に基づいて全体的な
音響を作ると言うマクロ的な究極目的から外れて、ある音響を機械的に分析して
リズムや音程のパラメータを得るというミクロ的な方法論の目的へ向かっていて、
どうもそこに疑問を感じる。
といいつつ漏れも最近の曲の音程パラメータは、微分音を得るための口実として
ドローンの基音およびその近親調から得られる自然倍音に基づいてはいるが。

なんかうまく言葉がまとまらないんで明日以降改めて。
というかこっちは夜中で、もう頭が回らなくなってきてるかも。スマソ。

509 : ◆30rKs56MaE :2005/12/17(土) 09:53:03 ID:xAWtViuT
× 米東海岸
○ 米西海岸

これ以上墓穴を掘らないうちにマジでもう寝る。もやすみ。

510 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2005/12/17(土) 10:21:28 ID:WW3XVEfQ ?#
パッラはファニホウ第二期崩れのままでしょう。たぶん、、。

だから、、テンションで勝負するってのは
漫画家が一生ギャグでやるようなものだ
そりゃ寿命も短くなるわ

511 :7分74秒:2005/12/17(土) 13:33:14 ID:uS4OAUBj
>>508
ん?
要するに、
「嫌ならやんなきゃいいじゃん。必ずやんなくちゃいけないものでもないんだし。
それに、スペクトル学派の技法を活かすか殺すかは 漏れやそれぞれの作曲家の判断次第でしょ?」
って事?

それって>>502の質問の意図とはすこしずれた回答じゃね?

喧嘩売ってる訳じゃなくて、俺も>>502の質問に興味があるので・・・。

512 : ◆30rKs56MaE :2005/12/17(土) 19:30:41 ID:xAWtViuT
ラファエルのやってることは60年代ポーランド楽派の焼き直しに過ぎない。
今度会った時にそれとなく探りを入れてみよう。
ポーランド楽派フェチか、もしくはまったくそれらを知らないか。
でも会うのは年明けかもしれない。

パッラは経歴を見ると2002年に武生に招聘されているね。
と言う事は日本にも紹介されていると言うわけだ。

>>511
>>502の「どれだけの意味があるのか」ということに対しては、まず音の根源的要素である
音波に基づいて作曲するという方法を提示してみせたことが意味に値する。
シェルシなどによって自然倍音のうねりという要素が段階的に試みられていたのを、
グリゼーとミュライユは方法論として確立させたわけだからね。
それに続く世代は、むしろそれらをパレットのように当たり前に使う立場に来ているわけで、
作曲することの意味はそれぞれ別の方向にあると思う。
ハーヴェイやサーリアホの初期電子音楽に見られるような音響のモーフィングのように
音そのものの変化への追求を相変わらず試みるようなものであることもあれば、
あるいはスペクトラルな語法を使いつつ音楽以外の別の要素、例えば文学や
哲学の要素に基づいた表現を試みるようなもの、別の言い方をすれば
新ロマン主義的なものもあるわけでしょ。
「作曲して何が面白いのか」というのは、本人たちの趣味である以上、何ともいえない。
漏れはスペクトラルな作風では今のところないし。

513 :7分74秒:2005/12/17(土) 21:38:50 ID:2y0hdBFK
リンドベルイ、去年日本に来てたね。
クラリネット協奏曲、CD出てないのかな。

よかったよ。

514 : ◆30rKs56MaE :2005/12/18(日) 08:27:22 ID:ziPLEGdY
>>513
去年のコンポージアムは完全パスだったがFMでは一応聴いた。
ああいう曲が好みなの?新ロマン主義とかネオクラシックと言われている趣味の曲とか
好きになるのでは。
漏れはあえてあの手のネオマニエリスムというべき過去回帰の作風は避けているけど。


演奏会レポ
http://www.ircam.fr/81.html?event=312

昨日アンサンブル・アンテルコンタンポランを聴いた直後に同じポンピドゥーセンターで
今度はアンサンブル・モデルン。
仏独両国の音色の違い、作曲の趣味の違いを思い知らされた。

ザエド・ハッダド

どうもイスラムっぽい名前だなと思ったらこの作曲家もやはりヨルダン出身とのこと。
いきなり中三度多用のクラリネットの旋律で始まる三重奏。
出だしが一瞬単純なト長調に聴こえるが、良く聴くと調律が所々平均律から外れているので
なにか仕掛けがあるなと思ったらそのうちアラブ旋律へと変容していった。
今帰ってきてFranceCultureをつけたらアラブの伝統唱歌をやっているが、
http://www.radiofrance.fr/chaines/france-culture2/emissions/vivants/
確かにこれを踏まえて聴くと良く理解できるかも。
(ディラーラの曲はもろにこれ系なんだけどね。)
でも全体の構造としてはほとんどロマン主義と見て良い。
(余談:上のリンク、34分過ぎを聞くとアラブ風旋律でキリスト教ミサのキリエが出てくる)

ハンネス・ザイドル

これは完全にラッヘンマン似の習作。習ったのはベアト・フラーらしいが。
「異化」で流れをぶった切るのを意識しすぎたのか今一脈絡がはっきり見えてこないし、
最初の出だしこそ元気良かったものの途中ずいぶん線の細い部分が出てくるのが
書き残しという印象を与える。しかもそこがモロにラッヘンマン風で、
それをぶった切るように電子音が出てくるのはいいが、その電子音の中でモロに
ギロが出てくる。それだったらギロは打楽器に担当させれば済むことだし、
第一ギロってラッヘンマンの代名詞では。点の集合を線と認識する過程に興味を感じるという
オリジナルのギロフェチ・ギロ萌えのラッヘンマンの理由を知っていれば納得できるが、
そうでなければ唐突過ぎるし、第一それをオマージュと好意的に捉えるべきか若書きの真似と
捉えてしまうか悩むところ。

515 : ◆30rKs56MaE :2005/12/18(日) 08:29:07 ID:ziPLEGdY
ゴルドン・カンペ

スタートレックやスターウォーズのようなSF映画に興味があるらしく、スタートレックに出てくる
SF設定にヒントを得て書いた曲らしい。
漏れがスタートレックを見ていないのでなんとも言えないのだが、ガンダムを見てニュータイプに
ヒントを得たと言えば納得できるか。」
昨日数年ぶりにDX7を見たと書いたが、今日もまた見る羽目になった。(しかも今日の席は
かぶりつきだし。同じ列の数席隣にアンリ・デュティユーが座っていた!)
そのDX7のいかにもFM音源的な音色に全体的に依存した、というか生楽器の音色そのものを
DX7に合わせたような曲。恐らくSF映画的趣味に合わせたのだろう。
(前にネットラジオ実況スレに書きながら聴いたロシアのANSとかいう電子音楽研究所で
製作されたと言う惑星ソラリスとか)
同じラッヘンマン風特殊奏法の多用でも、こちらの方がずっと説得力があった。
それらの生楽器による特殊奏法で色づけされたDX7の音色が、新しさと古臭さを同時に
感じさせて新鮮だった。本日一番の収穫。

ジョージ・ベンジャミン:アット・ファースト・ライト

昨日のリンドベルイと同じく、ベンジャミンの初期代表作であり、今さら何をいうまでもない。
今まで聴いた中で一番ごつごつした演奏だった。ただそのごつごつによって、
あの産毛を撫でるようないわゆる「きれい系」として忌避していたこの曲が、
今日は少しはマシに聴こえた。
(CDが同じアンサンブル・モデルンで出ているようだが漏れが持っているものではない。)
特にチェレスタのアタックが強すぎるのが気になった。あれじゃグロッケンシュピールだ。
先日くるみ割り人形を観たばかりなので余計にそう感じるのかもしれないが。

516 :7分74秒:2005/12/18(日) 08:57:18 ID:5ifOF7Zg
ディラーラをレイプ!

517 :7分74秒:2005/12/19(月) 23:40:07 ID:LZ+AF4JN
今日のブログ更新は無しですか。

518 : ◆30rKs56MaE :2005/12/20(火) 02:45:19 ID:xz81TDuu
ヴァカンスに入った途端に風邪をこじらせて寝込んでるんですよ・・・_| ̄|○

519 :7分74秒:2005/12/20(火) 09:49:05 ID:AbRhPCl6
ディラーラに看病してもらえー
お近づきになるチャンスだぞ!

520 :7分74秒:2005/12/20(火) 13:33:59 ID:MTfeghT7
外国で病気になるといろいろ厄介だからね、早く直してくださいよ。まさか鳥インフ(ry

521 : ◆30rKs56MaE :2005/12/20(火) 20:41:37 ID:Ave8fO1o
>>519
彼女は国へ帰りますた(´・ω・`)
というかみんな国へ帰った。独身者でパリに残ってるのは漏れだけらしい。
現代ものの演奏会も全くないし、ミサでも楽しみにするか。
>>520
お気遣いdクス。昨日一日寝たらとりあえず熱は引いた。

今いきなり警察が訪ねてきたんで面食らったよ(;´Д`)
玄関に出てみたら、どうも長い間電話に応答しない人がいるもんで
様子を見に来たんだとか。びっくりさせるなよもー_| ̄|○

522 :7分74秒:2005/12/20(火) 23:53:57 ID:8xS5t+YD
>>521
国まで行ってレイプしてこい!

523 : ◆30rKs56MaE :2005/12/21(水) 00:09:05 ID:hZiC5kcG
電話に応答しないと言うのではなくて、隣に泥棒が入ったらしい(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
隣と言ってもパキスタン人のほうではなくフランス人のおばさんのほう。
で、さっきの電話の件は何かというとその件で警察が確認の電話を入れたところ、
それが応答しなかったんだそうだ。
昨日は(今日、今もだが)風邪でダウンして一日寝込んでたからなー。物音には気づかなかったが。
もし漏れの部屋を針金か何かで開けて来たとしたらそりゃ怖い話だわ。

524 :7分74秒:2005/12/21(水) 00:23:25 ID:smvrIBXW
>>523
レイプする度胸もないの?

525 :7分74秒:2005/12/21(水) 14:58:35 ID:FbG5ZBsO
シツコイ

526 :7分74秒:2005/12/21(水) 17:47:30 ID:fiRjjqlb
ヒツコイ

527 :7分74秒:2005/12/21(水) 17:55:12 ID:NE1lD+v5
コイコイ

528 :7分74秒:2005/12/21(水) 21:41:37 ID:mfpiSfdd
クマクマ

529 : ◆30rKs56MaE :2005/12/21(水) 21:54:57 ID:hZiC5kcG
IRCAM現総裁(今年一杯まで)ベルナール・スティグレールのインタビュー放送予定。
知の記憶・知の未来(2)「生をどうデザインするのか〜文明の転換点で〜」
渡邊 守章(放送大学名誉教授・演出家)
西垣 通(東京大学大学院教授)
石田 英敬(東京大学大学院教授)
放送大学 1月2日(月曜) 21時30分-22時15分
受信案内 http://www.u-air.ac.jp/hp/system/system03.html

ちなみに
12/31 21:30-22:15 ロランバルトと現代
1/1 21:30-22:15 知の記憶・知の未来(1)
なぜか知の記憶(3)の放送はなし。夏季はあったんだけどねー
正月からクソ頭の固い番組なんぞ見たくないという人はビデオにでも取っておくべし。

530 : ◆30rKs56MaE :2005/12/21(水) 21:57:53 ID:hZiC5kcG
知の記憶・知の未来(3)は11/26に放送済みらしい。
次回放送予定は2/23。

531 :7分74秒:2005/12/21(水) 23:06:24 ID:homk1fZ0
レイプには興味がない?

532 : ◆30rKs56MaE :2005/12/21(水) 23:41:24 ID:hZiC5kcG
あまりレイプレイプうるさいからここらで漏れの趣味を明確に宣言しておこう。

元 か ら 二 次 元 に し か 興 味 は な い ! !

533 :7分74秒:2005/12/22(木) 00:25:09 ID:C41NZuiB
じゃ二次元の陵辱ものはいかが?

534 :7分74秒:2005/12/22(木) 00:56:03 ID:HIZR83bn
>>532
かっこいいです><

535 :7分74秒:2005/12/22(木) 01:15:22 ID:8Lre+YRH
>>532
ディラーラみたいなかわいい子を目の前にして、それは失礼というもんだろう。

536 :7分74秒:2005/12/22(木) 01:44:49 ID:8Lre+YRH
ミュライユは嫌いだが、シェルシはすばらしいね

537 :suwanai akiko:2005/12/22(木) 02:20:23 ID:wp8EQhlb
ブログのアドレスが知りたいわ。教えてーん?

538 :7分74秒:2005/12/22(木) 19:24:42 ID:zME23PPs
>>532
おお、仲間だ!

最近このスレを発見した者ですが、>>343が流れてしまっているようなので、
宜しければ再々うPをお願いできませんでしょうか?

539 : ◆30rKs56MaE :2005/12/22(木) 22:59:04 ID:TsyRPztm
>>538
いっそ「2ch二次萌え楽派」でも立ち上げますかな。
再うpしました。
ttp://bebe.sakura.ne.jp/puppy/src/puppy2122.zip.html

540 : ◆30rKs56MaE :2005/12/22(木) 23:16:13 ID:TsyRPztm
DL: 30rKs

541 :7分74秒:2005/12/23(金) 02:50:28 ID:T1xvMt+k
>>539
538じゃないけど、落としました。
いつもROMしてます。応援してますよー

542 :7分74秒:2005/12/23(金) 04:07:45 ID:uEMNk1E4
男って普通はレイプ願望あるもんだろ?
俺だけか?
レイプ願望がある以上、公にはいえないけど匿名掲示板では大いに本領発揮しまくりだろ?
俺だけか?

543 :7分74秒:2005/12/23(金) 07:30:28 ID:Vl4RfZEd
レ○プ厨テラウザス。

544 :7分74秒:2005/12/23(金) 07:35:54 ID:revDIwsx
スルー汁

545 :538:2005/12/23(金) 12:53:56 ID:fS2MyHe5
>>539
うPして頂いてありがとうございます。

大体どの曲も、感覚的には空間的なゆとりを感じさせてくれますが、音楽的な
密度は高い作品で、たっぷり堪能させて頂きました。特に『萌え』という点
でいえば、『wovenbreaths』という作品が「地に足のつかない、心地の良い
気恥ずかしさ」とでも言うべき「萌え的感情」を上手く表現しており、一オタク
として最も共感できる音楽だったように思われます。

> いっそ「2ch二次萌え楽派」でも立ち上げますかな。


いや、しかしまあ、まったくの冗談ではなく、私も以前から、オタク文化は
(外来文化のチャンポン的な要素があるとはいえ)大変独特な文化的境地に
達している。しかし、音楽だけがオタクのオリジナルではない。ここは一つ
『萌え音楽』とでもいうような、オタクオリジナルの新しい音楽ジャンルを
創造できないだろうかと考えていましたから、やはり同じように志している
人は少なくないのではないかと思いますね。このスレを見て、ますますその
思いを強くしました。ただ、私は『萌え』だけではなく、『燃え』の要素も
音楽化してこそのオタク音楽ではないかとも考えています。勿論これまでも
“燃える音楽”、つまり闘争的な音楽というものは、数多く書かれてきた訳
ですが、それはあくまで“現実的な戦い”に取材したものであり、大友克洋
の『AKIRA』や鳥山明の『ドラゴンボール』の中で見られるような、現実とは
明らかに異なった奇妙な視覚的イメージを伴う“漫画、アニメ的な戦い”から
インスパイアされたものではない。例えば、現実の戦争を描写した音楽は、
戦意(戦争状況における人間の心理)を描写した部分と、戦闘行為(機銃掃射
や大砲を撃つ音など)を描写した部分とに分けられるものだと思いますが、
『AKIRA』や『ドラゴンボール』などで見られるような超能力バトルでは、
兵器が自分自身として、あるいは自分自身の内側から現れ出てくるものである
以上、戦意と戦闘行為が現実の戦いよりも密接に結びついている訳です。
この戦意と戦闘行為が融合したものとしての『戦い』を音楽化することが、
即ち『燃え』を音楽化することなのだと私は考えています。

とまあ、私自身このようなコンセプトで作曲していた時期もありますし、
オタクの作曲家や作曲するオタクは数多いと思いますので、そういう人達が
何となくこの板に集まって、一度真剣にオタク文化における音楽の未来について
(実際の創作活動を通じて)云々する機会を持つことが出来れば、それはそれで
楽しいかもしれませんね。

546 :7分74秒:2005/12/24(土) 18:40:09 ID:+pQEj2XU
ブログの更新さぼるなよ

547 :7分74秒:2005/12/27(火) 13:08:04 ID:K2Qjx+Ae



藤倉大




 

548 :7分74秒:2005/12/27(火) 14:14:56 ID:zgXKQHTh
・・・参上、か?

549 :7分74秒:2005/12/27(火) 16:37:43 ID:3glcskmA
今堀がディラーラをレイプ!
AVで発売しろ!

550 :7分74秒:2005/12/27(火) 18:26:00 ID:uPt8wYAT
(・∀・)カエレ

551 :7分74秒:2005/12/27(火) 19:57:30 ID:uFSElIBN
>>549
通報しますた

552 :7分74秒:2005/12/27(火) 21:02:23 ID:EdL8EBM4
IRCAMて研究所というより現代音楽のヴェルサイユみたいな感じだ・・・・

553 : ◆30rKs56MaE :2005/12/27(火) 22:16:06 ID:I/fqDbND
>>547
彼の曲は昨夜Concertzenderで放送されていた。
オスカル・ビアンキの曲も一緒に。録音したので近日中に聴くつもり。
先日オスカルに会ったので「今度君の曲放送するみたいだぞー」とメールを入れたら、
てっきりパリにいるものだと思ったのに返信メールに書いてあった住所はニューヨークだった。

>>549
個人名を挙げての誹謗中傷は重要削除対象。
漏れの名前はIRCAMのサイト内に書かれているので個人特定可能だからね。
ちゃんと自分で削除申請するべし。

ちなみにその手のカキコは裏2chの方が充実してるぞ。
裏2chに書きたければ名前欄にfusianasanと入れとけばOK.

>>552
言いえて妙。ワロタ
まあヴェルサイユで贅沢三昧とか揶揄されないように、
結果(=満足いく曲)はきちんと出さなければいけないわな。

554 : ◆30rKs56MaE :2005/12/27(火) 22:23:10 ID:I/fqDbND
ちなみに個人の誹謗中傷=重要削除対象ってことは、
漏れが訴えれば警察沙汰または裁判沙汰になるってことだからね。
反論があるならちゃんと名前欄に山崎渉と書いてカキコすること。

555 :7分74秒:2005/12/27(火) 22:37:41 ID:uFSElIBN
過疎な分、S/N比が良いともいえるし、逆にこうゆう場合は流れないから厄介だわな

556 : ◆30rKs56MaE :2005/12/27(火) 22:38:09 ID:I/fqDbND
それとしばらくこっちにカキコしてなかったので、
>>541および>>545にはお礼申し上げます。dクス。

燃えを音楽化することというのは、一歩間違えると既聴感に依存することになる。
あるいは既存のドラマトゥルギーのフォーマットに頼るとか。
古来より戦いの音楽=戦意を煽る曲というのはたくさん書かれてきたわけだし、
ドラゴンボールをネタにしたと言ってもそれと例えばアッピア街道の松とか火星とかが
どのようなレヴェルで異なるのか、聴き手が理解するのは難しい。
身体的な見方をするのなら、ジェストにこだわればソロや少人数のアンサンブルなどでは
有効かもしれないけど。
大して萌えというのは、アニメ絵の女の子を特定の声質を持つ声優が仮想恋愛を演じることによる
既視感に基づく情報を認識することで、一種の脳内麻薬が出ている状態を表現するわけで、
また話が違ってくるのではなかろうか。
萌えアニメや萌えエロゲは、絵や演技にはかなり限定されたフォーマットを要求するのに対し、
音楽まで既聴感を求める要求は絵ほど多くないはずだから、萌えエロゲに触発されたと言って
現代音楽のフォーマット(これも一種の既聴感かもしれないが)を用いて作品を書くことは自由だし、
あるいはエロゲにその手の音楽を乗せてしまうやり方だってある。同人ベースならそれも可能では。

557 : ◆30rKs56MaE :2005/12/27(火) 22:53:39 ID:I/fqDbND
そういや11月の一時帰国中に上野の森美術館でガンダム展というものを見に行ったが、
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0511/06/news001.html
漏れがこれを観た印象は、コミケにおける二次創作と基本的な面では変わりないと思った。
ただその表現媒体が美術という(ヲタ文化にとって同人誌や同人プラモ=ガレージキットよりは)
マイナーな方向に向かっただけの話であり、基本的にはガンダムという核となる作品に対する
オマージュという意味では同人誌も美術展も変わらないだろうと。
8月に10年ぶりの夏コミへ行った際には音系サークルも一通り回ってみたが、
AIRの鳥の詩などエロゲの人気曲のリカヴァーが多かったのが印象的だった。
今は著作権の問題が厳しいだろうが、音系サークルでさえそうした二次創作による
元作品へのオマージュが可能なのだから、それを現代音楽の分野に差し替えてみたところで
やはり二次創作は可能なのだと言い切れるのかもしれない。
ただし、クラシックの世界ではパガニーニとリスト、ブラームス、ラフマニノフなどの例を出すまでもなく、
二次創作はかなり高く評価されていることは周知の事実。
と言っても漏れは別に「編曲物」を作りたいといっているのではない。
一見まったく異なる音楽の中にある種の既聴感をしのばせることは可能だと思うし、
それが現代音楽のフォーマットにおける既聴感とはならないやり方だってあるはずだ。
先日>>515に書いたゴルドン・カンペのSFネタなどは、良い意味での成功例のひとつと言えると思う。

558 :7分74秒:2005/12/27(火) 22:58:11 ID:uFSElIBN
全く萌えじゃないが押井守の「天使のたまご」はうまく映像と調和が取れているし、効果的に使ってある。
この前みたNHKアーカイブスのドラマ(『北の海峡』、シリアス系)もずっと無調だったな。同時に
実況板を見ていたがBGM(((( ;゚Д゚))))ガクブルっていうカキコが大半だったから、なかなか難しそうだな、「萌え」エロゲじゃ。
ただし陵辱モノならあっさり馴染みそうだが、漏れは苦手だ... 音楽心理学のフィールドになるのかな、こーゆーのは。

559 : ◆30rKs56MaE :2005/12/27(火) 23:00:30 ID:I/fqDbND
>音系サークルでさえ
というのはコミケ内の大多数の同人誌サークルや、PC媒体を表現手段とする同人ゲームサークルが
主に視覚的手段を用いて二次捜索を行っていることに対しての意味です。念のため。

560 : ◆30rKs56MaE :2005/12/27(火) 23:07:13 ID:I/fqDbND
>>558
たしかにそうかもしれない>音楽心理学のフィールド
いわゆる前衛系現代音楽を凌辱とか恐怖シーンに用いるというのは、それもステレオタイプな使い方で
漏れとしては好みではないが・・・
あまり凌辱系エロゲは趣味じゃないが、たまに覗くといわゆる「悲しげな場面で使われそうな音楽」が
多いよね、あれは黒澤明の言う映画音楽の対位法的な使い方じゃない?
一次的な印象である暴力的な印象を打ち消して、二次的な印象であるむなしさを
表現しているわけだから。

なんか大分スペクトルおよびIRCAMと話の趣旨がずれてきたので、ひとまずこの辺で。

561 :7分74秒:2005/12/28(水) 00:40:31 ID:G0d/sOPM
何かレイプも今堀だか何だかも変なの同士( ´・ω・)テラツマラナス

562 : ◆30rKs56MaE :2005/12/28(水) 00:42:46 ID:ggZnAVIq
変なもので悪かったな。

ところで、
日本時間1月3日07:00-08:00にFranceMusiquesで、
IRCAM新総裁フランク・マドレーネのインタビューを放送する。
ネットラジオでも聴けるので、興味ある方はどうぞ。

563 :547:2005/12/28(水) 00:51:19 ID:kj7J2rcG
>>553


キチガイが一人ここに常駐しているようだけど、キニスンナ
スルーしたほうがいい。

妬んでるだけだから。

なんとなーく、藤倉大とカキコしてしまったw


564 : ◆30rKs56MaE :2005/12/28(水) 08:26:05 ID:ggZnAVIq
ますますIRCAMの話から逸れていくが、
>>350に書いたゲルギエフ指揮マリインスキー劇場バレエ団・管弦楽団のくるみ割り人形が、
BartokRadioのオンデマンドで落とせる。パリではなくウィーン公演だけど。
ttp://real1.radio.hu/bartok/MP3/B-mp3.htm
日曜日Vasarnapの19-21時のLeをダウンロードしてAudioEditorなどで結合。
0:52以前と2:20以降(分秒単位の微調整は各自で)をカットすればおk。
日本時間1月1日午前3時までダウンロード可能。

565 :7分74秒:2005/12/28(水) 16:34:51 ID:qHaQCW5G
>>564
おもいっきり魔笛なんですけどw

566 : ◆30rKs56MaE :2005/12/28(水) 18:23:04 ID:ggZnAVIq
土曜日Szombatの19-21時でした。スマソ

567 :7分74秒:2005/12/28(水) 19:33:44 ID:qHaQCW5G
>>566
いえいえ、却って魔笛も聞けましたし。
感謝です。

568 :545(長文失礼いたします):2005/12/29(木) 12:52:04 ID:VJfqOQyH
>>556
抽象的にはホルストやレスピーギによる『燃え音楽』は“叙事詩的”ですが、
『オタク的燃え音楽』というのは“セカイ系的”なものだと言うことが出来る
と思います。叙事詩的音楽というのは、まったく日常的な「(歌謡曲のような
)場末の音楽」とも、ジャチント・シェルシの曲のような、あまりにも非日常
的な音楽とも異なっており、言わばその中間だと言えると思います。これに
対するセカイ系音楽というのは、日常的な「場末の音楽」とまったく非日常的
な「リミッターを振り切った音楽」の共同であり、『AKIRA』における鉄雄の
ように、日常的な“この身体”が非日常によって変質し、増殖(過剰化)する
ような音楽なのです。私はこの『オタク的燃え音楽』を、仮想の身体を包み
込む「気」や「オーラ」、あるいは「モビルスーツ」のようなものとして
イメージしています。例えば、『ダンス・ミュージック』のように現実の身体
と“一体化”する(もしくは、協同する)ことを目的とした音楽があります。
つまり、その音楽と(身体が)一体化した時に“踊り”が生じるのが『ダンス・
ミュージック』だということですよね。これに対して、その音楽と(自意識が
)一体化した時に「自分が兵器になったのだ」と感じられるような音楽が、
一人称的、セカイ系的な『オタク的燃え音楽』、即ち私の考える『ムジカ・
オーラ・スーツ』という音楽の一ジャンルなのだと主張させて頂きます。
日常的な、親しみ抜かれている「(陳腐な)場末の音楽」が、そのまま
(“この身体”のまま)途方もなく非日常的で暴力的な何ものかに置き換え
られている、そんな風な音楽だと考えて下さい。
私は、オタクにおける「燃え」という感情は、「自分自身が兵器になっている」
という意識、言い換えれば、オタクが『ドラゴンボール』の悟空のような、
人であり同時に兵器でもあるようなキャラクターに感情移入している意識に
他ならないのだと考えています。それは非オタク的な「燃え」の感情とは
明らかに異なるものです。そこに叙事詩的なドラマトゥルギーは一切介入して
いません。それは言うなれば、自己を極限まで肥大化させた「恐竜の意識」
であり、ドラマ(大義名分)を必要とする「軍隊の意識」ではないのです。
その意味では、行進曲でもある『アッピア街道の松』や『火星』は、「軍隊
の意識」を音楽化した典型的なものだと言うことが出来ます。これに対して
「恐竜的意識」を音楽化した曲というのは、もっと有機的な(グニャグニャ
した)マチエールと、クセナキスの音楽のような、無機的で破壊的な要素を
同時に併せ持つ音楽です(なぜ無機的かと言うと、表情筋が発達していない
恐竜は“非情”だったはずです。この「恐竜的意識」には、非情な怪物と
成り果てた鉄雄や、フリーザ戦で初めてスーパーサイヤ人になった時の悟空、
そして『最終兵器彼女』における“ちせ”の意識などが対応しているように
思われます)から、そのような音楽とホルストの音楽の違いは、誰の耳にも
明らかなものだと思われます。

569 :7分74秒:2005/12/29(木) 16:55:53 ID:RrrrDSXz
すごい方向ですね

570 :7分74秒:2005/12/29(木) 19:36:04 ID:sUuWdiF5
>>568
・・知り合い・・かな?
なんか海豚むぽくないな

571 :7分74秒:2005/12/30(金) 02:05:04 ID:o8zt660q
今堀さん女の子を妊娠させちゃったことある?

572 :7分74秒:2005/12/30(金) 02:33:02 ID:o8zt660q
カマ堀さんか。
どうも失礼しました

573 :7分74秒:2005/12/30(金) 11:19:46 ID:1C9jgA8k
西垣氏とは個人的に知り合いです。

574 :7分74秒:2005/12/30(金) 21:43:19 ID:3t3djSI+
>>571
キチガイとは、おまえの為にある言葉だと思った。

575 :7分74秒:2005/12/30(金) 21:49:33 ID:gjAhvgVF
鳥の会議

576 : ◆30rKs56MaE :2005/12/30(金) 23:11:46 ID:xBtpIWXH
>>568
そこまで力説されると、音を聞いてみないことには何とも。
>>575
ミカエル・レヴィナスのオペラね。女声が終始絶叫する中、
途中でウィリアム・テルがチープな電子音で挿入されるのが何とも。
去年か今年始め、スイスロマンドの録音(放送は別の局だった)で最近作のオペラを聴いたが、
ますます意味不明な挿入句が多く気になった。
彼の曲に関しても一度体系的に聞き込んでみる必要があるかもしれない。
初期のフルートの息づかいの曲(アルシスとテシス)はえらくコンセプチュアルすぎて、
音楽そのものの面白みが少なかったような気がする。

そういえばこのスレには哲学に詳しい方がいましたね。
彼の親父のエマニュエル・レヴィナスってどうですか?
どうですかと言いつつ一応法政大学出版局の「時間と他者」だけは買ってみたけど、
・・・はっきりいって、一文たりとも理解できなかった。哲学素人には無理ぽ。
ちなみに今のパリの部屋には手元にありません。(原文を買おうと思えば買えるけど。)

577 :7分74秒:2005/12/31(土) 00:28:50 ID:BELKEOc0
カマ堀さん彼氏いるの?

578 :7分74秒:2005/12/31(土) 00:46:53 ID:BELKEOc0
今堀さん彼女いるの?
妊娠させちゃったことある?

579 :7分74秒:2005/12/31(土) 03:46:04 ID:BELKEOc0
今堀レイプしたことある?

580 : ◆30rKs56MaE :2005/12/31(土) 04:42:28 ID:FuVC1e4p
>>577-579
答えて欲しい?
あんたがこのスレで名前欄に「山崎渉」と書いて本文に「ぬるぽ」って書いたら
答えてあげるよ。

581 :218-228-46-35.denkosekka.ne.jp:2005/12/31(土) 07:53:40 ID:BELKEOc0
ぬるぽ

582 :7分74秒:2005/12/31(土) 07:56:07 ID:BELKEOc0
さあどうだ。
約束だ。答えろ。
彼女はいるのか?

583 :7分74秒:2005/12/31(土) 08:40:26 ID:0QEd0NdM
>>582
お、粘着君。大晦日までお疲れ。
何か溜まってるみたいだな。風俗にでも行って一発抜いてきたら?
レイプはエロゲーの中だけにしとけよ(藁

584 :7分74秒:2005/12/31(土) 13:10:10 ID:Pbv2vE7w
シェルシのACCORD盤がいいと聴いて買ってきたら、Quattro pezzi per orchestra
じゃなく、AION / PHAT / KONX-OM-PAX が入っている盤を買ってしまったよ・・・。

買いなおした方がイイ?

585 :7分74秒:2005/12/31(土) 14:31:10 ID:lpiSGy7a
>>584
そのシリーズは全部買っといて損はないと思います。

586 :545:2005/12/31(土) 15:26:58 ID:lpiSGy7a
>>576
> そこまで力説されると、音を聞いてみないことには何とも。
ごもっともですので、5曲ほどアップさせて頂きました。
現代音楽とポピュラー音楽の境界線上にある音楽としてお聴き下さい。

ttp://nuko.sakura.ne.jp/gecko/src/gecko0576.zip

DELKey:545

587 :7分74秒:2005/12/31(土) 15:29:01 ID:NPj4i8Rz
ACCORD una corda ユニバーサル・フランス傘下になっても入手しづらいね。
ミッドプライス・シリーズがレギラー・プライスで扱われていたりと・・・

588 :7分74秒:2005/12/31(土) 16:05:19 ID:Kwi5I6dY
>>586
( ^ω^)・・・

589 :7分74秒:2005/12/31(土) 20:10:46 ID:b5C6/8ne
>>586
空樹ですか?

590 :7分74秒:2005/12/31(土) 20:13:38 ID:b5C6/8ne
>>587
それ3枚組みで出てるじゃんw

591 : ◆30rKs56MaE :2005/12/31(土) 20:19:38 ID:FuVC1e4p
>>581
今時こんな単純な手に引っかかる香具師がいるとは・・・冬厨か?
IPさえわかればIPサーチをいくつか使えば大体の居住地などは調べられるんだよね。
まあ寿司の出前50人分が届きたくなかったら半年ROMってるのが良いかとwwwww
ちなみに二次元とは別に三次元の彼女もちゃんといるんで。

>>584
全部持っておいたほうがいいです。
と言っても漏れも1枚抜けてるんだけどね、バラで買ったから。またCD屋漁りでもしてみるか。

>>586
こういう音が出てくるとは思わなかった・・・
漏れは身分を晒している以上、大上段に立って物事を言うようなことはなるべくしたくないですが、
厳しい言い方をすれば、これは作曲以前の問題だと思います。
即興をいくつか重ねて録音しているだけのように聞こえるのですが。
あるいはゲーセンでいくつものゲーム音楽が混ざって聞こえている状況。
あと明確な調性のあるメロディが出てきますが、そこへの和声付けが三和音のまま白鍵を
下降しているだけだったり、偶然に重ね合わせた結果ではなく意図された対旋律が存在しなかったり。

このスタイルで曲を作り続けていても、似たスタイルの曲が大量生産されるばかりでは
ないでしょうか。
闇雲に音を重ねれば現代音楽っぽくなるともしお考えでしたら、一度そのような作曲方法から離れて、
全ての音を意図して構築すること、ドラマトゥルギーを放棄する前にまず一度明確な構成に基づいて
作曲することを試みてはいかがですか。
あるいは現代音楽で、あるいはクラシックでも、誰か好きな作曲家がいたら、その人の曲を
年代やスタイルの変化を追いながら可能な限り多く聴いてみて、特に好きないくつかの曲を元に
それらのスタイルの模倣をしてみるというのもよいでしょう。
それから、MIDIのソフト上の編集画面で最初から打ち込む、あるいはMIDI鍵盤やMIDIギターで
リアルタイム入力をしてしまうのではなく、一度五線紙と鉛筆で書いてからそれを元に
入力していくことも良い訓練になると思います。

592 :7分74秒:2005/12/31(土) 20:25:36 ID:b5C6/8ne
>>591
いまどきIPごときで住所わかるなんて言ってるDQNがいるとはね・・・
それもIRCAMに・・・
あきれますね。
もし住所わかるんならやり方教えてほしいくらいですよ
俺も住所突き止めたい奴いるし
まあそんなことは無理だろうがねw

じゃあなんでディラーラをレイプしなかったんだ。
カマ堀じゃないんなら、アセクシュアルかよw
性欲あったらレイプくらいするじゃん、

593 :584:2005/12/31(土) 20:37:21 ID:Pbv2vE7w
>>585
>>591
レスサンクス。
来年買いに行ってくる。

>>590
どうやらそうみたいだね。
やはり、下調べしないで買うもんじゃないな。。(´・ω・`)

594 :7分74秒:2005/12/31(土) 20:38:31 ID:oH6swPUB
>>586
あんまりです。

良いお年を・・

595 :7分74秒:2005/12/31(土) 20:41:11 ID:NBophuoX
>>591
あと批判について。
一聴したくらいできめつけるなや。
よくきけばどれだけ練られて「意図的に」作られたものかわかるだろ。
単純な和声にしたってすべて意図のうちだろう。
その理屈でいけばアイヴスだって「作曲以前」になるだろ?
いつのまにか何かに汚染されてる考えかただな。


596 :7分74秒:2005/12/31(土) 20:49:19 ID:Pbv2vE7w
>>595
仮に意図的であったとしよう。
でも、出てきた音が。。。。。(´・ω・`)

597 :7分74秒:2005/12/31(土) 21:05:33 ID:Kwi5I6dY
おまえら落ち着け
まずここはイルカムスレだ、曲うpスレじゃない。けど
>>591の言う「大量生産できる」てのは禿しく同意。
586さんはアレ楽譜に起こしたのかな?MIDI関連の音も出てたし、ただいろんな動きをmixしただけじゃないかと。
自分では気持ちいい騒音かもしれないけど・・・いろんな人の意見聞くといいと思うよ。

あと592系の発言はいい加減スルーしろ、荒らしは「構ってちゃん」つまり頭がかわいそうな人なんだから。
そういう人は病院で入院させるか周りが無視してホームレスにさせるかどっちか、今回は後者でいきましょ。

598 :7分74秒:2005/12/31(土) 21:20:45 ID:NzfRqH7S
ここブログなんだけど

599 :7分74秒:2005/12/31(土) 23:33:43 ID:FPrpLJhR
ともかく◆30rKs56MaEもID:b5C6/8neも来年が良い年になりますように・・・

600 : 【ぴょん吉】 【948円】 ◆30rKs56MaE :2006/01/01(日) 05:08:21 ID:J2ENstjN
皆さん明け瑠璃もといあけおめ。こっちはまだ大晦日でこうもりを聞きながら晩酌してますが。

>>595
山根銀二が武満徹に対して「音楽以前」と言ったのは有名な話だけど、
あえてそれと同義とも取れる「作曲以前」という言葉を使ったのは、
言葉の繰り返しになるが「即興を重ねて録音しただけ」に聞こえたから。
(ちなみに各2分程度の曲だが5回以上および数回に分けて繰り返して聞いた上で
>>591を書いた。念のため。)
つまり>>447に書いたメシアン語録にあるように、偶然で出てきた結果に満足している
のではないかということ。
作曲ってのはもうちょっと全体の文脈を考えて構築するもんじゃない?基本的に。
まあそりゃケージのようなアメリカ実験音楽とか、あるいはコブラみたいな
ルールを決めた即興とか、必ずしもその言葉に当てはまらない音楽があるのは十分承知だけど。
ブーレーズのような管理された偶然性(マラルメによる即興みたいに指揮者のさじ加減で
多群のオケが違う動きをする、とか)あるいはルトスワフスキのテンポずらし、
武満徹のアークやアステリズムなどにしても、彼らは全ての音を群として捉えているから、
その群の響きの中でならどこが重なっても意図された範囲の響きになるように考えられている。
例えが突飛過ぎるかもしれないが、ジャクソン・ポロックのアクション・ペインティング
があるでしょ、あれはほとんど偶然に描かれたように見えて、実際は全体的に均整が
取れるように作ってあるし、よく見ると黄金分割点に近いところに見せ場があったりする。
あるいはサム・フランシスなんかにしても同様。
というか>>586の「たくさん音を重ねることで混沌とした音響を意図する」という案は
必ずしも悪くないと思う。ただそれなら元となるそれぞれのフレーズについて、どういうフレーズを
重ねたら縦の線が偶然に重なったとしてもある程度意図された音響が反映されるのか、
その辺をもう少し計算すればもっと魅力的な曲に聞こえるんじゃないかと思う。

>>597
まず前半については前述どおり全く同意見。。
後半にも同意。いや冬厨なら寿司程度の脅しで十分退散す(ry以後スルーで。
とりあえずここまでで一旦送信。

601 : 【吉】 【1589円】 ◆30rKs56MaE :2006/01/01(日) 06:08:23 ID:J2ENstjN
で、相変わらずスレタイと関係ないが一応現代音楽関係ということで、また日記になるが一応カキコ。
今日は知人と会う約束があったのでそのついでにドラクロワ美術館へ行って来たのだが、
今そこではデュディユー展と称して、作曲家アンリ・デュティユーが寄付したドラクロワおよび
周辺画家のデッサンの特別展示をやっている。
ttp://www.musee-delacroix.fr/
どうやらアンリ・デュティユーの曽祖父はコンスタン・デュティユーといって、ドラクロワの親友、
そしてコンスタン自身も画家だったらしい。ドラクロワとコローのコレクターらしく、
バルビゾン派の影響を受けたフォンテーヌブローの森を描いた作品および木々のデッサンもあった。
印象派絵画に繋がるバルビゾン派の一人にデュティユーの祖先が係っていた
(しかもドラクロワ関連でショパンやジョルジュ・サンド、リストなどにも繋がる!)と
いうのがまず驚いたのと、
それらについて私的所持よりは公開を望まんとするアンリ・デュティユーの姿勢にも感服した。
この冬休みは普段なかなかいけない美術館を多く巡った。IRCAMの身分証で無料になる
ポンピドゥーセンターや年間会員証を作っているルーヴルはもちろん、リュクサンブール美術館、
ロダン美術館、最近再開したプティパレなど。現代ものよりは19世紀以前の趣味が多いが、
せっかく芸術の都にいる以上、音楽以外にも実物に触れられる機会のあるうちに触れておくのが
良い経験になるかと。
で、夜はエロゲ(ry

602 : ◆30rKs56MaE :2006/01/01(日) 07:07:19 ID:J2ENstjN
そういえば今日はじめて気づいたのだが、
ドラクロワ美術館のあるスクエアの通りはフュルステンベルク通りという名前。
これは例の現代音楽祭のあるドナウ川源泉の町、ドナウエッシンゲンを治めていた
領主の名前であり、ドナウエッシンゲンには今でも城館があるほか、ドナウエッシンゲン市内でしか
飲めない地ビールもこの名前が冠されている。
かつてこフュルステンベルク公爵の城館にはモーツァルトや、後の時代にはリストが
演奏会で招かれたことがあり、ドナウエッシンゲン市庁舎前にはモーツァルトと思われる
室内楽の可動銅像がある。現代音楽祭もその手の縁とか言う話を聞いたこともある。
パリの通りには色々な歴史的な人物の名前が多い。というか駅名や地名として覚えていたのが
後に他の分野、例えば歴史的文学などを追っていくと人物名だったことがわかって
へえと思うことも多々ある。
音楽家の名前は最近になってつけられたことが多く、モーツァルトなどの例外はともかく
ロマン派以降のパリに無関係な外国人作曲家(例えば18区ならチャイコフスキーやムソルグスキー、
12区ならブラームスやあるいはバロックだがヴィヴァルディなど)、それから割とあたらしめの名前
フランス六人組の各人とかサティとかは、廃線路をつぶして作った新しい通りなどに
ついていることが多い。
ちなみについ最近再開発で出来た13区の通りの名前にRue Olivier Messiaenというのがある。

603 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2006/01/01(日) 07:28:17 ID:FehdaMmL ?
あけましておめでとう ことしもよろしく
年賀メールは諸般の事情につき7日以降
オランダ行きの曲は完成。19人の奏者の為の「ツンデレラ」(台本アリ)

604 : ◆30rKs56MaE :2006/01/01(日) 07:32:24 ID:J2ENstjN
それともう一つ、いよいよIRCAM絡みの話に強引に戻すが、おととい文庫本目当てで
fnacを物色していてCD売り場に行ったらサーリアホのL'Amour de LoinのDVDが売っていて、
どうせPALだろうと思ってよく見たらNTSCも売っていたんで、速攻で買った。
でさっそく聴いてみたが、4年前に生で見た印象とはまた違って、細部まで見えてきたので
実に興味深く鑑賞した。
全体的には、>>453にはヘタレといわれるかもしれないが漏れはマンセーだと思う。
ただそれは、漏れが以前からサーリアホファンで、色々な作品を繰り返し聞いているからかもしれない。
漏れの周りでは単調という理由で特に批判的意見の多かった第3幕では、
漏れはMaaなど過去作品に通ずる書法が聴けてそれほど批判的に聞こえなかったし
(第3幕ではないが、特にハープの使い方や異なる周期のパルスを併置するやり方などは
あきらかにMaa以降の作風)あるいは終盤で主人公が死んだ後ヒロイン=クレマンス(ドーン・アップショウ)の
モノローグになったところでは弦のグリッサンド上昇があり、これはおそらく最初期作品である
ヴェルブレンドゥンゲン(眩惑)以来の書法ではないだろうか。
弦パートで見られる通常音とハーモニクスのトリルは、ヴァイオリン協奏曲および
クレーメルのために書かれた周辺の習作などの影響。
全体の和音を全曲通して全て統一させ、その部分々々をピックアップするやり方は
眩惑はもちろん水晶から〜煙へ、ソーラーなど、全期にわたる彼女オリジナルの共通作風。
明確な微分音は、声楽に対するピッコロやオーボエなどごく一部を除いては
ほとんど用いられず、その代わり声楽部分や器楽の高音域を中心に
半音単位のグリッサンドが多用され、平均律から逸脱した音が常に顔を覗かせている。
もちろんそうした書法といった面を超えて全体のタッチそのものの美しさにはやはり感服したし、
これを調性に近づけたからといってそれだけの理由で切り捨ててしまうのは
やはりもったいないのでは。
まあせっかくDVDを買っていつでも聴けるようになったことだし、しばらくリピートして
聴いてみることにする。また何か発見したらカキコするということで。
(こんなことを言うのもとっぴかもしれないが、少なくともIRCAM周辺の若手が
もろにスペクトルな音響を駆使して必死であの手の音楽を書きまくるよりは
よほど好意的に受け取れると思う。)

605 : ◆30rKs56MaE :2006/01/01(日) 07:37:41 ID:J2ENstjN
>>603
あけましておめでとう。4日と5日に関東でコンサートだっけ。ご健闘を祈る。
台本ありということはシアターピースか。2004年時点の楽譜を見せてもらった限りでは
シアターピースを取り上げるのも当然の成り行きかもしれないが、こちらも健闘を。
ツンデレという一部の好みによるフェティシズムが外国人にはどのように解釈されるのか
漏れも現在萌えに関心がある以上とても興味深いところだが。
機会があればまたぜひ楽譜音源を見聞きさせて下さい。

606 :545:2006/01/01(日) 15:42:27 ID:kWaoANSX
皆様。あけましておめでとうございます。年末年始のあわただしい時期に、
ご聴取及びご意見頂きまして、まことにありがとうございます。

さて、皆様が私の拙曲を「でたらめ」とお感じになられたことについて異を
唱えるつもりはありませんが、私も私なりの偏った聴き方ではありますが、
それでも「現代音楽を愛している」ということに嘘偽りはございませんので
> 闇雲に音を重ねれば現代音楽っぽくなる
などと考えたことは、ただの一度たりともございません。ですので、この点
だけはここで明確に主張させて頂きたいと思います。

ところで、これらの曲は全て100%MIDIの打ち込みによるものでして、
一小節単位に大量の時間と労力が掛けられた結果できあがったものですので、
寧ろ「でたらめ」なのは私の感性の方なのではないかとも思われるのですが
> 練られて「意図的に」作られた
と仰有って下さった方もお一人いらっしゃいますので、“絶対的”に出鱈目な
訳ではなく、“相対的”に出鱈目なのかとも思われます。

しかし、ここで私が最も興味深く感じましたのは、私がこの板の多くの皆様と
同じ音楽を「良い」と感じていながらも、その実、(その音楽から)同じもの
を聴き取っていたのではないのだということに思い至ったことです。例えば、
私は2004年にサントリーホールで行われたグロボカールの管弦楽のコン
サートをラジオで聴いて、「昔の作品はいまいちだけど、新作の『人質』は
素晴らしかった」という感想を持ちました。その後、同様の感想の批評を
目にする機会を得、私の感性もそれほどずれてはいないのだと、その時は一旦
安堵した次第なのですが、今回の皆様の反応をお伺いした限りでは、やはり
「ずれまくっている」のだと結論づけざるを得ません。しかしそれは、私に
とって当惑をもたらすものではなく、寧ろ「面白い」と感じられることです
し、ご意見を頂けた皆様には大変感謝しております。

それでは、どうも長々とスレ違いの話題にお付き合い下さり、この度は
まことにありがとうございました。

607 :7分74秒:2006/01/01(日) 19:01:27 ID:7kvsXfGE
>>606
空樹さんがんばれ
糞今堀なんかに叩かれてもめげるな!

608 :7分74秒:2006/01/01(日) 19:03:41 ID:7kvsXfGE
性欲ないの?
今堀さん

性欲あって男だったらレイプくらいするだろ普通。

609 :7分74秒:2006/01/01(日) 22:52:38 ID:ZbI8wtJW
いくら時間かけたって、できあがったものがでたらめに聴こえるんならそれはでたらめなんじゃないの?

610 :7分74秒:2006/01/01(日) 23:48:51 ID:nfWJWD5x
音楽にどう関わりがあるわかる書き方してほしいよね。
関係なさげな性欲の話とか連発してる人。

611 :7分74秒:2006/01/02(月) 03:17:03 ID:retmPsrt
>>610
何を言う。
音楽の前にまず食欲、睡眠欲、性欲だろ。
すべて音楽ともかかわってくる。

612 :7分74秒:2006/01/02(月) 03:18:09 ID:retmPsrt
>>609
でたらめに「聞こえる」のはあなたの単なる主観でしょ。
俺は面白かったけどなあ。
空樹さんの作品、何が悪いの?

613 :609:2006/01/02(月) 06:47:07 ID:r/H1Tv4I
>>612
主観も何も、俺は聴いてすらいないよwww
ところで、面白く聴こえるのは主観じゃないの?そこんとこどうなの!!??

614 :7分74秒:2006/01/02(月) 10:06:59 ID:JCIsIP7b
本日放送なので再カキコ。

IRCAM前総裁(去年一杯まで)ベルナール・スティグレールのインタビュー放送予定。
知の記憶・知の未来(2)「生をどうデザインするのか〜文明の転換点で〜」
渡邊 守章(放送大学名誉教授・演出家)
西垣 通(東京大学大学院教授)
石田 英敬(東京大学大学院教授)
放送大学 1月2日(月曜) 21時30分-22時15分
受信案内 http://www.u-air.ac.jp/hp/system/system03.html

日本時間1月3日07:00-08:00にFranceMusiquesで、
IRCAM新総裁フランク・マドレーネのインタビューを放送する。
ネットラジオでも聴けるので、興味ある方はどうぞ。
http://www.radiofrance.fr/chaines/france-musiques/direct/

615 : ◆30rKs56MaE :2006/01/02(月) 10:09:43 ID:JCIsIP7b
現代音楽番組Le bel aujourd'huiは、オンデマンドのページもあるみたい。
http://www.radiofrance.fr/chaines/france-musiques/emissions/bel_aujourdhui/emission.php?e_id=17
毎週、放送終了後から一週間以内はDL可能。
FranceMusiquesは音質が悪いが、この番組はライブ録音ではなくインタビューが中心なので
オンデマンドも有用だろう。

616 :545:2006/01/02(月) 10:24:55 ID:tjB5oGDD
>>607
エールを頂き、ありがとうございます。

ただ私は、青臭いようですが、芸術は人間の幸福のためにあるものだと
固く信じていますので、それをネタにして言い争うような真似は決して
したくないと考えていますから、どうか言葉遣いはもう少し柔らかに、
平和的にお願いいたしますね。

あと、私の拙曲を気に入ってくださったのでしたら、(もちろん出来れば
ですが)ちゃんとした機器を使って大音響でお楽しみ頂ければ幸いです。
大画面での視覚効果を第一に考えて制作された(だけどストーリーは単純
な)ディズニー映画を小さなテレビで見てもその魅力がよく伝わらないよう
に、音楽もその場所を変えることで改めて見えてくるものと見えなくなるもの
があるはずですから。音楽(対象)の構造だけを見ようとせず、自分の身体を
勘定に入れることをも忘れなければの話ではありますが。私は芸術と受け手の
“この身体”は同じものだと思っていますから。

617 : ◆30rKs56MaE :2006/01/02(月) 10:35:16 ID:JCIsIP7b
>>606
ご自身が話を終わりにしようとしているので無理に伸ばすのも悪いかもしれませんが、
いちおう>>606に対する返信ということで。

まず漏れ自身は「でたらめ」とは書いていません。ただあえて否定的な言葉で書きますが、
もし全くの即興でないにしても、即興の延長に過ぎないとは思います。
一見無関係のような各フレーズがたくさん重ねられているにしても、聴き手の耳は
それらを聞き分け認識する能力があります。なのでぱっと聴いた限りでは飽和的な音響でも、
よく聞き込むと一つ一つのフレーズの動きは、訓練を積んでいない聴き手でもすぐに認識できるはずです。
その一つ一つが、明らかな調性で、客観的にはかなり単調に聞こえ、しかも調性的に
完結していない断片のフレーズが重ねられていますが、1-2分の短い時間の中で
常に上述のような似たような手段の繰り返しで、その後の展開がないと、面白みは感じないと思うのですね。
それら一つ一つについてもう少し練りこんだ方がよいのではと思ったわけです。
それなりの打ち込み時間がかかったことは十分理解できますが、そのための
打ち込み時間よりも、むしろその前の段階で構図を練るところに、もう少し時間を
割いてみてはいかがですか。

グロボカールの話は一見関係ないようにも思いますが、例の2004年のコンサートは
僕も生で聞いたので、先の音源と同傾向の趣味としては理解できます。
が、グロボカールは自身のトロンボーン奏者としての経験を活かした、以前からの
身体性の追求の結果あのような作風に至ったわけで、
「複数の異なる音楽の断片が同時に鳴り響いて混沌的な音響を作り上げている」
ということをただ技術的に模倣しようとしても、やはりうまく行かないのではないでしょうか。

もちろんこれはあくまで漏れ個人の一意見に過ぎませんが。

618 : ◆30rKs56MaE :2006/01/02(月) 10:38:05 ID:JCIsIP7b
書いている間に>>616のレスがついた。
こちらは夜中の2時で明日からIRCAMも再開なので、一旦寝ます。続きはまた後で。

619 :7分74秒:2006/01/02(月) 18:09:42 ID:cyHBav3Q
ID:retmPsrtによる変態粘着ストーカーの実態
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1136140493/

620 :mac-varese-1236.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/01/02(月) 22:53:35 ID:ClgiwnuR
今日から早速再開ですよ・・・正月休みがウラヤマシス。
午前中はOpenMusicでメシアンのMTLとブーレーズのストリュクチュールのセリーを
自動作成するシミュレーション。
理論としては漏れを含めこの場にいる全員がいやというほど頭に叩き込まれているゆえ、
ソフトの使い方を覚えるには良いサンプルだろう。

621 :545:2006/01/03(火) 00:16:05 ID:V8TgV+gH
>>617
グロボカールに関しては、先日アップさせて頂いた曲を制作した後で初めて
聴いたものですから、彼の作品を“模倣しようとして”失敗したわけでは
ありません。
というよりも、私の制作意図は「複数の異なる音楽の断片が同時に鳴り響いて
混沌的な音響を作り上げ」ること等では全然なく、従って「上手く行っていな
い」とも(主観的には)思っていません。

いかに理論武装してみたところで、音楽が“空気の振動”であるということに
変わりはありません。それは聴き取られるものであると同時に“この身体”を
震わせるものなのです。
“いかに”この身体を震わせるか。魂が震えるように感じられる振動とはどの
ような振動か。そのような「震え」を目指して作曲すること。そういう方向性
もありなのではないでしょうか。ですが、これはもう『ロック』なのかもしれ
ませんね。しかし、私はロック・ミュージシャンのそれにではなく、クセナキス
やシェルシの音楽に、その魂の震えをより強く感じたのです。
つまるところ、私が一般に『音楽』と呼ばれている表現形式によってやろうと
していたことは、特異な『空気の振動』によって今まで誰も経験したことが
ないような身体感覚を出現させ、これにより“自分が自分のまま異物になる”
という「感じ」を導き出させることだった訳です。これはほとんど嫌なことで
しょう。鉄雄やちせだって嫌だったでしょうね。しかし、私の言う「魂が震える」
感覚とはこのようなメタモルフォーズの感覚なのです。そしてそれは、
「私が私のまま他者になる」ということであり、そのことは私の中で倫理的な
意識と強く結びついています。

ですが>>617のレスのおかげで、お互いが見ているもの、求めているものの
“違い”がよりくっきりと明確になったように思われますね。私はあなたと
違って音楽そのものを志向していないのかもしれませんが(それ以前に音楽
そのものを意識することは不可能だと思いますが)、音楽を“この身体”の
良きパートナーとして、いえ“今現在のこの身体”を形成する一要素(身体の
一部)として大切に考えていることは確かです。私にとって音楽は相対的なもの
ではありません。私自身と不可分の“絶対的”なものなのです。

622 :7分74秒:2006/01/03(火) 03:40:23 ID:faZJlwre
今堀を監禁して動けないようにして、今堀の彼女を今堀の前でめちゃくちゃにレイプしてやりたい。
何人もの男に中出しされ、髪やマンコに火をつけられもがき苦しんでいる彼女を目の前にして何もできない今堀の姿を見ていると笑いが止まらないw


623 : ◆30rKs56MaE :2006/01/03(火) 08:15:57 ID:tGEa+1Lz
>>614-615のFranceMusiquesについて。
さっきラジオ実況スレに張り付いていたが、Le Bel Aujourd'huiのフランク・マドレーネのインタビューは一通り聞いた。
大体の話の振り方は>>399に書いたのと同様ということで捉えてよいと思う。
まずは前総裁から現総裁つまりゲストのマドレーネへの引継ぎの話をして、IRCAMという場所の紹介として
ブーレーズのレポンをかけた。次に若手の教育および研究の場としてジョージ・ベンジャミンの曲の紹介があり、
また音響分析などの研究成果の応用という話でエマニュエル・ニュネスのリヒトゥング。
ニュネスのオペラの話を振ったところでスペクタクルの話になり、IRCAM自前の音楽祭である
フェスティヴァル・アゴラをはじめ、外部団体とのコラボレーションの話。
スペクタクルのパートナーとしてはラジオフランス、また技術やソフトウェアのパートナーとしてエンノ・ポッペの紹介、
これはドイツ方面の話に絡めているらしい。それと演奏のパートナーとしてクラングフォーラム・ウィーン。
また音楽史にからめて音楽学、哲学、あるいは文学などの集いの場、アカデミーとしての立場について。
まあ大体上記のような趣旨を話していた。後でもう一回聞きなおすともっと話の詳細まで見えてくると思うが。

624 :7分74秒:2006/01/03(火) 21:29:32 ID:BCt8ax/R
しかし くだらないレスまで律儀に返信する生真面目さには感嘆するね

625 :7分74秒:2006/01/04(水) 02:27:52 ID:mYiLnR8W
生真面目な人は生真面目でつまらない作品しかかけないよ

626 :7分74秒:2006/01/04(水) 03:00:52 ID:mYiLnR8W
今堀を監禁して動けないようにして、今堀の彼女を今堀の前でめちゃくちゃにレイプしてやりたい。
何人もの男に中出しされ、髪やマンコに火をつけられもがき苦しんでいる彼女を目の前にして何もできない今堀の姿を見ていると笑いが止まらない

627 : ◆30rKs56MaE :2006/01/04(水) 04:53:33 ID:0OyFmXIN
今日はフィリップ・ルルーの授業だった。まだ個人レッスンは開始せず彼の曲の紹介。
久々にコテコテのスペクトル楽派をまとめて聴いたなぁ、という印象。と言っても第2世代だけど。
個人で出ているCDは2枚持っていて、今日かけた曲もほとんどそれらの音源なので
既聴ではあったが、楽譜をみながら聴くのは初めてだった。
彼の書法は主にヴィシュネグラーツキーの音律に基づくらしい。
ヴィシュネグラーツキーといえば、かつて◆MG64yE6TCEがすばらしい紹介文を書いている。
下の過去スレの363以降。
http://music.2ch.net/classical/kako/1013/10137/1013767032.html
で、この音列を用いてゆがんだスペクトルを使っているわけだが、

628 :7分74秒:2006/01/04(水) 07:07:15 ID:mYiLnR8W
>>627
そんなのはどうでもいいからはやく女子中学生レイプしてよ。

629 : ◆30rKs56MaE :2006/01/04(水) 08:51:55 ID:0OyFmXIN
うわ、さっき書いた文章がなぜか途中までで切れてる。エディタからのコピペミスか。
同じことを書き直すのはかったるいが、思い出せる分だけ簡潔に。
音律がヴィシュネグラーツキーに基づいているのはいいのだが、その他のパラメータ、
特に横の推進について午前中一言も説明がなかったのが気になった。
午後からは総譜上に現れる文字、つまり音符を辿っていくとAとかBとかの筆跡が
よみとれるという概念に基づいて作曲しているそうだが、それってあまりに安易じゃないか?
で、横の推進は結局多くのスペクトラリストと同じく、短いフレーズの繰り返しによる
音響の推移。これがほぼ全ての曲に当てはまる。
かつてグリゼーのヴォルテックス・テンポラムの録音が日本に紹介されたとき、
誰かは忘れたが大御所世代の日本人作曲家が「上質のミニマル音楽ですね」と
コメントしたという話があるそうだが、それでもグリゼーは突然の変化などが絶妙のタイミングで
訪れるから面白いわけであって、それをせずただ柔軟な推移のみが繰り返されるというのは
さすがに聴いていて飽きてくるのではないかと。
あと微分音に基づかない曲では7度と11度(オクターブ+4度)つまりそれぞれ
平均律から六分音と四分音低い音が多用され、結果的に全体的な音響が
常に属七っぽく聞こえるのも気になった。
とは言っても人間的には気さくな方のようだし、作曲のセンスと教職のセンスというのは
また違ってくるから、これからレッスンで直接教えを請う時に、どういう側面を見せてくれるかは
また期待したいところ。

ところで、今日の昼休みに、近くのポンヌフ協会という場所でやっていた
ジョルジュ・エネスコ展を見てきた。
と言ってもほとんど小さな部屋に過ぎない場所に、マニュスクリプト(手書き)半分、
ファクシミリ(手書きのフォトコピー)半分というかなり中途半端なエクスポジションではあったが、
エネスコの少年時代からの作品の推移を見ることが出来て面白かった。
驚いたのは14歳当時の作品1から既に相当な達筆で書いていること。
大体作品1の手稿譜というのはいびつなオタマジャクシになることが多いのだが、
エネスコは既に大人びた筆跡で書いていたのが印象的だった。
あと作品25から急にクロマティシズムにのめり込むのが、当時の前衛的姿勢を
反映していて微笑ましかった。
作曲家の手稿譜に臨む時には、おもわず襟を正して見入ってしまう。そんな思いに
久しぶりに浸れて、小さいながらも良いエクスポジションだった。

630 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/01/04(水) 21:02:00 ID:7KVGFWt/
さっき休憩時間にセバスチャンが漏れの席へやってきて、
「僕の名前が日本語で書いてあるようだけどなんて書いてあるの?」と言ってきたので、
これは日本の現代音楽の掲示板でイルカムの主題について話し合っている、
僕は内部にいるので授業や演奏会内容などを報告している、と説明した上、
彼についての感想部分は正直に要点をかいつまんで訳したら納得していた。
まあ、元から彼については高く評価していたわけだが。

とにかく宣言しておくが、漏れの名前で身の回りの知人について貶めて書くことは
一切していない。念のため。

でも作品評については厳しく書きすぎたかな。特にチョンウンとラファエルは。
漏れは作曲が専門であって批評家ではないからね。
同業者の長所を評価して世間に紹介することはともかく、
過度の批判を書いてばっさり切り捨てるのはあまり良くないかもしれない。
芸術は企業の競争相手ではないわけだし。

631 :7分74秒:2006/01/05(木) 11:10:15 ID:Fxip8o5y
ジングルベルの曲を逆回転させて聴くと・・・

http://media.spikedhumor.com/8944/Jingle_Bells_Reversed.swf

こんなメッセージが隠されていたとは・・・


632 :7分74秒:2006/01/05(木) 14:46:04 ID:oKAc68vs
↑精神的グロ

633 :7分74秒:2006/01/05(木) 15:32:19 ID:x4Psc/bT
>>431を音だけで聞いてみると大したことなかったり

634 : ◆30rKs56MaE :2006/01/05(木) 15:45:27 ID:TGnbBkR9
グロと書いてあるので開いていないが、仕組みとしては逆転させてフォルマントを
当て嵌めたうえでまた元に戻しているのだろう。
もちろんAudioSculptでも出来るし、その他のソフトでも可能。MetaSynthなど。

635 :7分74秒:2006/01/05(木) 16:03:10 ID:x4Psc/bT
>>634があまりに見当違いな件について

636 :7分74秒:2006/01/05(木) 16:15:43 ID:8UZCcCWH
レイプと連呼してたストーカーの馬鹿が、時期もはずれているのに
今頃になってつまんねーフラッシュ貼り付けている件について。

しねよ。

637 : ◆30rKs56MaE :2006/01/05(木) 17:19:11 ID:TGnbBkR9
なんだフォルマント逆再生ネタじゃないのか。ちゃんと確認してからカキコすべきだったな。
確認したが確かにただの逆再生に過ぎない。だから途中でギャーとか言われてももう飽きたってそれは。

638 :7分74秒:2006/01/05(木) 17:20:05 ID:O6XtRV+I
>>634
試しに開いチャイナYO!

639 : ◆30rKs56MaE :2006/01/06(金) 21:10:05 ID:YRVMiy9S
IRCAM新総裁 フランク・マドレーネ インタビュー 1月2日
http://www.radiofrance.fr/chaines/france-musiques/emissions/bel_aujourdhui/emission.php?e_id=17

ピエール・ブーレーズ インタビュー(1/2) 1月5日
http://www.radiofrance.fr/chaines/france-culture2/emissions/surpris/fiche.php?diffusion_id=37016

ピエール・ブーレーズ インタビュー(2/2) 1月6日
http://www.radiofrance.fr/chaines/france-culture2/emissions/surpris/
本日22:30-00:00(日本時間7日06:30-08:00)に放送後、一週間聴取可能

聴くだけなら画面上のecouterをクリックすれば良い。
ダウンロードするなら、WindowsはNet Transport、MacはiGetterを使う。

640 :7分74秒:2006/01/07(土) 00:29:59 ID:LqqZwqWs
>>631
ただ曲を逆回転させただけのものではなくて、
途中で人をびっくりさせるいたずらが入ってる。
外人の顔のネガみたいな写真が唐突に絶叫
と共に点滅しながら挿入される仕掛け。
グロというほど酷くはなかったが、ただの悪戯。
聴く価値なし。

641 : ◆30rKs56MaE :2006/01/07(土) 06:52:18 ID:94M2IIzF
自作うpしました。今までうpしていなかった分も含みます。
「現代音楽うpスレ」にて。

今ブーレーズのインタビュー第2回目を聴いてる。主題はテアトル・ミュジカルについて。
昨日のは録音したがまだ全部は聴いていない。録音を確かめるために最初の1分だけ聴いたら
IRCAMの話題も出るようだったが、全部聴いてみないことには何ともいえない。
>>617でグロボカールの話題を出したのでIRCAMのメディアテックでグロボカールを
見てみようかと思ったが、楽譜は結構あるのに音源資料がほとんどない。
検索で出てきたのが3つしかなく、どれも市販CDではなくコンサート録音の中で、
トロンボーンソロとかの小品ばかり。
IRCAM系以外では音源も必ずしもそろっていないのかな。
仕方ないから、とりあえず楽譜だけざっと眺めてきたけど。
とにかくメディアテックを自由に使える時間が毎日30分しかないのが困る。

642 :7分74秒:2006/01/07(土) 12:53:18 ID:/HONWpVy
>>641
非常に失礼だけど、正直な感想。
二番煎じな感じでつまらない。
特にCircle of Time。レポンでも聴いた方がまだまし。

希望があるとすれば、あえてピアノ曲を書いて欲しい。
1曲でいいから。
ウェーベルン子供のための小品程度の短いものでもいいから、なにか凝縮したものを。

でも、うpありがとう。


643 :7分74秒:2006/01/07(土) 13:52:23 ID:0nwwW/KI
iGetterでダウンロードできなかったです。

644 :7分74秒:2006/01/07(土) 14:37:07 ID:dfwbEkaZ
Au Coeurが入ってねEEEEEEEEEEEEE
あそこのダウンローダーなんか駄目だったわ

645 : ◆30rKs56MaE :2006/01/07(土) 17:57:13 ID:94M2IIzF
>>642
感想ありがとうございます。レスはうpスレのほうに。
>>643
通常ダウンロードで試してみては?うpろだのスクリプトの種類によってははじかれることもある。
>>644
うpロダスレにも書きましたが、音源自体がまだ届いていません。スマソ

646 :7分74秒:2006/01/10(火) 16:46:33 ID:KRVf9miK
BSで世界のドキュメンタリーで、イルカムがでてたね。
音の環境デザインについて。ソフトの話をたらたらと。

647 : ◆30rKs56MaE :2006/01/10(火) 17:48:13 ID:M5NzJJdg
>>646
おお、情報乙。

648 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/01/10(火) 22:37:45 ID:2yFQ7O7j
今日はこんなイベントをやっているらしい。
ttp://www.ircam.fr/82.html?event=304
朝から地上階の教室にいたとはいえ、午前中のマリー・シェーファーの講義があったのを知らなかったのは惜しい。
エクスポジションはまあまあといったところ。廊下脇のソファを撤去してそこに机を並べているだけで、
ほとんど隣り合わせになったコンピュータでの展示を多くの人が見学しているため、展示内容よりも
混雑した印象の方を先にうけた。

649 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2006/01/11(水) 06:15:05 ID:JxewDHRh ?
シェーファー、パトリア完結したしね。世界中で講演会だろうな。

650 : ◆30rKs56MaE :2006/01/11(水) 06:53:41 ID:PD994JWh
そういえば今日廊下でマリオ・カローリにあったよ。2004年の秋吉台以来だ。
ただ残念なことにお互い自分の予定の部屋へ向かう途中で時間も迫っていたので、
握手しか交わせなかったのが惜しい。まあでもまた会えるとは思う。

651 : ◆30rKs56MaE :2006/01/12(木) 08:58:49 ID:2F9yEdkO
只今実習期間中。
小スタジオで録音した音声ファイルを元に、それをAudioSculptで変換し、
その音をやはりAudioSculptで分析し、分析結果の数値をファイルに起こして
OpenMusicで読み込み、器楽部分のスコアをOpenMusicでアルゴリズミックに作成し、
最終的に出来たサウンドファイルとMIDIスコアをMax上でMIDIペダルのトリガーを用いて
再生せよ、とのことだそうです。
分析結果を元にその数値から音程とリズムを導いて楽譜を起こせなんて、
まるっきりスペクトル楽派そのものじゃないか!他に何と言える?
こうして漏れは徐々にスペクトルの方法論に洗脳されていくのでした(´・ω・`)
まだ「このまま行ったらスペクトル付けになってそれを猛進するのはヤヴァイよなー」
というブレーキが頭の隅で働いている分、妄信的な香具師よりはましだと思いたいが。
まあ、こういう限られた課題から革新的で面白い曲を生み出せなければ所詮は凡人って所か_| ̄|○
今回はスタジオで録音した音が条件なのでおとなしくそれ(漏れは指をポキポキ鳴らした音)を使うが、
これってその元となるファイルさえ入れ替えれば全く別の数値がはじき出されるわけで、
余興でエロゲのサンプルヴォイス、無圧縮でwavだったやつをダウンロードしてきて
それをAudioSculptではじき出したところ、それはそれで面白い音になりそうだった。

今夜はIRCAMの招待券があらかじめあったのでそれを無駄にせぬように
シテドラミュジークで演奏会へ行って来た。直前までIRCAMにこもりっきりで
飯を食う暇もなく、皆で慌てて駆け込んだのだが。

ラッヘンマン:アウスクラング、モーツァルト:交響曲32,39番
マッシミリアーノ・ダメリーニ(ピアノ)
エミリオ・ポマリコ指揮SWRシュトゥットガルト放送響

アウスクラングはそれこそ何回も聴いている曲だし、実演で接するのも日本に続いて2度目だが、
今回の方がほとんどの動きがはっきり聞こえて明解だったと思う。
ただしオケピアノが舞台に乗らず遠隔アンプリファイだったようだが。
50分の長丁場の曲にもかかわらず、これほど集中力を保って聴ける曲と言うのは
素直に凄いと思う。

前に書いたようにサムは建築に詳しいので、シテドラミュジークの建築に関して
「まったく80年代そのもの」と評していた。「感覚がとても古いが、まあそういう時代だった」と。
いや漏れはそこまで現代建築の時代ごとの差異には詳しくないのでともいえないのだが。
もちろん説明つきで写真を対比されれば、時代ごとの違いを感じることはできるだろうけど。

652 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2006/01/12(木) 17:32:15 ID:DpVGmGcU ?
>分析結果を元にその数値から音程とリズムを導いて楽譜を起こせなんて

これはドナトーニ楽派と初期ダルムシュタット楽派もこれとにたりよったりで
「こんなもん、だれがやってもいっしょやんけ!」と反旗を翻した人々は
「反逆者」の烙印を押されてしまったのでした、、

あくまでも「分析結果」からの思考および試行に過ぎない
と、断りつきでええんちゃう?
死ぬまでこれをやることはないんだから。

653 : ◆30rKs56MaE :2006/01/12(木) 19:20:40 ID:2F9yEdkO
一応現時点で得られたのが、
1・指ポキ音を解析して得られた倍音の部分音による和音
2・それらをソートして並べたモード
3・およびそのモードの一つ一つを基音として、1の和音を移調して並べたもの
4・和音の音程間隔(16分音単位)のMIDI-centをミリ秒に並べ替えたリズム

さてどうやって料理しようか。まだ材料はこねくり回せば作れそうだが。
でもこれって反復による推移を基本とするスペクトル楽派よりは、
むしろセリーアンテグラルに近いような気がする。
それに元のサウンドファイルも加工して使うことが条件に入っているし。


654 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/01/13(金) 01:35:51 ID:POWgwBhB
分析結果の「数値」にこだわりすぎた結果、セリーアンテグラルやスペクトルの考え方にとらわれて行き詰まった_| ̄|○
すこし考え方を変える必要があるか。こんだけ「スペクトル妄信はヤヴァイ」と書いておきつつ
自分がそれと同じことをなぞっているだけでは、ミイラ取りがミイラになるようなもんだし。

655 :7分74秒:2006/01/13(金) 02:38:04 ID:diag6gbh
大変ね、作曲家って。まぁ応援してるから頑張ってくださいな。

他スレでちょっと強烈に頭に残るものがあった。
言われた◆30rKs56MaEはめずらしくキレてたけど。

>こういう創作への『衝動』ではなく、『テメエがどんな作曲家であるか』
>に重きを置く香具師が多いから聴いてもらえんのと違うかな?ゲソは
>「あいつはあんなん、こいつがこんなん、なら僕はもちょっとひねりを
>加えて」
って何なん?

もちろん◆30rKs56MaEの反論も読んだ。
自分は、◆30rKs56MaEもこれだ、と言うつもりは全くないよ。

ただこれは重要だと自分も思う。芯を捉えてる気がする。
現代音楽に限らず、音楽自体昔からそうだろうし、音楽に限らないとは思うけど。
自分のやってる分野なんて、まさにこれ。争いごと。まず立ち位置ありき。

体調に気をつけて、頑張ってくださいな。

656 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/01/13(金) 05:05:00 ID:POWgwBhB
今夜は多分泊まり込みですよ。。。
さっき皆でケバブを食べてきて今戻ったところ。もう21時だし。
後でまたカフェに繰り出す計画を立てているけど。ポンピドゥーセンター前には、パリには珍しい
スタバがあって、夜中まで開いている。
作曲家と言うか芸術家たるもの、これを作りたいという衝動は常に持っていてしかるべきだと思います。
むこうに書いたように、学校の課題や仕事の委嘱で編成などの条件に縛られると、
なかなか現実と沿うようには行かないけど、まずは全く譲らない自分だけの理想という物を持っていることは
確かに大切。あとは折り合いを付けて・・・というとヘタレに聞こえるかもしれないが、
編成などの条件、あるいは今の現代音楽シーンと、いかに符合させていくかが、仕事の腕の見せ所ですかね。

こんな理想論立てても目の前に迫ったIRCAMの課題の前には成す術も無い・・・
どうしろっていうんじゃー!OpenMusicもMaxMSPもまだ中途半端にしか理解してねーよ!!!ウワァン(AA略

657 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/01/13(金) 05:06:24 ID:POWgwBhB
とにかくまずは、応援ありがトン。

658 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/01/13(金) 07:53:22 ID:POWgwBhB
現在夜中0時前。もはや合宿のノリ。さすがにスタバも閉まったのでマックでコーヒーを調達。
和音の束を引き延ばしたのまでは良いが、8分音から半音単位にリダクションして演奏させたら
メシアンの初期オルガン曲のような響きなってへこんだ。
なんでOpenMusicで苦労してガチガチのアルゴリズムを作った結果がメシアン風になるのか。

659 : ◆30rKs56MaE :2006/01/13(金) 17:03:57 ID:Kr+rTDeW
四分音や六分音の記譜法は作曲家によって様々で統一されていないが、
それこそIRCAMのソフトウェアOpenMusicでは統一された記譜法で出力されるので、
IRCAM周辺ではほとんどこの記譜法に統一されている。
ただしそれぞれの記譜法に長所があるので、何ともいえない。

それぞれ自然倍音上において、
六分音低い音は第7倍音(平均律上の記譜では短七度)
四分音低い音は第11倍音(同じく増四度)
に出てくる。
闇雲に微分音を使えばいいというのではなくて、ある音がなっているその上で
上記の音程の音で微分音を使えば、倍音として良く調和する。
このことはスクリャービンが彼の神秘和音(ド・ファ#・シ♭・ミ・ラ・レ)において
ファ#の音は少し低く取ること、と指示していたことからも伺える。

#より四分音低い= #の縦線が1本(横線は常に2本)
#より四分音高い= #の縦線が3本
♭より四分音低い= db
♭より四分音高い= d
六分音低い= ↓
(六分音高い、という指定は用途がほとんどないと思う。上記参照)
四分音や六分音の指定はないが、微分音低いまたは高い場合
それぞれ#、♭、ナチュラルの記号の縦線部分を下や上に伸ばして矢印をつける

660 : ◆30rKs56MaE :2006/01/13(金) 17:06:09 ID:Kr+rTDeW
上は普及スレ253へのレスのつもりでの誤爆です。

661 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/01/13(金) 20:05:47 ID:POWgwBhB
IRCAM内部のメーリングリストによると、
本日12時(ちょうど今)および19時から、France 3 Paris - Ile de Franceのローカルニュースで
IRCAMの映像が映るらしい。1月6日に撮影したものだとか。
http://www.pic.france3.fr/videojt/
ネット上でも見られるが、リアルタイムではなくオンデマンドなので、アップロードされるまで少し待つ必要があるかも。
上のはあくまでもビデオクリップなので、もしかしたら主要ニュースだけかもしれないが、
2eme partieとあるので、後半の特集コーナーも見られるのだろう。
19/20のビデオクリップがもし1時間全部うpされるのなら、その中で見ることも可能かも。
その場合日本時間では明日午前3時以降。

あ、そういえば、ちょうどその6日頃、下のソファで昼休みにサンドウィッチをほおばっているところを
テレビカメラがやってきて顔を映されたような気がする。もしかしたら映っているかもしれない。

662 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2006/01/13(金) 21:33:15 ID:7xdamUOj ?
ろくぶんのいちおん

ナチュラルから 
+ ←縦棒がもう少し長いのが1/6
廾 ←左の線を曲げないで真っ直ぐにしたのが1/3
♯ 1/2
♯+ 2/3
♯廾 5/6
× ダブルシャープ

これがシャープ系

663 :mac-varese-1238.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/01/14(土) 00:54:53 ID:FvaLGJMf
>>662
クラウス・フーバーの記譜法が確かそれだっけ?
このように微分音の記譜法は作曲家や地域ごとに様々で統一されていない。

664 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2006/01/14(土) 02:28:47 ID:fjKrf578 ?
ちがう。これはうちオリジナル。
クラウスフーバーはシャープかフラットにのてっぺんから斜線が一本降りるやつ。

個人的な話だが6分音は使ったことがまだない。四分と八分でなんとかしてしまっている←めんどくさがり


665 : ◆30rKs56MaE :2006/01/14(土) 05:14:24 ID:M1Kzigqc
ディラーラとコラボの約束キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! マジで嬉しい。
ピアニストとしてのp彼女の技量がどれほどかまだ良くは把握していないが、
技量が超一流と言うよりも、むしろまず気の合う仲間同士でコラボレーションすること、これが大切。
ちなみに彼女はウィーンモデルンで演奏家として舞台に立ったことがあるそうで、
それを考えれば悪いことはないだろう。パ・マルってやつね。
もちろん相手のレヴェルがどのくらいにせよ、こちらの要求は可能な限り頼んでみるつもりだが。
そういえば今日はじめて彼女も交えて飲んだが、イスラムとばかり思っていたが
彼女はユダヤ教徒だそうで。失礼しました。そういえばユダヤ教徒も豚は食べない罠。

>>664
ああ、それは失礼。
OpenMusicでも四分音と六分音を混ぜることが出来ない。四分音、六分音、八分音の
どれかを選択しなければならない。

666 : ◆30rKs56MaE :2006/01/14(土) 06:31:39 ID:M1Kzigqc
昼のニュース、17分30秒過ぎから。
mms://a988.v101995.c10199.e.vm.akamaistream.net/7/988/10199/3f97c7e6/ftvigrp.download.akamai.com/10199/horsgv/regions/pic/HD_1214sp_vanves_cat_130106.wmv?WMCache=0
フランク・マドレーネの話が少しあるほか、その直前のパーマ頭で髭もじゃの人は
ジャン=バプティスト・バリエール(作曲家・哲学者、サーリアホの旦那さん)だ。

667 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2006/01/14(土) 19:25:59 ID:3BuDdnMa ?
>>665 これはヴァージョンアップを検討すべき。手計算で四分音と六分音を混ぜてるフライブルク系に追いついていないのはちと。

昨日 ♭系の六分音もつくってみた。

ナチュラル
'卩←フラットを180度右回転させたのから、縦棒の上半分を抜いたもの 1/6↓
卩←フラットを単に180度右回転しただけ 1/3↓
♭←1/2↓
'卩♭←フラットを180度右回転させたのから、縦棒の上半分を抜いたもの+普通の♭ 2/3↓
卩♭←フラットを単に180度右回転しただけ+普通のフラット 5/6↓
♭♭←1/1↓

668 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2006/01/14(土) 19:36:17 ID:3BuDdnMa ?
一応宣伝
前回のユルゲンソンで極めて個性的な作品を提出したガブリエル・パレヨン
公式サイトを設立 ttp://www.pareyon.com

まだエクリが熟してなさそうな側面も否定できないが
Volante for a two-stringed fiddle from Chiapas (2002)
は、メキシコからの新感覚を優れた筆致で描写することに成功している
一聴の価値がある

669 : ◆30rKs56MaE :2006/01/14(土) 20:16:14 ID:M1Kzigqc
ああ、それらの記号、たった今作ったものなのか。
だったらグリゼーなどと同様、普通に#や♭の隣に↓を入れるほうがわかりやすいんじゃない?
ナチュラルの場合は↓のみ、または直前に#や♭がある場合は一応わかりやすく
ナチュラルを書いてから↓。

670 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2006/01/14(土) 22:11:38 ID:8CwS+emk ?
もちろん自然倍音列なら↑↓に-13cとか書くほうが解りやすい。

つーか、6分音でセリーの曲とか、全部丁寧に六分の一音のイントネーションを要求するのは実例が少ない。アロイス・ハーバのオペラとか。 
うちもまだやったことがない。イントネーションの誤差の範囲内と聴衆がとらえるので
努力が報われないことが多い
シェッフェルの本には「6分音の総音程音列を探して曲を作ろう」って
項目があるんだけど、途方もなく時間がかかる。ついでに頭イタイ。

で、微分音のこれらの研究の結果
結局は普通のシャープとフラットに-13Cとか書いて、特殊な音程のみ用いるのが一番効果的ではないかと
これをベン・ジョンストンは全部の音につける。

普通の四分の一音とかは現時点ではMIDIシミュレーションで聴けてしまうので、それほど未聴とはとらえられなくなっている。

671 :7分74秒:2006/01/15(日) 01:09:14 ID:f4s8QPzL
Volanteイイ!

672 :7分74秒:2006/01/15(日) 06:55:06 ID:Mmd9+TUL
同意。メチャかっこいーね。>Volante
これヴァイオリニストが演奏しているのかな。

673 :Yukinomoerer ◆MG64yE6TCE :2006/01/15(日) 07:25:17 ID:9JC1jAat ?
ご本人のじゃないかな。
で、それをハーグのスタジオで加工したのじゃない?生楽器ヴァージョンのほうも聞きたい。
中南米の現代音楽の未来も、決して暗くはない。

674 :mac-studioA-712.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/01/17(火) 02:32:41 ID:djWvPWoT
ヴァレーズ教室のインターネット接続がブロックされたwwwww
みんな授業中に隠れてサーフィンしてるからね。漏れもだが。
とりあえず80番とかのブラウザ関係のポートのみブロック。さすがにメールは出来るが。
というわけで当分、イルカムからのマメなコメントは出来なくなりそう。
今は個別スタジオからなので接続可。

675 :7分74秒:2006/01/17(火) 18:02:58 ID:SC/uwMhw
ボンクラ学生っぽくていいなw

676 : ◆30rKs56MaE :2006/01/19(木) 06:09:47 ID:21LVyPQo
ネットラジオスレにも書いたが、20日日本時間23:02-01:00に
FranceMusiquesでミュライユとグリゼーの曲をやる。
ここの局のストリームは音質が悪いが、それでも聴く価値は十分あると思うのでどうぞ。

677 : ◆30rKs56MaE :2006/01/20(金) 06:22:04 ID:mMcmhDlB
やっと実習が一区切りついて解放キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ここ連日の忙しさで、先週末は夜中の2時まで居残りしたり、そりゃ大変でしたよ。
まあ副産物でエロゲ用ネカマボイス変換のスキルを上げることに応用も利くので、
今後活用しようかと(;´Д`)ハァハァ
AudioSculptの数値を書くと、まず300centsフォルマントを維持せず上げ、
さらに200cents今度はフォルマントを維持して上げる。
FFT window sizeを500あたりにしておくのをわすれずに。でないと音質が荒くなる。
あらかじめ録音する際に高めの声で演ずる必要はあるが、これだとテノール音域の男声なら
きれいに女性らしく変換できる。
さらに>>497で書いたサンプルを元に、変換を2段構えにしたパッチをOpenMusicで作り、
AudioSculptのエンジン部分であるSuperVPをOpenMusicから直接動かす。
これで一つのフォルダにまとめた複数のaiff音声ファイルを、一気に同数値で変換できる。
つまり声優を呼ぶ金のない同人サークルでも、ボイス付き同人エロゲが作成可能になるということ。
もちろん根本的な演技力の問題はあるが・・・
こういうのを音声版ピグマリオンというんだろうな。

678 : ◆30rKs56MaE :2006/01/20(金) 07:22:14 ID:mMcmhDlB
もちろん本来はエロゲ用などではなく、
ある楽器のサンプル音声をセッション録音などでたくさん用意しておいて、
それを一気に同パラメータで変換させるためのパッチです。念のため。
今日初めてIRCAMの内部サーバーにあるそれぞれの楽器のあらゆる特殊奏法の
各ピッチごとのAIFFファイルのライブラリーというしろものにアクセスしたが、
あまりに膨大で各奏法ごとに充実しているので驚いた。
残念ながら内部からのアクセスしか出来ない。

679 : ◆30rKs56MaE :2006/01/20(金) 07:29:24 ID:mMcmhDlB
だいたいIRCAMのサーバーって管理が厳重すぎるほど厳重なはずなのに、
昨日はサーバー接続がほとんどダウンするなど時々プロブレムは発生しているらしい。
他にも重要なフォルダにはアドミニストゥールの権限がないとアクセスできなかったり。
ヴァレーズ教室や個別スタジオからメディアテックへの接続を試みたが、
音声ファイルはロードできなかった。同じIRCAM内部であるにもかかわらず。
メディアテックを見る時間が30分しかないのは本当に使い物にならない。
それでも今日の午前で一応実習から解放されたので、今日の昼休みは久しぶりに
メディアテックへ行けた。
かつてから見たかったサーリアホの曲をまとめて眺めたが、いやもう最高。
昔より漏れも知識を得た分(狡猾とも言う)、特に初期作品において、
この曲のこの部分は彼女が若かったころ多分ファーニホゥやグリゼーあるいはメファノに
影響を受けたんだろうなーという筆跡が所々に見られるものの、
やはり昔のただの一クラヲタだった(今もそうだが)ころから好きだった
彼女の作品(例えば初期なら幻惑、光の弧、イオなど)の楽譜を
穴のあくまで眺めるというのは、好きな萌えキャラの画像を壁紙にして眺めるのと
同じくらい幸せなことだと思う。

680 : ◆MG64yE6TCE :2006/01/20(金) 08:32:16 ID:HSr5rz+o ?
>あまりに膨大で各奏法ごとに充実している

これがフランス人の「教程化」能力そのものなのかもしれん。

681 :7分74秒:2006/01/20(金) 22:23:48 ID:OQ6CQar+
>今日初めてIRCAMの内部サーバーにあるそれぞれの楽器のあらゆる特殊奏法の
>各ピッチごとのAIFFファイルのライブラリーというしろものにアクセスしたが、

そんなのあるのか。すげー

682 : ◆30rKs56MaE :2006/01/21(土) 08:39:09 ID:ih5b1MTh
課題からは解放されたのに相変わらず遅くまで居残り作業が続く・・・いい加減疲れるわ。

演奏会レポ
ttp://www.ircam.fr/82.html?date=20060120&event=327
レポと言うほど長くは書けないので簡潔に。

1曲目
強烈なパルス音響と、主に後半のフラジリテとの間を浮遊するような音楽。
いまいち主題がはっきりしないまま終わってしまった印象。

3曲目:ステファノ・ジェルヴァゾーニってこんな感じの曲だっけ?
と思って彼のほかの曲を連想してみたが、そういえば作風をぱっと思い出せるほど
彼の曲をほとんど聞き込んでいないことに今さらながら気づいた。
スタティックと言うよりはストイックな感じではあるものの、スカスカにはならずに
バランスよく纏まっている印象。ただちょっと残響に頼りすぎた感じはある。

ベアト・フラーは2曲ともお腹イパーイ。特に長身の彼の指揮のかっこいいこと・・・
2曲目:レチタティーヴォ、うんたしかに狂気の女性が早口でべらべら喋ってるのが
レチタティーフと言えばレチタティーフだけどね、言葉通りに。
4曲目:ヌーンはさすが。ただ、アンサンブル・アンテルコンタンポランの演奏は
すこし辛口過ぎてどぎつく感じる。
これだったらクラングフォーラムウィーンで聞きなれている録音の方がよっぽど出来は良い。

683 : ◆30rKs56MaE :2006/01/21(土) 08:41:08 ID:ih5b1MTh
>>680-681
そういわれればそうかもしれないが、サウンドバンクと考えれば音程ごとに揃えるのも
当然ではないかと思われる。膨大なのはその要領を支えるサーバーに驚いたと言う話。

684 :7分74秒:2006/01/21(土) 11:54:10 ID:YGolKC+o
でも市販のオーケストラ用のサンプリングライブラリも、まぁそんな感じだよね。

685 :7分74秒:2006/01/21(土) 12:23:30 ID:xPXslpRA
そいえば、昔特殊奏法をネットで検索してたらIRCAMのサイトにたどりついたことがあったな
木管の重音奏法なんかも網羅されててスゲーと思ったが、ここから先は>>678のいうように
内部からしかダメ!と書いてあった覚えがある。

686 :7分74秒:2006/01/21(土) 22:13:25 ID:PmPEj/Bi
特殊奏法紹介してある本ってどんなのがあるんでしょうか?
まだピストンの管弦楽法しか読んだ事ないです。あれは特殊奏法あまり載ってませんが。
やっぱ楽器別に本買ってくしかないのかな・・・もしくは自ら楽器に触れて奏法を探し出すとか。

687 :k.n. ◆MG64yE6TCE :2006/01/22(日) 03:06:08 ID:s4JUgCiz ?
ずいぶん前にMOECKから出たけど、あれはもう20年以上前の本だし
結局新刊を初版時に買うしか方法がない

で、これが出たら、すぐ買おう。
ttp://www.research.umbc.edu/%7Eemrich/clarinet21.html

688 : ◆30rKs56MaE :2006/01/22(日) 10:54:55 ID:8jBrbxLs
>>686-687
随分前にLevel3の掲示板に手持ちの書籍をまとめたカキコした覚えがあるが、
あの掲示板はここ最近ずっと行っていなかったので久しぶりに行ってみたところ、
見事にスレが消えてた。

今日はシテドラミュジークで一日中ラッヘンマン漬け。
一連のラッヘンマン/モーツァルトの演奏会の最終日に当たる。
まずはフォーラム、せっかくのコロックなのに、若いインタビュアーが糞過ぎてラッヘンマンの
言いたいことを全て妨げていた。そればかりか、ラッヘンマンのフランス語は
ネイティヴではないので確かにところどころおかしい箇所があるのだが、
それを笑いものにするかのような失礼な司会進行だった。マジで死ねばいいと思った。
コンサートは17時半から「アレグロ・ソステヌート」他、永野秀樹さんのピアノを久しぶりに聞けた。
20時からは2003年暮れにサントリー委嘱で初演した「シュライベン」他。
こちらは菅原ゆきこさん(作曲者の奥さん)のピアノで、ハンス・ツェンダー指揮。

ところでどうでもいい話だが夕食も夜食もマックと言うのは・・・少し重すぎやしないか。
今日本のマックってハンバーガーいくらだっけ?1.10EURは高くないか?
全く、IRCAMのクラスメイト連中は食にはこだわらず安けりゃ何でもいいのか。
ケバブの方が同じ値段でバリエーションは多いぞ。ゲップ。

689 :7分74秒:2006/01/22(日) 14:43:35 ID:tkH+g/s5
>>687
情報どうも、クラリネットですね。
出版自体はされてるようですがYAMAHAでも扱ってないようで
E&Kとかいう出版社に直接頼むorただただ待つのみの様です。
みんな楽譜で直接勉強するのかな。

690 : ◆30rKs56MaE :2006/01/22(日) 21:05:30 ID:8jBrbxLs
一部は実家に置いて来たので、手元にないのは記憶に頼りつつ書く。

・Flûte au présent (Pierre-Yves Artaud) Gérard Billaudot (英仏)
・The Techniques of Flute Playing (Caline Levine) Bärenreiter
・フルートの現代奏法(小泉浩) 日本ショット
  (重音奏法は実際使えないことが多くお勧めできない)
・現代オーボエ奏法(ペーター・ヴィール、クラウス=シュテファン・マーンコプフ)
 ベーレンライター(英仏独CDつき)、日本語訳:スパイラル音楽出版会(CDなし)
 (日本語版は一般書店や楽器店では扱っていないのでオーボエ専門店で注文する)
・New Direction for Clarinet (Philip Rehfelt) Univ. of Carilfornia Press (英語)
・Actuellement le Basson (Alexandre Ouzounoff) Salabert (仏語)
・Hello! Mr.Sax (Jean-Marie Londeix) (英仏)
・Contemporary Trombone Excerpts (Benny Sluchin) (英仏)
・打楽器事典(岡田○○ほか)音楽之友社 (実家においてきたので詳細確認できず)

このほかにプリントの束で、
・リコーダー奏法解説(鈴木俊哉)
・コントラバス奏法解説(溝入敬三)
・アコーディオン奏法解説(シュテファン・フッソング)(英独)
・笙奏法解説(宮田まゆみ)(実家においてきた)
がある。

691 : ◆30rKs56MaE :2006/01/22(日) 21:18:52 ID:8jBrbxLs
追加。あと筝の楽器解説で随分詳細なA5版の本があるのだが、
残念ながら題名も著者名も思い出せない。音楽之友社だったと思う。
事の曲を書く機会にはまだ恵まれていないが、あの本は山田・生田の流派を超えて
随分役立つのではないかと思う。

小泉浩の本の「重音奏法は・・・」というのは、その本に書いてある指使いが
実際奏者とのセッションにおいて使えない場合が多いということ。
ピエール=イヴ・アルトーの本では、今までの経験上そのような問題は起こらなかった。

692 : ◆30rKs56MaE :2006/01/22(日) 22:00:15 ID:8jBrbxLs
色々ぐぐって見たらようやく出てきた。これね。

書籍, 津田道子, 『筝の基礎知識』, 音楽之友社, 1983.

ただし古い本なので入手困難だと思う。

693 :7分74秒:2006/01/23(月) 01:02:54 ID:YhyXK4zA
いっぱいあるのね、やっぱ楽器別かー。
でもIRCAMの鯖の容量気にするくらい特殊奏法って多いの?
重音、ハーモニクスとか割と一般的な特殊奏法以外のヘンテコな奏法も載せてるのかな。

694 :k.n. ◆MG64yE6TCE :2006/01/23(月) 05:49:06 ID:KZFP+8Di ?
>>688 ユーロ圏のマックはぼってると思う。ロシアのマックは日本の7-8割程度。

695 :7分74秒:2006/01/23(月) 08:26:02 ID:CUooiNq9
循環呼吸とか、かなり萌えるなぁ。

696 : ◆30rKs56MaE :2006/01/23(月) 09:05:40 ID:j6uWVhX2
循環呼吸って、鼻から瞬間的に息を吸う間、頬を膨らませてそこに溜めた空気を吐き出すやり方だよ。
音に萌えるのならわかるが、奏者の顔は想像しない方がいい。どんぐりを食い溜めたリスのようだ。

IRCAMのサーバーは一人頭150GB割り当てられるくらいだから底なしなんだろうから
容量の心配まではしないが、特殊奏法の種類は本当に多い。
ハープ一つ取っても、通常奏法、アラタブル、プレクトラム、爪、アラタブル+爪、
拳骨で胴体を叩く、手の付け根で胴体を叩きながら弦を弾く、爪で触れてノイズを出す、
平手でひっぱたいてクラスター、これらが各音程ごとに全てそろっている。
クラスターは大体の音域ごと、胴体を叩くのは高い音から低い音に至るまでの差をつけて、
それでもそれぞれ数は多い。
全部コピーしようと思っても多分不可能だろうね。いくつかに分けてローカルにDLしつつ
DVD-Rに焼くことなら可能かもしれないけど。

ところで今日はデュティユーの90歳誕生日記念コンサートに行ってきた。
詳しくは今日(日本時間では昨日)立ったばかりのデュティユースレで。

>>694
ロシアや中国ではマックはステータス、とウィキペディアに書いてあった。
フランスではライバル会社でベルギー系のクイックバーガーの方が少しマシな味だが、
漏れはケバブの方が好きだな。
トルコ系のファーストフード、店は各個人経営でチェーンではない。
肉を巨大な回転串に挿して常に弱火であぶっておき、注文が来たらその場でそぎ落とす。
ほんの少しだがサラダやトマトが入って、あとフリットも揚げたてでたっぷりつけてくれる。
マックのベチャッとしたフライドポテトよりもずっとうまい。
ソースも注文時に選べるが、漏れはいつも伝統的なハリッサという唐辛子のペーストと
ヨーグルトを岩塩水で溶かした白ソースをかけてもらう。
ちなみに大体の店主はトルコ人なので(顔を見れば分かる)、「ナッスッス」(元気ですか)と
声をかけると相手の機嫌が良くなる。
IRCAMの昼休みはたいていこれをクラスメイトと食べに行く。
栄養学的にはマックもケバブも似たようなもんだろうが。・・・だから太るんだよ。

697 : ◆30rKs56MaE :2006/01/23(月) 09:18:20 ID:j6uWVhX2
ナッスッスの返事はイムイェー。これはそれこそディラーラに教えてもらった。
ふだんはケバブかさもなくば普通のサンドウィッチかな。
普通と言ってもフランスのサンドウィッチは全てバゲットに挟むが。
ストラヴィンスキー池の裏側の店には「スリミ」と称する蟹釜のサンドウィッチ「スウェーデン風」がある。

IRCAMおよびポンピドゥーセンター付近のレストランとしては、
IRCAMの地上部ビルのすぐ裏手にBistro de Beaubourgという店がある。
最低5.80EURから平均7-10EUR程度で、いわゆる大衆食堂風。
ブランケット・ド・ヴォー(子牛のクリーム煮)、プチサレ(豚の塩漬け肉を煮たものにレンズ豆を添える)など、
この値段にしてはなかなかうまい。
4-5人以上集まって時間の余裕があるときはここで食べるし、昼からワインを飲むこともたまにある。
ただし店の雰囲気は相当殺伐としている。昔流行った吉野家コピペといい勝負。
店のおかみに愛想を求めようものなら鋭い眼光で睨み返されるのがオチ。
あくまで安く抑えつつ少しはフランスっぽいものを食いたい時は、まあマシかもしれない。
パリにいらした際は、ポンピドゥーセンターで美術鑑賞した後の軽い昼食にでもドゾー。

698 : ◆30rKs56MaE :2006/01/23(月) 09:50:25 ID:j6uWVhX2
そういえば「君が望む永遠」のプレイ開始直後に、遙と縁日に行って
ドネルケバブの屋台を冷やかすシーンがあるが、「ドネルケバブって何だよ」と
主人公の孝之が言う台詞を読んで、漏れは(前回のパリ滞在から)
普通に食ってるけどなー、ジャンクフードだぞあれ、とは思っていたんだよね。
というかデブの素なんだから、水月はともかく可愛い遙にそんなもの食わせないでくれよ。
ちなみにドネルとは巨大回転串の事を指すらしい。中型の焼き串はシッシュ。
日本だとシッシュケバブが訛ってシシカバブと呼んでいる店もあるはず。

明日もう一度IRCAMの特殊奏法サーバーにアクセスして容量を再確認してみる。

699 :7分74秒:2006/01/23(月) 11:01:38 ID:NzsX5ia3
>どんぐりを食い溜めたリスのようだ。
70年代だったか、ローランド・カークという、笛を二三本同時に吹いたりするジャズマンがいたが、
そのジャケ写を思い出してしまった(爆)。

循環呼吸はガラス工芸で必要とか聞いた覚えがあるな・・・


700 :7分74秒:2006/01/23(月) 15:20:53 ID:EnuJbEbs
市販のライブラリとは比較にならなさそう・・・

アラタブル、ブレクトラムって何?ピックで弾くやつ?

701 : ◆30rKs56MaE :2006/01/23(月) 17:07:47 ID:j6uWVhX2
アラタブル à la table は、弦の下端を弾いて硬い音を出すこと。武満が良く多用してる。
プレクトラムはピック。全ての楽器でこの言葉を使う。
というか英語圏の人にはピックと書くよりプレクトラムのほうが自然に通じる。

702 : ◆30rKs56MaE :2006/01/24(火) 07:36:39 ID:tnQFxapQ
確認してみたら全楽器で15GBだった。多いといえば多いが、DVD-Rが4枚あれば収まるか。
個人用途ならDLしても構わないそうだが、むやみに外部にコピーしてはいけないとのことなので、
すみませんが・・・(´・ω・`)
ただしそれらはたった一つのセリーに過ぎない。他の研究ソフト用のサンプル楽器音源がまだ山ほどある。

今日は現代音楽に於ける時間について、という議題でコンフェランスがあった。
ttp://www.ircam.fr/82.html?event=316
カリム・ハッダドという廊下でよく見かける若い作曲家が、リゲティの室内協奏曲、
メシアンの「音価と強度のモード」、シュトックハウゼンの「ツァイトマッセ」、
ブーレーズの「エクラ」、バッハのマニフィカト「イスラエルは望まれり(正確なタイトル
およびBWVは不明スマソ。たしかロ短調)」などを引用しながら解説していた。

その中の話で興味深かったのは、ブーレーズ、汁・ドゥルーズ、ミッシェル・フーコー
およびその他の哲学者を交えたタブル・ロンド(円卓会議)の録音で、
ドゥルーズの話を引用して「時間には2種類の型がある」、と言っていた。すなわち、
KRONOS/AÏON という区分で、
Territorialisé / Déterritorialisé 領土化/非領土化
Ritournelle / Malécules sonores
リトルネッロ(決まり文句)/ (辞書に載っていないのでわからないがéculéが「使い古された」なので)使い古されていない音(?)
Stroé / Lisse 縞模様の/滑らかな
Pulsé / Impulsé パルス的/非パルス的
ということだが、そうすると漏れ個人の立場は常に後者的であり、また前者を
意識的に避けているとも言えるので、この発言には興味深かった。

ただ、OpenMusicで計算されたハッダド自身のオペラというのはちょっと。
非常に長い時間(20分程度)を均等間隔で割っていき、その割った中に
同じ配分のさらに細かいリズム配分を入れると言うものだったが、
結果として伸音のみが目立ってしまい、また途中から大体の仕組みが聞き取れて
結果が見えてしまうので、あまり面白くない。

これは時間論よりもむしろ認識論の話になってくるが、例えば
リゲティなんて厳密に計算されたように見えて、あっと驚く大どんでん返しが
待ち受けているので、その辺が面白いんだよね。
ムジカ・リチェルカータの第1曲がずっとラだけなのに最後にレが出てきて
ラはレの属音だったとか、100台のメトロノームのための交響詩では
均等間隔の無数のメトロノームのパルスがモアレ模様を描くのに、
次第にねじがきれてだんだん少なくなり、最後に1台だけ動くのは錘がつりあわずに
びっこ(放送禁止用語か)をひいている、とか。

703 : ◆30rKs56MaE :2006/01/24(火) 07:46:57 ID:tnQFxapQ
以前読んだ志村けんの「変なおじさん 完全版」(新潮文庫)によると、志村曰く
「そうくるかよ!」という意外性の笑いと、「くるぞくるぞ、ほらきたーっ」というマンネリの笑いの2種があり、
彼自身は彼の芸を見ていて分かるように後者の配分がずっと重いのだが、
リゲティやグリゼーは前者の配分が強いと思う。
ハイドンはマンネリの中にたまに意外性が来るタイプの典型かな。これはグリゼーの話の引用だけど。
こういう話をしだすと川島素晴さんの話になってくるな。

704 : ◆30rKs56MaE :2006/01/24(火) 08:07:17 ID:tnQFxapQ
汁ドゥルーズって何だよ、姉汁じゃあるまいし_| ̄|○

時間論に話を戻して、そういえば今思い出した話だが、
漏れはミュライユのレッスンを一度だけ2002年にダルムシュタットで受けたことがあり、
そこで漏れの楽譜(常に小節線なし)を見せたところ、彼曰く
「こういう書き方をすると奏者にとっては不都合なので、それなら僕やグリゼーが書いている
絶対拍子の中で自由に奏者が目測するノタシオン・スパチアル(空間記譜法)で
書いたほうがいい」と言われたのだが、
それをやってしまうと結局指揮者が絶対テンポを振ることになってしまって、
常に時間の流れが多層的という漏れの意図とは違ってくるんだよね。
その直後に「それってルトスワフスキじゃない?」と別の女生徒に突っ込まれた方が
より痛かったのだが。自分も少なからずそう思っていたので。

705 :7分74秒:2006/01/24(火) 14:39:07 ID:8+IHRqEj
汁ドゥルーズはネタだと思った。
ドゥルーズ、フーコーは居てデリダは居なかったのか。
まあデリダが居たら全然まとまらなかったろうな。

706 :7分74秒:2006/01/24(火) 20:36:43 ID:jF6SwGGC
>>702

Ritournelle / Malecules sonores の後半は、「Molecules sonores」でしょう。

音の分子ね。

707 : ◆30rKs56MaE :2006/01/24(火) 21:44:52 ID:tnQFxapQ
>>705
そうだデリダもいました。IRCAM二代目総裁だからいなきゃおかしい。
ビデオは冒頭のブーレーズの挨拶と直後のドゥルーズの話のみでしたが。

>>706
フォロートンクス。やはり書き写し間違いでしたか。

昨夜はヨーロッパ全体が厳寒だったらしい。
ttp://info.france2.fr/europe/17494537-fr.php
ストラヴィンスキー池が凍りついて、昼になってもカチカチ。雲はないんだけどね。

今日は火曜なのでフィリップ・ルルーの授業だったが、
現代音楽に用いられる電子音響の技術一覧をずらずらと紹介したのみにとどまった。
芸術的フォローのために技術班以外の先生として招聘されているのだから、
技術一覧とかではなくて具体的な使用例として作品を出したりそれについて
意見を述べたりとかしてくれるほうがありがたいのだが・・・。
とりあえず午後の授業がなくなったので久しぶりに早引き。

708 : ◆30rKs56MaE :2006/01/24(火) 21:46:17 ID:tnQFxapQ
ミカエル・ジャレルネタが2連発来たので、ネットラジオスレに詳細を書いておきます。

709 :7分74秒:2006/01/24(火) 23:12:23 ID:BeKAruo5
>>707
デリダってIRCAM2代目総裁だったのか、知らなかった。
よくアルジェリア生まれのユダヤ人である彼がそんな国家の政策の中央みたいなところに入ったものだなあ。
すごいや。ますます尊敬してしまうよ。
でもみんな死んでしまったか・・・(除ブーレーズ)

710 :7分74秒:2006/01/25(水) 06:27:51 ID:m6dc5ZtD
>>709
デリダがIRCAM所長だったってのは何かの間違いでは?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757140584/249-5065643-2348339
こんな本が出てる。IRCAM所長だったのはスティグレールの方。
このあたりから出てきた勘違い情報かと思われ。
Wikipediaで「IRCAM」を引いても、歴代所長にデリダの名前は出てこない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/IRCAM

711 : ◆30rKs56MaE :2006/01/25(水) 06:45:19 ID:6Gz1O8W+
>>710
漏れも書いてはみたものの疑問に思って後であちこちぐぐってみました。
記憶を辿ってみると、先月頃ここのスレにリンクを貼っていたどこかのブログで
そんなことが書いてあったような。
ちなみに日本語版ウィキペディアのIRCAMは最初漏れが立てたのでここではあてになりませんが、
英語およびフランス語版も再確認してみました。
英語版にLaurent Bayleが2代目所長とありますね。デリダ署長はガセでした(´・ω・`)スマソ。
ただしデリダがIRCAMで所長でなくても何らかの重要役職についていたことはあるようです。
そのビデオでも司会役のブーレーズの冒頭挨拶で他の人たちを紹介するときに、
Jacques Derrida, responsable de xxxxx de l'IRCAM.
と言っていたはずなので、その時点で何らかの職はあったようです。

712 :7分74秒:2006/01/25(水) 11:16:23 ID:v3tqfKB9
>>711
なるほどです。とても興味深い話題なので、今後もっと正確なことが
分かったらまた教えていただけるとありがたいです。

713 : ◆30rKs56MaE :2006/01/26(木) 08:27:10 ID:QM9o7hsN
>>506-507の演奏会が、2月3日の日本時間23-01時にFranceMusiquesで放送します。
ご興味のある方は聴いてみては。といっても折り紙つきでお勧めするほどではありません。

>>712
デリダの役職については、今度カリムに廊下で会った時に尋ねてみます。
それとも内部メールでビデオクリップを送ってもらうように頼んでみようかな。
でもあまり頻繁に会う仲ではないので、「あとでメール送るんでビデオクリップちょうだい」
くらいは直接会った時に言っておいた方が良いので、数日お待ち下さい。
といってもIRCAMではどんなに年上相手でもほとんどtutoyer(タメ語)で、
vouvoyer(丁寧語)はよほどでないと使いませんが。
この点ほとんどvouvoyerで通した平義久の授業とは異なります。

714 : ◆30rKs56MaE :2006/01/26(木) 17:31:34 ID:QM9o7hsN
デュティユースレより

> イルカムでの実習をやる事で得るものってたくさんあると思う。その中で、
> エレクトロではない曲を書く時に、一番、イルカムでの経験が生かされる
> ものって何なの?
> まだ明確に答えが出ていないとしても、現時点であんたは何だと思う?

一言で言って、音響分析的な見地で作曲の考察が出来るようになることでしょう。
「機械で作られた音をスピーカーから出す」電子音楽は、電子音楽という言葉の
一部でしかない。音を分析したり、音列などの複雑な計算をコンピュータに任せたり、
その得られた数値をもとに器楽曲を書くことだってありうる。それがOpenMusic。
厳密にソフトで計算しなくても、もっと単純に音響的なアイデアを転用する事だって
電子音楽の経験がなければなかなか発想できないはず。
これはリゲティのアトモスフェールやペンデレツキの広島に対しても言える。

715 : ◆30rKs56MaE :2006/01/27(金) 08:07:18 ID:1n9Fjts2
今日は昼に、それこそ>>506のエクトル・パッラによる彼の自作「室内交響曲・クアジクリスタル」の
プレザンタシオンがありました。
よく説明を聴いた上で作品の録音を聴くと、良い曲に聞こえてくるから不思議だ。
再び書いておきますが2月3日日本時間23時からFranceMusiquesで放送します。

初演のコンサートで感じた疑問を、最後の質問コーナーの時間で尋ねてみた。
2つ質問があります、と断った上で、
「最初にMax/MSPで出てくる電子音響が常に一方通行で上昇する
ドゥブルクロッシュ(16分音符)などの定量リズムしか聞こえてこないが、
なぜ器楽パートに比べてあまり複雑ではないのか?」という質問に対しては、
不幸なことにミキサーの音量が小さく、会場も乾いた音響だったので
ドゥブルクロッシュの部分しか目立たなかった、しかし実際は器楽パートと同じく
複雑なリズムを精製するように作ってある、とのこと。
2つ目の質問はむしろ意見のようなもので、「君の今の説明はクリスタルについて
科学的および化学的な解説だったが、僕はむしろ文学的に感じる、
ちょうど今僕はレオ・スタンダールの恋愛論に出てくる結晶作用 cristalisationについて
思い出したところなんだけど、そういう文学的・詩的な考えは君にはあるのか、
というのはやはり君の曲にはドラマトゥルギーを感じるんだけど。」という意見を振ったところ、
自分としては科学的な見地から曲を作っているが、音楽的にはドラマティックな要素も
もちろん常に考えており、僕(パッラ)はスタンダールの本については知らないが
多分君の文学的だという意見は合っていると思う、という答えだった。
まあ今まで(先に書いたカリムと同じく)廊下でたまたま会うだけの人だったが、
これを機会にあとでトイレ前でプライベートな長話も出来たので、
今後ますます意見交換が出来るようになってくれば嬉しいと思う。

716 :7分74秒:2006/01/27(金) 17:48:27 ID:Fp9Aceae
>>714

よくわからないな。

まずopen musicというものが具体的にどういった事ができるソフトなの?
あんたの言う「単純に音響的なアイデアを転用する」というのは、その
open musicに限った具体的な例えとして出してるの?

今リゲティのアトモスフェールのスコアがあるので、どこが、どのように、
電子音楽からのアイディアなのか、具体的に言ってくれる?


717 :7分74秒:2006/01/27(金) 18:34:11 ID:qQ3KlBXE
永野英樹さんはいいですよねぇ。
秀才というイメージから抜け出せてないけど。

718 :mac-nomade-20.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/01/28(土) 00:33:23 ID:ePati3WF
>>716
OpenMusicは、ロジカルな楽譜を自動作成する際の計算補助ソフト。
ttp://recherche.ircam.fr/equipes/repmus/OpenMusic/Documentation/OMUserDocumentation/DocFiles/Tutorial/Index.html
ここにチュートリアルがあるので、これの10番あたりまでざっと目を通せば、
だいたいどんなことができるソフトか検討がつくと思う。

音響的なアイデアの転用については、ここを参照。漏れの書いた文章じゃないけど。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E9%9F%BF%E4%BD%9C%E6%9B%B2%E6%B3%95

719 : ◆30rKs56MaE :2006/01/28(土) 09:08:06 ID:OuZ/vXVE
>>717
数ヶ月前にNHK-BS2で彼のリサイタルの模様を放送していたらしいのですが、
FMほど頻繁には番組表をチェックしていないので、残念ながら聞き逃しました。
永野さんはもちろんアンサンブル・アンテルコンタンポランのソリストの一人としての出演でした。

今日はModalysというソフトについての講義。
いわゆる仮想楽器を作るソフトで、計算式によってはじき出された3Dグラフィックをもとに
それらの質感や叩く場所などを指定すると音が鳴るというもの。
今日は「叩く」動作だけだったので打撃音だけだったが、おそらく擦るなどの指定も可能だと思う。
それにしても、出てくる音がそろいもそろって陳腐だこと・・・みんなあとで文句を言っていた。
大体仮想楽器だなんてどうやって使えばいいんだ?リアルタイムで異なる数値を与えて
音を変化させろとでもいうのだろうか。
それだったら本物の打楽器を叩いた方がいい音が鳴るんじゃないか?

それから授業の後で飲み会。
某放送局の某プロデューサーについて、漏れだけではなく皆がかねてから腹に据えかねていたらしく、
3年越しにありったけの文句を並べてせいせいする。
その後女性陣が帰ったところを見計らってエロ話になったがwwww
漏れに好みを振られたので、酔いも手伝って素直に「コレージエンヌ」と答えたところ、

 ド ン 引 き さ れ た _| ̄|○

来週からどの面下げてイルカムに行けってんだよ・・・(´・ω・`)

ちなみに今週末は任意で土日も授業あり。(漏れは半強制。トホホ)


720 : ◆30rKs56MaE :2006/01/28(土) 09:24:41 ID:OuZ/vXVE
ちなみにモダリスは計算式さえ複雑にすれば、そのオブジェがどのような振動を伴って
音響が形成されるか、なんてことも指定可能だから、やろうと思えば
「ちんこ型楽器」なんかも簡単に作れるだと思う。
中を空洞にしないと共鳴しないだろうけどね。

しかしあれはむしろそういう3Dグラフィックに用いられるような数式を組むのが
好きな人向けだろうな。
出てくる音がああも一様に「貧相な音」としか言いようのないものでは、
どうやって作曲に応用すればいいのかすら見当がつかない。
もっとバリエーションが多いと知れば、まだ使い方も見つけられるだろうけど。

・・・一つ思ったが、それこそ「らぶデス」を作ったティータイムにでも持ち込めば
リアルタイム3Dエロゲにでも応用が利くんじゃないのか?
MacとWindowsの互換性はともかくとして。

という冗談はさておき、Modalysは一応OpenMusicともMax/MSPとも互換性がある。
OpenMusicを用いて計算式を図面上に展開させ、楽譜上の数値を引き渡せば
それに基づく音響サンプルとしてのサウンドファイルがいくらでも生成できる。
Max/MSPと組み合わせる場合は、むしろリアルタイム音響合成用。

721 :7分74秒:2006/01/28(土) 10:06:37 ID:ZXdX1UBZ
コレージエンヌ で検索した結果 1〜4件目 / 約5件 - 0.70秒

722 : ◆30rKs56MaE :2006/01/28(土) 10:10:03 ID:OuZ/vXVE
>>721
文法が間違ってる。それを言うならアヴニュー・デ・コレージエンヌ。(デにしたのは複数形だから。)

723 :7分74秒:2006/01/28(土) 14:03:07 ID:TlTW/5KK
ちょwwっうはwwwwwおまwww猛者wwwwww
pedophile認定wwwwwwっうぇwwwwwwwww

724 : ◆30rKs56MaE :2006/01/29(日) 07:11:36 ID:0pAN3jkQ
collégienneは「女子中学生」だから、
non pubèreノン・ピュベール(第二次性徴を伴っていない)女児への性癖としての
ペドフィルとは断じて異なると思う。ウィキペディアのフランス語版は秀逸記事認定。
ttp://fr.wikipedia.org/wiki/P%C3%A9dophilie
今フランスはペドフィル問題が深刻だから、それと間違われたら怖いよ。
うちのクラスメイトにも二人ほど幼稚園くらいの年頃の女児を持ってるのがいるしね。
というか書く前に念のため辞書で確認したら、アクサングラーヴじゃなくてアクサンテギュなのね。
ということはカタカナだと「コレジエンヌ」と書くほうが正しいか。
参考に、女子高生はlycéenneリセエンヌ。
敢えてリセエンヌではなくコレジエンヌと言ったので引かれたのかも知れない。
というかコレジエンヌが好みと言っても性的な興味じゃなくてむしろプラトニックな恋愛に興味があるので
べつにヤヴァイと言うわけではない。
この辺はサーリアホの初期作品などに見られるson fragilitéもろい音の好みにもかかわってくるので、
十分音楽的なアイデアの応用が可能であり、決して悪い趣味じゃないと思う。

725 : ◆30rKs56MaE :2006/01/29(日) 07:21:04 ID:0pAN3jkQ
サーリアホの「もろい音」への好みは、先日同板のここに書いたのでご覧下さい。
ttp://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1115744154/130
あまり「もろい音」に興味を示しすぎて、ピッコロの微分音トリル(しかもゆっくり)なんぞを多用すると
たちまち「ミュライリアン」と言われるので注意。ある意味IRCAMでは「ペドフィル」と呼ばれるより危険かも。

726 : ◆30rKs56MaE :2006/01/29(日) 07:33:22 ID:0pAN3jkQ
と言うか音楽史的に見ればね、フラジリテに興味を示した作曲家なんて
古今東西たくさんいるのよね。イベールのフルート協奏曲で「特殊奏法」として
たった4音のハーモニクスが出てくるところなんかモロにそれでしょ。
ヴァイオリンのハーモニクス、いわゆるフラジオレット(フラジリテと同語源)なんかは
もっと時代を遡れるし。
ブーレーズの中音域趣味なんかもその気がなくもない。
ハーモニクスに限った話ではないが、別に今さらそれらの音を取り上げて
音響分析してどうのこうのというわけにも行くまいし、まああくまで個人の趣味範囲に
とどめておいた方がいいかな。
IRCAMのコンフェランスで「僕はフラジリテな音に興味があります!」なんて
公言したとたんに「こいつアイデア詰まりか?」と訝しげられるのがオチ。
さらに「理由は、僕がコレジエンヌが好きだからです!」とでも言ってのければ
全員呆然とさせてやれるだろうけど。

727 :7分74秒:2006/01/29(日) 07:48:55 ID:3VvoCM1o
どこだか覚えてないけど、パリの小さなコンサートホール?でみた、
バレエ教室コレジエンヌは萌えた。萌えた。萌えた。

絵ドガードガ

728 :7分74秒:2006/01/30(月) 00:54:37 ID:SwBEllQS
正直すぎw

729 :7分74秒:2006/01/30(月) 01:09:04 ID:kvtKfFaI
やっぱ今堀さん女子中学生好きなんじゃないか!
はやいとこレイプしろよ

730 :7分74秒:2006/01/30(月) 03:33:49 ID:2pjAOJ7S
◆30rKs56MaEさん
openmusicのベータ版どこかにうpしてませんでしたっけ?
もしよかったらもう一度うpしてくれませんか?

731 : ◆30rKs56MaE :2006/01/30(月) 04:54:44 ID:DlzMUyYR
>>730
もうすぐ新バージョンが出るそうなので、それからでもいいですか?
Mac版の話なので、Windows版も同時に出るかどうかはわかりませんが。

なお「LinuxでIRCAMerスレ」にも書きましたが、SuperVPを組み合わせることも可能なようです。
しかもMacだけでなくLinux版もあります。(Windows版は今のところありません)
SuperVPはAudioSculptのエンジン部分に当たり、AudioSculptは有料ソフトで
パッケージ版しかありませんが、SuperVP自体は、どうやら無料のようです。
AudioSculptのような優れたGUI環境にはとても敵いませんが、
SuperVPとOpenMusicを組み合わせることによって、OpenMusicから数値を送ることにより、
AudioSculptと同等の音響変換が可能です。
つまり簡単な動作なら(例えばxxセント移調させるとか)十分使い物になります。しかも無料で。

732 : ◆30rKs56MaE :2006/01/30(月) 05:00:02 ID:DlzMUyYR
ちなみに「近日新ヴァージョン公開」はIRCAMのフォーラムなどでも流れているはずなので
いわゆる内部情報告発には触れていませんし(そもそもIRCAMは企業ではないし)、
フリーソフトなので違法コピーでもないのですが、もし近いうちにOpenMusicをうpできたとしても、
念のためあまり大っぴらにはばら撒かないで下さいね。

733 :730:2006/01/30(月) 17:54:28 ID:gGgxKCK1
>>◆30rKs56MaE
了解しました。楽しみにしてます。

734 :730:2006/01/31(火) 10:01:53 ID:+L5W/JvJ
>>◆30rKs56MaEさん
あ、ちなみにWin版希望です。

735 : ◆30rKs56MaE :2006/02/01(水) 06:53:33 ID:KfC48ypW
オープンミュージック(検索回避・・・今さら)のウィンドウズ版、うpしました。
ヴァージョンは変わっていません。
ttp://kinglion.sakura.ne.jp/lion/src/lion0380.zip.html

それと、11月に日本で初演したAu Coeurですが、やっと録音が届いたのでこちらもうpしました。
ttp://nuko.sakura.ne.jp/gecko/src/gecko0644.zip.html

今日はフィリップ・ルルーの授業で午前中だけだったので、午後はサンドウィッチを買って
快晴のセーヌ河畔でポンヌフ近辺に陣取って優雅に(?)頬張り、そのまま1時間半かけて
下流方面へパリ市の境まで散歩。土日に休まなかったので、精神的に良い充電だった。
エッフェル塔近辺まではどこを取ってもものすごく奇麗。しかしそれを過ぎると
ラジオフランス会館や、アポリネールの詩で有名なミラボー橋があるくらいで、
あとは郊外住宅地といった雰囲気になる。
最後はパリ市境のガリリャーノ橋まで出て、電車で引き返してきた。

そのままIRCAMへ戻って各ソフトウェアを自習。といっても大抵のメンバーがいたが。みんな良く働くよまったく。
合間にこれ↓を見せたら、ディラーラ含めクラス総員爆笑。(ロレンツォだけは既に知っていたが)
ttp://www.jokaroo.com/funnyvideos/penispianoplayers.html

736 :7分74秒:2006/02/01(水) 08:27:03 ID:Eu5bs4ZU
Au Coeur頂きますた。thx

737 :7分74秒:2006/02/01(水) 17:05:25 ID:x8Dsn4oo
>>735
ttp://www.jokaroo.com/funnyvideos/penispianoplayers.html
は開くだけでスパイウェア入っちゃうみたいだから
俺みたいなPC初心者は気をつけてね〜・・・orzなんとか除去できたけど。

738 : ◆30rKs56MaE :2006/02/01(水) 17:30:54 ID:KfC48ypW
>>737
それは失礼しました。
スパイウェア対処方法はこちらをご参照下さい。
ttp://www.higaitaisaku.com/
SpywareblasterおよびSpybotの免疫機能を使うと、ある程度はスパイウェアの侵入を防げます。

739 :7分74秒:2006/02/01(水) 21:11:46 ID:Eu5bs4ZU
やべ、スパイウェア入ったかも…

740 :7分74秒:2006/02/01(水) 22:26:35 ID:x8Dsn4oo
オープンミュージックって前うpされてたのと同じですか?
鯖が重くて繋がらない・・・。

ピアノの特殊奏法もここまできたか、て感じだな。んで


た め し に や っ て み た
絶対あんなん無理、痛い、鍵盤押せない、アレの角度維持できない、太いからミスタッチ連発
高度な技術と恵まれた体格が必要だと思った。

741 :7分74秒:2006/02/01(水) 22:37:36 ID:x8Dsn4oo
ああヴァージョンは変わってないのね、まあいいや。
DLのパス必要みたいだけど何?

742 :7分74秒:2006/02/01(水) 22:41:10 ID:x8Dsn4oo
適当にやったらできた&連投スマソ

743 :7分74秒:2006/02/01(水) 23:20:46 ID:feEL23X6
スパイウェアサイトのうpはだめでしょ…
めいわくめいわく。

744 :wifi-29.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/02/02(木) 03:05:58 ID:cuIQ7E5b
パス書き忘れてました。スマソ open

Max/MSPの授業がだいぶ進んで、IRCAMオリジナルパッチの説明が多くなってきた。
主にスペクトル分析に使うものがほとんどで、生楽器の演奏から音程を読み取るとか、
特定の破裂音を読み取ってデクランシュマン(開始合図)として使うとか、
特定のスペクトルのみ瞬時に変換して同時演奏するとか、結構応用の利きそうなものが多い。
ただしほぼソロ向きで、合奏には向かない。オケとかは無理っぽい。
試しにいくつかのエロゲソングを分析させてみたところ、
ヴォーカルのある部分では結構な好成績で音声を読み取れたものの、
前奏や間奏部分ではめちゃくちゃな分析結果が出てくる。
まあそれらから和声のラインを連想できなくもないのだが。

745 :wifi-29.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/02/02(木) 03:11:18 ID:cuIQ7E5b
>>740
まあ、無茶しなさんなwww
カルメンのベースラインの跳躍なんて、相当訓練しないとできないと思うよ。

746 :7分74秒:2006/02/02(木) 06:23:41 ID:fMM3yxD3
いまほり君って宮崎哲弥に似てなくね?
http://images.google.co.jp/images?q=%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E5%93%B2%E5%BC%A5

747 : ◆30rKs56MaE :2006/02/02(木) 07:01:07 ID:3X/C+Q+X
>>746
そうかな?この人はむしろTH氏をもう少し太くしたような感じじゃない?

ところでさっきカキコしたIRCAM製パッチの成果をうp。
ttp://bebe.sakura.ne.jp/kitten/src/kitten0522.zip.html

748 :7分74秒:2006/02/02(木) 14:17:18 ID:FhKLuOn8
>>747
むしろIRCAM製パッチ本体が欲しい!
一聴した感じ、Auto-tuneっぽいね、必死に音を追いかけてる雰囲気が。

749 :7分74秒:2006/02/02(木) 14:53:18 ID:TE0UE+m+
そだそだ。パッチをここに貼っ付けておくれ!

750 : ◆30rKs56MaE :2006/02/02(木) 16:59:24 ID:3X/C+Q+X
それじゃあとでうpしますが、標準搭載ではないパッチを使っているので
多分拡張インストール(?)が必要だと思います。
まずそれが公開できるのかどうか聞いてからにしてみますね。

でも貼り付けたところで、「こんなのDTM板へ行けばいくらでも猛者がすぐ作れるわ!」
とか突っ込まれたりして・・・

751 : ◆30rKs56MaE :2006/02/02(木) 23:31:40 ID:cuIQ7E5b
有料パッケージですた。ショボーン
ttp://www.ircam.fr/236.html?&L=0&tx_ircamboutique_pi1%5BshowUid%5D=8&cHash=1f55377585
というわけで、悪いけどコピーはできません。スマソ。
10月初めに書いたようなフォーラムに参加すれば、おまけとしてもらえます。

先生のエマニュエル・ジョルダンのサイトのパッチは無料で落とせます。
ttp://www.e--j.com/sphpblog/
ただこの先生、頭はすごく良く切れるのだが、行動は映画版、見た目はドラマ版の
電車男の変身前そっく(ry

752 :7分74秒:2006/02/03(金) 00:02:58 ID:nrDPL1HX
>>751
了解。そのパッケージのCHANTって面白そうだなぁと前々から思ってたんだけど、どうなんだろ。

753 :7分74秒:2006/02/03(金) 02:33:40 ID:HrH09ai1
Au Coeurかっこいいな。

754 :7分74秒:2006/02/03(金) 09:51:13 ID:XWn3C8xC
お。
ほかの曲より断然良いな。

755 : ◆30rKs56MaE :2006/02/03(金) 19:29:32 ID:dkuRgjNP
>>506-507のコンサート、FranceMusiquesで今夜日本時間23-01時放送。
ついでにプレザンス音楽祭開幕演奏会も日本時間04-07時放送、
但しこっちは期待してない。

756 :7分74秒:2006/02/04(土) 22:41:15 ID:njsqvTf8
>>747-751
747の[展覧会〜]聞いて、これってエクスターナルのfiddle~?と一瞬オモタが、fiddleはたしかモノフォニックしか読まなかったっけか。だからスペクトル分析ってわけではないのかな。
maxmspのオーディオのピッチ検出ってたしか一般にはこれくらいしかなかったよなあ。
展覧会〜のようなモノフォニックのパターンなのだったら簡単にパッチ作れるんだけどね。

757 : ◆30rKs56MaE :2006/02/05(日) 04:20:49 ID:ntMjgBvi
>>756
基本はfiddle~です。ただそのパッチの中のどこかのオブジェのヘルプにIRCAMのコピーライトが入っていました。
ある程度以上の強いスペクトルの中からモノフォニーを読み取るのではなかったかな?
せっかくわかりやすいミハイルの授業だったのにもかかわらず、後半に時間がなくなって
ものすごい速さで説明されたのでついていけず・・・_| ̄|○
月曜日の午後にミハイルとランデヴーを取ってあるので、そのときに詳しく聞いてみます。

今日から2週間の小ヴァカンスですが、ヴァカンス明けに作曲提出が待っているので
実際は作曲に追われてとても休み気分どころではありません。

スペクトルネタとしては、今ちょうどミカエル・ジャレルのオペラをスイスロマンドで放送中です。

それから>>753-754でのコメント、ありがとうございました。

758 : ◆30rKs56MaE :2006/02/05(日) 07:28:13 ID:ntMjgBvi
>>712
そうそう、数日前にエレベーターでカリム・ハッダドに会いました。
彼曰く、Espace sonore(だったかな)というタイトルのビデオがメディアテック(図書室)にあるので
検索すればすぐ見られるとのこと。
ちなみに1978年の収録だとか。(漏れが生まれた年だ・・・道理でブーレーズの顔が若いと思った)
ただし上に書いたように、ヴァカンスとは言え今めっっっっっちゃくちゃ追い込まれているので、
暇になった時に改めて見てみます。

759 : ◆30rKs56MaE :2006/02/05(日) 23:10:05 ID:ntMjgBvi
昨夜のジャレルのオペラ、久々に良い作品だったので
うpスレに晒しときました。

760 :7分74秒:2006/02/06(月) 23:52:41 ID:+XSjdJm7
>>757
なるほど
前段にスペクトル解析があるとこがミソみたいですね。

761 :7分74秒:2006/02/07(火) 00:15:35 ID:bOJmsWVI
maxねたついでにうpスレに自作プログラムによるセリ-即興曲うpしますた。

762 :7分74秒:2006/02/07(火) 04:17:40 ID:bJ8tRQv1
>>760
「君望」主題歌(Rumbling Hearts)で、ほぼ忠実に栗林みな実の歌声を追っているということは
伴奏部を含む最高音域ではなく、常に最強部のスペクトルを読み取っているということだと思います。
逆に「ダフニスとクロエ」のようにほぼ飽和状態にある音響では、我々クラシックファンには
弦がメロディとすぐに知覚出来るものの、fiddle~には読み取れない、ということではないでしょうか。

763 : ◆30rKs56MaE :2006/02/07(火) 04:22:48 ID:bJ8tRQv1
ああトリップ付け忘れた。
うpファイルもいただきますた。
セリーによる作曲なら、OpenMusicの方がより便利でしょう。たぶん。
(どちらのソフトも漏れはまだ「習う途中」の段階なので、強く勧めるわけには行かないのですが)
チュートリアル6に、十二音技法を自動計算させる方法が載っています。
ttp://recherche.ircam.fr/equipes/repmus/OpenMusic/Documentation/OMUserDocumentation/DocFiles/Tutorial/tut006/Index.html

764 : ◆30rKs56MaE :2006/02/07(火) 05:43:04 ID:bJ8tRQv1
とりあえず現在課されている第三計画の課題を試訳してみたので公開。

第三計画は、あなたの最終計画(十月のコンサート)への最初のスケッチ、また以下の
実習をこなすことが主な目的の「技術と様式の試験」である。

第一計画および第二計画によって獲得された実習を保つこと、および授業中の実習を
組み入れること。

スタジオについての知識(構成、録音、サーバー上の作業)
サンプル音源を準備し、ミクシングすること(PeakとProToolsの使用)
MIDI音源の使用(Logicの使用)
AudioSculptの使用:
 音声の取り扱いと編集について知ること
 AudioSculptの分析のための使用について知ること
 エンジン部分SuperVPのOpenMusicでの扱い方について知ること
Modalysの使用:
 3D楽器の製作および使用について知ること
 OpenMusicによる複雑な手順の一般化について知ること
 Max/MSPでのオブジェmodalys~の使用について知ること
OpenMusicの使用:
・コンピュータ補助作曲の使用方法における形式化の意義と必要について知ること、
 また単純なプロセッサ(処理装置)のモデル化が出来るようになること、
 そしてパッチを実現すること
・時間の管理に関わるchord-seqとvoiceの二つの主なエディタの論理について理解すること、
 そしてそれらの値をMIDIとETFのファイルへ出力できるようになること
・サーバーでリモートさせるワークスペース、マルチユーザーモードの使い方を覚えること
Max/MSPの使用:
 リアルタイムの論理について理解すること
 MIDIの情報を得ること、また作ることについて知ること
 音声ファイルのロード/セーブについて知ること
 加工および合成による単純な「楽器」を作り上げること
 イベントの手順化を覚えること
 コンサート用パッチの作成について覚えること

765 : ◆30rKs56MaE :2006/02/07(火) 05:45:00 ID:bJ8tRQv1
これらのために、短い「ミクスト作品」を一曲作って下さい。
すなわち(生の)楽器とエレクトロニクスのための曲。1-2分程度を上限とし、
以下の条件を満たすこと:

今回は、器楽部は「演奏可能」であり、演奏者による「生演奏」であること。
エレクトロニクス部は以下の条件で構成されていること:
 Max/MSPによるサウンドファイルの始動
 演奏者によって発する音のリアルタイムによる加工
サウンドファイルはPeak, AudioSculpt, Max/MSP, OpenMusic, Modalysそしてミキシング
のためにProtoolsを使って作成されること。
発信は最大6つのスピーカーを使うこと。以下に配置を示す
Mx=タブルドミクサージュ(ミキサーテーブル)

1     2
 Mx PC
   演
6     3
   聴
   衆
5     4

766 : ◆30rKs56MaE :2006/02/07(火) 05:47:13 ID:bJ8tRQv1
計画は最終的に以下の条件を満たすこと:

生演奏による器楽部
エレクトロニクス部のための1つのパッチMax/MSP-1
・このパッチは、ペダルMIDIによって、ディスク上に準備されたサウンドファイル
 またはリアルタイム処理の「デクランシェ(始動)」ができること。
・最低10回以上の始動を伴うこと。
・次のうち5つ以上のリアルタイムモジュールを使用すること。
 ・アルモニザシオン(ハーモニゼーション)
 ・周波数の移動
 ・ディレイ
 ・エンヴェロープの検査
 ・バッファーの録音/再生
 ・合成楽器(加算またはFM)
 ・Modalysによる仮想楽器、Max/MSP上のオブジェmodalys~による
演奏のキャプチャは各作品ごとに配置可能なマイクによって行われる。
質問があればいつでも遠慮せず問い合わせて下さい。


,,_⊂゙⌒゙、∩
 .⊂(。Д。);:゚。o;:,. アヒャヒャ
    ∨∨

767 : ◆30rKs56MaE :2006/02/07(火) 06:26:55 ID:bJ8tRQv1
とにかく2/21までに演奏者用の楽譜を提出させなければならない。
発表は3/3と3/7の2回に分けて行われる。

つーかディラーラ、コラボやろうと誘ってくれるのはありがたいが、どことなく我儘な性格があるので
はっきり言ってどこまで信頼してよいのかいまいち猜疑心にかられる。
「私はピアニスティックな部分が欲しいの、ピアノソロだけの部分とか書いてくれない?」
とか何とか結構要求が多い。それを採択するかどうかは漏れ自身が決めることなのだが、
アンタの曲じゃないだろう、と言いたい。そりゃあんたも作曲家なんだろうけど、
それだったら他人の様式は他人のものと割り切って認めるべきだろう。
それに漏れは今回の計画ではブランクーシの「空間の鳥」にインスピレーションを得たいので
ポンピドゥーセンターの脇にアトリエがあるから一緒に見に行こう、と誘っても
「なんでアンタとデートしなきゃならないのよ、私は時間がないのよフン」
みたいなつっけんどんな扱いをされる。
自分はテクニカルな要求をするくせに、こっちが芸術的な印象を共有したいと言っても
聴きいれてくれないというのは、こちらとしては少なからず不満がある。
まあこんな疑心暗鬼でコラボは出来ないな普通。なんか今回は先が見えそうだ_| ̄|○

768 : ◆30rKs56MaE :2006/02/07(火) 10:45:54 ID:bJ8tRQv1
一旦寝床に入ったがある考えに至ったので再び起きてきたwww
ひょっとしてブーレーズのアンテーム2が、上記の合成音の少なからず複数をカヴァーしてるんジャマイカ?
ソーーーファーソーレ♭ーーソーの部分はハーモナイザーと考えれば簡単に納得できるし、
ピッチカートが実音で一つしかならないにもかかわらず、電子音で素早い下降グリッサンドを
描いているのは、ディレイとバッファーを組み合わせれば出来る。
とりあえずHDDの中を検索してみたが、ブーレーズは残念ながらプリスロンプリしか持ってきていない_| ̄|○
とにかくいわゆる優等生的な書き方をしようと思えば、この曲を参考にすればよいわけか。
というかさすがIRCAM、イルカの調教はお手の物(皮肉)
あまり優等生ではありたくないけどね。ピアノとなると単音楽器とはまた勝手が違ってくるし、
漏れは既に書いたように、ブランクーシの飛翔のイメージを元に書きたいという欲求がある。
というわけでシューマンの飛翔うわなにをくぁswでrftgyふじこlp;

769 :7分74秒:2006/02/07(火) 10:48:27 ID:84LJbuaj
IRCAMの実習は「教授側も手探り状態なのかな」と勝手に想像してたが
細かく条件があったり、その条件からどんな曲が生まれるかは結構限定されてて
なかなかしっかりしてるジャマイカと思った。日本も最近メディア+音楽が
が学べる大学が増えてきたがどこも明確な方向性に欠けていてニート養成所になってる。

2/21までってやばくねーかい?そしてディティーラとの関係も今回あなたに課せられた試練だと思おう。
今の今堀くんはどう見てもディティーラに宿題の難しい所を頼まれてるパシリ状態です。本当にあr(ry
そういうタイプの女は「あれ・・・こいつ、やるじゃん」と一瞬でも思わせたら勝ちだよ。
ポイントはなるべく多くの時間を共有すること、その中でさりげない男らしさを見せるように。
ディティーラとの会議の段取りを事前によく考えとこう、男があたふた切り返しに困ってると萎える。
惚れさせるとまではいかなくても信頼してもらうにはそのくらい積極的にねー。

770 : ◆30rKs56MaE :2006/02/07(火) 10:54:06 ID:bJ8tRQv1
>>769
そう、だから逆に言えばIRCAMはブーレージアンないしグリゼイアン・ミュライリアンの養成所にもなりかねない。
その意味で>>97のJuen Cristobal Cerrilloの小太鼓自動ソロの曲にはかなりぶったまげた。
ディラーラに媚を売るつもりは全くないが、今回は試験という次元にはとどまらずに
なるべく芸術的価値として見劣りしない曲を書きたいと思っている。(まあ、気負い過ぎない程度に)
それでこそコラボレーションの意義があるのではと思う。

771 :7分74秒:2006/02/08(水) 03:38:13 ID:NT+3Kx8+

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    r'       ,/ _,,,,7;,;ヽ;レ'-:‐:':´.:.:.:.:.:,r','´ _ , , , ,i;;:;;;i;:::i;::i;:i,
.   i       ,レ":,;r‐f''''7'''''ー-;,;,;,;,;//-.'.´ /  !;;;;;;;i;;::i;::ii;:!
.   i     ,,/:.:.:.:.:.:.;rヾ,;i,;.:`ヽ:.:.`、 /  _,r'   ./::i;;;;;'i;;:i.V i;!
.   i,      ̄'''''''コ    ヾ;.:.:.:.:.:.`、 ,r '´    .イ;;;ii;;;;;!'V
  ┌───────────────────────┐
  │ディラーラ 「なんでアンタとデートしなきゃならないのよ │
  │        私は時間がないのよフン」 ▽        │
  │                                       │
  └───────────────────────┘

772 : ◆30rKs56MaE :2006/02/08(水) 04:23:53 ID:Vlk/48uz
世の中にはツンデレという属性があることをお忘れか。

773 : ◆30rKs56MaE :2006/02/09(木) 00:11:44 ID:Pr+IyKep
今知人と話していて知ったのだが、明日東京でこんな演奏会があるらしい。

東京オペラシティ・リサイタルホール 2006.02.09. 19:00
アンサンブル・ヴィーヴォ 2006公演
《Composition2001-2005 〜グリゼイ最後の作品日本初演!〜》
金子仁美(企画)、森川栄子(Sop)、中田茜(Fl)、山根孝司/田淵恵美(Cl)、
原博巳/寺田幸司(Sax)、曽我部清典(Tp)、牛渡克之(Euph)、橋本晋哉(Tu)、
篠崎史子(Hp)、窪田翔/塚越慎子/橋本淳平(Perc)、甲斐史子(Vn)、海野幹雄(Vc)、
溝入敬三(Cb)、久保智美(オンドマルトノ)、大須賀かおり(Pf)、夏田昌和(Cond)
・鈴木純明:ファレーズ(2003)
 〜サクソフォーン、チューバ、オンドマルトノのための〜(日本初演)
・夏田昌和:良寛による二つの詩(2005/06) より
 〜ソプラノ、クラリネット、打楽器のための〜(ソプラノ、クラリネット版部分初演)
・Regis CAMPO:スケルツォ(2003)
 〜フルート、チェロ、ピアノのための〜(日本初演)
・金子仁美:[新作初演](2006)
 〜ソプラノのための〜(世界初演)
・グリゼイ:境界の彼方への4つの歌(1997/98)
 〜ソプラノと15人の奏者のための〜(日本初演)
全自由:\3,000
【問】アンサンブル・ヴィーヴォ2006 090-8438-0184

774 : ◆30rKs56MaE :2006/02/09(木) 00:14:05 ID:Pr+IyKep
日本人作曲家3名は全員グリゼーの生徒およびIRCAM研究員経験者だ。
レジス・カンポはグリゼーの弟子にもかかわらず、まったく「スペクトル」とは違う路線なので、
比較の意味で聞いてみると楽しいかも。

775 : ◆30rKs56MaE :2006/02/09(木) 00:15:57 ID:Pr+IyKep
ちなみに「境界の彼方への4つの歌」という訳は初めて見たな。
普通は「限界を超えるための4つの歌」じゃない?

776 : ◆30rKs56MaE :2006/02/09(木) 00:28:16 ID:Pr+IyKep
あ、まてよ、夏田さんはIRCAM研究員ではなかったかもしれん。スマソ。
グリゼーの生徒であることは事実だし、IRCAMのメディアテックに彼の曲のスコアが置いてあるが。

777 :Maimoerer(プリキュア) ◆MG64yE6TCE :2006/02/09(木) 01:59:40 ID:yqfVBnnX ?
>>735一応、ある程度の評を書いておく。

オ・クール
リコーダー・パーカッション・ピアノ・アコーディオンという作曲の難しい編成であるが
作曲者はこの困難な要求に、大変趣味の良い返答を出していた
冒頭のアメーバ状アコーディオンの伸張もよく考えられており
これといって楽器法に不足はない。

ただリコーダーがほとんどソロを取るシーンが必要以上に多く、
「リコーダー・コンチェルト」の体裁に聞こえる点が感心できない。(これは判断が分かれる)
折角リコーダーは木製なのだから、木製の打楽器に注意を向けたほうが世界が広がった可能性がある
この編成ならピアノやアコーディオンは背景のままで構わないが、打楽器ソロの部分が数十秒あったほうが映える。
リコーダーを同時に二本咥えるシーンも、残りの楽器の音量が大きく、巧い解決に若干のキズがあるように聞こえて惜しかった。

今掘作品では決めの打楽器に大太鼓が使われることがしばしばある。
「即興曲」ではサックスの音に巧くマッチし好印象だったが
今回の場合はややピントを外した感触が残る。うちならログドラムかスリットドラムか普通の材木を選ぶ。
アコーディオンは低音でも高次倍音をたくさん出すので、全体的にメタリックな印象になるのは必然である
が、その音質を一様に引き伸ばすアイディアが、時間の構成を平たくしている気もする。(これも判断が分かれるか?)
7分以降はグレートバスリコーダーの最低音域のほうが効果的
リコーダーが折角美しいグリッサンドで唄えるのだから、アコーディオンにもグリッサンドが欲しかった。
1分26秒辺り、9分9秒辺りの高純度の音響を出せる資質があるのだから、まだ改善の余地はある。

本作品は某の言うように「音がただ単にむやみに多い」作品ではまったくない。
大量の音は常に一呼気のなかに含有されているので
音数の多さで聴き手を混乱させるようなことは起きない。
繊細な描写を淡く積み重ねる点で、スーラの絵を思い起こさせた。
欲を言えば「一呼吸」のみならず「たくさんの呼吸群」をランダムに制御すると
多層的な時間軸の開拓にも役立つのではないだろうか?健闘を期待する。
k.n.

778 :7分74秒:2006/02/09(木) 02:10:49 ID:CV+/t+aA
なるほどーと関心してしまった

779 : ◆30rKs56MaE :2006/02/09(木) 08:30:06 ID:Pr+IyKep
>>777
私的にはすでに同様の評をいただいていたが、転載ありがとう。

今日は散々な日だった。
午前から夕方にかけてあれこれと色々な電話が不意打ちでかかってきたり
こっちからかけてもついつい長くなったりで、マトモに仕事が出来ない。
ようやく夕方IRCAMに出かけて仕事しようとしたら、昨日セーブしたはずのデータがどこにも無い。
しょうがないからおとといの時点から全部やり直し。バックアップの必要性を痛感する。
夜はかねてから行きたかったプレザンスのペンデレツキ「アナクラシス」を目当てに、
IRCAMのクラスメイトを誘って出かけたものの、入場待ちの列があと少しというところで

満 席 宣 言 。・゚・(つД`)・゚・。

呆然と立ち尽くすも入れてもらえず、あきらめて立ち去る。まあ放送録音は予約してあるし。
ラジオ局隣のカフェLes Ondesに入るも、ちょうどサッカーのテレビ中継で
ろくにギャルソンが仕事せず、いつまでたっても注文さえ取りに来ない。
頭にきて何も取らずに別の繁華街へ移動したが、帰ってきてこの板を開けたら

伊 福 部 昭 先 生 御 逝 去 。・゚・・゚・・゚・(つД`)・゚・・゚・・゚・。

もうショックで何も言葉が出ないよ・・・今夜どうやって寝ろって言うんだよ・・・_| ̄|○

780 : ◆30rKs56MaE :2006/02/09(木) 09:17:31 ID:Pr+IyKep
何も言葉が出ないと書いたが、文句を言いつつクラスメイトのホセ=ミゲル
(彼はプレゼンタシオンの期間中祖国のチリへ帰っていたので、まだ彼の曲は
クラス全員では聴いていない)と飲んできた中でいくつかIRCAMに関しての
コメントが出てきたので、一応スレ関連と言うことで書き留めておく。
まず話はラジオフランスのプロデューサー、ルネ・ボスクへの批判から始まる。
まあ彼はネオクラシック至上主義者だからこの際何を言っても話は通じないし、
このまま行けばフランスもベルギーやオランダと同じようにネオクラシック好みの国へと
衰退していくのだろうが、その衰退の一端を担いつつあるのがこともあろうに
IRCAM新総裁のフランク・マドレーネだというのが許せん。
マドレーネのやり方は明らかに経済至上主義的であり、実験精神も何も持ってない。
おまけにこんなネオクラシシズムマンセーなラジオフランスと手を組むなんぞ世も末だ、と
さんざん悪態をつく漏れに対し、ホセ=ミゲル曰く、今は80年代初頭までの実験主義的な情勢は
既に斜陽気味だし、今までがインテリすぎて外部からの意見では「自己満足に過ぎない」
(それこそ最近たったアンチスレのような意見)という声も目立ち始めているので、
外部とのコラボレーションと言う名目でIRCAMが外部に目を向けるのはむしろ必然だろう、
またINA-GRMとの連携も当然の帰結で、80年代までは両者は全く異なる手法を用いていたものの、
今はIRCAMが生楽器とのピエス・ミクスト、INA-GRMが純粋電子音楽を作っている
と言うだけの差に過ぎず、今やINA-GRMでもほとんどの人がMax/MSPを使っているし、
IRCAMでもほとんどの人がGRM-Toolsを使っている。ほとんど技術的には差がなくなっているので、
共同作業、あるいは将来的には両者の統合は目に見えているだろう、しかも
政府は両者を同時に雇うだけの資金はもう無いし、と言う意見だった。
しかしこれは非常に残念ではある。大体ラジオ局主催の演奏会と言うのは
どこの国でも大抵ネオクラシックよりになってしまう。これは一般聴衆を相手にする以上
ある程度仕方の無いことかもしれない。しかしだからと言って実験主義的な音楽に
終止符が打たれたわけでは決してなく、メディアと言う圧力でそれらの少数ながらも
実験主義的な潮流に完全に蓋をしてしまうのは、むしろメディアの暴力とも
言わざるを得ないと思う。
かといって実験主義的な音楽を若手が書いたとしても、例えば先にあげたエクトル・パッラのように
結局ブーレージアンのようにならざるを得ない。そうは言ってもネオクラシック化に
歯止めをかけるのは、やはり我々IRCAMの内側にいる若手作曲家としての責務だ、
というあたりで意見が一致した。
あーだけどこのスレやこの板全体で批判対象となっている、いわゆる「おフランス帰りの優等生、
あるいはIRCAM直輸入業者」にはなりたくないもんだし、どうしたらよいものか。

781 : ◆30rKs56MaE :2006/02/09(木) 09:27:23 ID:Pr+IyKep
×プレゼンタシオン
○プレザンタシオン

補足しておくと、
INA-GRM(イナグラムと呼ばれることが多いが、イナ・ジェーエールエムと発音するのが正式)とは
ラジオフランスが所轄する国立電子音楽研究機関。
IRCAMとは別組織で、歴史はINA-GRMの方が古く、ピエール・アンリやピエール・シェフェール
(つまりミュジーク・コンクレートはここで生まれた)、またリュック・フェラーリのような作曲家を生み出している。
GRM-ToolsはフリーソフトとしてINA-GRMのサイトで簡単に入手可能であり、
ProToolsなどの追加モジュールとして使う。IRCAMでも使用者が多い。
INA-GRMのサイトではネットラジオとして電子音楽作品を聴くことも可能。

以下番組表wikiより転載

INA-GRM

INA-GRM (フランス国立音響映像研究所)
L'Institut national de l’audiovisuel - Le Groupe recherches musicales

ピエール・シェフェールが設立した研究所。似た趣旨で世界的に有名な同じフランスのIRCAMよりも知名度は劣るが、歴史はこちらの方が古い。組織はラジオフランスが管轄している、らしい。
ネットラジオはFlash(SWF)形式のオンデマンド配信。ただしダウンロードはできない。(現在のところDL方法は見つけていません。)
他にフリーのソフトウェアやプラグインもあるので、DTMをやる方はどうぞ。
(あくまで電子音楽のスタジオです。現代音楽の分野で活躍する作曲家の作品も多くあり、一部器楽の生演奏を取り込んだ作品もありますが、放送内容は一般的なクラシックや近現代音楽ではありません。)

    * ホームページ http://www.ina.fr/grm/index.fr.html
    * ネットラジオ http://www.ina.fr/grm/radio/index.fr.html
      Flash画面のOptionでConnexion haut d?bitを選ぶと高音質になる。
    * 高音質版のFlashを表示したら、Flash Saving Plugin(IE用)でFlashを保存し、さらにHugFlashで音声を抽出することが出来る。 FranceMusiquesおよびHectorでの放送予定 http://www.ina.fr/grm/agenda/index.fr.html


782 : ◆30rKs56MaE :2006/02/10(金) 04:40:35 ID:pmiiZsHR
別スレより移動のまた移動。
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1139487877/15
個人名が入ったスレはガイドライン規則に反するのと、主題がラジオフランスに絡むのでこっちへ。
まずあなたは僕が書いた伊福部への文章について根本的に誤解している。
僕は「調性的ではあるものの(中略)研究を行った」=先鋭的な精神を持っている
と言いたかったのであり、調性であることに否定をしていない。
ただし、僕の価値観として伊福部ではなく一般的にむけて言うには、
調性で曲を書くというのは既成の方法に沿って曲を書くということであり、
ペルトのECMから出たクレーメル他の最初のアルバムなど、僕は否定しないどころか
むしろ愛聴しているが、それはむしろ彼の語り口が新鮮だからこそ興味深いのであり、
自らのコピーおよび量産であるかのようなペルトの近作には僕は関心が向かない。
一例を挙げてそれが全てであるかのような言い方はしたくないが、
>>779に書いた満席で入れなかったプレザンス音楽祭の放送録音をMDで取ってある。
それを聴いたが、エスケシュの調性的・保守的な作品の初演の演奏が終わった直後に、
複数のブーおよび否定的な口笛が上がった。
(悪く言えば、ラヴェルの劣化コピー。僕はエスケシュの音楽はオルガン演奏に端を発する
宗教的価値観に基づいた作品として好きなので、文句は言いたくないが)
ただしひときわ大きなブーを垂れたやつは典型的な名物キチガイなのだが、
それを抜きにしても、保守的な作風に対しては否定的な見解があるのは事実だし、
そういういわゆる「ネオクラシック」(これは否定的な意味で調性を多用した過去の様式との
折衷音楽に対して使われる言葉。ヨーロッパ全般で通じる)ばかり持ち上げる
プレザンス音楽祭に対しても否定的な声は強い。これはIRCAMの中に限らない。
だからフランスの組織であり多国籍が混在するIRCAMの内部メール宛に書くには、
一言「調性的ではあるが・・・」の断りを入れておく必要があると僕は思う。
これでいいかしら?

783 : ◆30rKs56MaE :2006/02/10(金) 04:49:48 ID:pmiiZsHR
スマソ、編集途中で行が抜け落ちた。

調性で曲を書くというのは既成の方法に沿って曲を書くということであり、
現代音楽において「新しい事象を提示することを是とする」と定義すると
(事実僕はほぼその考えを常に持っている)、調性で書くということについて
個別ケースはともかく全般的には拒絶反応を持たざるを得ない。
ペルトのECMから出た・・・

784 :7分74秒:2006/02/10(金) 09:07:40 ID:/JxyMPbK
>「ネオクラシック」(これは否定的な意味で調性を多用した過去の様式との
>折衷音楽に対して使われる言葉。

何でそう言う見解が現れるかな。
たとえばケージのような実験音楽の人ですら、西洋的アカデミック的手法と鈴木大拙的思想の折衷がなくしては音楽が生まれなかった事を無視したいのだろうか?
あるいは、ライヒがこれまた西洋的な書法とバリ島音楽の印象を折衷した結果斬新な音楽が生まれたことには触れないのね?
ようするに、過去の手法、思想の折衷案なくしては音楽史は語れない、ということを全く無視してないかい?
それこそ、シュニトケのように、折衷的な技法が売りの作曲家も居る。
だれでも、どんな天才であれ、何もないところから「ぽん」と新しいものが生まれるわけでなく、過去のさまざまな方法を模索して新しい音楽ができているということに対しても批判するの?
それを「保守的」(それも否定的な意味で)と揶揄するのはまともな作曲家のすることではないと思うのだが・・・

もしその気持ちがあるんだったら何も、「調性的ではあるものの」の言葉の付加は全く不必要。
その言葉のなかに、自分でも気づかないうちに根付いてしまった「無調至上主義」(あえて「無調」と言ってみるが)の影響が垣間見られる。
暗に、調性的である事を否定的な目で見てしまっているのだ。
そこらへんがいけないと思っている。

785 :7分74秒:2006/02/10(金) 09:20:16 ID:/JxyMPbK
>調性で曲を書くというのは既成の方法に沿って曲を書くということであり、


だからそれ言ったら「音楽」という「既成の方法」にのっとって表現することですら否定されなければいけない。
俺はそんなのやだ。

>「新しい事象を提示することを是とする」
もはや無調だのスペクトルだのは「新しい事象」ではない。
逆に言うと、(誤解を恐れずに言うならば)すべての創作物は「新しい事象」である。
そこの矛盾はどう説明する?
調性だろうがスペクトルだろうが、既成の方法を使ってでも、新しい創作をすることは「新しい事象を提示すること」であり、手法の違いに優劣は全くない。
と俺は思うんだけど?

だからそこらへんを考えてみると、あなたのいうのは「無調、スペクトル」に関しては、比較的新しい手法でしかも流行ってるから良しとし、調性に関しては割と古い手法でしかも流行ってないから否とする。
そんな風にしか受け取れないのだが。
それって、60年代の日本(いや世界?)の音大の押し付け教育と何も変わらない考えだと思うが?
それってどうなの?
俺は否定的だ。


786 :7分74秒:2006/02/10(金) 09:24:36 ID:/JxyMPbK
朝っぱらからなに熱くなってんだ俺
まあそれほど現代音楽が好きだということで許してくれ

787 :7分74秒:2006/02/10(金) 09:46:29 ID:HSFxPppp
何か半世紀前の「12音論争」みたいになってきたような。


788 :7分74秒:2006/02/10(金) 09:53:29 ID:/JxyMPbK
>>787
そうなんだよ。
そんな古臭い議論をしている俺が情けない
だけどもこんな事を思っている今堀のほうがより情けないと思う。

789 :7分74秒:2006/02/10(金) 12:11:42 ID:REXdRPxz
◆30rKs56MaEの言うことも理解できなくは無いが・・・。

「調性」それ自体を既成の手法として一まとめに扱ってしまうのは、
調性を用いた音楽は骨の髄までしゃぶられてしまったから、
発展・昇華の余地はもう何も残されていない、ということ?

ベートーヴェンだってショパンだってチャイコフスキーだって
調性という枠組みの中で新しいことをやってのけた。
俺としては、調性というのは作曲の上での「手法」というより、
表現方法の「媒体」(もしくは「入れ物」)に近い印象があるんだが・・・。

もちろんいつの時代だって、作曲家は常に革新的であるべきであるとは俺も思う。
同じ手法にいつまでも安住してしまっているペルトのような作曲家に、
白い視線を当てたくなってしまう気持ちも分からなくは無い。
ただし、「調性」という媒体の中に少しでも発展の余地が残されているのなら、
調性自体を古い物として切り捨ててしまうのは、勿体無いなと思ってしまう。

新しいことを成しとげるために、何も新しい媒体を使う必要は無いだろう。
最先端の技術には力を入れ込むが、根本的な分野で抜け落ちているものが多い
という現代の医学界に似ているような気がしないでもない。

790 :7分74秒:2006/02/10(金) 14:13:35 ID:HSFxPppp
素人の印象にすぎないが、「調性」はこの場合本当の論点ではないと思われ。
近藤譲や西村朗の作品が「調的」か「無調的」かなんて議論したらピンボケ。
じゃあ何が?と言われるとはたと困るんだが (^^;)

791 :7分74秒:2006/02/10(金) 15:03:18 ID:JH+cGNax
>>784
熱いやつ、おおいに歓迎w

カモーン。

792 :7分74秒:2006/02/10(金) 15:29:33 ID:VPf31ny9
無調とか調性とか、ホントにどーでもいい。
話が大まかすぎるし、細かいこと言い出していたらキリがない。
要は、聴きごたえのある作品を作りゃいいんだよ。ハ長調でも洗面器叩いてでも、なんでも構わんよ。
古いようだが、それが基本だと思う。
勿論いろいろ知るってのは大事だけど。
グレン・グールドも言っているが「様式のつまみ食い」的な音楽作りは、やはりつまらない。芯がない。心が揺り動かない。
このは一つの曲だけではなくて、その人の時系列的にも、理解されるべきだと思う。
やはり信念を持って行動している奴の物を、聴きたいと思うよ。

793 :7分74秒:2006/02/10(金) 15:30:58 ID:VPf31ny9
>>792
>>このは一つの曲
「これは」の間違い。すまん。

794 :7分74秒:2006/02/10(金) 18:14:46 ID:HSFxPppp
>>792
>要は、聴きごたえのある作品を作りゃいいんだよ。

激しく同意。でもこれじゃ話が続かなくなっちゃうんだよな (^o^)

795 : ◆30rKs56MaE :2006/02/10(金) 19:32:01 ID:pmiiZsHR
>>785

>「無調、スペクトル」に関しては、比較的新しい手法でしかも流行ってるから良しとし、
>調性に関しては割と古い手法でしかも流行ってないから否とする

このスレでも他でも僕がどこでこんな発言したかな?
いわゆる「スペクトル楽派」で完全にマンセーしているのはミュライユとグリゼーのそれぞれ代表作だけ、
しかもミュライユの近作に関してはそれほどでもない。
その他第二世代以降へはほとんど批判的な立場で物事を書いているのだが。
僕がたまたまIRCAMにいることで僕の事をスペクトル楽派の伝道者みたいに思っているかもしれないが、
むしろその逆だよ。基本としてのグリゼー・ミュライユの代表作はわかりやすく紹介する、
しかしその模倣については厳しく批判するし、僕もそれらの手法に手を染めるつもりは無い。

「無調」も「調性」と同じく幅が広がりすぎてどこまでをどう議論するか一言では言えない。
もしいまだに新ウィーン楽派流の十二音技法で作曲している香具師がいたとすれば、
それは既存の様式の模倣に過ぎない。そりゃたまには味のある小品が生まれるかもしれないが、
新しさを提示することにはならない。
だから、いわゆる作曲のレッスンで十二音技法を模倣させることが良く行われるようだが、
僕はそれは創作について考えることとは根本的に無関係なことだと思っている。

ただし20世紀初頭以前の様式の調性音楽を作曲技術の習得のために書くことはは、
主に近世以降の西洋音楽を根本的に理解するのにはどうしても必要。
これはたまたま平義久も同じことを言っているが、僕はその話を聞く以前からそう思っていた。

796 : ◆30rKs56MaE :2006/02/10(金) 19:40:31 ID:pmiiZsHR
あと>>784についても僕の話を根本的に誤解している。
「ネオクラシック」という言葉は、現在において過去の退嬰様式で書いている人への
批判を意味する単語である、と言っている僕に対し、何でケージへの批判に繋がるわけ?
シュニトケの折衷語法は、シュニトケ自身が編み出した独自の表現方法だし、
それについて何も悪く言うつもりはない。

総括的に言って、あなたは「調性を否定する」文章に対して過敏に拒絶反応をしめしがちだが、
僕が書いている文章については過去への退嬰を批判しているつもりなのに、
それに対するあなたの反論は、ケージとかシュニトケとかペルト初期とかの
「調性を使いつつもオリジナリティを見出した人たち」を例に出すでしょ。
それらについては僕も価値のある音楽と認めているつもりだし、先に僕が書いた
伊福部日本語訳についても、それと同趣旨の意見で書いたつもりなのだが、
結局あなたと僕とは根本的なところでは意見が一致しているのではないかな?どうよ。


797 :( ☆´ー) ◆PpNattILVM :2006/02/10(金) 19:56:03 ID:5nf2uwXS
ここはスペクトル楽派のスレだと思ったけど違ったのか。

こういう議論を見るたびに、100年以上前に死んで、後の人たちに
やれ保守主義者だの、そうじゃなくて実は革新主義者だったのと
呼ばれたブラームスのことを思い出す。

798 : ◆30rKs56MaE :2006/02/10(金) 20:04:10 ID:pmiiZsHR
>>797
一応僕が書く時は、スペクトルないし前後の話(今回の場合ラジオフランスとか)に
絡めるようにはしているつもりなのだが。
過去の技法を使いながらも実は新しい実験をしているとか、もうそんな話は
この際どうでもよくて、良い作品には霊感が伴っている、という結論に
強引にまとめてしまったら、ボコボコに叩かれるか。
ただその霊感を発するには、やはりその人なりの独自の創作への視点が必要だと思うが。

799 :7分74秒:2006/02/10(金) 20:23:26 ID:nk+4Vq7p
グリゼイとミュライユは仲良かったんですか?
俺の曲に似た曲作るんじゃねー、って会う度にけんかしてた可能性もありますよね。

800 :( ☆´ー) ◆PpNattILVM :2006/02/10(金) 20:39:12 ID:5nf2uwXS
>>798
ある人や作品に対し、「実は新しい実験をしている」「霊感が伴って
いる」「オリジナリティを見出した」「独自の創作への視点を持っている」
とあなたが思っているのは、そのように書いた(言った)誰かに影響
されたのか、あなたが自ら体験(聴取や分析)して発見したかの
どちらか、あるいは両方の理由による。

どちらもなければ「過去の模倣」「オリジナリティがない」「霊感が
伴わない」などとあなたは判断するだろう(論理的にそうなる)。
人生は長いんだから、今あなたが否定的に見ている作品、作曲家
への評価が変わることも幾度かはあろう。
「他人の影響」か「実体験」のどちらかによって。

「あなた」を4回使ったけど、「我々」についても同じ。

801 : ◆30rKs56MaE :2006/02/10(金) 20:39:36 ID:pmiiZsHR
さあ、どうだろ。
先日うpした放送大学のスティグレールのインタビュー、
冒頭に古い白黒写真があって、ブーレーズとミュライユとグリゼーが並んで写っていた。
ミキサーテーブルに座っているのは技術の人かな?

ところでwmvからキャプチャjpgを取るのってどうしたら良い?

802 :794:2006/02/10(金) 21:16:09 ID:HSFxPppp
>良い作品には霊感が伴っている、という結論に 強引にまとめてしまったら、
>ボコボコに叩かれるか。

いや最終的にはここに行き着くしかないんだろうと思うが、>>794に書いたのと
同じで、議論としては発展しなくなるわけ (^_^)。まあ議論してどこまで面白くな
るかは分からないが・・・泥仕合に終わりそうな気もする。





803 :7分74秒:2006/02/10(金) 21:18:23 ID:HSFxPppp
>>801
Y9094というプレーヤ(RealPlayerのプラグイン、フリーソフト)にはキャプチャ機能
があるみたいだけど、使ったことないや。

804 :7分74秒:2006/02/10(金) 21:25:46 ID:dVmYTtJA
>>802
まあそれは俺達の議論のレベルが浅いだけで

805 :7分74秒:2006/02/10(金) 22:43:02 ID:rrFUUs6U
>今堀

>このスレでも他でも僕がどこでこんな発言したかな?
あなたの発言を総括的に見るとそう言っているようにしか思えない。
>>591>>782
あとは例の「調性的ではあるが」発言。
自分でも気づいていないうちにそう思わせる発言がたくさん。
俺は586さんの作品を聴いて、俺にはとても書けないようなアイディアを持った作品だと思った。(実は彼の作品、5年前ほどにもクラ板で出会って聴いたことがある)
しかしあなたが、単純な和声進行などを理由に「作曲以前である」と断言してしまっているのを見て、俺は絶望的になった。
この人の作品ですら作曲以前なら俺は何なんだと・・・orz

>>796
とあるサイトからの無断転載なんだが・・・・
新作には3種類あって

A. 全く新しい技法、美学、理念を世に問う、先鋭的な作品。
B. Aの作品で呈示された技法、美学、理念を、世間に定着させるための、追試、あるいは駄目押し的な作品群。
C. A、Bの過程を通じて認知された技法、美学、理念を用いた、世間に受け入れられることを前提とした作品群。

あなたはこのうちAしか認めないというわけだ。
作曲ってそんな狭いものじゃないと思うんだけどなあ。
あなたのいう「ネオクラシック」ってよくわかんないけど、多分ペンデレツキの新作とか、田中カレンみたいのを言うんだろうけども、Cとしての役割をちゃんと果たそうとしているじゃないか。
もちろんうまくいってるかいってないかは曲それぞれだけど、少なくともその努力をまったく否定する発言には俺は賛同できない。
というか俺自身がわりとC的なところに行き着いた(というかまだ目指している段階で、実現には程遠い)ので、その努力を否定されているようでなんか腑に落ちない。
俺の努力ってそんなに無駄なものなの?
作曲やめたほうがいい?


806 :7分74秒:2006/02/10(金) 23:05:05 ID:4cTu2Q+0
なんでこんな荒れるんだ・・・今堀も取り巻きも全否定するような人格同士じゃないのに・・・
ま、これが文字でしか疎通できない2chの現状だな。お互いスルーできるところはスルーしなよ。

807 :7分74秒:2006/02/10(金) 23:14:49 ID:Bk4PP7ct
「ペンデレツキの新作とか、田中カレンみたいの」が、「Cとしての役割をちゃんと果た」しているのかというと、これは大いに疑問だな。
オレにはあれらの作品群は、単に想像力が枯渇した残骸のようなものにしか思えない。
例えばその「とあるサイト」では、田中の作品はこっぴどく批判されていたでしょ?
あのサイトの意見には、激しく同意する。単に「無知」なんだ。
それこそ若年のうちから象牙の塔に隠って、周りを全く見ていない人たちなのだろうと思うよ。まあ言い過ぎかもしれんが。
田中やペンデレツキ聴いているくらいなら、80年代のややポップ化したプログレ聴いていた方がいい。例えばエイジアとか。
「Cとしての役割をちゃんと果た」すのは、実は大変難しいことだと思う。
といいつつ、ノイズやテクノの連中が(ある程度)実現しているかもな・・・

808 :Maimoerer(プリキュア) ◆MG64yE6TCE :2006/02/10(金) 23:21:48 ID:f8AaXoxh ?
つまり
音楽とは
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー→
のように開発の歴史があって

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー→
          ↑          ↑               ↑          ↑       ↑ 
         ここでも        ここでも         ここでも       ここでも    ここでも

どの地点の技法で書いても許される時代ではある

ただし、どの地点で作曲するかは必ず作曲時に決めないといけない。そうだろう?

809 :7分74秒:2006/02/10(金) 23:22:37 ID:rrFUUs6U
>>807
うまくはいってないけども果そうとしている、その努力は認められないの?
斬新的な書法で書こうとしてるけどもいまいちうまくいってない(と俺は思う)今堀の努力は認めて、
Cになろうとしている田中カレンらの努力は認めないの?

俺は今堀の努力も認めるし、もうちょっとがんばったら面白い曲書けるんではないかと思ってるけど、自分と違う部分を目指している彼らを頭ごなしに批判するのはどうかと思う。


810 :7分74秒:2006/02/10(金) 23:23:29 ID:rrFUUs6U
>>808
許されているとは思えない。

811 :Maimoerer(プリキュア) ◆MG64yE6TCE :2006/02/10(金) 23:25:05 ID:f8AaXoxh ?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー→
          ↑          ↑               ↑          ↑       ↑ 
         ここでも        ここでも         ここでも       ここでも    ここでも
                                                          ↑
                                                          ここにいるひとが「凄い」のかどうかでしょ

わたしの見解では、一応「凄い」とは思う。ただ、実作に反映されていなければ、なんの意味もない。
どうせ今一番過激な曲を「仮に」かけてしまったとしても、どうせ70年後にはあっさり駆逐されているんだから
先駆者になったほうが「かっこいい」と素直に思えるけど。

最近では先駆者にならないことを宣言する人も多いけどね

812 :Maimoerer(プリキュア) ◆MG64yE6TCE :2006/02/10(金) 23:26:48 ID:f8AaXoxh ?
>>810 そりゃ、日本では許されていないだろう。ラマティのパクリやってもばれなかった某Nですら絶賛だし。
そういうパクリ音楽が許容される社会では、強烈なオリジナリティを許容しないのも当然だ。

813 :7分74秒:2006/02/10(金) 23:34:57 ID:rrFUUs6U
>>811
そんな単純な話じゃない

俺が引っかかるのは、一見過去の技法を使って作曲しているようにみえる作曲家が、実は


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー→
          ↑          ↑               ↑          ↑       ↑ 
         ここでも        ここでも         ここでも       ここでも    ここでも
                                                          ↑
                                                          ここにいる
かも知れないということ。
だからその可能性を否定するような今堀の発言はどうにも解せない
 
                                                              

814 :( ☆´ー) ◆PpNattILVM :2006/02/10(金) 23:39:30 ID:5nf2uwXS
>>811
その意味で「凄い」と呼ばれるような曲は実は簡単に書けるかもしれない。
たとえばコロラトゥーラ・ソプラノのために書かれたト長調のアリア。
モーツァルトは三点ト音まで書いたけれども、百年後には四点ト音
を出して当たり前の時代になっているかもしれない。

ここでの「ーー(略)ーー→」は声域の開拓史。

815 :7分74秒:2006/02/10(金) 23:39:50 ID:4cTu2Q+0
昔っから日本人って猿真似だもんねいい悪いはともかく。(と核心を避ける)
でも作曲やってる人で、前衛は気にしつつも自分がどういう位置にいるかとか
分類分けとかを気にしない人は自分でどんどんやってくタイプだと思う(アイデアが浮かぶかどうかは知らないけど)
小手先だけの楽譜面を気にしないで時間を割いてこつこつやるタイプがいい仕事できるようになる。
そういう若い作曲家は日本で本当に稀なのも最近思う。

でも俺は分類分け自体を否定する気はない、簡単に分類分されるような作曲家がいることで
なんというか・・・全体の調和が取られている気がする。変わった作曲家へのよい物差しにもなるし。

816 :mac-nomade-3.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/02/11(土) 00:14:35 ID:YlPZNxHP
>>800には全面同意。
>>805
>>591で書いたことは単純な和声進行であるから作曲以前であるというのではなく、
>>586の「作曲技術の未熟さ」を感じたが故の感想。
調性自身を全否定するとはどこにも書いていない。
それにあれは単なる一聴衆としての「感想」であって、楽壇に影響させるような
書誌上の「批評」でもなければ、教師と生徒という関係の「レッスン」でもない。
>>595とあなたが同一人物かどうかは知らないが、よく聴けばわかるとか
面白いとかそういう曖昧な感想じゃなくて、あなたの言うように「あなたには
思いつかないアイデアを見つけたからすばらしい」と感じるのならそれは
どういう点なのか、具体的に説明してもらわないとどうにもレスのしようがない。
もう>>586のデータも流れているし(自宅のPC内にはまだあるが)、
作曲家ご本人も>>606で話を締めくくっているので、これ以上この話を
蒸し返したくはないのだが。スペクトルともIRCAMとも関係ないし。
あと、好みの問題をいちいち取り上げても仕方ないと思う。
ペンデレツキや田中カレンの近作は、退嬰的であるという理由から現時点では
僕は嫌いだと断言する。
嫌いなものを好きになれと言われても、理由がなければ納得しない。
もし「それでも面白いから聴いてみてよ」というのであれば、どこがどう面白いのか
納得いくように説明してほしい。
それともう一つ。
> この人の作品ですら作曲以前なら俺は何なんだと
そう言うのなら、まずはあなた自身の曲を聴かせてほしい。
(もしうpしてくださるのなら、出来ればうpスレの方で)

817 :7分74秒:2006/02/11(土) 00:29:53 ID:ljdxbmfn
>>これ以上この話を蒸し返したくはないのだが。
>>スペクトルともIRCAMとも関係ないし。

激しく同意。

9日にオペラシティでグリゼイの作品が演奏されたね。
あれはとても良かったと思った。作品も演奏も。
ワイヤブラシで叩く打楽器を、あれほどしつこく使って、飽きずに利かせたのはすごい手腕だ。感心した!!
あのバサバサいうトゥッティは、素晴らしかったな。
とにかく、時間の組み方がすごく個性的だし、集中力もある。
「スペクトル」かどうかなんて、どうでもよく、音楽の良さだけが際立った。
カイロスのCDはまだ聴いて無かったし。買ってみようかな。


818 :817:2006/02/11(土) 00:32:19 ID:ljdxbmfn
「飽きずに利かせた」→「聴かせた」

またやってしまった。
ついでに書いてしまうと、ミュライユよりグリゼイのほうが、数段格上だと思うのは、独断だろうか?

819 :◇30rKs56MaEに質問です。 :2006/02/11(土) 00:32:37 ID:k+hMHHpu
◆30rKs56MaEさんに質問。
あなたの言う「調性」とは何ぞや?
単に調性と言ったって、狭義(機能和声)から
広義(何らかの中心音が感じられるもの)まで幅広いよね?
今までの書き込みを読んでいると、
「調性」もしくは「調性音楽」に関して厳密な定義をせずに
使っているような気がします。

だから!
「調性で曲を書くというのは既成の方法に沿って曲を書くということであり」
と言う言葉は「いったい何を指してるの?」
失礼ながら「自分でキッチリと定義して使ってる?」
もし使っているとしたら、
こんな「大雑把かつ適当な言葉」は出てこないと思うけど・・・どうかな?
妄言多謝。
反論大歓迎です(^^)/

820 :7分74秒:2006/02/11(土) 00:34:27 ID:5ojOnjLe
>809
『Cになろうとしている努力』っていうけど、別に努力じゃなくて、単に本人が書きたいと思うものを書いてる、
ってだけじゃない? 作曲って、「○○を目指すために努力して」傾向を決めるものじゃないと思うけど。


821 :7分74秒:2006/02/11(土) 00:38:58 ID:ljdxbmfn
そろそろ移動してくれよ>>819

822 :7分74秒:2006/02/11(土) 00:41:23 ID:ljdxbmfn
>>819
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1139487877/l50
へでも、ドゾー

823 :7分74秒:2006/02/11(土) 00:45:42 ID:mrEJWOba
◆30rKs56MaEよ

>>800 :( ☆´ー) ◆PpNattILVM を100回読んで出直して来い


824 : ◆30rKs56MaE :2006/02/11(土) 00:57:15 ID:YlPZNxHP
>>821-822
移動するならこっちの方がいい。
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/

>>823
>>816の冒頭を百回(ry

>>817
>>137に書いたが、パリでも10月に「限界を超えるための4つの歌」の演奏会があった。

あとその9日と同じメンバーが2001年に「ヴォルテックス・テンポラム」

日本初演しているはず。
ただその数ヶ月後にノマドが2回目の演奏会を行おうとしたところリコルディから
初演料を請求されかけたそうで抗議したらしい(つまり初演メンバーはちゃんと
申請していなかった?)今回はちゃんとその辺の問題はクリアしたのだろうか。

宣伝になりますが、その9日と同じピアニスト大須賀かおりさんとヴァイオリンの甲斐文子さんが
2月18日のオペラシティの演奏会で僕の曲を演奏するので、よろしければおいで下さい。
詳細はオフスレに。
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1116061832/26

825 :7分74秒:2006/02/11(土) 01:01:43 ID:mrEJWOba
ほんとに読んだ?理解できた?

IRCAMに行ったのが、◆PpNattILVM や◆MG64yE6TCE でなかったことが残念でならない。


826 :7分74秒:2006/02/11(土) 01:28:19 ID:s7gDYFQv
>今堀

>ペンデレツキや田中カレンの近作は、退嬰的であるという理由から現時点では
>僕は嫌いだと断言する。

どうして退嬰的だと思うの?
クラスターや打楽器を多用しながら古典的な構成を持つ音楽で泣かせてくれるペンデレツキ
テクノ的な繰り返しとリズム語法を器楽曲に持ってくることによってノリノリのピアノ曲で体を動かさせてくれる田中カレン
どちらも非常に音楽的、人間的ですばらしいと思うのだが。
嫌いならばしょうがないけど、すくなくとも退嬰的であるという勝手な見解を理由にはしてほしくない。

>まずはあなた自身の曲を聴かせてほしい。
やだよ。あなたのその好みからしたら、俺の曲なん大々の大っ嫌いっていわれるに決まってる。

827 :7分74秒:2006/02/11(土) 01:44:23 ID:hHwZrtCk
なんか収集がつかなくなってきたな。
みんな、3日くらい書き込むのやめて冷静になろうよ。
刺々しい雰囲気の中でレスが伸びてるだけだし。

828 :7分74秒:2006/02/11(土) 01:50:34 ID:ljdxbmfn
>>827
同意。
議論は引っ越そうよ。ちょっと個人攻撃、揚げ足取りみたいになってるし。もっと落ち着いてさ。
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1126355572/
でいいじゃない。
ここではイルカムやスペクトル楽派の話しようよ。

829 :7分74秒:2006/02/11(土) 02:07:19 ID:Nd4zrVMU
ネコヲタ君げんきですか

830 :Maimoerer(プリキュア) ◆MG64yE6TCE :2006/02/11(土) 02:14:53 ID:3zdirug1 ?
これはさ、単純に先駆的な作品が
日本で紹介されない現状にも責任があるのでは
もし、紹介されてたら、こんな議論は起きないし、おきるはずがない。

新ウィーン楽派の人々の12音採用後の作風は結局長7度が必ず出てくるから
それが一つのキーノートフレーズのように聞こえる、だから「無調」ではないということも出来る
ウェーベルンが「交響曲」の中でやったことは正にそれ。

で、調性と言っても、使い方次第。
使い方が「古く」聞こえれば、それは作曲家の責任では?


831 :7分74秒:2006/02/11(土) 02:37:34 ID:mrEJWOba
一つだけ言わせて。今日これでやめる。

みんないろいろだろうけど、自分の場合は、IRCAMでの講義内容や課題に興味がある。
それに対する◆30rKs56MaEの感想、課題への対処法には全く興味がない。

うまく言えないが、たとえば知り合いがどこかで金融政策の講義を受けたとする。
自分が知りたいのは講義の内容であって、
その知り合いの「俺だったらこうするね」「俺が思うに金融政策ってのはね」には興味がない。
仮にその知り合いが優秀なら聞いておくけど。

自分にとって◆30rKs56MaEの価値はその部分の利用価値でしかなかったが、
◆30rKs56MaEが利用できる、と思ってしまったのが間違いだったorz

言わせてもらったから、自分は>>827に従うことにした。
気分悪くしたスレ住人すまんかった。
来週荒れてないといいな。



832 :小田諭 ◆eOwhT.MPqI :2006/02/11(土) 03:09:36 ID:IjrIotzj
スペ派はMac依存症
なぜアップルコンピューターがあるアメリカではなくて
フランスと日本でばかりスペ派がもてはやされるのか

833 : ◆30rKs56MaE :2006/02/11(土) 04:27:43 ID:PbFV21/S
調性云々の議論は誘導を参照。
>>831のように「利用してるだけ」と斬って捨てられるとあまりいい気はしないが、
僕の考えも根本的には同じで、長年2ちゃんねらをやってきた以上
自分がIRCAMにいることで可能な限り内部の情報をレポできればと思っている。
一例として今取り掛かっている第三計画の課題を訳して書いたのもそのため。
半日記化していることは自分も認めるが、別に見せびらかしたいからと言うわけじゃない。
そこらへんを勘違いしないで欲しい。

>>832
別スレにミュライユからMacを取り上げたら・・・と書いてあったが、
音響分析に必要な手段としてコンピュータ(Macに限らず)が必要なだけであって、
自然倍音を音列として用いるだけならそれは根本的にはセリー音楽と変わらないし
多少めんどくさいが手計算でも出来る。
このスレの>>1-12に立ち返るが、グリゼーのパルティエルには第3部において音列主義的作法が出てくる。
・・・と思って>>2のボルドー大学の解説ページを見ようとしたら消えてた。
一応webarchiveでサルベージしたのでこちらをどうぞ(アドレス手動コピペ推奨)
http://web.archive.org/web/20021219132200/http://www.ac-bordeaux.fr/Pedagogie/Musique/grisey.htm

834 :7分74秒:2006/02/11(土) 06:02:55 ID:uNs9+d+5
MacとWindowsの決定的な差はフォントレンダラにあるな

835 : ◆30rKs56MaE :2006/02/11(土) 20:06:10 ID:PbFV21/S
調性スレより
> ていうか僕もIRCAMに入りたいのですがどうすりゃいいですか

>>340に書いたのでご参照下さい。
追記すると、フランス語の勉強もお忘れなく。

一応少しずつ第三計画が進んできてはいるが、
エレクトロニクス部分が単なる伴奏になっているのが気になる。
つまりそれを省いてピアノソロにしても作品として成立している現況。
もう少しエレクトロニクス部分に必然性を持たせたいところなのだが。
サーリアホの初期作品にはテープソロの部分があり、例えば「眩惑」では
オーケストラと対比させてFM音源のストリングスなどを鳴らすが、
それがチープにならずむしろ強烈な説得力を持っている。

それとうpスレに自作を再うpしましたのでご興味のある方はどうぞ。

836 :7分74秒:2006/02/11(土) 22:10:16 ID:/vcBBxpU
>>805のA、B、Cの3つの分類。間違ってるというわけじゃないけど、
そうとう貧しいとは言えると思うな。

聴く体験そのものは、どんな曲であれもっと総合的なものなので、
正しい一面があるからといって、このABCを、考えることの基準にしたくないね。

ひとまず、>>800に同感、というところだな。
もっとほかの言い方もありそうだけど。

837 :wifi-29.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/02/12(日) 03:39:47 ID:+rx+/wat
別スレより
> てかIRCAMってそんなにヒマなのか?
今週と来週の2週間は休暇期間なので任意。今教室には僕一人しかいない。
各個別スタジオでは別の研究員たちがミキシングしているようだけど、
僕はMax/MSPのパッチと格闘している最中だから。
というか最初に固定のサウンドファイルを作ってしまうのではなく、
なるべくリアルタイム変換を優先したい。
おそらくほかの人たちはパッチは後回しなんだろう。

838 :wifi-29.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/02/12(日) 04:12:24 ID:+rx+/wat
今トイレついでにラファエルのスタジオを冷やかしに行ったが、随分パッチMaxが進んでいるので驚いた。
彼の場合はいつもエクラゼ(破裂音)を好むので、それを作るためのパッチで元音源はModalysを組み合わせていたが、
せっかく4チャンネルを使っていても、それぞれがモノラルのままなのが気になった。
別にモノラルよりステレオを使った方が偉いという訳じゃないが、音源移動という考えは彼には無いのかな。
まあモノラルの方が各音源の差異は聞き取りやすいかもしれないが。
それにこの各マルチチャンネルをそれぞれステレオで結ぶという考えは、
僕はたぶん湯浅譲二の「ホワイトノイズによるイコン」の曲目解説に影響を受けていると思う。

839 :7分74秒:2006/02/12(日) 04:22:31 ID:FzGoYeP2
立体音響を使う予定はないんですか?

840 : ◆30rKs56MaE :2006/02/12(日) 04:33:02 ID:+rx+/wat
立体音響というとスピーカーを左右だけでなく上下にも配置するということかしら?
今回は>>764-766の課題、特に>>765のスピーカー配置に限定されるので使いませんが、
10月のコンサートでは使えるでしょう。去年の人たちも使っていたし。

841 :7分74秒:2006/02/12(日) 05:15:27 ID:FzGoYeP2
なるほど・・・

困ったときはtapin~, tapout~ でディレイラインを組んであげてフィードバックさせて
あげると、とりあえずなんか誤魔化せる希ガス。(うはwwレヴェルヒクスwwww
漏れはMax/MSPでパッチ組んでるとかなりストレスが溜まってくるなぁ、
まだまだ慣れてないせいだろうか。

842 : ◆30rKs56MaE :2006/02/12(日) 07:03:05 ID:LWbWvQzJ
>困ったときはtapin~, tapout~ でディレイラインを組んであげてフィードバックさせて
>あげると、とりあえずなんか誤魔化せる希ガス。(うはwwレヴェルヒクスwwww

もろにそれやろうとしてたわ_| ̄|○
まだ楽譜提出まで一週間あるしパッチMax提出はさらに先だから、基本アイデアから考え直す。

それにしても11月からMax/MSP使い始めて3ヵ月後に>>764-766だもんね。
一般にMaxってどのくらいでスキル上達するものなの?
3ヶ月あれば上記の課題くらい楽勝になるのかな?僕の習得が遅いだけ?
というか他の研究員たちはあらかじめある程度Maxのスキルがあるようだし。
ゼロから始めたのは僕だけらしい。

843 :7分74秒:2006/02/12(日) 16:23:57 ID:YLdFmQc+
>>837
>僕はMax/MSPのパッチと格闘している最中だから。

こういう余計な情報を書くから荒れるんだと思う

844 :7分74秒:2006/02/12(日) 17:46:15 ID:0a6q0x3m
分析する事が重要なんだか先に音源の移動とかを考えるのは
もったいないんじゃない?

845 :7分74秒:2006/02/13(月) 05:54:07 ID:oipNAqXr
アナログシンセはやらないのか?
あとリングモジュレーターとかさ。
未だに各地で使われてるし、面白いと思うんだけど。
少なくとも、異口同音になってしまうMax/Mspの類いよりは。

846 : ◆30rKs56MaE :2006/02/13(月) 06:56:50 ID:H+PmGOjc
>>845
残念ながら、研究員の教育プログラムにはそれらにさわる機械は含まれていないみたい。
でも10月のコンサートは、去年の研究員たちの作品を見る限りかなり自由度が高そうだから、
どうしても使いたいと言えば使わせてくれるかもしれない。
ただ僕は使ったことが無いので、どうしても音の質感などにこだわりがあるわけでもなく、
「それならMax/MSPで代用したら?」と言われて終わりそうな予感_| ̄|○

847 :7分74秒:2006/02/13(月) 12:04:24 ID:O82sKTFZ
>>845
リングモジュレーションに関してはMaxでも簡単に実装できるよ、もともと原理自体すごくシンプルだし。
IRCAM的にはよりピュアな波形を求めたがるのかな、それともただ単に重視するのがロジカルな
部分なのかな。音楽的には、明らかにアナログのオシレータや回路から出る音の方が豊かで魅力的だと
思うんだけど(でも何故なんだろうね)、ただMax/MSPはそうゆう要素は皆無だよね。
むしろReaktorなんかの方がその点では優れてると思う、でもまぁ、元もとの用途が違うからね。

848 :7分74秒:2006/02/13(月) 15:04:33 ID:rFH7DWKO
>>847
なかなか同意。特に「音楽的には、明らかにアナログのオシレータや回路から出る音の方が豊かで魅力的だと
思うんだけど」のあたり。
シュトックハウゼンが、自作中に指示のあるアナログ機材を、モデリングでやった結果を聴いて激怒したとかいう話をきいたことがあるが、そうだろうなと思う。
これも又聞きですまんが、普通に使われている電気会社からの電力は、いろんな意味でかなり不安定らしい。
で、安定した電力が必要な工場なんかは、自前の整流器を持っている。はなから信頼してない。
ひょっとしてそういう揺らぎが、アナログの場合は出るんじゃないかな。
パソコン使う場合はやはり整流されるでしょ?


849 : ◆30rKs56MaE :2006/02/13(月) 21:34:14 ID:H+PmGOjc
>>847-848
そうそれそれ、言葉不足だったがまさにそこの部分が言いたかった。
加算合成シンセサイザーにしてもMax/MSPの中でiana~だっけ、そういうモジュールを使えば
一発で再現できるし、別スレで展開しているようにLinuxでも似たプログラムがあるのだが、
アナログの機械とは根本的な「味」そのものが違う気がする。
ということはだ、今回はMaxを使うのが前提条件だから、出力直前に
ランダムで1Hzくらい揺らしてみようか?可能であればもっと狭く0.3-0.5Hzくらい。

850 : ◆30rKs56MaE :2006/02/13(月) 21:42:30 ID:H+PmGOjc
と思って書いたが、たしか安物シンセサイザーにも搭載されてる
デチューン機能って、まさにそれをやってるんだっけ?

851 :7分74秒:2006/02/14(火) 00:47:04 ID:k3fvpUea
>>850
デジタルで、ランダムにデチューンをかける機能は、普通にある。それこそ0.1hzぐらいから、オクターブ以上まで振幅が可能。
同じ鍵盤を連打しても、違う音程がどんどん鳴っていく感じは、遊んでいると面白い。
アナログシンセで、オシレーターのシンク機能を使うさいのデチューンは、音色のバリエーションとか、非整数次倍音を発生させるためのもの。
ど大体こんなとこか。

852 :7分74秒:2006/02/14(火) 01:26:40 ID:ZibXJ/Rj
>>849-850
揺らす、ということは所謂クロスモジュレーションになるのかな(うろ覚え)
一番シンプルなFMだね。言ってしまえばヴィブラートになるけど、
周期や可変幅をキツメに設定すると、変わった倍音が出てくる。
一方、乗算してヴォリュームを変化させるのがリングモジュレーション(AM)だね。
デチューンは、ある基音と、それから数ヘルツずらした周波数とで単純に加算合成するだけじゃなかったっけ。
アナログシンセは、音程(周波数)に多少の揺らぎがあるだけじゃなくて、
たとえば正弦波であっても波形にクセがあったり、たとえばアナログのオシレータは
もちろん量子化や標本化といったプロセスがないから、のちのち変調かけたりいぢる
段階でとても自然な結果が得られる。そこまでモデリングするのも面倒だから、
結局ハードディスクの容量にモノをいわせてサンプリング音源で誤魔化しちゃうケースが
実際は多いと思われる。

853 :7分74秒:2006/02/14(火) 01:52:34 ID:FCV9DdA4
電子音の音色は難しいものなのか。
IRCAM系全てではないが、バカ高い4XだのDSPシステムだの使ってだっせーキラキラ電子音だからな・・・
しかも音色で言えば貧乏黒人が安シンセで作ったテクノやらの方がよほどかっこよかったりするのがなんとも。
シュトックハウゼンのオシレーターやオリヴェロスのアナログシンセはとっても良い音。
今はMAX/MSPも一応安PCで動くし(逆にアナログシンセは高いようだが)うまく機材を取捨選択して面白いもん作れねーのかな。

854 :7分74秒:2006/02/14(火) 02:36:06 ID:rnJdVF9T
デジタルの音質は決定的にブースト感に欠ける。
これはDX7やら、サンプラーの類いが出始めていた時からずっといわれていること。
まあいわば行儀の良い、良すぎる感じがある。「ああ綺麗な音質だね」って言われること以上の事が、なかなか出来ない。
というか、肝心の出力、アンプやスピーカーにあまり注意を向けてない感じがするんだな、IRCAM一派は。
シュトックハウゼンとかは、さすがにその辺にも多く気を使っているよ。

855 : ◆30rKs56MaE :2006/02/14(火) 08:01:49 ID:QngTgSkq
>>854
確かに今までの授業で、出力関係を直接詳しく勉強した覚えは無いですね。

>>852
FM音響合成の授業は、このヴァカンス明けの来週やるそうです。
と言っても僕は基本は知っているけれど、念のため一から復習しなおさないと
とんでもないところで勘違いしているかもしれないので、一応授業は注意して聞くつもり。
たしかにFMの基本は揺らぎだから、最後の出力直前でデチューンと一緒に
おまじない程度に揺らしておくと、少しはましに聞こえるかもしれない。
ノイズ系でも効果あるかしら?

856 : ◆30rKs56MaE :2006/02/14(火) 08:17:12 ID:QngTgSkq
これはむしろ「おフランスのでたらめ」スレに書くべきかもしれないが、
向こうのスレは半ば終了状態だし、>>780にも絡めて書くのでこっちに。
今日はラジオフランスのプレザンス音楽祭へ行ってきた。プログラムはこちら
ttp://www.radiofrance.fr/chaines/orchestres/presences/prog/fiche.php?an=2006&date=02/13/2006&heure=20:00
ラヴェル「夜のガスパール」管弦楽版(今は亡きマリウス・コンスタン編)を
目当てに行ったのだが、他は鼻から当てにしていなかった。
ペンデレツキが前衛時代末期の作品で、小品ながら悪くなかった。
ちょうどかぶり付きの席だったので、ご本人にブラボーをかけておいた。
(80年代以降の作品だったら・・・言わなかっただろうな。でも一世を風靡した
大作曲家であることに変わりは無いから、総じてなら尊敬の念は持っている)
夜ガスはさすが。8年前にこれのCDに出会って以来、ようやく生で聴けた。
しかも初演と同じ指揮者、ローラン・プティジラールで。
後の2曲については要するに「ネオクラシック」だが、指揮者自身の曲はとにかく長すぎ。
周りで寝てる人が少なからずいた。
キガン・チェンは・・・曲全体も糞だが、特に我慢ならなかったのはオーケストレーションのひどさ。
これで「メシアン最後の弟子」づらしているのがとにかく許せん。
僕は2002年のプレザンスで、今ではチェンの代表作になっている「ヴェールを脱いだイリス」の
世界初演でおもいっきりブーを垂れてやったうちの一人だが、今回は4年経って幾分
大人になったのでブーこそ我慢したもの、作曲者が出てきたときにはさすがに拍手する気になれず、
思いっきり鼻をかんでやった。
その点プティジラールは、ネオクラシックでもオーケストレーションの品は良かった。
20日に放送するそうなので、いかに「我慢ならない」曲か検証したい奇特な方はどうぞ。

857 : ◆30rKs56MaE :2006/02/14(火) 08:45:02 ID:QngTgSkq
休憩時間にツンデレツキがすぐそばにいたのだが、たくさんの人に囲まれており、
一言でも賛辞を述べたかったのだが言えなかったのが残念だったな。
でもまた最終日には行くつもりだから、まだチャンスはあるだろう。
あとプロデューサーのルネ・ボスク氏(一応このカキコでは氏つき)。
さんざん批判しておいて何だが、一応過去に仕事をくれた人だし、挨拶だけはしておいた。
というか「もう一仕事下さい」と言おうか言うまいか、この毎年コテコテの
ネオクラシック・プログラムを横目に見つつさんざん迷ったのだが、
背に腹は替えられず言ってみることにした。
別に僕がネオクラシックな曲を書かずに自分の信念を突き通せばいい、それまでの話。
と言うか正直言うと、過去に因縁と言うか事件があった。それで個人的にもあまり気分が
良くないのだが。(批判は個人感情とは関係なくプログラム全体のぬるさへの問題。)
じつは2003-2004年度のラジオフランス年間プログラムに、「◆30rKs56MaE オーケストラ新曲」
と書かれていたらしい。ところが僕には全く何の知らせも無く、後に友人がその
年間プログラムを僕に見せてくれて、初めて僕本人が知った次第。
で、いい加減もやもや抱えているのも嫌だったから、今日開演前に一度挨拶したので
休憩時間にもあえてボスクのところへもう一度行き、
「2年前にこんな話が会ったと友人が教えてくれて、僕は全然知らなかったのですが、
もし僕に不具合があって仕事をキャンセルする結果になってしまったのでしたらすみません」
と下手に出つつ探りを入れた。そしたら案の定
「ああ、あれね、仕事上げたかったんだけどキャンセルになっちゃったんだよね、ごめんねー」
だと。まあ予想された返答ではあったが仕方ないか。で、
「もしまだあなたが興味を持ってくださっているのでしたら、僕の作品をご覧いただきたいのですが」
(本音:じゃあ次の仕事はもらえないんですかー?)と言ってみたところ、
「ああ、じゃあこのフェスティヴァルが終わったら僕に電話ちょうだい」とのこと。
一応「では後日電話しますが、その前に郵便で録音をお送りします」と断っておいた。
電話したところで仕事がもらえる確約なんてどこにも無いのだが、
ラジオフランスはIRCAM新総裁マドレーネの言うとおり今後歩み寄っていくそうだから、
ひょっとしたらIRCAMとのコラボレーションと言う形で何らかの仕事が回ってくるかもしれない。
しかしさんざんネオクラシック体制を批判しつつ、結局プロデューサーにすがらないと
仕事がもらえないというのは、何とも面白くないことではある。
それだけ今は放送局が、モーツァルト時代の貴族のように、パトロンとしての権限を
強く担っているということだと痛感させられる。
・・・このスレ史上最悪の個人カキコになってしまってスマソ(´・ω・`)でもこれですっきりした。

858 : ◆30rKs56MaE :2006/02/14(火) 09:10:34 ID:QngTgSkq
個人カキコだけでは何なので、やはりスレタイに絡めてIRCAMの話。
IRCAMが毎年6月に開催しているフェスティヴァル・アゴラだが、今年はついに
マドレーネの就任挨拶どおり、ラジオフランスと提携するらしい。
音楽祭中合計3回の提携、そのうち2回はラジオフランスのサル・オリヴィエ・メシアンで
行われるオケの演奏会。
ユーレル・・・はちょっとアレだが、フィリップ・ルルーも入っており、悪くないかと。
若手ではクリストフ・ベルトラン。彼は80年代生まれのはず。
その他3月にはプレザンス・エレクトロニークという電子音楽のフェスティヴァルがあり、
ここでは池田亮司や半野善弘の新作も初演されるらしい。
パルメジャーニ、フェラーリ、アンリなどのプログラムが含まれているのはさすがINA-GRM。

859 :7分74秒:2006/02/14(火) 14:23:18 ID:ZibXJ/Rj
ツンデレツキwww

860 :7分74秒:2006/02/14(火) 14:32:23 ID:HstypyK8
>>857
こういうレスこそ
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1139487877/l50
に書き込むべきだな。

861 :7分74秒:2006/02/14(火) 18:48:54 ID:gG+z7wte
争いがおさまってるね。
他の問題はそっくりそのまま残ってるようだが…。

人は一事が万事で、知能というものはあらゆる場面に付いて回るもので。
ある一点についてのみ極端にパフォーマンスが悪い、ということは稀。
充分な材料がある中で、知能の低い者に期待することは重過失と判断されても仕方がなく、
まぁ諦めて自分で取捨選択するしかない。

各作曲家のナンバー1を決めよう(ゲソオソ版)でグリゼーやってる。
みなさん投票されましたか?
音響空間で、と思ったけど、
久々あれこれ掘り起こして聴いてみてから考えるかな。

862 : ◆30rKs56MaE :2006/02/15(水) 10:21:36 ID:uAghjCHl
CD評
ジャン=リュック・エルヴェ Jean-Luc Hervé (1960-)「シラージュ」
(型番: l'empleinte digitale ED13219)

彼は僕の先生の一人で、僕は2003年にはエコールノルマル音楽院にも通いつつ
ナンテール音楽院で彼のエレクトロアコースティックおよび作曲の授業を取っていたのだが、
今回彼が新たにCDを出したとのことなので、別スレに書いたNaxos伊福部と一緒に買ってきた。
ここでは第三者としてひいき無しに評価する。

しょっぱなからいわゆる「スペクトラルな和音」で始まるのには苦笑したが、
全体的には悪くない、と言うかむしろ凄くまじめに作ってあると思う。
少なくともスペクトラルな語法に行き詰まりを感じた結果中途半端に(否定的な意味で)
別ジャンルの音楽要素との混合に走る彼と同世代の作曲家よりはよほどましかもしれない。
彼と同年代では今IRCAMで僕が先生として週一回教わっているフィリップ・ルルーがいるが、
(実際ジャン=リュックの家でフィリップと鉢合わせしたことがある)
彼が繰り返しによる推移という昔ながらのスペクトル楽派定番の書法を基にしているのに対し、
ジャン=リュックの場合必ずしもそうではなく、むしろ特定の身振り(ジェスト、この言葉は
特徴あるフレーズなどに対しても使われる)にこだわっているように思われる。
高次倍音列を環のように見なすという彼の作曲理論の話を昔どこかで聞いたことがある。
ナンテールかそれとも日本だったか忘れたが(彼は京都の九条山に2001年の一年間滞在
していたので、関西方面の現代音楽のイベントには何度か顔を出している。僕が彼に
はじめて会ったのもまず武生、ついで大阪だった)。
その結果、彼の作品全体に特徴的な「高音域に偏る」という音程の好みとも相まって、
特にデュオなど少ない編成の作品において、似たようなアルペジオをのぼったり降りたりする
単調な動きが頻発し、そこにやや飽きが来るのが難点か。

863 :7分74秒:2006/02/15(水) 20:58:42 ID:hRIx3dOg
>> ◆30rKs56MaE 氏
おおぷんみゅじっくのゲイツ版(>>ななさんごでうpされてた奴)再うpお願いできませんか?

864 : ◆30rKs56MaE :2006/02/16(木) 03:47:50 ID:BcDlKm3F
フランク・ザッパ スレより
> 72 :7分74秒:2006/02/16(木) 02:15:54 ID:d9qwhOBV
> "The Girl in the Magnesium Dress" (アルバム「ザ・パーフェクト・ストレンジャー」収録)の
> 編成あるいは音響設計は、ブーレーズの「レポン」に影響を受けている、といってみるテスト。
>
> 撥弦楽器や金属打楽器などの似た音色が溶け合って、どれがどの楽器の音か判然としなく
> なって行く眩惑感とか、音源の移動(ザッパのはシンクラヴィアの打ち込み、ブーレーズのは
> リアルタイムのコンピュータ処理による生楽器の演奏という違いはあるが)による眩惑感とか、
> 音響面では結構似たところがあるように思うがいかが?
>
> 「レポン」の作曲は1981-84年、「ザ・パーフェクト・ストレンジャー」の発売は1984年と、二人が
> 一緒に仕事をしていた時期だし、可能性としてはありそうな気もするが。

というわけで、ピアノの發弦(打弦か)音色を元に上昇アルペジオで音源移動なんかさせたら、
一発でブーレージアンの烙印を押されるよね?
まあその辺をどう解決させるかが、作曲家としてのオリジナリティなのだろうが。

865 :Maimoerer(プリキュア) ◆MG64yE6TCE :2006/02/16(木) 19:40:46 ID:KLxCnRIo ?
打弦音色の変調サンプルを数百個作って
数百個のスピーカーからランダムに鳴らすくらいしないと
もうこの業界はネタ切れなのかも知れぬ

866 :7分74秒:2006/02/16(木) 19:49:32 ID:kB8hT/Jw
素晴らしく超安易で即効性のある思考停止音楽ですね

867 :7分74秒:2006/02/16(木) 21:50:23 ID:I1cGMzJr
超音波の干渉をコントロールしてスピーカー無しで空間から突然音が出てくる実験とかはないのかな?

868 :7分74秒:2006/02/17(金) 01:24:42 ID:i/vvFSbA
論点ズレだけど、実験といえば昔JRかなにかで、
白線の内側に入ってしまった人にだけ聴こえるように
スピーカーから警告を出すってのがあったね。
白線の外側にいる人には全く聴こえないとか。
範囲をかなり狭く限定できるって話だった気がするけど、よく覚えてない。

同じ場にいて、隣の人と全く違う音楽が聴こえたりするのも
不安になってなかなかいいな。
既に普通にあるのかな?自分は知らないけど。
聴衆も自発的に動くだろうな。
お前は何聴いてやがるんだ、とよりよい音楽を求めて殴り合いだな。

さてグリゼー投票してくるかぁ。睡眠削ってあれこれ聴いた挙句、音響空間。
そんな自分にがっかり…

869 : ◆30rKs56MaE :2006/02/18(土) 01:35:47 ID:eMfKmR4M
IRCAM内部メールでこんなの届いたんだけど・・・
ttp://www.moecha.net/LOLI/html/BBS/IMG/BOX2/img20060218013334.jpg

Il était une fois un gar?on que je rencontre au Japon qui me demande  de
jouer à l'une de ces soirées "Japan is not only Sushi" à Paris.
Je  réponds oui si tu me trouves pour mon repas une fille toute nue  
recouverte de sushi. Il la trouve...je joue vers 23H30.
A ce soir.

敢えてノーコメント。

870 : ◆30rKs56MaE :2006/02/18(土) 01:41:32 ID:eMfKmR4M
>>868
正弦波なら干渉する地点で別の音が聞こえるようにするのは簡単に出来るかもしれない。
たしか三輪眞弘氏も、神戸酒鬼薔薇事件を元にした新興宗教ネタの曲でそれをやっていたはず。

>>863
今うpろだがどこも503なんで、あとでやっときます。

871 :7分74秒:2006/02/18(土) 06:38:33 ID:OodlyQ9p
いまほり、キモっ

872 :7分74秒:2006/02/18(土) 10:09:22 ID:pNfqiCC7
いまほりは自分中心にしか物事を考えていない。
誰もがフランス語を読めるとでも思っているのか?

873 : ◆30rKs56MaE :2006/02/18(土) 10:21:39 ID:eMfKmR4M
だれが女体盛りなんて好んで訳すか。もっと有益な情報なら、そりゃ無理してでも訳しますよ。

ところで今NRKほかノットゥルノでサーリアホの「水晶から」をやってる。始まったばかり。
あとでバルトークラジオでダウンロードも可。

874 :7分74秒:2006/02/18(土) 10:23:00 ID:Tx3Ko3tr
>>873
根本的にずれてる
それならいちいち書き込むなよ〜って話

875 :7分74秒:2006/02/18(土) 10:55:16 ID:MI/lFpZp
今堀日記その1なんだし今堀の好きにしていいじゃん
ただ日記は一所にまとめてほしいけどな

876 :7分74秒:2006/02/18(土) 11:02:59 ID:pNfqiCC7
つーか音楽関係板で日記書くのが許されてるのっていまほりだけじゃね?
日記書きたいんなら自己紹介板に池って言われるぞ普通

877 :7分74秒:2006/02/18(土) 11:18:51 ID:gEraTmz0
俺としては全然オッケー。
IRCAMにいる人の日記なら読む価値はある。
女体盛りは勘弁だがどんどん書いてくれ。

878 :7分74秒:2006/02/18(土) 13:57:52 ID:ra2SUZWl
今堀はIRCAMにいるからブログも許されるし、この板自体も仕切れるんだよ

879 :7分74秒:2006/02/18(土) 14:36:41 ID:j2GquLfO
IRCAMってそんなに偉いのか

880 :7分74秒:2006/02/18(土) 15:14:58 ID:AEwtRPkw
>>879
とりあえず表札だけは金色に輝いているといえよう

881 :7分74秒:2006/02/18(土) 15:28:14 ID:/6BaoZ+J
この板は過疎すぎるから、日記がなくなったらさらにトラヒックの数割は減るでしょう

882 :7分74秒:2006/02/18(土) 16:55:13 ID:hYCAPEdz
>>880
表札だけじゃな・・・
中にいるのが今堀じゃあちょっと・・・

883 :7分74秒:2006/02/18(土) 17:28:40 ID:xh/fPyE2
まあ、取り合えずここIRCAMのスレだから。

884 :小田諭 ◆eOwhT.MPqI :2006/02/18(土) 17:49:26 ID:NEGURS4C
今堀先生はフランスにいるから日本が恋しくて
時には日本の人とも話したくなって2ちゃんに来てるんじゃないかな


885 :7分74秒:2006/02/18(土) 20:37:51 ID:4ayII6Yx
恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの

886 :7分74秒:2006/02/18(土) 21:19:29 ID:nT20HZ/D
みんなやっぱりいろいろだね。

自分は早々と諦めたw
>>831>>861>>868は自分。
いろいろ悔やまれる点はあるけど…
まぁ、そんな仕様なんだ、と思うことにした。
魚に説教してもね…

◆30rKs56MaEは最初不安定なだけかと思ったが、
読み進めていくと、そうではなく恐らく知能が低い。
ただ、その欠缺部分を填補できるほど、性格はいい気がする。
だから人間が悪いとは思ってないが…
がっかりはする。それも度々。

と、最近一喜一憂しがちだし、自分はしばらく見ないわ。
忙しくなってきたし。
来月あたり完全に◆30rKs56MaEの日記帳になってたりして。

887 :7分74秒:2006/02/18(土) 21:32:59 ID:nT20HZ/D
自分で思った。
全然諦められてないw


888 :7分74秒:2006/02/18(土) 21:55:47 ID:MI/lFpZp
日記帳どころかネタスレ以外のほとんどがいまほりグループの傘下になってたりしてな

889 :7分74秒:2006/02/18(土) 22:00:23 ID:JSHasOrF
というか今堀さん、IRCAMで研究しながらよくこれだけの量の
レポートを毎日のように書けてるな、と思った。

890 :小田諭 ◆eOwhT.MPqI :2006/02/18(土) 22:03:03 ID:IUiUa6b4
横道なんだけどフランスっておたく文化を許容する風潮があるらしい。
参考情報として。

891 :小田諭 ◆eOwhT.MPqI :2006/02/18(土) 22:17:45 ID:IUiUa6b4
よほどヒマなのかサボタージュしてるのか,いずれにせよ
仏政府の金で滞在して2ちゃんばっかやってたらもったいないと思う。
(まあ俺もそのうちここからいなくなるのは前から言ってるとおりだが)
せっかくの貴重な滞在を1分でも無駄にしてはだめだよ。
そんなんなら今堀君のかわりに行けなかった人にその環境を譲るべきだ。
ていうか現代音楽はヲタに占領されるのかな。
そうしたらもう終わりだな。

892 :小田諭 ◆eOwhT.MPqI :2006/02/18(土) 23:00:50 ID:IUiUa6b4
「今の僕にとってエロゲは創作の霊感の源」だなんて言葉,
亡き平義久先生に言えるか?
リビドーで芸術を生み出すなら,バーチャルリアリティーの世界から離れろ。
俺は今の君の開き直りは嫌いだ。

893 :7分74秒:2006/02/18(土) 23:07:01 ID:4ygwQKjk
バーチャルリアリティーがリビドーを生み出し得る時代でしょ

894 : ◆30rKs56MaE :2006/02/18(土) 23:07:10 ID:eMfKmR4M
> 「今の僕にとってエロゲは創作の霊感の源」だなんて言葉,
> 亡き平義久先生に言えるか?

僕の師である平義久なら多分あきれるだろうが、止めはしないと思う。
何から霊感を得ようとも、その霊感をどのように発展させるかということに重点を置いた人だから。

ちなみに湯浅譲二の「オーケストラの時の時」は、エロ小説から霊感を得ている。
自著の「人生の半ば」(慶応大学出版会)を読むと出てくる。
何も一緒にしろとはおこがましくて言えないけど。

895 : ◆qI7CDpFQyQ :2006/02/18(土) 23:58:32 ID:pyoockbD
>>894
今日オペラシティで聴いてきました。よい演奏でした。
今の所、聴いたことないのは時の環だけです。


896 :小田諭 ◆eOwhT.MPqI :2006/02/19(日) 00:00:20 ID:IUiUa6b4
じゃあプログラムの曲の解説に「エロゲに霊感を得ました」って書けば。
俺が客なら冷笑するがな。

897 :7分74秒:2006/02/19(日) 00:45:03 ID:k7RL0NMp
川島素晴氏において現代音楽が「お笑い」に到達したとすれば、
今堀氏において現代音楽が「エロゲ」に到達した。そう言われる
日が

898 :Maimoerer(プリキュア) ◆MG64yE6TCE :2006/02/19(日) 04:22:13 ID:jApRZa0x ?
>>896 うちはたぶん「ツンデレラはおとぼくとは無関係である」って書くと思う。

899 : ◆30rKs56MaE :2006/02/19(日) 09:01:47 ID:NEOlFZny
>>885
秋葉原のソフマップ7階中古エロゲ売り場で見かけたが、別のソフトが目当てのために買わなかった。
面白いのなら帰国してから買う。

>>890
パリには台湾系のアニメショップがあちこちに点在する。8年前くらいまでのメジャーなアニメなら
DVDはもちろん音楽CDやフィギュアなど大抵手に入る。大抵台湾製の海賊版。
別にそれで時間つぶしするつもりは無いから買わないけど。

>>891
> そんなんなら今堀君のかわりに行けなかった人にその環境を譲るべきだ。
せめて文字上だけでも追体験してもらえるようにレポを書いているつもりなのですが。

>>894に付け足すが、グリゼーにも「エロに霊感を得た」と明言している曲がある。
「二人のためのソロ Solo pour deux」という曲で、クラリネットをトロンボーンの穴に入れたり出したりする。
楽譜を見て笑い転げた1年後、実演をダルムシュタットで見て再び笑い転げた。
いやまあ確かに、そうすればユニゾン音の倍音は変化するだろうけどさ。
グリゼー曰く「良い作曲家は優れたユーモアの持ち主でもある」・・・おっしゃる通りで。

>>895
オペラシティ、お聴きくださったのですね。ありがとうございました。
Circle of timeを含む僕の作品は何度かうpスレに晒していますが、また近日うpした時には
ぜひお聴きいただければと思います。

900 : ◆30rKs56MaE :2006/02/19(日) 09:03:18 ID:NEOlFZny
今日はラジオフランスのプレザンス音楽祭修了演奏会へ行ってきた。
ttp://www.radiofrance.fr/chaines/orchestres/presences/prog/fiche.php?an=2006&date=02/18/2006&heure=18:00
後半のペンデレツキの交響曲第1番が素晴らしかった。そっちの話はペンデレツキスレに書いた。
ツンデレ本人は帰っちゃったみたいで、最後の挨拶に出てこなかったのが残念だったが。
「デレに始まりツンで終わる」と予言した通りになったwwwww

ここではスレ主題に沿ってマヌリの話を。
フィリップ・マヌリと言えばIRCAM第一世代のうちの一人だが、決してスペクトル楽派ではなく、
むしろブーレージアンと見なされてきた。
IRCAMから出版されているCahier de l'IRCAM(カイエ=ノート)でも書いてあるように、
一つの和音を音列として決めておき、それを昇ったり降りたりする書法があまりにも多い。
同じ話はフレデリック・デュリユー、マルカンドレ・ダルバヴィ、あるいはフィリップ・ユーレルの
一部作品などにも言えるが、その書法を持ち出した時点でブーレーズらしき響きとの近似は免れられない。
あとは曲ごとのテクスチュアの違いのみと言う話になってくる。それは個性とはいえないのではないか。
横で聞いていた友人が、両翼配置によって音が拡散しすぎていると否定的な評価をしていた。
両翼配置はジャンヌ・ルル(ラヴェルの弟子の女性作曲家、5歳の時にラヴェルの
マ・メール・ロワをピアノおさらい発表会で初演、パリ音楽院入試の初見課題曲をラヴェルに
献呈されるなど可愛がられ、後にローマ大賞を受賞。その時の曲がモロに両翼配置。
ジャンヌ・ルルのラヴェルについてのインタビューは音楽之友社「ラヴェルのピアノ曲」で読める)
の頃よりフランスでは肯定評価されがちだが、そのステレオ効果を意識するあまり
右左右左と音響を交互に配置することにこだわりすぎると、音響が拡散してしまうのではないか。
両翼配置をうまく利用した例では、もちろんリゲティのラミフィカシオンが筆頭に上げられるし、
マイナーな曲ではあるがグバイドゥーリナの筝協奏曲「木陰にて In the shadow of the tree」
でもうまく両翼配置が生かされていたが、今回のマヌリの曲ではその効果が活かされなかったばかりか
曲自体が2つとも余り魅力のないものだと僕には感じられ、なおさら不満だった。
何が不満かと言うと、全てのフレーズがどこかしら聞いたことのある音響だった点が挙げられる。
特に金管のスタッカートとピアノの低音域、トムトムの連打などという管弦楽法は
それこそ60年代初期ポーランド楽派で使い古されており(或いはフリージャズ的とも言えるが)、
ルトスワフスキは言うまでもなく、メイエルのピアノ協奏曲などにも見られるし、
水野修孝の「オーケストラ1966」でも多用される。
しかも今日の後半ペンデレツキの交響曲第1番でもろにその音響そっくりの部分が現れ、逆にマヌリの音響の原点が露呈される結果となった。
しかしマヌリの曲で一番気になるのは保留音。トゥッティでの和音の移動の後に中音域の
数音のみを引き伸ばす手法は、どうしてもブーレーズそっくりに聞こえる。
(プリ・スロン・プリ、或いはレポンなど。)
ドビュッシー以降オーケストラにおいて残響を制御する手段としては確かに一般的だし、
日本人作曲家でも武満徹や平義久には多く見られるが、マヌリのやり方だとブーレージアン
としか言いようが無い。もうここまでブーレージアンに徹すると、逆に天晴れと言いたくなってくる。

以上の演奏会は3月8日にFranceMusiquesで放送予定。


901 : ◆30rKs56MaE :2006/02/20(月) 10:44:34 ID:uS5YvEH4
>>856の演奏会、今夜(日本時間翌日4時)放送。
詳細はラジオスレで。

902 :7分74秒:2006/02/20(月) 15:04:19 ID:wIPLVcRF
>>901
マヴラブの新しい奴買う?って、フランスだもんな。無理か。

903 : ◆30rKs56MaE :2006/02/21(火) 09:57:45 ID:k2wi0CI/
ひょっとしてキガン・チェンの曲、現代(現在、2006年)における社会主義リアリズムなのかな?
かつての文化大革命ほどではないだろうが、中国政府から奨励される芸術文化活動である以上、
適度に複雑な(しかしちっとも面白くない)中間部分と最後のハ長調のわかりやすい旋律が必要なのか。
ポンピドゥーセンターの中の現代美術館に行くと「社会主義リアリズム美術」の一画があって、
そこだけプロパガンダ宣伝に徹した具象画が数点並んでいる。
他の区画の「前衛的なスタイルの」抽象美術と比べると場違いな感じさえある。
特に中国産絵の具で絵を描く在ロシア華僑の子供たちを題材にした絵が印象的なのだが、
改めてラジオでキガン・チェンを聞いてみて、「人民に理解されるための芸術」という立場を強く感じた。
その考えでいくと逆に「イリス」は「中国文化の押し売り」かな。北京音楽院の京劇専攻の女学生が
京劇の唱法で歌っていたが、あれを海外で演奏したことで中国で彼は文化輸出偉業として
評価されているのかもしれない。

904 : ◆30rKs56MaE :2006/02/21(火) 10:13:28 ID:k2wi0CI/
そこへいくとそもそも「じゃあタンドゥンはどうなのよ?」って話になってくるか。
そこまでいくともうIRCAMはおろかラジオフランスとも縁の無い話なんで、適宜スレ移動するしかないが。
アメリカ在住の女性中国人作曲家チェン・イなんか、調性風味ではあるものの
タンドゥンやキガン・チェンなんかの聴衆に媚びたような作風とは一線を画していると思うが。
調性云々と書くとまた非難されそうだが、調整を使うことがいかんと言ってるんじゃなくて
過度に聴衆に媚びるような作風に対して批判的意見を書いているつもりでいる。

>>902
ここでは最新エロゲの購入は不可能。ソフマップで海外発送出来るかどうか訊いたけど無理だった。
でも一応渡仏前および一時帰国中に買い貯めてあるし、実際忙しくて週末しかやれないから
今持って来ている分で1年間は十分持つだろう。
これも誤解している人が多いと思われるが、エロに興味があるんじゃなくて仮想恋愛の過程に興味があるのと
それを演出する音楽、つまり主題歌やBGMに強く惹かれるのがエロゲを好きになった第一の理由。
でもあまり説明的過ぎるBGMは前レスと同じく「聴衆に媚びる作風」ではないかと思う。
エロシーンの音楽がどれもワンパターンなムード系ピアノ曲になりがちだったり、
やたら主題歌のピアノやオルゴールのアレンジが多用されるのはともかくとして、
その他のシーンも過度に説明的過ぎる音楽よりはむしろ個性的な音楽の方が印象に残る。
そういう意味では自分の専門分野である現代音楽の作曲にも十分応用可能な視点だと思う。
それをいかにIRCAMの技術と結びつけるかということについては、いまだに答えを導き出せないけど。

905 :7分74秒:2006/02/21(火) 13:31:36 ID:DOwE7Hw9
>>903-904
社会主義リアリズムは今や歴史的存在でしかないかもしれないが、「ゲソと聴衆との
乖離」なんてのは未だにある種の人々をカッカさせる話題みたいなので、どこかで
じっくり議論できるといいと思う。

906 :7分74秒:2006/02/21(火) 14:18:35 ID:NYkQ52sw
>>903-904
社会主義リアリズムには、どことなく、やらされているという悲愴感が付きまとう(特に優れた作曲家の場合)が、上記の作曲家たちにはそういうのは感じないね。
単に楽観的なだけなんじゃないかな。

907 : ◆30rKs56MaE :2006/02/21(火) 19:16:24 ID:k2wi0CI/
そういえばこんなスレもあったんだった。
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/contemporary/1122392761/
まあここで話題を振ったのは、チェンがラジオフランスがらみだったからということで。
楽観的という意見には賛成。

そのラジオのあとで23時から現代音楽番組Le bel aujourd'huiもやっていたが、
そちらではマルク・モネのインタビューがあり、1曲目にIRCAMが絡んでいた。
こちらで一週間オンデマンドできる。
ttp://www.radiofrance.fr/chaines/france-musiques/emissions/bel_aujourdhui/

908 :mac-nomade-13.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/02/22(水) 01:51:30 ID:flpbPkFW
先ほど初めてのフィリップ・ルルーとの個人レッスンを受けてきた。
作曲のレッスンを受けたのなんて実に数年ぶりだ。
なので普段コンピュータの話ばかりしているから、さぞエステティック(美学的)な話に
花が咲かせられるかと期待したのだが、最初の5分ほどちょっとしゃべっただけで、
あとはほとんどコンピュータのテクニックの話ばかりだった。これでは普段とあまり変わりない。
例えばピアノの低音でグラニュラーシンセシスを使うとうまく響くか響かないかとか。
でもそういう話は普段技術班の先生たちともできる話だし、せっかく相手は
作曲家なのだからもう少し違った視点の話がしたかったのだが、ひょっとしたら
初めてのレッスンだから相手もこちらの出方、つまり美学的ではなく技術的に
どのような視点を持って書いているかということを窺っていたのかもしれない。
まあ次からはもうちょっと美学的な方向に話を持って行けるように自分から
振ってみないとだめということか。

909 :7分74秒:2006/02/22(水) 22:42:11 ID:CrNkq6Dv
次スレ
http://live19.2ch.net/test/read.cgi/ogame/1140344331/

910 :7分74秒:2006/02/23(木) 01:27:36 ID:R8zWQ0Rh
今堀は>>909に行って日記かいてればいいじゃないかな

911 :mac-nomade-13.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/02/23(木) 01:58:09 ID:QqXxEn5i
>>910
いや、少しでもスレタイに添える話題はここで書く。
たとえ個人的な情報だとしても、内側から発信できる機会は今しかないから。

さて例によってIRCAM内部メールでこんなのが回ってきた。
エコールノルマル・スペリウールの授業案内。ネット上でも閲覧可能。

ANNONCE

La cinqui?me s?ance du s?minaire "Musique et math?matiques" (Ens-Ircam-Cnrs ; dir. C. Alunni, M. Andreatta & F. Nicolas) se tiendra le samedi 25 f?vrier 2006 de 10h ? 12h30 ? l'Ens (45, rue d'Ulm - salle S. Weil).

La s?ance sera consacr?e ? un expos? de Pierre Cartier - L’ouvrage d’Euler sur la th?orie musicale (1739) : les principaux apports th?oriques


Rappel du calendrier du s?minaire :
1.15 octobre 2005
?Fran?ois Nicolas - La logique musicale de l’?coute : une logique sto?cienne de l’assentiment ?
http://www.diffusion.ens.fr/index.php?res=conf&idconf=878
?Guerino Mazzola - La logique des diagrammes : m?diatrice entre geste et formule?
http://www.diffusion.ens.fr/index.php?res=conf&idconf=879
2.12 novembre 2005
?Jean-Yves Girard : Aspects g?om?triques du formalisme
http://www.diffusion.ens.fr/index.php?res=conf&idconf=945
3.10 d?cembre 2005
?Yves Andr? - S'orienter dans la pens?e : l'art des conjectures
http://www.diffusion.ens.fr/index.php?res=conf&idconf=946
4.14 janvier 2006
?Ren? Guitart - Th?orie de la th?orie : esquisses ou topos ?
    http://www.diffusion.ens.fr/index.php?res=conf&idconf=947

5.25 f?vrier 2006 : Pierre Cartier - L’ouvrage d’Euler sur la th?orie musicale (1739) : les principaux apports th?oriques
6.11 mars 2006 : Giuseppe Longo (salle S. Weil)
7.29 avril 2006 : Jean-Baptiste Joinet (salle des Actes)
8.20 mai 2006 : Giorgio Gargani (salle Celan)
-----------------------------------
www.entretemps.asso.fr/maths

912 :mac-nomade-13.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/02/23(木) 21:02:54 ID:QqXxEn5i
オープンミュージック、今まで5.01は内部ベータ版扱いだったが、
今日から正式に授業に取り入れられるようになった。
ひょっとしたらウェブ上での公開も近いかもしれない。

913 :7分74秒:2006/02/24(金) 01:15:00 ID:9iAzAHk3
こりゃ病人だな

914 :mac-nomade-13.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/02/24(金) 02:31:36 ID:N56NW0hn
ディラーラの宗教を甘く見ていた。やっぱ六角形はだめだ。
この宗教の信者と話をしていい気になったためしがない。
相手は一歩も譲らないくせにこっちにはいろいろ文句を付けてくる。
コラボレーションする時は、相手の性格もよく見極めてから引き受けないと
結局馬鹿を見るのはこっちだということがよーーーーーーくわかった。
だったらこっちも一歩も引かず自分の曲だと言って通すまで。
そういやシラク大統領が六角形の導師の葬式に立ち会うために今日シナゴーグを訪れるそうだが。

Max/MSPだが、IRCAM独自オブジェの使用率が高くなってきたので、
パッチさえ渡せばどこでも可能というわけにはいかない、つまり演奏の汎用性が低くなってきた。
演奏の度にノートを持ち寄るか、さもなくば相手に拡張パッチを買わせるか
しないといけないというのは、いかがなものか。

915 : ◆30rKs56MaE :2006/02/24(金) 02:39:45 ID:N56NW0hn
そもそも何がIRCAM独自パッチなのかというと、どうやらグラニュラーシンセシスに関係するものが多いらしい。
グラニュラーシンセシスは、その言葉でぐぐればある程度の説明は出てくると思うし
ここでは僕よりも音響合成にくわしそうな人はたくさんいると思うが、
ようするに音声ファイルのごく一部の瞬間を切り取ってそれを引き延ばすなどの
加工をすることによって、本来の減衰音色を伸ばしたり、あるいは声などを
そのフォルマントを維持したまま音高移動させることが出来る。
固定ファイルを作るのであればAudioSculptの方が断然便利だが、
リアルタイム音響合成に使うのであればパッチMAXを使った方がいいだろう。

916 :7分74秒:2006/02/24(金) 02:41:44 ID:xvx0YHMV
>>914
ttp://technote.gabocoy.com/archives/000304.php
これはどうかしら。

917 :mac-nomade-13.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/02/24(金) 02:54:04 ID:N56NW0hn
と思ってぐぐってみたら、案の定丁寧な説明ページが出てきた。
ttp://www10.tok2.com/home/nekketsu/music/sakekan/granulizer/01.htm
授業で実践から入るよりよほどわかりやすい。
別に語学に問題があるとかそういう次元の話ではないが、授業でジッッ際に作っていくパッチは
たくさんのタイプの合成技術をいっぺんに並べられるため、どれがどういう効果を持つのか
いまいち把握しきれていないのが現実か。
しかもどこかでつまづくと後の授業がついて行けなくなるし、質問も受け付けるのだが
いつまでも動かないと結局おいて行かれるし、その穴埋めは夜の自習につけが回るし・・・

ちなみにbonkについても調べてみたら、こんなのも出てきた。
ttp://www.naotokui.com/blog/archives/2001/01/maxmsp_2.html
もちろんプログラムにはそれぞれ著作権があるから、公開してあったとしても
その表示通りに使わないといけないが。

918 :mac-nomade-13.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/02/24(金) 02:55:54 ID:N56NW0hn
>>916
おお、こんなことができるのか。
よい情報をありがとうございます。

919 : ◆30rKs56MaE :2006/02/24(金) 04:45:49 ID:dPSTVGib
そもそも何に腹が立ったかというと彼女の言い方がきついんだよね。
あれは個人の性格じゃなくて六角形全共通だからこれはもう何を言っても仕方ないが。
で、何が問題になったかというと、ペダルMIDIでデクランシュマン(始動合図)を送るのに、
ソフトペダルを同時に踏んでいたら空いている足がない。
だったらソフトペダルを使わなければいいじゃないか、と言ったら「それは私のテクニックの問題だから
私が決めることなの、あなたにいちいち指図されたくないわ(直訳そのまま)」と言われたので腹が立った。
言い方次第ではいくらでも話し合いの余地があるのだが、この言い方は最低じゃないか。

まあ確かにピアニストにとっては僕の書き方こそ面白くないかもしれないが。
時間が経って腹の虫が収まったので少し考えてみたが、3つの解決方法が考えられる。
1:譜めくりアシスタントがペダルMIDIを担当する
2:MIDIピアノを使う
3:ローパスフィルターを通した音声信号の低音をbonkで読み取り、合図と解釈させる

1については一番簡単な解決方法。
ただし今回教授陣がその許可を出すかどうか現時点では不明。明日の朝に聞く。
許可が下りたとしても、演奏のたびにアシスタントが必要というのもちょっとかっこ悪い。
2と3については、曲そのものの書き方に制限が出る。
幸い僕の曲は低音の単音と同時にデクランシュマンを送るのがほとんどで、
高音部のみの箇所でデクランシェさせるのはごく一部しかない。だからそこさえクリアすれば
2と3のいずれかの機構を使えば何とかなる。
まず2は再演場所がごく限られる。
MIDI出力機構を備えたグランドピアノのあるコンサートホールはそうそう無いだろう。
IRCAMでも大ホール(エスパス・ド・プロジェクション)にはMIDI機構を備えている外見がボロボロの
スタインウェイがあるが、今回の第三計画の演奏場所となる第5スタジオ(中規模部屋)の
ピアノにはMIDI機構があるかどうか不明。
しかも、プログラムもそのために書き換える必要がある。
ソフトペダルと組み合わせればよいだろうが、ソフトペダルは頻繁に踏みかえるだろうから
合図のカウントとしては使えない。よって鍵盤からのMIDI信号に頼ることになる。
3については、追加プログラムを作るのが一番面倒臭いし(といってもbonkは授業の学習範囲に入っているが)
動作の信憑性に疑問がある。出来れば避けたい。
今のところ思いつく解決策はこんなところか。

920 :7分74秒:2006/02/24(金) 08:02:39 ID:1h3mvdcV
六角形とは何ぞや?スマン、宗教には疎いもので。

921 :7分74秒:2006/02/24(金) 08:57:30 ID:m6vDCFQC
ユダヤ教でしょう。六芒星(←なぜか変換できない)。ダヴィデの星。

922 :7分74秒:2006/02/24(金) 10:13:11 ID:m6vDCFQC
変換できてるし(´・ω・`)

923 :7分74秒:2006/02/24(金) 20:41:34 ID:f0DOpK4z
>>919
>>あれは個人の性格じゃなくて六角形全共通だからこれはもう何を言っても仕方ないが。
これはちょっと言い過ぎじゃないか?
ライヒなんて結構良い人な感じだったし。ユダヤ人だからって性格的な共通点があるとはとても思えないよ。
ディラーラの発言から見ると、単に世間知らずの若(バカ?)娘のイキがった感じだと思うけど。
そんなやつはどこにだっているよ。

924 :mac-nomade-13.ircam.fr ◆30rKs56MaE :2006/02/24(金) 22:01:20 ID:N56NW0hn
ま、ちょっといいすぎだったかな。
でも経験上、少なくともあの手の方々は自我が強すぎと感じる事が少なからずある。
特に金が絡むと、目の色を変えて剥きになるし。
まあこれは、あくまでいくつかの個人的な経験談だけど。

ところでModalysだが、習い始めの時は直接LISPで記述しなければならなかったため
全くチンプンカンプンだったが、OpenMusicと組み合わせてLISPを自動記述し、
Max/MSPのオブジェmodalys~で読み込むと、作成/使用ともに
立派なGUI環境が出来上がる。しかもMaxの方はヘルプも充実。
だったら最初からそっちを教えてくれよーと思いつつ、これでModalysも
ようやく負担無く使用できるようになってきた。
これならAudioSculptと抱き合わせで買っても悪い気はしない。
ただし、個人的感想としては、全体的に音はチープだと思う。

925 :7分74秒:2006/02/25(土) 02:15:54 ID:Pp4uG6Yh
IRCAMってどう読むんですか?
あいあーる・きゃむ?

926 :7分74秒:2006/02/25(土) 02:44:03 ID:8FHF3HVq
>>925
ほぼそれでいい。
フランス語だから、アイ・エール・カム。

927 : ◆30rKs56MaE :2006/02/25(土) 04:25:48 ID:36WpCsG4
サーリアホキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! 以下内部メールの宣伝より

L'Amour de Loin au Théâtre du Châtelet

Opéra en cinq actes de Kaija Saariaho en version de concert
Sur un livret original d'Amin Maalouf
Par le Deutsches Symphonie-Orchester Berlin
Direction musicale de Kent Nagano
Avec Daniel Belcher (Jaufré Rudel, Prince de Blaye et troubadour), Magali de Prelle (Clémence, comtesse de Tripoli) et Marie-Ange Todorovitch (Le pélerin)
L'Histoire :
Au XIIe siècle, le troubadour Jaufré Rudel, lassé de sa vie de plaisirs, s'embarque pour l'Orient.
Ne lui a-t-on pas dit qu'à Tripoli vit la femme qui incarne son idéal d'un amour pur ? Hélas, Jaufré,
frappé par la maladie, n'arrivera que pour mourir dans les bras de celle qui, avertie de son entreprise,
a senti toute la beauté de cet amour de loin...
De cette magnifique légende d'amour et de mort, où l'Occident chrétien et l'Orient mystique mêlent
leurs rêves, Amin Maalouf, le romancier du Rocher de Tanios, prix Goncourt 1993, donne ici
une nouvelle variation, dans une langue lyrique aux résonances toutes modernes.
Le spectacle :
L'Opéra de Kaija Saariaho, L'Amour de Loin, créé en 2000 à Salzbourg et l'année suivante au Châtelet,
est repris en version de concert pour une représentation unique.
Commandée conjointement par le Théâtre du Châtelet et le Festival de Salzbourg, l'oeuvre avait connu
lors de sa création un retentissement considérable, tant par la qualité de son livret que de sa musique :
"Un texte poétique d'Amin Maalouf sublimé par la musique de Kaija Saariaho.
Catégorie proposée :
Catégorie 1
Infos prix :
Prix par personne = 10 ¤ au lieu de 62 ¤
Ce prix s'entend hors frais de réservation.
Ces frais seront ajoutés lors de la commande.
Frais de réservation = 2 ¤ par place
Vos billets :
Imprimez votre mail de confirmation. Les billets sont à retirer sur place uniquement sur présentation de ce mail.
Sans ce mail, vous ne rentrerez pas !
Dates & Horaires :
Samedi 11 mars à 20h
Adresse :
Théâtre du Châtelet
Place du Châtelet
75001 Paris
Comment s'y rendre ?
Métro Châtelet (ligne 12)

928 : ◆30rKs56MaE :2006/02/25(土) 04:33:27 ID:36WpCsG4
>>925-926
「イルカム」が正しい。
>>907のリンク先のEcouterをクリックして10:58付近を聴くとわかると思う。(来週月曜まで)
と言ってもフランス語のrは舌の根で発音するので慣れないと聞き取りにくいが。
ちなみにフランス語でiはアイではなく「イ」。

929 : ◆30rKs56MaE :2006/02/25(土) 06:20:16 ID:36WpCsG4
昼にModalysを誉める書き方をしたが、今日の午後は全く動かなかった・・・
OpenMusicもバグ出まくりだし。やはり動作の不安定なソフトはなるべくなら使いたくない。
そこへいくとMax/MSPはよく動く方かと。
OpenMusicをDLした人はいくらかいると思いますが、使ってる人、いかがですか?
感想を聞いてみたいな。

930 : ◆30rKs56MaE :2006/02/25(土) 07:10:01 ID:36WpCsG4
>>927の訳を一応書いとく。完全な訳ではないと思うけど。
今回のクレマンス役はドーン・アップショウじゃないのね。
アップショウは歌声こそ透明感があってきれいだが、フランス語の発音にかなり癖がある。
彼女のドビュッシーの歌曲のCDも持っているが、今聴くとたしかに違和感を感じる。
今回は苗字から察するにフランス語圏の人っぽいし、発音面では期待できそう。

「遙かな愛」シャトレ座

カイヤ・サーリアホによる5幕のオペラ、演奏会形式
アミン・マールフによるオリジナルの台本
ベルリンドイツ交響楽団、ケント・ナガノ指揮
出演:ダニエル・ベルシェ(ジョフレ・リュデル役、ブライェの王子で吟遊詩人(または騎士歌手))
マガリ・ド・プレル(クレマンス役、トリポリ伯爵夫人)
マリアンジュ・トドロヴィチ(巡礼者)(男性形表記なのでズボン役か?今まで気づかなかった)

物語:
12世紀、平穏な生活に飽きた吟遊詩人のジョフレ・リュデルは、東洋への船旅に出る。
トリポリは純愛の考えを具現化した女を見たとしか言えないだろうか?病に冒されたジョフレは、
愛の気質を良く知っているにもかかわらず(*1)、この遙かな愛の全ての美を感じ、
彼女の腕の中で死ぬためにたどり着くことしか出来なかった。
西洋のキリスト教文化と東洋の神秘を夢の中で混合させたこの愛と死の素晴らしい伝説から、
「ロシェ・ド・タニオス」で1993年にゴンクール賞(*2)をアミン・マールフは、全く新しい響きで

情的な言葉による新しい変奏(*3)をここに与える。
カイヤ・サーリアホのオペラ「遙かな愛」は、2000年にザルツブルク音楽祭で初演し
翌年シャトレ座で再演され、今回シャトレ座で1回のみ演奏会形式で再演される。
シャトレ座とザルツブルク音楽祭によって共同委嘱され、作品は台本の質と同等に
音楽によっても大変な評判で知れ渡った:
「アミン・マールフの詩的な文章はカイヤ・サーリアホの音楽によって昇華された」

(以下は席の値段や予約に関してなので省略)

全体的に直訳気味のこなれない文章でスマソ(´・ω・`)
(*1)にもかかわらずmalgréの表記は原文には無いが、病に犯された、純愛気質を良く知っているジョフレ・・・
と書くのは日本語的ではないのであえてこのような書き方をした。もちろん純愛気質を知っているのは
彼が吟遊詩人であることによる。
(*2)フランスの有名な文学賞、いわば芥川賞のようなもの。
(*3)直訳すると全て音楽用語になるが、ここではもちろん彼のテクストの話。

931 : ◆30rKs56MaE :2006/02/25(土) 08:50:04 ID:36WpCsG4
>>917の上のリンク、よく読んだら2chDTM板住人の方が作ったまとめサイトだったのか・・・
DTM初心者の僕にとっては、2chに貼りついていたほうがよっぽど勉強になるかもしれない。

932 :7分74秒:2006/02/25(土) 23:18:47 ID:hC8gmGCs
生意気なユダヤ人はガス室に送るぞ
って言ってあげたら?

やたらとピアノパートだけ、ワーグナーを引用して弾かせるとか。
負けるんじゃないぞ!

933 :7分74秒:2006/02/25(土) 23:34:36 ID:NYotbqvl
そんなことを言ってはだめ。
穏やかに。
どうしても合わないんだったら次の機会から黙って他の人と組めばいいこと。

934 :7分74秒:2006/02/25(土) 23:49:52 ID:Brn92C40
>>932
てめー冗談でもそういうこと書くな

935 : ◆30rKs56MaE :2006/02/26(日) 06:03:39 ID:vbuMfqHw
今日のディラーラ語録:
「あなた厚紙買ってきてよ、コピー用紙じゃ立たなくて楽譜が読めないわ」
「厚紙と言ってもどんなものなのか見当がつかない。君が自分で行けばいいじゃないか」
「私時間がないのよ、あなたの曲も弾かないといけないし私のパッチも作らなきゃいけないわ」
(ここでブチキレ度50%)
「じゃあ、いいけど。いつまでに」
「今すぐよ、デパートは19時で閉まるの」
(ブチキレ度70%)
「今すぐはいくらなんでも無理。30分待て」
「とにかく私は時間がないの、私は全部のパッチを月曜までに終わらせないと演奏者と
セッションが出来ないの、あなたは私とセッションするのだから私よりも時間があるでしょ」
(ここでブチキレ度90%)
「はいはい買って来るよ、買えばいいんでしょ。30分待ってくれたら買ってくる」
というわけで僕はお人よしだから結局買ってきましたよ。
渡したら渡したで一言ありがとうとは言ってたけど、金も払わずにそのままコーヒースタンドへ直行。
じゃあ僕も行くか、と言ってついていったが、こちらの曲の意見交換など全くせず
トルコ人どうしトルコ語で釣るんで会話内容がわからないし。(もう一方の人はフランス語で
話しかけてはくれたけどね。それでも会話は発展しようが無いからどうしようもない)
失礼にもほどがある。
今回は周知させた以上引き下がるわけには行かないが、こんなやつと二度とコラボなぞするもんか。

936 : ◆30rKs56MaE :2006/02/26(日) 06:43:20 ID:vbuMfqHw
それはそうと、パッチMaxを作っている段階で感じるのは、
全ての音のソースをリアルタイムに頼ると、結局どんなに音を変換させたところで
大元はすべて遅延再生になってしまい、面白みが無い。
それは僕のMaxの経験と知識不足だからなんだろうが。
あと>>853にもあるようにキラキラとした音が多くなってしまうのも問題か。
特に低音部が魅力に欠ける気がする。
それはそうと、グラニュラーシンセシスやフェーズヴォコーダーなどを中心とした
IRCAMオリジナルパッチは有料なので配布できないスマソと以前書いたが、
ここにどちらもサンプルが掲載されているようだ。
http://yoppa.org/sawp02/0924.html
IRCAMオリジナルの方は音のつなぎ目が滑らかとかそういう違いがあるらしいのだが、
シンセシスの基本構造ならここを見れば理解できるようになっているらしい。
というか僕自身も理解の補助に役立っている。

937 : ◆30rKs56MaE :2006/02/26(日) 08:17:42 ID:vbuMfqHw
そうそう、>>757を書き込んだときには理解できていなかったけど、
FFTかLPCのどちらかの音響解析にかかわるオブジェと、fiddle~を組み合わせたのが
>>757のパッチの仕組みなのでは、と思う。
いまだに内部構造はよく理解できないのだけど、多分その辺を組み合わせれば
一旦スペクトル解析を通した上でモノフォニーを読み取るという構造も理解できる。

938 :7分74秒:2006/02/26(日) 08:32:35 ID:oRNjsIGn
>>934
生意気なユダヤ人はガス室に送った方がいいよね?
中途半端な仕事をしちゃったもんだから、
後の世でこんな生意気ユダヤ人が出てくる。

>>今堀
ディラーラはツン担当、君はデレ担当。
二人でツンデレ一役コラボだね。
お人よしは疲れるよ。体に悪いからほどほどに。

939 :7分74秒:2006/02/26(日) 09:16:02 ID:oKbf730m
サーリアホのオペラ(アレですねアレ[笑])DVD入手。
器楽作品だと敬遠してしまうがオペラは美しい音響と叙情的な旋律でひさしぶりのゲソオペラの大当たり作品ですた。
でも分かりやすい音楽だとメタクソに批評されちゃうんだね〜(汗)。初演時の批評記事を掘り出して読んでみたら
駄作みたいに批判されてた。
-----評論家とCD店員の言葉を真に受けてはならない--と再認識。

940 :7分74秒:2006/02/26(日) 10:35:35 ID:K5JLDQGM
>>935
何か今日本と有線ネットで放映中アニメの少年将校とぷっーん少女パイロットを彷佛とさせる会話だ・・。
(- -;)苦労してますな。

941 :7分74秒:2006/02/26(日) 11:50:09 ID:p/HlpqEE
>>932
モンティ・パイソンのギャグみたいだな。

942 :7分74秒:2006/02/26(日) 15:12:07 ID:YYvT00zw
>今堀

ディラーラかっわいぃ〜〜〜
君のカキコをみた限りではディラーラは君にきがあるんだろう。
なんとか気を引こうとしてつい意地悪になっちゃう、そんなかわいい女の子なんだよ。
だからここは男である今掘がひとつリードしてやらないと。
もしむかついたんならまじで犯しても大丈夫だと思うよ。
ディラーラはそれを望んでいるさ。

943 :これじゃ「都合のいい男」そのものだよ(笑):2006/02/26(日) 15:35:38 ID:4UHIrdtx
>今堀クン江

「パシリ」にされてんじゃんか(^^)/


944 :あぶねぇなぁ(;^_^A:2006/02/26(日) 15:54:49 ID:4UHIrdtx
>>942
>もしむかついたんならまじで犯しても大丈夫

・・・なワケないだろ!(σ^_^;)

945 :7分74秒:2006/02/26(日) 16:07:09 ID:YYvT00zw
>>944
女の子によっては無理やり犯されるのを望んでる子だっているんだぞー

946 :7分74秒:2006/02/26(日) 17:24:20 ID:mixagRql
>>943
フランスだったら取り合えずは都合のいい男でいいんじゃないの?
>>945
望んでいる時点で無理やりではないじゃん。

947 :7分74秒:2006/02/26(日) 17:33:17 ID:YYvT00zw
>>946
うーん、なんつーか、気になる男に強引にヤられたいって思う女の子はいるでしょ。
ディラーラもその一人だよ。
だからわざと今堀を怒らせるようなことをするわけだ。

948 : ◆30rKs56MaE :2006/02/26(日) 18:44:19 ID:vbuMfqHw
おまいら女の話だと盛り上がるのな・・・
性格の話を引き合いに出す過程で特定の宗教に触れた僕も悪かったが、
僕はガス室云々なんて話は一言も書いていない。
ある人種にあるていど共通する気質に問題があるという次元で言えばユダヤ人に限らず、
ラテン系は皆女たらしで仕事はサボるし(サボるって言葉は元々フランス語の
サボタージュが大正から昭和初期のプロレタリア文学で日本語化したものだし)、
ゲルマン系は石頭で融通が利かない。
(そういえばうちのクラスにはゲルマン系がいない。イギリス人が一人いるが、
アングロサクソンは大まかに見ればゲルマンに含まれるのか?)
その次元の話では、六角形は自己中だと言ってもさほど罰は当たらないと思う。
ただしガス室云々は明らかに言い過ぎ。

>>939
乙!
サーリアホの「遙かな愛」については>>604および>>453もどうぞ。あとここ。
ttp://makimo.to/2ch/music_classical/1011/1011865508.html
むかし僕と◆MG64yE6TCEとで本家スレ主の横から書き散らした
(少なくとも僕のは)こっ恥ずかしい文章がある。
一番下のレス961に参考リンクが貼ってあるのでそこから辿って下さい。
僕が書いたのはサーリアホまでだが、◆MG64yE6TCEが次スレにいくつかの
大変興味深い文章を続けて書いているので、そっちも読んでみると面白いでしょう。


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